もったいない
もったいない
なんのことかというと、ジャムの話。

透明りんごジャムは、煮出したエキスだけを使ってジャムを作るので、実が残っちゃうんですね。
まあ風味はとんじゃってるし、そのまま食べて美味しいというものでもないんだけど、とにかく食べられそうな部分がこんなに(2キロの林檎の煮出した実って結構な量、、、)あると、捨てるのが勿体ないって思うじゃないですか!(笑)

というわけで、急遽ビスコッティ作ってみました。
手持ちのお菓子本を読んでなんとなくの配合を確認して、あとは適当。

A) 薄力粉200g+砂糖50g+塩ひとつまみ
B) オイル大さじ4
C) 煮出したあとの林檎の実(芯とか種など取り除いた可食部分)200g

A) をボウルでざっくり混ぜて、B) を入れてクランブル状に馴染ませる。
C) を入れてこねる
生地がまとまってきたら、なまこ状にまとめてからオーブンシートに置き、170℃に予熱したオーブンで20分焼く。
焼けたら、一旦オーブンから出して、触れるぐらいまで覚ます。
1.5センチ幅に輪切りにしてから、オーブンシートに切り口を下にして並べ、130℃で40分ぐらい焼く。
焼き上がったら、様子を見て、さっくり軽く焼き上がってることを確認する。まだだったら、何度か延長で焼いて加減する。
天板においたまま冷まして、完成。


ほんのり林檎風味のビスコッティができました。
ジャムの煮詰め作業の合間で作ってたので、部屋中林檎の匂いがすごかった(笑)。

冷めたビスコッティを、できたばっかりの暖かな透明りんごジャム(というより、まだ冷めてなかったらシロップみたいな感じだったけど)で食べたら、最高に林檎づくしなおやつになりました。ふふふ。いいねぇ。

しかし、ビスコッティは想定外だったので、薄力粉の在庫をチェックしてなくて、残り少ないのを使い切っちゃった。忘れずに補充せねば。

では、また。


写真1:煮上がった林檎の可食部分だけ取り除いた
写真2:焼き上がったビスコッティ。カラリとして美味しかった

リンゴのジャム

2020年10月10日 料理
リンゴのジャム
リンゴのジャム
リンゴのジャム
紅玉の美味しい時期にチャレンジしようと思っていたので、エイヤッと気合入れて、透明リンゴジャムを作りましたよ!

とその前に、リンゴジャムはこの数年でいろいろ作ったので、覚書がわりにいくつか書いておこう。

■多分一般的な手作りリンゴジャム
林檎を八割にして、芯と種を取り除く。好みで皮を剥いても、そのままでも。皮を剥いた場合は、皮だけお茶パックに入れて一緒に煮て、最後に取り除くとよい。
薄いいちょう切りに刻む。
林檎の重量50%のグラニュー糖を林檎にまぶして、数時間置く。
少し汗をかくぐらいの水分が出てきたら、中火から弱火ぐらいで加熱を開始する。
砂糖が溶けてきたら、焦げやすくなるので注意しつつ加熱。林檎がだんだん煮えて水分がでてくる。
液体がトロリとしてきたら、実も煮えてるので、このあたりでレモン汁を投入。
全体に照りが出て、モッタリしてきたら、熱湯消毒した瓶に入れて、蓋をして完成。

皮を入れてたらちょっと濃い目の赤いジャムになります。入れてないと、薄い褐色だったかな。
しっかり煮るととろんとしたジャムになります。
林檎の実をさっくり食べたい場合は加熱時間を短くするとさっぱり食べられるけど、日持ちはしません。

■すりおろしリンゴジャム
林檎を皮付きのまますりおろす。
鍋に、林檎と、林檎の重量30%のグラニュー糖を入れて、加熱開始。
中火ぐらいでゆっくり煮る。
火が入ると、すりおろし林檎のモッタリ感が、林檎から水分が出てサラサラした感じになってくる。
そしたら、シナモンスティック(あるいはシナモンパウダー)とナツメグパウダーを入れて、よくかき混ぜながら煮ていく。
しっかり水分が抜けてきて再びモッタリしてきたら、レモン汁を入れてよくかき混ぜ、とろみ加減を確認。その後、熱湯消毒した瓶にいれて、完成。

シナモンはお好みで。私は結構たっぷり入れます。出来上がりの香りが最高によろしいです(笑)。
薄い褐色なのでジャムっぽい華やかな外見にはならないけど、パンに塗りやすいペースト状で食べるのが美味しい。

■透明リンゴジャム
林檎を同量の水で煮る。約四時間。
その後、煮崩れた林檎の実をさらしの袋に入れて、一晩吊るして水分を抽出する、とレシピにあったけど、自分はザルに布巾を敷いて、林檎を入れた。
鍋に残った水分のほうも、布巾(破れにくいペーパータオルでもいいと思う)でしっかり漉して濁りを取り除いておく。
翌日。
広口の鍋に薄いピンクになっている液体を入れて、強火で煮詰める。大体、半分量になるまでガガッと水分をとばす。
その後、煮る前の林檎と同量のグラニュー糖を数回に分けて煮ていく。砂糖を入れる毎によく煮溶かすとよい。
砂糖の量が多いとグラニュー糖の灰汁がでて、白い濁りが浮いてくるので、その場合は取り除く(見た目の問題なので、気にしない自家用ならそのままでもOK)。林檎の50%ぐらいだと透明のままだけど、70%超えたあたりから濁りはじめるので、要注意。
液体にとろみがついてきたら、熱湯消毒した瓶に入れて、完成。

林檎の実が入ってないので、ほんのりピンクに色づいた透明りんごジャムになります。
林檎と同量の砂糖って、自分はちょっと使うのに勇気のいる量なんで(笑)、今回は80%量ぐらいで作りました。一応常温で一年はおける予定。普通に冷蔵庫で保存して日持ちを気にせず作る場合は、50%ぐらいでもいいかもです。
林檎は、紅玉などの酸味の強い品種がおすすめですが、あまり酸味のない品種の場合は、砂糖を入れる時にレモン汁もいれると固まりやすいと思います。ただ、透明りんごジャムの場合は、皮・芯・種の全部からペクチンが出るので、それほど気にしなくてもとろみはつきやすい、、、ハズ。

というわけで、大量の透明りんごジャムができました。2キロ煮たら、瓶が足りなくなって、在庫の瓶の発掘と煮沸消毒でバタバタしてしまいました。

実は透明りんごジャムのレシピは、20年以上前に見かけたレシピで、面白そうだったからチャレンジしたいなって思ってたのね。
しかし当時、作ったあとのジャムの使いみちがなくて(当時はパン食じゃなかったし)、断念。
今年に入って、そのことを思い出して、レシピを発掘して、作ってみましたよ。
ネットありがとう!当時のレシピそのままを発見できた!素晴らしい!(笑)

では、また。

写真1:四時間かけて煮た林檎。皮から色が抜けてる
写真2:抽出したピンクの液体
写真3:大量の瓶。テーブルが黒いせいで色が濃く見えるなあ

2020年9月23日 料理 コメント (3)
いきなり涼しくなったと思ったら、寒いぐらいでびっくりだわ。
9月も後半ですね。

野菜類は季節関係ないものが多いけれども、果物の旬は本当に短い。
というわけで、連休はジャム作ってました。

生のプルーンは去年もジャムにしたけど、今年はちょっと手抜きをしたら思ったほど実がほぐれなくて焦ってしまったわ。
2つに割って種をだしてそのまま煮たのです。プラムとかは煮ていくとそのうち実がほぐれて皮がつるっととれてくるので、おんなじようにしたらコレが予想外に実から離れない(苦笑)。

それでも根気よく弱火でじっくり煮て、なんとか事なきを得ました。が、ちょっと火をいれすぎてもったりしたジャムになってしまった…。まあ味はよかったからいいけどね。

そして、今年の栗仕事は栗ジャムに。
本当はマロンクリームにしたかったんだけど、乳脂肪いれると日持ちが悪くなるので断念。朝のトーストぐらいしか消費しないから、足が短いものは作れないんだよねぇ。

というわけで、栗を茹でて、剥き身をフードプロセッサでガーッとしてから、水+砂糖の蜜を煮詰めて、栗と合わせて、弱火で加熱しつつ鍋で練って、出来上がり。
栗ジャムというか、栗餡というか、まあ美味しいものができました。ふふふ。

そろそろ秋のりんごが出てくる季節ですね。
今年は透明リンゴジャムに挑戦したいなあ。


では、また。

補充

2020年6月28日 料理
そろそろジャムの在庫が減ってきたので、またまた補充。
今回はグレープフルーツとアメリカンチェリー。

グレープフルーツは、このところマーマレード系ばかりが続いていたので、皮入りはやめてみようかな?ということで実だけほぐして作ってみました。皮入りにすると、量が多すぎるって思ったのもありまして。

実を、内袋から丁寧に出して、タネを取り除きます。
実の重さを計ってから、鍋にざっとほぐしながら入れ、50%のグラニュー糖を振りかけて、半日から一日ほど放置して、水があがるのを待ちます。

内袋とタネを子鍋に入れて、ヒタヒタぐらいの水で加熱。中火ぐらいで20分ほど火をいれると、ペクチン液の出来上がり。

水の上がった実入りの鍋を加熱。
実がバラバラにほぐれてきたら、強めの中火で熱をいれて、ブクブクと飴の泡が出てきたら、ペクチン液とレモン汁を入れて、煮上げて、完成。

明るいオレンジ色のジャムの出来上がり。大玉3つが、2.5瓶ぐらいになりました。


次が、アメリカンチェリー。
私は佐藤錦よりアメリカンチェリーのほうが大好き。で、市販でアメリカンチェリーのジャムって見たことないけど、作れるんじゃ?と思い、チャレンジしてみました。

とにかくひたすらタネ抜きですよ。専用器具は持ってないので、ひたすら包丁で半分にぐるっと切り目をいれて、ぐいっと捻って、タネを取り除くのを、延々と1キロ分。・・・疲れた。

実の50%のグラニュー糖をまぶして水があがるのを待ちます。
その後、火にかけて、完全に砂糖が溶け切ったところで、タネをお茶パックに入れたものを投入。
中火で根気よく煮上げていって、最後にタネ入りお茶パックを取り除き、レモン汁を加えて出来上がり。

割と甘味の強い濃い味わいのジャムになりました。


ブラックベリーとかイチゴとか、このアメリカンチェリーとかって、赤の色味がものすっごい強いですね。
ビンを透かしてみると、液体の色が力強くてびっくりするぐらい。アントシアニンの存在感?(笑)


しかし、何度作っても、やっぱり最後の煮上げが難しいですね。
好みのとろみ加減を極めるには、まだまだ修行が足りませんです。


では、また。
相変わらず、定期的にジャムを作ってます。

八朔で作ったジャムは濃いオレンジ色でしたが、その後作成した甘夏は、それよりもちょっと薄めのオレンジ。

柑橘のマーマレードは段々作りなれてきたので、かなりテキトーに作ってしまった。
煮詰める工程で面倒に感じてしまって、早めに切り上げたら、これが冷めても全然粘度が出ない。
ビンの中で液体がサラサラ流れてるのが見えて、これはジャムとしては失敗でした。

後日改めて煮詰めてみたら、今度は加熱しすぎて、冷めたらゼリー通り越して糊のよう(笑)。
作りなれた、、、と油断して手抜きになってきてました。
反省。

パンに乗せるときに硬すぎて難儀するけど、まあ味は幸いよかったので、これはこれとして美味しく頂きました。


その後、春といったらイチゴだよな、ということでイチゴジャムを。

イチゴの半分量のグラニュー糖をイチゴにまぶして3時間以上置いておきます。
汁があがってきたら、そのまま火にかけて。
イチゴの灰汁は凄いねえ。最近作ってた柑橘とは全く違って、いつまでたっても灰汁のおさまる気配がない…。ひたすら根気よく灰汁掬いに徹してました。
小さめの粒のものを2パック使って、1ビンと少しできました。

半端な量は翌日早速食べてみたんだけど、、、そういえば私はイチゴジャムが嫌いだったことを思い出した(笑)。
自分でジャムを選ぶシチュエーションでイチゴなんて選んだことなかったわあ、そういえば。
いやまあ、作ってみたいだけだったので、目的は達成しましたが、コレどうしよう…。

去年、ジョナゴールドで作った後、年明けぐらいに紅玉で作ったのよね。
たっぷり作ってちょっと味に飽きてきたし。わはは。

というわけで、イチゴジャムと紅玉ジャムを梱包して、母に送ることにしました。

わざわざ天気の悪い日に買出しに出て、そのついでに郵便局で発送してきました。
狙い通りあんまり人が多くなかったけど、なんかあまりに平和だった頃とは雰囲気の違っていて、気持ちがふさぐなあ。

待合用シートの間隔は広く、対面カウンターには透明のシート、ATMの行列場所には間を広くとってこちらに並んでくださいのテープがはってあって。

今は仕方ないのはわかっているけど、現実を目の当たりにするとやっぱりちょっと、ね。


外出の間は基本的に無口。もともと他人に愛想のいいほうではないので、買い物時にしゃべることはないんだけど、マスクをしていると、なんだか無意識に歯をくいしばっちゃうみたい。なんでだろう、我ながら不思議。
なので、自宅に帰ると大した運動量でもないのに、ぐったりしちゃった。

引きこもって、ニュースも最小限にして過ごしてるけど、やっぱり頭の隅にずっと居座る不安感が、時折じわっと気持ちの前面に出てきてしまう瞬間が辛い。
いつものインドア堪能時間を過ごしているつもりなのになあ。
自分の弱さがちょっと悔しい。


ともあれ、まだ連休は続くのだ。
まだまだ作りたいものがあるし、積読在庫もあるし、楽しい時間もたっぷりなのだ。うふふふふふ。


では、また。

年末の仕込み

2019年12月30日 料理
長い休みが始まりました。
今回は今までとはちょっと違う過ごし方が出来るようで嬉しくて、いろいろチャンレジする予定。

とりあえず、まずはジャムですよ(笑)。

柚子のジャムというワードを頂いて、ぜひ作ってみようと勇んでお店にいったのだけど、普段スーパーに行ってないから果物の季節感に取り残され、売り場にはすでに全く柚子のユの字もなかったという…(^^;)
代わりと言ってはナンですが、八朔の立派なのがあったので、ゲット。

以下テキトーな作り方。
四割に皮を向いて、全部ボウルなどにいれて水につけておく。実は房からだし、実と内袋に分けておく。ラップをして乾燥しないようにしておく。ここまで前日。
実の分量を計って、半分量のグラニュー糖と実を煮詰めるようの鍋にいれて、ざっと混ぜておいておく。
皮は、ワタの白い部分を削いで、皮の表面部分をひたすら千切り。全部の千切りが終わったら、たっぷりの水で茹でて、茹で上がったらザルに開け、再び茹でるを2、3回。皮を食べてみて、苦味がなくなるまで繰り返す。
皮の準備ができたら、実の方の鍋に茹でた皮を加え、内袋(お茶パックとかにいれてまとめておく)も一緒に火にかける。最初は強火で砂糖を溶かし、溶けてきたら中火に落として、ひたすら煮る。
しばらく煮てから水気がたっぷりでてジュースのようにサラサラな感じになってきたら、しばらく中火で煮てから、頃合いをみて火を強くして水気を飛ばす。
焦がさないように気をつけながらトロミがついてくるまで煮たら、出来上がり。
内袋パックを捨てて、実を沸騰消毒した瓶に詰めて、逆さにして完了。

皮を水につけておくのは、皮のアク抜きと、ワタをふやかすため。
ふやかしておいたほうが削ぎやすいと思います。乾燥して皮に張り付いてたりすると、削ぐの大変だよ。
実の内袋からはペクチンが出るので、一緒に煮るのを忘れずに。

今回、テフロンの厚手の鍋を新調したんだけど、これが割と焦げない感じで火力調節が簡単なのが嬉しい。本当は琺瑯の鍋を買いに行ったんだけど、お店にいい感じのがなくて諦めて近くにあったテフロン鍋を仕方なく選んできた。でも結果的にこれで正解だったかも。

で、なぜわざわざ鍋を買いにいったのかというと、実は八朔の前に国産のレモンを大量にゲットしていて、こちらでジャムを作ろうと思ったからでした。
今までジャム作りは、家にあったアルミの鍋で作っていて、これは長く使っていたので、火の入り方も癖もよく知ってて扱いやすかったのね。しかし、さすがにレモンにアルミはマズかろうと思い(^^;)、あわてて琺瑯を買いに行ったというわけ(テフロンになったけど(笑))。

ついでにレモンのほうの作り方。
こちらも皮を剥いて、白いワタを削いで、実と合わせて、砂糖と混ぜて、煮ていくだけ。実の内袋と種もお茶パックに入れて一緒に煮ること。ただし、レモンは酸味が強いのでジャムにするなら実の全量の砂糖にしたほうがいいかな。減らしても70%ぐらいかなあ。酸っぱすぎるジャムは用途が絞られるのでね。

で、作ったレモンジャムなんだけど、これが半端なく固まってしまって…。
レモンのペクチン恐るべし。
それで、ちょっと緩めるために、残っていたりんごジャムと合わせて煮直すことにしました。
これで、大量のりんごジャムの目先も変わってよかったわ。ふふ。

国産レモン7、8個に自家製りんごジャム1瓶を加えて、全部で3瓶のレモンりんごジャム。少し深みのある黄色いジャムになりました。
八朔は、標準サイズ3コから4瓶のジャム。こちらはちょっと濃いオレンジのキレイな色のジャムに。
またしばらく堪能できそうです。


さて。
明日は正月用の料理の仕込み。
今日のうちに豚の角煮用のバラ肉は先程下茹でしたので、冷まして明日脂を取り除いてから煮込む予定。
明日は他に、ローストビーフ。こちらは、シロさんレシピで去年作ったので、今年も。
それから、私の大好きなレンコンと、人参、里芋、鶏で治部煮にしようかな。

肉類は正月用に母と妹家族向け。煮物は自分用。うひひ。
あ、角煮用のゆで卵作るの忘れてた。あとで茹でよう。

チョー久しぶりに穏やかな年末年始の連休。極楽。
途中お出かけの数日以外は存分に引きこもって堪能しようっと。


--

たまにしか更新しない日記ですが、来年もよろしくお願いいたします。


では、また。
短い秋の間は、コストコで大量のフルーツをゲットして、またまたジャムを作ってました。

んが!
りんごジャムを作ろうと思って勇んで買い物にいったんだけど、ね。

目論見通り一箱のりんごを買ってきたんだけど、これがザ・輸入りんご!って感じで、表面のワックスが半端ない(泣)
ゴシゴシ洗ってもよかったんだけど、なんかビミョーな気がして、仕方なく全部皮を剥いて使いました。

つまりコレだとペクチンが足りなさすぎる、、、

結果、あんまりトロみのつかないジャムになりました。
まあこれはこれで、味は美味しいからいいんだけど、透明!ドロリンッ!というりんごジャムとは違うものができてしまったなあ。

あとは、ブラックベリーを一パック手に入れて、こちらもジャムに。
生のまま食べてみたら、割と種が口に残るのねぇ。まあ気軽にぽいぽいとつまみ食いするレベルなら、別に気にならないんだけど、ジャムにすると気になるかもって感じ。
そして、割と日持ちしない風で慌てて加熱処理を兼ねてジャムにしました。

こちらは、かなりざっくりと、砂糖まぶして水分を出してから、じんわり加熱して、実が崩れてきたらザルで越して、どろっとしてきたら完成。
ブラックベリーは実からのペクチンが豊富で、粗熱がとれたらすぐに固まっちゃったよ(笑)。


どちらも美味しくできました。
今の時点でブラックベリーは半分消化、りんごは7瓶つくって残り2瓶かな。

年明けには、また追加のでジャムを作らねば。
冬はどんな素材でジャムが作れるかしら。
アイデアがあったら教えてください(^^)

では、また。
今年はせっせとジャムをつくっている。

梅のジャムのあとは、ソルダムで作った。
ソルダムは一つが大きなもので、本当はそのまま食べるつもりだったんだけどね。
買ったばかりの頃はまだ追熟が必要なぐらい硬いものだったので、タイミングをのがしてしまい、気がついたら熟れ過ぎてヤバいぐらいになってしまって(笑)。
でも、真っ赤なジャムができたときはこれはこれでOKだな、と。

次に作ったのが、梨。
毎年いただきものの梨が来るので、美味しいうちに食べきるのに苦労してたんだけど、今年は張り切ってジャムに。

すりおろして、シナモンとクローブでさっぱりスパイシーなジャムになりました。ふふ。

それから、プラムのジャム。
こちらも追熟してたら熟れすぎちゃって…わはは。
こちらも真っ赤できれいなジャムになりました。


実は、朝食でのトーストが最近飽きてきてるんだけどね。
それでも自家製ジャムでちょっとはテンション上げて、一向にモチベーションのわかない仕事に向かうエンジンにしてますよ。

ああ、はやく新しい環境とチャレンジに向かいたいなあ。

では、また。
去年ぐらいから朝食にパンの日が増えて、それに伴い我が家でのジャム消費量が増えました。

去年は、それまにで作成してずっと消費が追いついていなかったマーマレードを食べてたんですけど、それもとうとう終わってしまって、さてそろそろまた米に戻ろうかしらんと思ってたら、梅の季節です。

今年はまだ一昨年の梅干が残ってるし、去年の梅サワーも残ってるし、梅仕事はお休みかなと漠然と思ってたんだけど、もしかして梅ってジャム作れるじゃんそういえば?と気がつきました。

そんなこんなでこないだの週末に早速作成。

レシピをいくつか見て回って、おおよその作り方を把握。
(1) 熟した梅を水につけてアク抜きする
(2) 水で茹でる。丁寧にアクを除く
(3) 種を取り除いて、実の重さから砂糖の重さを計算
(4) 梅の実と砂糖をあわせて煮る。丁寧にアクを除く
(5) アクがでなくなって、とろみがついてきたら完成

砂糖の量は、梅の重量の60%~100%ぐらいのものをみかけましたが、日持ちを考えるとあんまり減らせないよなぁ、でもあんまり甘いのものなぁ、と考えた結果、だいたい70%強にしました。

レシピによっては、最初の下茹でで何度か水を替えて繰り返す、というものもあったんだけど、私は少し長めに茹でる代わりにかなりしっかりアクをひいて、最終的にちょっと味見をして苦くなくなるまで茹でるようにしました。

そのぐらい茹でると、実がかなり柔らかくなってるので、荒熱をとってから手でつぶすようにして種を取り除きました。
滑らかなペースト状にする場合、ここで刻んだり裏ごししたりするようですが、私の場合は実がごろごろ入ったものにしたかったので、そのままで。

それから鍋で砂糖と合せて煮ていくんですが、ここで失敗しちゃった!
鍋の表面にずっとアクが浮いてくるんで、それをせっせととってたら、ちょっと火が強かったようで底をこがしちゃったんです。痛恨。

あ!と思い出して、鍋底をヘラでこそいだら、一瞬で鍋の中が褐色に!。うひゃ~。
もう涙目。
コレはもう駄目かと諦めかけたんだけど、しばらく放心しつつ混ぜてたら、なんか香ばしい香りが(笑)。

どうやら、焦げ方が浅かったみたいで、砂糖がカラメル化したぐらいだったみたい。
炭のような焦げたものじゃなくて、カラメルの香ばしい甘い香りになってました。

本来は、黄緑色ぐらいのジャムになるようですが、このカラメルのおかげで出来上がりは褐色になってしまったんですが、でもこれが味は意外とイケるじゃん?と(笑)。
わお、ラッキー。

というわけで、二キロの梅(正味一キロ弱)はめでたく瓶7つのジャムになりました。
ふうう。

早速最近の朝食では梅ジャムが活躍中。
すっぱくって、さわやかで、ちょっとコクのある梅の風味が美味しいです。
よかった~。


では、また。
数年前から機会があったらチャレンジしようと思っていたのです。
栗の渋皮煮。

かなり久しぶりにスーパーにいったら、見切り品として安いパックを発見したので、丁度翌日休みだしと思って手に入れました。

当日は、とりあえず鍋に栗と水を入れて放置。
その間に、ネットでレシピをいくつか読んで、おおよその手順を確認しておきました。


翌日、早速チャレンジ。

水から上げた栗を熱湯につけて、お湯が触れるぐらいになるまで放置。
その後、鬼皮を剥いていきます。
うちの包丁がとんでもなく切れが悪いので、これが一番たいへんだった(^^;

いくつか剥いてみてわかったのは、栗の上(?とがった方)から刃を入れると、渋皮の下まで入っちゃうことが多いということ。下の方(座、とか言うらしい)から上に向かって削ぐようにしていくと、割とダメージを入れずに剥くことができました。

その後、水から茹でて、沸騰して10分ぐらいしたら、水を入れ替えてまた茹でて。
そこで、栗の重量を計るのを忘れていたのを思い出して、次の水を入れる前に栗の計量。後から加える砂糖は栗の50%というレシピを参考にしていたので、量を覚えておきました。

で、早速一回目の渋皮の筋取り。
渋皮を取りすぎても風味がなくなるし、あんまり残っていても口当たりが悪いしで、大きな硬いものを、竹串でちまちまと取り除く作業、、、。

最初はキッチンでやってたんだけど、ずっと立ってて疲れたので、作業台に移動して座ってのんびりやってました。
一旦煮てるので、筋部分も多少は柔らかくなってるから、地道にやってればそのうち終わる作業なので、気軽ですね。

その後、また水から煮て、水を入れ替えてをひたすら繰り返してました。
時間はかかるけど、テクニック的なものはあんまり必要としない作業ですねぇ。

いろんなレシピで見かけたんだけど、途中で栗が割れると、煮汁は濁るから絶対気をつけるべし!という注意があって、一応その部分は気にして作業してたけど、それほど難しくはなかったです。
水を変えるときに、直接栗に水道水をぶつけないようにするとか、そんな程度。

その後、ちょっといくつかの栗で渋皮の残りが気になるものがあったので、もう一度綺麗になるように手をいれたぐらいかなあ。

やっと煮汁の濁りがなくなってきて、アクの汚れ?が見えなくなってきたので、最後の蜜煮。

栗の半量の砂糖とひたひたに浸かる程度の水を入れて、煮ていきます。
火は、栗が踊らない程度の弱火にして、トロトロと。

30分ぐらい蜜煮をしたんだけど、蜜にとろみがつかないので、一旦栗を皿に出してから、蜜だけ煮つめることにしました。
煮汁が半分ぐらいになったら、ツヤが出て、とろんとなってきたので、ここで栗を戻して、冷めた栗があったまったかな?というあたりで、終了。

試しに一個食べてみたんだけど、まあこんなものかなぁ?という感じでした。
もともと甘~いのは苦手だから、あんまり感動しないのよね(笑)。→なら何故作ったのか、、、(^^;


しばらくそのまま冷ましながら、保存容器の熱湯消毒など準備して、最後に瓶につめておしまい。

瓶に入らなかった一個を、今度は家族と分け合って食べてみたんだけど、ここでびっくり。
うわ何かすっごい美味い!(笑)

なんだろう、蜜が栗の中にじんわり入ってるのかなあ、甘みが柔らかくて、じわじわと栗が美味しく感じる。わー、びっくりだわー。

あれだね、煮直したおでんと同じで(ヲイ)、煮えばなより美味しくなってるんだねえ。


後日、お茶請けにも食べたけど、やっぱりまろやかな甘味が美味しかった。
単に作ってみたいだけの欲求(私の料理熱は大抵ソレ)だったけど、結果オーライってやつですな。

成功してよかった!(^_^)


では、また。

完成

2016年8月15日 料理
梅干、完成。

二日目が終わって翌日は、夏とは思えないぐらい涼しい一日。そして、曇り空。
干すにはちょっとなぁ…ってことでこの日は延期。
で、翌日。
朝の早い時間はまだ雲がかかっていたんだけど、天気予報を信じで干す準備。
9時を回ったらちゃんと晴れてきて、よかったー。
この直射日光と気温が大事なのだよ。

というわけで、最終日に干し上げて、ツボにしまいました。
これで今年の梅干は完成です。

結局、最初につけた二キロ分がまずまずの仕上がり。
梅自体がLLサイズだったのと、仕込みがちゃんとできてたのがよかった。
最終日にクッキングペーパーを切らせてしまって、ザルに直接置いたことで、いくつか皮が破けてしまったけど、これはもう仕方ない。
長期保存とは別容器にわけて、早めに消費しよう。

問題は、後からつけた三キロ分。
こちらは梅がそもそもMサイズだった、白梅酢をあげすぎてしまった、完熟梅を使った、というあわせ技で、皮が破れるものが続出。クッキングペーパーひいてても、ザルから上げると皮が弱すぎてすぐに破れる。
そして梅酢を上げすぎたせいで実がやせてしまったこともあって、ヘロヘロな形になってしまった。

梅干しって、ふっくら真ん丸いのが美しいのになあ。
…しくじったなぁ。

とりあえず、食べられるけど、およそ人様に分けるには見栄えがよくない。それに、種に比べて実が痩せててダメだわ。

梅干しとしては、すでに二キロ分があるけど、おすそ分けにも向かないし、これはあとから加工したほうがよさそう。

練り梅、かつお梅とかにしたら、少しはマシになるでしょう。
こちらは後日。

ヘロヘロになった紫蘇は、多少マシなものを今回完全に干し上げたので、最終日にすり鉢で細かくしてゆかりを作りました。
例年は、梅干と一緒にしっとりさせたまま食べてたので、実はゆかりを作るのは初めて。

今日早速きゅうりと合えて食べてみたけど、割とイケルかも(^^;。
市販の紫よりは塩分控えめな仕上がりになったけど、このほうが料理には使いやすいかもね。


という、初めてのほぼ惨敗な梅干作りでありました。
くっそう。
来年、リベンジせねば。


では、また。

夏休み

2016年8月11日 料理
今年の夏休みは土用干しですよ。
…土用は終わってるけどね!(笑)

朝ちゃんと起きて、天気を確認。
駐車場の車をちょっとドカしてスペース確保。
瓶から5キロの梅を出して、竹ザルに並べて…ってやってると30分もたってるし。
結構時間かかるな。

その後は、およそ一時間置きに様子をチェック。
というのも、うちは二階リビングなので、駐車場の様子が見えないんだよね。
風とかでひっくりかえってないかとか、隣の家の影がかかってないかとか、地味に気になるので、結構気が休まらない(^^;。

そして、この一時間毎の階段昇降が、これまた脚にくる(^^;。普段の運動不足の賜物ですな。

実は今年は梅漬けを二回に分けたら、二回目の梅酢が上がりすぎたのでした。
つまり水分が抜けすぎた様子。そして、いつも青みの強い梅を使って漬けるんだけど(私の好みで)、二回目のほうはお店にあった梅がすでに完熟気味のものだったこともあって、梅が緩い…緩すぎる…。

案の定、午後になって梅をひっくり返しにいったら、ザルに張り付いたせいで破けるものが続出…。皮が柔らかすぎるんだなぁ…。実も例年より柔らかいし…ううむ。

という感じで、ちょっと今年の出来はあんまりよくなさそう。

それでも、最初につけた二キロ分は梅の状態がマシだったので、こちらは梅の状態はいいんだけど、こっちはこっちで、どうやら紫蘇が熱に負けたっぽくて、腐敗一歩手前にきてました(涙)。
今年はホント暑いしなあ。例年との違いは、今年は購入した揉み紫蘇だった、というのもあるんだけど、紫蘇が悪くなった原因かどうかは、状況から特定できず…。

でも今まで作ってきて、こんなにひ弱な紫蘇にあたったのは初めて。

とりあえず梅は干しあがった状態が大丈夫そうなので、このまま干すのを続行することにしました。
が、梅と一緒にしてあった赤紫蘇と赤梅酢はイヤな濁りが出てるので、破棄することに。残念。

不幸中の幸い?は、最初にあがった白梅酢が多かったので、梅干とは別に赤紫蘇を使って赤梅酢を別途漬けてあったんだよね。
最終的な色付けと、後の紅しょうが用にはそちらの綺麗な赤を使うことにしましょう。

量としては我が家分には十分あるんだけど、どうにも仕上がりが理想から遠いのが悔しい。
ううむ。
来年リベンジしようかなあ…。

まあ、とにかく、今年の土用干しですね。
昨日一日干して、本日二日目。いい具合に蜜があがった梅を瓶から出すのは嬉しいものです。
このまま明日も晴れてくれると、緩い梅のほうももうちょっとマシになるかもしれないと、期待しておこう。


では、また。

梅干

2016年6月12日 料理 コメント (2)
今年は久しぶりに梅干を作ります。

もともとあんまり消費量が多くないので、以前作ったものが残っていたから作らなかった、という感じだったんですね。
ようやく、ツボの中の梅干の残量の見通しがたったのでした。

先週、第一陣として二キロの仕込み。
今週末、第二陣として三キロの仕込み。

うちで作る梅干は昔風な塩分20%で漬け込もむので、それほど神経質にならずに作れます。
(減塩タイプだと、滅菌とかいろいろ気を使わないとダメなんだよね)
梅干は、最初の仕込みは手軽。
塩をまぶして重石をかけるだけ。

最初の難関は赤紫蘇の仕込みで、塩もみが結構な手間ではあるんですが、今年はこれは省略しました。
というのは、毎回白梅酢が上がってから紫蘇の仕込みに入るんだけど、もうすでに近所のスーパーでは赤紫蘇のまともなのが手に入らない、という状況。

一緒に買えれば梅の量と紫蘇の量を加減できるんだけど、もうすでに梅の仕込みが五キロ終わっていて、全部の白梅酢が上がってくるタイミングで紫蘇をゲットできるか、かなり怪しいってことに…。

というわけで、困ったときのネット商店(笑)。
幸い、塩と梅酢だけで作ったもみ紫蘇という商品を発見できたので、これを購入することにします。さっき注文した(笑)。
どうやら密封されて届くらしいので、早めに配送を頼んで、梅酢の頃合を見てからあわせましょうかね。

後は、最大の難関(というか手間)が、土用干し。
何が大変って、仕事の休みの日と天気のタイミングが最大の難関なのです。
自分で都合を決められないのが難しい理由。

いつだったか、7月の週末の天気がダメダメで、土用干しが8月のお盆あたりまでズレこんだことがあったんだよなぁ。
そこまでいっちゃうと、梅の張りが弱くなっちゃって、個人的には残念だったので、今年は上手くやりくりできるといいんだけど。

どうやら、今年は猛暑という噂。
ってことは、梅雨明け後の降雨量は少ない…ハズ、とか期待しちゃダメですかね?(^^;


では、また。

青紫蘇サワー

2015年8月5日 料理
ン年前に作ったものが、瓶の底に数センチ残っていたので、今年の夏前にやっと消費し終わったのでした。
それが結構おいしかったので、今年も作ろうかな~と思っていた矢先に、母の畑から大量の青紫蘇がやってきまして(笑)。

なんというか、あまりに大量すぎて真面目に作る気がうせてしまい(^^;、かなーり適当に作ってしまったよ。

昔梅干し用に使ってた広口瓶に洗って乾かした紫蘇を大量に投入。
氷砂糖を上にちらして、酢をダバダバーッと(笑)。

今回は、りんご酢と千鳥酢を半々にしました。

およそ1週間から10日ぐらいで紫蘇を取り出して、濾して、瓶詰め。


さすがにテキトーにやっただけあって、ちょっといろいろ不足した味ですが、まあまあイケます。
このところ休日にはコレを冷水や炭酸水で割って飲んでます。すっきりして、美味しい。


先日の休みの日は、部屋の窓を全部開けていたらそれなりに風が入ってきていたので、昼間はエアコンをつけてなかったのです。

そしたら、夜になって家族が熱中症か?という症状で倒れて、まいりましたわ。
まめに水分はとっていたんですけどねぇ。
本人もびっくりした様子で早々にベッドに撃沈してましたけど。

最近、夜は毎日エアコンのお世話になってます。
週末ぐらい電気代を節約しようと思ってたんだけど(笑)、健康のほうが大事だわね(^^;。


では、また。
何となく食べたくなって、春巻きを作った。

ひき肉とピーマンと人参ときくらげと春雨で中華風な炒め物を作って。
買ってきた春巻きの皮でくるくるっと巻いて。
冷凍庫でちょっと安定させてから(というか、揚げ物担当が帰ってくるまで時間があったから(笑))、油で揚げて、完成。

初めて作ったけど、まあ何となくどういう食べ物かは知っていたし、巻くのが難しい具でもないし、普通にできました。

皮の揚げ具合も丁度よかったし、パリパリで美味しかった(^^)。
惜しむらくは、中身の具が味が濃すぎて失敗したことか。>をいをい

汁気を切りたくて煮詰めたのが原因だろうなあ。いつも通り味見をしなかったのも敗因か(^^;。
残念。

手順そのものは簡単で迷うこともなく、ただただ面倒ではありました。はは。
まあでも、たまにはいいかもね。


では、また。
大量の甘夏?を貰ったので、ママレードを作った。

初日。
皮と実にわけて、皮をワタ付きのまま水につけてアク抜き。

翌日。
皮を水から出して、ワタをそいで、ひたすら皮を刻む。
大量の水から茹で溢しを二回。
その間に、実を子房とタネを除いておく。
ここで失敗。子房とタネを捨ててしまった~。

茹で溢しが終わった皮と実をざっくり計量して、鍋に戻す。
砂糖を重量の半分ぐらい目安に入れようとしたら、まさかの砂糖切れで2割ぐらいになってしまった。ここも失敗。

実をヘラでつぶすようにしてジュースを出しつつ、加熱開始。
15分煮て、砂糖も溶けたし、面倒臭くなって終了(^^;。

沸騰消毒した瓶にせっせとつめて、逆さにして放置。

翌日の朝、全然固まってないママレードもどきになってることが判明(笑)。
この日は作業できず、復旧はのちほど。

またまた、翌日。

追加分の甘夏を一個分ジュースを絞る。
この時出たタネをお茶パックみたいなのにいれて分けておく。
先日の瓶詰したのを全部鍋に戻して、今日絞ったジュースと、タネの入ったパックと、足りなかった砂糖(全部で重量の50%ぐらいになるように)と、レモン汁(重量の1割ぐらいかなあ)を入れて加熱。

弱火~中火ぐらいでおよそ20分前後ぐらいかな。
やっと弱いトロみがついてきたので、コップに水を張って、その中に煮汁をポタポタ落としてみた。
なんとかトロリとしてるかな~という感じが見えたので、火を止める。

洗って、もう一回沸騰消毒した瓶にせっせとつめて、逆さにしてキッチンに放置。

翌朝、瓶を正位置に戻してみて、中のトロっと具合が大丈夫そうなのを確認して、一応できたかな~。

↑今、ココ(笑)。



今回の失敗は、タネとか子房を捨てちゃったせいで、ペクチンが足りなくなったこと。あと、砂糖が足りな過ぎで、最初の煮詰め工程が短すぎ。敗因多すぎ(^^;。
平日の夜だったこともあって、皮の刻みに時間がとられすぎて、煮詰めに時間をさけなかったんだよなぁ。

固まらなかった原因は分かっていたので、その後煮直してみました。
追加のタネだけだと足りないと思ったので、レモン汁も追加して、あとは砂糖と煮詰め工程でカバーできれば、という作戦。

他のことをしながら、時々キッチンを覗いてトロみをチェックしてたので、今度は何とか出来た…と思う(^^;。
一応、今朝、瓶を正位置に戻したとき、サラサラなジュース状態にはなってないのは確認してきたよ。
今日は帰宅したら、味見用にミニミニの瓶に詰めてみたママレードを食べてみよう。


何事も手抜きはダメってことだわね(笑)。


では、また。

久々料理

2012年6月3日 料理
思ったとおり起きられませんでしたよ。
体中がクタクタで、でも寝すぎると今度は腰が痛いしで…うううう、年か…(^^;。

朝方猫ズの腹減りコーラスがうるさくて、ご飯を出してから、二度寝して、昼前にやっと起き上がれましたよ。
昼を食べてから、午後は週末の家事をやっつけて、それから夕方までは雑事を片付けてだらだらしてたらすぐでしたわ。
何もしてない気がする…。

そうそう。
夕飯前に、シロさんメニューが丁度作れるぞ、と思ってチャレンジしました。六巻のひじきとツナのトマト煮です。

玉ねぎスライスをいためてから、ニンニク唐辛子を入れて、ツナ缶大豆缶コーン戻したヒジキ牛蒡トマト缶を入れて炒め合わせ、水コンソメ胡椒してから水分がなくなるまで煮含める、だけ。カンタン!

レシピでは、コーンは缶詰だったけどなかったので冷凍コーンに。トマトは生トマトのざく切りってことになってたけど、なかったので水煮缶に。あと、たまたま使い切りたかった牛蒡があったのでいれたよ。

ピリっとアクセントのきいたひじきの煮物、美味しくできて満足です。
今週の弁当のおかずはこれでOK(^^)。

夜はいつもの番組を眺めてから、上京して手に入れた本を眺めてから就寝。
相棒の風邪はどんどん酷くなっていてとうとう夕飯がアウト。これは長引きそうだなあ。

では、また。

胸肉

2011年10月12日 料理
先日うっかり安かったので、鶏の胸肉を買ってしまったのでした。

で、あれって何も考えずにぶつ切りにして使うと、硬くてパサついて感じるので、どう料理してやろうかと考えてまして。

結局、今日そぎ切りにしてナゲット風というかから揚げ風というか天ぷら風というかなものにしました(笑)。
繊維を絶つ方向でそぐと、食べた感触が柔らかくてよかったわ(^^)。

一緒に食べたきのこの酒蒸し(きのこに適当に酒をかけてチンしただけ(^^;)もゆずポンで軽く食べられました。
あんまり頭を使わずに作ったのが思ったより美味しいと嬉しいわん。

では、また。

青紫蘇サワー

2011年6月21日 料理
最近家族揃って帰りが早いので、夜の時間がたっぷり~。

先日、母の野菜畑から収穫物が宅急便で届いたので、今日はその加工として、紫蘇サワーを仕込みました。

青じそを洗って水気を取り、ビンを消毒してから紫蘇を投入。
氷砂糖をばらばらといれて、酢を注いで、終了~。

レシピはクックパッドとかいろいろ眺めて、平均的な割合を参考にしました。
が、実際に酢を入れてみると、どうやら紫蘇が多かったようで浸かりきらず…。
参考写真はどれも液体に紫蘇が浸かってるものが多かったので、どうやら液体が少ないらしい…。
というわけで、急遽適当に酢を追加。それに伴い、氷砂糖も少し追加にしたので、最終的な分量は不明(笑)。
大まかには、青紫蘇80g、酢600cc前後、氷砂糖160g強、かな?
参考にしたレシピでは、青紫蘇30g、酢200cc、氷砂糖200gでした。

レシピを参考…にはしたんですが、我流で砂糖をかなり控えてます。多分半分ぐらい。
酢の保存性が高いはずなので、保存のための砂糖はそれほど必要ないハズ、という読みから。
さて、どうなるんでしょうかね。
一週間で飲めるようになる、らしいので、来週が楽しみです。

あとは、大根とか新じゃがとか玉ねぎ、青ネギとかもろもろ。
それぞれ袋を分けて、冷蔵庫に入れたりとか。
野菜を沢山貰えるのは嬉しいけど、この仕訳作業が意外に面倒(^^;。
ふふ、贅沢な文句だわね。

その後、今日は楽しみにしていたDVDが届いたので、早速鑑賞です。
今回はメイキングみたいなものなので、音がそれほど大きくなくても鑑賞できるからTVの大画面で~(^^)。

たっぷり堪能してから、就寝しました。
はあ、久しぶりに夜深ししちゃったけど、やっぱり好きだわ~。

では、また。

きのこ

2010年10月31日 料理
午前中は溜まったPCのパズルを解いてました。うふふ、大漁~。
昼を食べてから、週末の家事をやっつけて、食料の加工をして、読書。

平日の夕飯作りは相棒に任せっきりなので、最近は週末に常備菜をストックしてます。

今日はきのこのセットが沢山あったので、佃煮風なのを作りました。

エリンギ・エノキ・しいたけ・シメジ・マイタケを適当なサイズにほぐしておきます。
ごま油を熱して、生姜のみじん切りを大量に投入し、きのこ類をざっくり炒めます。
油が回って、全体にくったりし始めたら、酒をふりかけて炒め蒸し。水分がなくなってきたら、出汁・醤油・味醂を薄めの味に整えたものをキノコがひたひたになるくらいにして、あとは中火で水分が飛ぶまで煮つけました。
煮汁が煮詰まって、ちょうどいい塩味(^^)。生姜がきいててサッパリ美味しくできました。

夜も溜まった番組を消化。
ああ、せわしない…。

では、また。

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