新聞の折り込みチラシに、ここ数カ月ぐらい食べ物の通販のものがよく入る。

今までにみたのは、
 ・讃岐うどん
 ・丼もの
 ・蕎麦とうどん
 ・カレー
 ・餃子
 ・おばんざい
かなあ。

月々約3000円ほどで12カ月送られてくる。

チラシを見るかぎりそれなりに美味しそうな写真ではあるんだけど、なにぶん量が多くて。

うどんなんかは12玉ぐらい。丼ものなんかは、カツ重親子丼などいろいろあるけど大抵五種をそれぞれ二袋(計10食)とかで、人数の少ない我が家では毎月の消費がかなり大変になってしまう。

そんな通販ですが、数カ月前に相棒が「餃子、美味しそう〜」と、なぜかその写真にハマってしまった(笑)。

もともと手軽さもあってチルド餃子はよく利用していたし、晩酌している我が家で餃子というのは口に入り易い(同じ理由で、ご飯ものは口に入りにくい…)。

で、餃子なら消費できそうだし冷凍で届くから保存はきくし、ということで利用をはじめたのでした。

そろそろ四カ月ぐらいになるかなあ。
…だんだんちょっとヤバいです(^^;。

四月も後半戦に入ってきたのに、今月分のはまだ半分ぐらい。先月のもまだ少し残ってる。二週間もしたら次の五月分が届いてしまいます。

また今月はいろんな方から頂き物があったりして、メイン食材の冷凍ものがなぜか多い。しかもそんなときにかぎって、お肉の固まりが安かったからと小分けにして冷凍したりして、おかげで冷凍庫は一杯…。

どうしたものか(^^;。
…って、結局順調に消化するしかないんだけど。

毎月届く餃子には当然その調理法が書いてあります。
水を何CCいれろとか、加熱はどのぐらいだとか。

餃子は相棒の担当なんで焼くのを任せてるのですが、その手順通りにやっても最初全然うまく焼けなかったのですよ。

てか、最後にフライパンにこびりついてしまって、はがせない。無理にガシガシやると当然破けてボロボロになっちゃう。

しばらくあんまり美味しくないのを食べるハメになっていたのですが(笑)、ある日手順の片隅に、「テフロン加工のフライパンをご使用ください」とか書いてあるじゃないですが(^^;。

うちのフライパンは鉄…。テフロンのなんか持ってないよ〜。
うーん、普通フライパンっていったら、デフォルトがテフロンなの?…むー。

まあ、それに気付いてからは、うちで唯一のテフロン加工であるホットプレートで調理するようにしたら、美味しく焼けるようになりました(^^;。

ああ、しかし、でも、そろそろ飽きてきたなあ…(^^;;;;。

では、また。

くたくた

2004年4月18日 日常
あんまりいい天気で、午後からドライブ。
というか、運転の練習を兼ねて相棒が出かけるというので、お付き合いすることに。

ほとんど午後一杯は桜を見にいったり、ホームセンターに寄ったりして、夕方帰宅。
…助手席に座ってるだけだったのに、すっごい疲れた…。

人の運転って嫌ねえ(^^;。とくに初心者のは心臓に悪い…(笑)。

夜は瓦作りを見てから、今月から始まったアニメの消化。

「火の鳥」「MONSTAR」はクオリティが高いと思う。

特にMONSTARはOPやEDも作品の雰囲気にあっていて、好きだなあ。
原作はたしかまだ終わってない…(いや、終わったか…?)ぐらいに長いので、アニメでどこまでやるのかも見どころかしらね。

夜はちょこっと読んでから、早めに就寝。

では、また。
ランドオーヴァーシリーズ、三巻。

宮廷魔術師クエスター・スーズのへなちょこ魔法により犬にされてしまった宮廷書記のアバーナシィ。
ようやくクエスターが人間に戻す魔法を身につけたと宣言したので、ベンは命の次に大切なダンドオーヴァー王としてのアイデンティティであるメダルを貸すことに同意。
そして、運命の呪文を唱えている途中、なんとクシャミをしてしまって、さあ大変!

アバーナシィは登場した時から気に入っていたのよね。
その彼が、不幸にもメダルを所持したまま、クエスターの魔法の手違いで現代アメリカにやってきてしまうというハプニングです。

とにかく元は人間だったのだけど、クエスターに犬にされたというキャラで、ランドオーヴァーでは許されるそのシチュエーションも、現代アメリカでは不思議なしゃべる犬でしかないわけで(^^;。

そこに、彼を憎む前王の息子だとか、アバーナシィと入れ代わりにやってきた、悪魔の瓶とも言えるマジックアイテムが引き起こす騒動で、またもやベンは翻弄されるのでした。

この巻は訳者あとがきがあるのだけど、そこで「著者はこれでもかというぐらいにキャラクターを使い回す」というフレーズがあって、ちょっと笑ってしまいました。

たしかに、基本的なキャラは一巻からほとんど全然変わってない。ナイトシェイドやストラボなど、倒すべき敵役のように最初は思えたものの、最近ではなんだか対立は存在するものの同じ世界を構成するものとしての馴れ合いのような感じが出てきている(笑)。
や、ストラボは好きなんで、この状況はありがたいんだけどさ。

そしてやはり、クライマックスの派手さは、スラップスティックな物語として上等な笑いに貫かれていて、ジェットコースターのように楽しめます。

ヘリに追い回されて怒りに我を忘れるストラボが、ラブラブ(笑)。

エピローグでようやくベンはウィロウと結婚しました。
でもなんだかまだまだ王としての仕事に終りはなさそうです。
四月から始まったNHKのアニメ。

実は一話目は録画そのものを忘れてて、二話目は録画予約でチャンネル間違えて(…能の公演が録画されてて、そのギャップに余計に(T_T)した…)、今日は既に三話だよ(^^;。

まずはオープニング…、なんか絵にあってない…。
イマドキのアニメって、歌がアニメっぽくないし、なんといっても絵と音があってないのが嫌だなあ…。
十二国記の時は、雰囲気ばっちりだったのに、残念。

中身は、三話にして、すでに原作一巻が終わってしまった…(^^;。
え、もう、帰ってきちゃったの?って感じ。

予定では半年ぐらいやるのかなあ…。
このペースだと、原作を全部やることもなさそうだけど、ムラケンがちゃんとオープニングに出てたってことは、彼の正体がバレるエピソードも含むだろうし…。

まあ、ぼちぼちと楽しむことにしましょう。
珍しくちょっと早めに起床。というか、チビの攻撃に耐えられなかった…(T_T)。
…ったく、アイツ、今度絶対首を締めてやる〜〜〜。キーッ。

温かい飲み物をゆっくり飲んで、昨日やられた喉を癒す。
酒の場での煙って、すごい喉にくるんだよなあ。
カラオケにいったわけでもないのに、翌日絶対声が嗄れてるもん。

で、やっとアニメのマ印を見ることに成功(笑)。
その後、録画データの整理などしつつ、食事して、買い物して。

夕方、相棒が勝手にエアコンの掃除を業者に頼んだというので、腹をたてて自室に立てこもり。

いや、事前に相談してくれればいいのに、勝手にきめてくるんだもん。

エアコンの掃除そのものは、私も気になっていたから、頼むのにやぶさかじゃなかったんけど、いきなり「今日の夕方くるから」なんて言われてもさ。

私はもともと人嫌いで、来訪の予定のない人が、いきなりやってくることに、ものすごく不快感を感じるのね。

だから、飛び込みのセールスとかは絶対に受け付けないタイプ。気になる場合は、後日日を改めて説明にきてもらうようにしているぐらい。

だから、ホント、当日になって急にっていうの、すっごい嫌。
相棒だって、それを知ってるのにさ。

おかげで部屋の掃除をしなきゃならないし(日曜の予定だったのに…)、洗濯物干す場所を変えないとならないし(いつもの場所だと、丸見えでいや)、エアコンだけならともかく三点セットだから絨毯や布団を洗ってもらうよとか(布団なんてかなーりプライベートなものを業者なんかに触らせたくないよッ!)、もうムカムカ。

で、結局部屋の掃除は普段私がやってるんだけど、今日はノータッチで相棒にやらせて、こちらはマイペースに洗濯と自室の片づけを。

その後、絶対譲れない点(部屋の掃除は却下、布団をやってもらうなら、私の方だけは手を出さないで)を念をおしてから、業者の人がきたら、部屋に引っ込んで、ひたすら読書の続き。

夕方なんて中途半端な時間にきて、ガーガー騒音たてて掃除して、帰ったのは七時すぎ…。勘弁して…。

しかも、今日は三時からずっと楽しみにしていた藤原達也のハムレットの放送日で、録画予約を入れてたのに、夜に確認したら途中からヘンな番組になってるー(T_T)。

時間を見ると、どうやら掃除屋が来たぐらいの時間。エアコン付近にあったWOWOWのコンバータのチャンネルが、変更されてる(怒)。どうも作業中に触って(偶然?)チャンネルが変わってしまったらしい…。

も、もう…、泣くしかないじゃん…(しく)。

WOWOW だから、いつか再放送してくれるかなあ…。
あああああ、今日は最低。

では、また。
とにかく一巻でランドオーヴァーの王となったベン。
あれから一年たった彼の次の試練の話。

現代社会からあちらの世界に移って王となった物語というと、最近では小野不由美『十二国記』が有名ですけど、やっぱりそういう場合て、王になった世界の側での事件がその後メインになったりするよねえ。

しかし、この物語は現代との行き来は、基本的に制限はあるものの不可能ではないってことで、王様は一年ぶりにシカゴに里帰り。
それでも数日の滞在だったわけですが、それによりベンに大きな災いがふってくるのでした。

王にかけられた魔法、ユニコーンがとらわれた魔法は、魔法というものが生きる世界ではよく見受けられる類の魔法かなと、読み終わると思うのだけど、途中そういった感じがあまり感じないのは、物語の運びがスムースだからなんでしょうねえ。

一巻で消滅したかに思われたナイトシェイドや、ドラゴンのストラボも健在で、ハラハラドキドキが楽しい。

作者の猫に対する視線は、すこしミステリアスで幻想がかっているけど、それが雰囲気によくあってました。

そして、この巻でようやくベンはアニーとのことを本当に納得することが出来、ウィロウの愛情を素直に受け入れるようになります。

<大地の母>の予言ではその後子どもが出来るらしいけど、さてシルフとの子どもってどんな感じになるのかしらん。

ケムリ

2004年4月16日 日常
今日は職場の組織変更に伴う宴会。
なんか今年は会社関係の宴会が多いなあ…。ないときは全然ないんだけど。

金曜は恒例レディースディで、本当は今日で終わりの映画をみたかったんだけど、宴会のせいで諦めることに。
ま、そのうちWOWOWでやることを期待しましょう。

宴会は、料理はそこそこだったけど、座席が狭くてちょっと大変でした。
案の定煙草の煙が充満して、喉がいがらっぽくなってしまう…。

なんかこの部署の宴会は煙が多いのが難点だなあ。次回からは欠席ってことにしよう。

帰りは偶然同じ町内の方がいたので、一緒にタクシーで帰宅。
いつもの半額で帰れた(割り勘だったので)のは、ラッキー(笑)。

煙で服も髪もすごい匂いで、速攻でシャワーを浴びて、就寝。

では、また。
1876年のニューヨーク。レオポルド公爵(ヒュー・ジャックマン)は、挙動不審な男スチュアート(リーヴ・シュレイバー)を追いかけていくうちに、現代へとタイムスリップ。スチュアートはブルックリン・ブリッジの下に126年の時を縮める通り道を発見し、そこを通ってしまったレオポルドは、スチュアートの元恋人でキャリアウーマンのケイ(メグ・ライアン)と出会う。

メグ・ライアン主演。19世紀末から現代にきてしまった男性と、現代女性との恋愛を描いたラブコメ。

偶然TVつけたらやってたので(笑)。

過去からやってきたという男性が、現代というシステムにびっくりしながらも、自分の時代でのモットーを貫き生きる様をみて、現代女性が恋に落ちる。
なんて、よくある話で。

だからこそ、軽い気持ちで、楽しむにはいい娯楽作品だとも言えますな。

主演男性は、確かヒュー・ジャックマン…だったと思う。
一見あんまりハンサムには見えないのは、単に私の好みじゃないってだけなのかな(^^;。

メグ・ライアンの弟役の人が、可愛くって、なかなかよかったです。
なんかピピン@ビリー・ボイドみたいだった(笑)。
今、調べたらブレッキン・メイヤーというらしい。

クライマックスの落ちのつけ方は、私からするとあんなに頑張って獲得した地位を一瞬で捨て去ることができる女性は、ありえねぇ〜って感じなんだけど(^^;、ま、でも、恋ってそういうもの(?)という意味では、アリなんでしょうねえ。

当然、ハッピーエンドでした。

You

2004年4月15日 エッセイ
スーツ姿。

シリアスな場面での、緊張した表情。

笑い声。

好きなものを語る雰囲気。

美味しいものを食べたときの、幸せそうな顔。

甘えているときの、緩んだ心。

最初、どのぐらいの間、自分のそんな気持ちをもち続けられるのか、全然自信はなかった。
今だって、あんまり自信はない。

でも、今までの時間が経験となって、これからの自信に変えられそうです。

キミと出会って、こんなに時間がたちました。
まだまだ、私は大丈夫そうです。
キミも大丈夫だといいんだけど。

これからもよろしくおねがいします。

では、また。
ネットが世界を覆い、人間の可能性は大きく広がった近未来。 草薙素子は公安9課に所属するサイボーグ。ある時、公安9課に1人のサイボーグが拘束された。しかし外事6課が強引にも彼を連れ去ってしまう。激しい攻防の末、彼を取り返した素子は、彼から思いもかけない申し出を受け…

ようやく見た…。

以前、レンタルで見た、という記憶だけあったのだけど、既に内容忘れてて(^^;。
で、今回イノセンスの予習…に間に合わなかったから、補完…ということで見てみたんだけど、…初めて観る作品でした。
…というぐらい、すっかりみた覚えがない(笑)。

それにしても、映画「イノセンス」は前作をこんなにも踏襲していたとは、びっくりでした。

オープニングでの人形の作成、和語の唄、鈴と太鼓、などなど。

そして、みた記憶が残ってない理由がわかった気がする…。この映画、ストーリーが全然わからなすぎる(笑)。

とにかく、ゴーストの存在やら、ネット社会、義体、ハッキング事件やら、世界観というかバックボーンへの理解がないと、作中で発生する事件とかいろんなことが、全然理解できない。

私は今回イノセンスを観るにあたって、いろいろ情報収集して、その過程で前作のことも少し調べていたからなんとかついていけたけど、まっさらな状態で一緒に眺めてた相棒には、サッパわからんものにうつったっぽい(^^;。

パトの時みたいにすっごいイイ〜というお気楽な感じには楽しめなかったのだけど、これはこれで…、巧いなあと。
イノセンスのDVD出たら、一緒に買っちゃおうかな。
日本人以外の配偶者を持つ漫画家って、なんでこうもその結婚生活を漫画にしたがるのか(笑)。
いやべつにいいんだけど。

で、この本でサイコーなのが、パートナーのトニーさん。
彼、語学オタクで、友人と和語しりとりとかしちゃう人なのです(笑)。

和語だよ、和語。

日本人だって、自分が使ってる言葉が、漢語なのか和語なのかなんてわかってないのに(^^;。

爆笑ものではないですけど、クスリとかププとかちょっと吹き出してしまう感じのコメディタッチ。

なかなか面白かったです。

味噌

2004年4月14日 料理
味噌って、地方色が出るものかな。

私の実家では、主に合わせ味噌というか、色でいうと白味噌と赤味噌の中間の色合いのものを使ってました。まあ、スーパーでよく安売りするような、ブレンド味噌みたいなのだったんだろうなあと思う。

相棒が好むのは、八丁味噌。子どもの頃の味がコレだったらしく、当人にとっては味噌といったらコレを指すらしい。

というわけで、うちには味噌が二種類常備されています。
だから、お互い自分が味噌汁を作ると、好きな…というか使い慣れてる味噌を使うことになるんだよね。

味噌汁以外だと、私は八丁味噌って結構使いやすくて好きだなあ。

主に、中華風の味噌炒めの時は、八丁味噌のほうが締まりがあって好きだし、黄身の味噌漬けなんかも断然こちらですね。

でも、ヌタなんかの酢味噌には色が薄い方を使う。色合いもそうだけど、味わいも味噌が突出しないほうが、和え物にあっていいかなあと思って。
スティック野菜のディップがわりに味噌とマヨネーズを混ぜただけのものを作ったりするときもこちら。やわらかい口当たりが、生の野菜との馴染みが良くて。

うちで作る味噌汁は、基本的にご飯時の汁物というよりも、おかずスープとして出すことが多いので、具もタップリ目に入れることになる。

あんまり作る頻度は高くないんだけど、それでもやっぱりたまに無性に食べたくなる味噌汁。
日本人の原体験なんでしょうか(笑)。

では、また。

懐かしの…

2004年4月13日 日常
旅行雑誌でも眺めてみようかと寄った本屋で、「生徒諸君 教師編」を見つけて、驚愕した。
早速掲載誌を探して、一話だけ眺める。

ううーん、この人って、基本的に絵が変わらないなあ…。
あえていうと、昔のほうが絵が巧かった?(^^; なんか、等身が微妙に狂ってる(顔がデカい…)気がする…。

ストーリーのほうは、まあ、らしい話でした。
ナッキーがあのノリで頑張る話だね。そこに、沖田クンそっくりの男性が現れて…、といったもの。

あの話の中では、もう沖田クンはすっごい「立派な人」になってるからなあ。
どちらに転んでも、最後には岩崎クンと一緒になるんだろうね。だって、そうでなきゃ、岩崎クンが報われない(笑)。
その過程を楽しむ漫画なんでしょう。

旧(?)連載では、最初の大きな山場であるマールと飛島さんの話が好きでした。

それにしても、なんだか最近リバイバルというか、なんか懐かしの○○復活、っていうの、多すぎる。

それはそれで面白いし、中には成功しているのもあるんでしょうけど、…新作のほうが健全だと思うんだよねぇ…。

むぅ。

では、また。

●「あずみ」

2004年4月12日 映画
小山ゆうの人気コミックを原作に、『太陽を盗んだ男』のプロデューサー山本又一朗が『VERSUS』の新鋭・北村龍平監督を大抜擢してお届けするアクション時代劇大作。徳川家康が幕府が開いた1600年代初頭、刺客として育てられた10人の若者たちは、爺(原田芳雄)の命令でまず仲間同士で殺し合いを強いられるのだった…

上戸彩主演の映画。
相棒は彩ちゃん目当て、私がジョー目当てでみたのでした(笑)。

シナリオは…というか、あんまり時代もの苦手だからか、イマイチ楽しめなかったのが正直なところ。まあ、アイドル映画としてはこんなもん?(^^;

ジョー@美女丸がサイコーにいいねえ(笑)。
あの弾け加減は、さすがに原作漫画だけあるっていうかなんだけど(笑)、なんだか楽しそうにやってるジョーの顔がよかったです。

初登場の時の顔のアップで、意外にジョーって顔が綺麗…とか思ってしまった…。ああいうエキセントリックなメイクが似合うって、ジョーらしい気がする。

それにしても、話題となった200人切りのシーンですが…、ありえねぇ!(爆)
なにがって、…あんなに一本の刀で何人も斬れるわけないって(^^;。人の血と脂ですぐに切れ味が悪くなっちゃうよ〜。

それとやっぱり、上戸の言葉使いが馴染んでなくて、セリフが浮いて聞こえました。オレとか、男言葉で乱暴に(あずみ本人は乱暴のつもりはないんでしょうけど)話す姿が板についてなくて、違和感ありまくり…。

今度別の監督で「あずみ2」をやるようですが、一体どんな話になるのかなあ…。

役者

2004年4月12日 日常
つらつら読んでたら昨夜の就寝が遅くなって、結局今日もダラダラしてしまった…。
とてもイイ天気で、思わず洗濯しちゃったよ(笑)。

家中の空気を入れ換えて、洗濯、掃除となんだか珍しいぐらい働きつつ、合間には本をよんだりと、充実の一日。
夜は、溜まった録画の整理。

週末に放映予定の蜷川ハムレットの番宣で蜷川と藤原達也の対談番組があったので、それをすこしだけ。

私は蜷川がどうも苦手で、彼の舞台演出がなんか肌に合わないんだよねえ。
ただ、やっぱり国内外で評価されてるだけあって、凄いとは思うんだけど。
だから、藤原達也も実はなかなか興味がある俳優であるものの、彼は蜷川っ子だから今まで観る機会がもてなくて…。

でも、今度のハムレットはちょっとみたいんだよね。
これは以前同じ蜷川演出で、ハムレットを野村萬斎さんがやってるからで、彼らの勝負(笑)にちょっと興味があって。

藤原達也のセリフの覚え方とかのエピソードには、さすがプロだなあと感心しました。14でデビューしているかなり若手の彼だけど、その俳優としての姿勢に好感が持てた。

私は結構役者のファンになるほうなので、こういうインタビュー形式のものとか好きなのね。
ほんの少し、彼らの素顔が覗けることで、役者魂というかプライドを見せられると、なんだかとても惚れてしまう(笑)。

週末の放映が楽しみです。

では、また。
ベンは二年前に最愛の妻アニーを失ってから、失意の日々を送っていた。弁護士仲間のマイルズ以外は誰とも付き合おうとはしない人嫌いになっていた彼に、妻の名前宛に大手デパートからクリスマス・ギフトカタログが届く。

なげやりになりながらもそのカタログをぱらぱらと眺めていたベンの目に飛び込んできたのは、こんな文面だった。
「魔法の王国 売ります!」

なんといっても、こういう導入…というか設定が可能なのがアメリカのファンタジーなんだよねえ。

アメリカではファンタジーの発祥がSFから始まってる(筈)せいだと思うんだけど、結構きっちりとしたファンタジー作品が存在する。
日本のファンタジー小説が児童書などから広まって、現在ライトノベルにはびこってるのとはかなり土壌が違う。

だからこそ、でしょう。
主人公がもうすぐ40になろうかというベテラン弁護士で、妻を亡くした世捨て人のようなキャラです。

主人公は少年(あるいは成人前後)であるという縛りのキツイ日本のファンタジー系出版社では成り立たない話でしょうねえ(^^;。

ともあれ、本書。
さすがに弁護士という背景を持つ主人公なので、100万ドルで手にいれた王権の使い方には自信があったのだけど、そこには当然困難がつきもので…。

彼が王たらんとするその姿勢と勇気に、読者はもう応援するしかない、といった感じです。
人はいくつになっても成長できるし、努力し続けるべきであるという主張に、とても説得力を感じました。

今回再読に踏み切ったのは、実はこのシリーズの後半がまだ未読だったから(笑)。まずは一巻からということで読んでみたけど、やはりイイものはイイんだよねえ。
再び、楽しんでいます(^^)。

異世界への旅

2004年4月11日 日常
ゆっくり起きだしてから、午後は洗濯に。
そろそろ冬物の厚い布団をしまったり、大物のベッドカバーを洗濯したりと、なかなか忙しかった。

その合間には、ひたすら読書。
昨日から手をつけたのが、再読なのにすごく楽しめてなんだか嬉しい。

ホントは録画データも溜まってきてるから、整理しなきゃいけないんだけどなぁ。

明日は久しぶりの平日休みで、夜も集中して本を読み込む。
ふふふふふ。

では、また。
主演が、今井絵理子、島谷ひとみ、仲間由紀恵ですもの。まあ、客層が分かるってものよね(爆)。
これは、冬に見た舞台公演のときにチラシが入っていたのに惹かれた相棒が、みるっていうから着いていったのでした。自分じゃ絶対チョイスしないな(笑)。

共演者も、布施明、中尾ミエ、加藤茶、森山未來、ROLLY、森公美子、諸星和己ととにかく豪華。なんかもう過剰に有名人がいる感じで、チラシみただけでオナカイッパイって感じです(笑)。

ミュージカルでした。しかも、昭和40年代から現代にかけての想い出の歌謡曲をベースにした舞台です。
ドリフのパロあり、ピンクレディやあみんの曲など、現在40代30代の人には耳なじみがあるのじゃないかな。

とにかくもう脚本がメロメロ。感性にこれほど合わないとは思わなかった。最初の数分で白けてしまって、ノリそこなう…。
でも舞台のいいのは、他にも見る部分があるってことだよね。

演技でピカイチだったのは、仲間由紀恵と布施明かな。加藤茶はTVでの姿そのままの役だったので、その意味で巧かった。

いやあ、仲間由紀恵ってこんなにいい女優なんだ〜としみじみ思ってしまいました。TVだけで役者を見るのとは違う、雰囲気というか、全体の流れの中での女優のオーラみたいなものが見えるものだけど、そういう意味で、ホントによかった。

歌でピカイチなのは、布施明(笑)。あとは、さすがに今井絵理子、島谷ひとみもプロとして活躍しているだけあるって感じはした。
ただ、全部の音声がマイク使っていたので、舞台の魅力が半減してて、残念。

それにしても、アイドルメインの舞台って凄いね。まわりの客が全然違うもん(笑)。

隣のおじさんはひたすらデッカイ双眼鏡で釘付け状態だし、前の客はお気に入りの俳優さんが出てくるたびに身を乗り出して視界を妨げてくれるし(贔屓じゃない役者はほとんど見てなかった…)、観客の雰囲気がいつも自分が見る舞台とは違っていたのが、面白かった。

笑いがたっぷりでそこそこ楽しめたけど、私の価値観では値段につりあわなかったのは残念でした。
野田秀樹が、夢の遊眠社時代に上演したもの。脚本、演出、出演してました。

コレ、一昨年ぐらいだかに、筧さん主役で上演されていました。これは偶然見ることができた舞台だったんだけど、その公演は別の演出家の人が野田さんの脚本を使って演出したもので、セリフの野田さんぽさはともかく、他はあんまり「らしさ」がなかったのよねえ。
それで、今回全部野田さんの舞台ってことで、どう変わっているのかも楽しみの一つでした。

ストーリーは、ここ数年野田舞台ではおなじみの「日本」を語ったもの。

もうちょっとエンタメな感じのも好きなんだけど、今という時代性と野田さんの自国へのアイデンティティの主張のタイミングがあってしまっているせいか、重いテーマが続いてしまっているんだよなあ…。

私としては、どうしても愛国心というのはもてないし、自国にプライドも感じないので、「それでいいのか」と訴えられても、「よくはないかもしれないけど、でも」というのが本心なんだよね。

だから、テーマも主張も重く深刻に言われてるのはわかるけれども、「野田さん、ちゃんとわかることができなくて、ゴメン」といった心境なのでした…。

今回の美味しい役者さんは、手塚とおるさんでした(^^)。

この方、他の舞台でも何度か見かけていて、いつもいい印象はあったんだけど。てか、青山劇場版の華岡軍医役がジャニーズの男の子で、そのときの演技と比較して、今回すっっっっっごい(笑)よかったから、余計に印象に残ったんだろうとは思う(^^;。

看護兵は、あとでパンフをみたら、高橋由美子でちょっとびっくり。たしかにそんな顔はしてたなあ…、でもそろそろ公演終盤だったせいか、皆さん声がスゴイことになっていて、そのせいか見てるときには気が付きませんでした(^^;。

主演の阿部サダヲさんは、文句なしですね。筧さんのときは、自信たっぷりな詐欺師の役がもうピッタリはまってて(笑)、そういうキャラとして楽しめたけど、サダヲさんの詐欺師はちょっと弱腰なのが笑えた。

舞台の奥行き感は、今回も圧巻でした。
鳥取砂丘の果てしなく続く砂の丘の雰囲気が出てたと思います。

座席の問題で、クライマックスの宮沢りえの顔があんまりよく見なかったのが、つくづく残念でした。

舞台二本立て

2004年4月10日 日常
いつもより早起きして、出発。
近くのバス停での時間を間違えていて乗り遅れるも、速攻で次のバス停まで走り(バスルートは遠回りなので)、なんとか間に合った…、よかった…。

今日は上京して舞台演劇二本観劇なのだ(^^)。

まずは昼に新国立劇場中ホールで、野田さんの舞台を。
ここで前回見た野田さんの舞台は「贋作・桜の森の満開の下」でした。ここの舞台は奥行きが物凄くあって、その奥の方から役者が走ってくるのなんか、すごい迫力です。

ここで二時間ぐらい。
次に渋谷に移動して、青山劇場。こちらはオマケみたいなものでしょうか(笑)。
ミーハーは相棒が見たいっていうから付き合ったんだけど…。
うむぅ…。

ま、楽しかったからいいか。

夜は東横線で横浜に移動したら、どうやら昼間人身事故があったそうで、ダイヤがかなり乱れたらしい。アナウンスでお詫びしていた。
まあ、私たちが乗った時には、ほとんど影響がなかったけど。

で、横浜で東海道線に乗ろうとしたら、今度はこちらがめちゃ遅れ。やはりどこかで人身事故があったとかで、ずっと電車はとまっていたらしい。

丁度私たちが横浜駅についた頃に動き始めたようで、ホームは人が一杯。当然、やってきた電車も人が一杯で、久しぶりに激コミ電車に乗った…。

それでも途中から座れたし、乗り換えもスムースにいって、無事帰宅できました。

やっぱりたまに舞台をみると、新鮮だなあと思います。
ドキドキして、ほんわかして、感情にしみるのよねえ。

次は何をみようかしらん。

では、また。

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