郊外一日ツアー

2004年10月4日 旅行
今日は一日プログラムの日。
日本語ガイドつきの観光となります。

市内から車で二時間ぐらいの場所にある観光地をいくつか回って、夕方帰ってくる予定。

しかし、国土がエライでかい国だけあって、市内からちょっと出ると、360度全部地平線が見えるという、日本ではあり得ない景色をみられます(笑)。

しかも海岸付近は砂漠化していて、背の低いブッシュしかないから、見通しがいい。
これは居眠り運転の事故が多いというのも頷けます。

途中トイレ休憩で立ち寄ったガススタンド(に併設されているミニショップ)で、朝食がわりにホットサンドとポテトフライを買ったのだけど、これがめちゃ美味い。

日本でいう八枚きりぐらいのトーストに、トマトとチーズ、ハムが挟んであるだけなんだけど、チーズがとろりとしていて、塩加減も丁度良くて、幸せ〜な気分になります。

今後、この旅行ではジャンク系やファーストフードにお世話になることになるのだけど、そういう手軽な食べ物がとても美味しい国でした(笑)。

昼は一時すぎぐらいにワイルド・フラワー・ショップで食事だったのだけど、ここの素朴な食べ物も結構イケた。
全体にやっぱり肉が美味い。特に加工肉。

ハムやソーセージの扱いが、とても庶民的でシンプルな調理法なんだけど、これがイイのよ。
やっぱ肉食の国は肉の食べ方が美味いよねぇと、よく分からない感心をしたりして。

ピナクルズの珍しい石を眺めたあと、本日最後のイベントは、砂丘での砂すべりでした。

スノボみたいな板にのって、砂丘をすべり降りるだけなんだけど、これが異常にハマる(笑)。

しかしこれがあとで後悔のネタになるのでした…。

十分楽しんだあと、バスに戻ってみると、体中が砂だらけ(^^;。
近くのガススタンドで水を借りて手足を洗うものの、髪の毛の奥に入った細かな砂は全然取れない(T_T)。

しかも、鼻の中とか耳の中とかTシャツの中とか、全身砂まみれでかなり情けない格好になってしまいました(^^;。

本当はそのまま市内のレストラン街に向かう予定だったのだけど、急遽ホテルに戻ることにして、速攻でシャワー。

ホテルから市の中心地はちょっと遠いので、この日の夕食は近所の別のホテルのレストランに入ることに。

ここでは、今日のガイドさんから「当地のレストランでは、日本人にはかなり量が多く出るから、気をつけて」といわれていたので、とりあえずサラダ一つをシェアして、それぞれメインを頼んでみた。

出てきたサラダが、二人で腹一杯になる量で、見たとたんに満腹になりそう(笑)。
まあ、つめものをした鶏は美味しかったけどね。

お腹パンパンで、ワインも美味しく頂いて、本日も戻るなりバタンキュー。

では、また。

市内観光

2004年10月3日 旅行
朝は 5:00AM 起床。
機内が明るくなったので、目が覚めた。

すぐに混みそうだなと思って、速攻でトイレに行ったら、思ったとおり出たときには数人並んでた。
空気がすごく乾燥していて、夜中に途中喉が渇いて、ちびちび水を飲んでいたら、朝にはペットボトルが一本カラになってました(^^;。

朝食は微妙な食べ物だったなぁ(笑)。まあ、なんとかマズくもないが、手放して美味しいという感じでもなかったか。無難なセン?

食事が済むと、およそ 6:10AM。
ここで、現地時間に時計を合わせた。

日本時間からマイナス一時間の国です。

--

というわけで、現地時間で7時前に無事パース空港に着陸。
たどり着きました(^^)。

到着して、まずは空港のトイレに入って、異国に来たな〜と実感しました(笑)。
私、身長が150CM程しかないチビなんですけど、便座が微妙に高いんです(^^;。ついでに便座がめっちゃデカい…。
そして、洗面の蛇口は遠いし高いし…。

白人ってなんであんなにデカいんだよ…(^^;って感じ。

入国には、食物の持込が厳しい国だと聞いていたので、食べ物はまったく持ってきませんでした。そのせいもあってほとんどスムースに通過。

他の人は、フルーティーなキャンディーとかを、お仕事犬に発見されて、鞄を開けられてる人もいました。

空港の到着ロビーでは、ツアーの人たちが集合するのに時間がかかっていたので、その待ち時間にATMで換金。
こちらは、カードを使っての現金化です。

今回の旅行は、食事は基本的にフリーだし、市内散策などをする予定なので、小金が必要になりそうなのよね。
大きな金額の買い物はカート払いにするからいいんだけど。

外に出ると、ものすごく陽射しがまぶしい。
さすがにどのガイドブックにも、日焼け止め・サングラス・帽子は忘れずにと書いてあるだけあって、とても光が強い。

バスに乗っていても、窓からのまぶしい光が入り込むので、早速帽子を取り出すことに。

今日は午前中が市内観光の日で、バスでいろいろ観て回る予定。

ツアーとはいっても、同じ旅行会社で同じ日に出発する人たちとのグループというだけで、今日の午後以降は予定がバラバラになる人ばかりです。
またホテルもいくつかに分かれているので、特に誰かと仲良くなるというシチュエーションもなさそうな感じ。

途中でよったモンガー湖で黒鳥に餌やりをしたり、フリーマントルの市場でホットドックやりんごを買ったりして、結構楽しかった。

午後は一旦ホテルに戻って荷物をざっと整理してから、出発。

市内バスでキングス・パークの散策に出かける予定でしたが、偶然午前のバスツアーの時にご一緒した方たちとロビーで鉢合わせ。
どうも同じ場所に行くようだったので、タクシーで割り勘ということにしてきました。

公園はとても広くて、丁度やっていた「ワイルド・フラワー・フェスティバル」もなかなか楽しかった。

途中、昼食を抜いていたのを思い出して、猛烈に腹ペコになったので、ジャンクフード(ポテトフライと水)でなんとか間を持たせた(笑)。

タクシーの運転手との会話は相棒に任せてましたけど、ちょっとした買い物などは私の怪しい中学生英語レベルでもなんとかなるもので、その点ラッキー。

ここは観光客の多くくる街なので、住人や観光産業に携わる人は、アヤシイ英語と旅行客にはなれているらしいとは、あとからガイドさんから聞いた話(笑)。

公園からの帰りは、市内の無料巡回バスで駅前に移動。
駅南は歩行者天国の通りなど、店の多い賑やかな地区で、ここでさっそく本屋をいくつか梯子しました(笑)。

私は中古の本屋(?)みたいなところで、パスタのレシピ本をゲット。
写真つきであのサイズでおよそ800円ぐらいの値段は、かなりお手頃価格でした。

ホテルに戻ってから、母と妹に絵はがきを送って、シャワーを浴びてから、夕食。

本日の夕食はホテルバイキングがついてるので、そのチケットを使って食事です。

意外に大味で、マズくはないんだけど、まあ普通に美味しいって感じでしょうか。
でも欲張りで食い意地の張ってるせいで食べ過ぎ(^^;。

一緒に飲んだワインでフラフラになって、部屋に戻ってすぐに、グースカ。

では、また。

出発

2004年10月2日 旅行
出発の飛行機は夜なので、今日はまだ時間があるのだけど、それでもなんだかバタバタしちゃって、朝から大変でした。

それでも昼すぎくらいには荷物のパッキングも終了し、ちょっと時間があまったので録画してあったTV番組を一本消化してました(笑)。

新幹線の時間を見計らって、午前中に予約しておいたタクシーが時間どおりに自宅にやってきたので、デカいスーツケースを積んでもらって出発。

地元駅まで移動し、新幹線こだまに乗って上京。
品川で成田Exp.に乗り換えです。

東京駅だと東海道線から成田Exp.のホームまでは端から橋っていうぐらい遠かった記憶があのるのだけど、品川だとほぼ隣のホームっていう位置関係で、すっごく楽でした。

予約してあった成田Exp.は結構空いていて快適。
すでに時間は夕方ぐらいで、なんだか腹ペコリーノだったのだけど、飛行機の食事を期待していたので、我慢我慢。

成田では、集合時間より少し早く着いたのだけど、ここで空腹に耐えられなくなってきたので、思わず目の前にあった屋台のような(?)サンドウィッチのお店で買い物をしてしまった。

コロッケとベーコンのサンドウィッチ一人前を二人でシェアし、それぞれコーヒーを頼む。

その後、普段携帯電話を時計代わりにしていたのだが、この旅行では携帯電話を持ってこなかったせいで時計がないことが発覚。
丁度、成田の小物売りの屋台(??)があったので、そこで1000円のやっすい時計をゲットした(笑)。

集合…といっても旅行会社のデスクにいって飛行機のチケットを受け取るだけでした。
注意事項などを適当に聞いてから、それぞれでゲートイン。

到着してからATMで現金化する予定でいたのだけど、成田でも一応換金のコーナーが開いていたので、とりあえず手持ちの一万円分を$Aにしておいた。

免税店をプラプラしながら時間をつぶして、ようやく 9:45PM 頃、離陸。

飛行機はカンタス航空。
標準装備で(?)、ミネラルウォーター一本と、マクラと毛布がセットされてました。このマクラ、結構柔らかくて具合がよかった。

飛行機が安定してから、あわただしく夕食。
ほとんど11時ぐらいの遅い食事だったけど、結構美味しかったです。

食前にスパークリングワインを一杯頼んで、ご機嫌に食事。
このお酒が結構聞いて、食後ほとんどすぐぐらいには、気がついたら気を失ってました(^^;。

では、また。

準備

2004年10月1日 日常
受け取った小切手を換金するために銀行に。

銀行ではすぐに通帳に入れてもらったのだけど、現金化するには数日かかると告げられた。
すぐには使う予定はないからいいんだけど、なんででしょうね。
小切手って、処理に時間がかかるものなのかしらん。

それから古本屋で以前から読んでいたシリーズものの続きを立ち読み。
最終巻だけなくて、欲求不満になる(笑)。今度は別の店で探してみるか。

午後からは、ようやくパッキングに着手。

必要なものリストは先日同行者とじっくり話しながら作成したので、あとはリストに従って荷詰めするだけ。

とはいっても、いろんなものをまとめながらなので、一々面倒なんだよなぁ。
それに一週間だから着替えが多い…。

まあ、都会に行くから、イザとなれば現地で購入できるのは強みだわね。
前回の海外旅行は現地調達はほぼ不可能だったしな(笑)。

というわけで、明日から旅行に行ってきます。
ので当分留守にします。

次の更新は、飛行機が落ちなければ(笑)、11日ぐらいになる予定。

では、また。

退職

2004年9月30日 日常
早くに起き出して、珍しくスーツなど着て、出発。

昨日は台風がどう動くのか気になっていたのだけど、結局起きたら晴天でした。近くの空に黒い雲が見えていたけど、方角として既に去った雲のようで、台風一過で暑くなりそうな予感。

今日は本社へ最後の出社日です。

車で近くの駅まで移動し、そこから電車で20分かけて出社。

私は本社へは過去に数ヶ月働いたことがあるだけなので、直接一緒に仕事をした数人以外は、全然知らない人ばかり。
他所の会社に来たみたいで、居心地が悪いんだよなぁ。

まずは社長と会って、あっさり退職の辞令書と退職金(小切手)を受け取って、終了。
その後、総務部長と会って、こまごまとした書類の受け渡し。
で、直属の上司に引き連れられて各部署のエライさんに挨拶周り。

最後の最後に特に世話になった上司二人に、本心から「お世話になりました」と頭をさげて、すべてが完了しました。

帰り道は、なれないスーツと靴で肉体的に疲れていたけど、スカっとしたいい天気が気持ちよかった。

これで終わったなあ。

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昼頃、帰宅。

一旦着替えてから、市役所に出向いた。

国民健康保険への切替手続きをしようかと思ったのだけど、ここで書類が足りないことが判明して、ガックリ。
会社の総務でも念を押してきたのに、ナイって言われた書類だった…(T_T)。

先日人事異動があって、今回退職手続きなどをしてくれた総務部長はこの作業が始めてだから、ヌケがあったらゴメン、すぐに対処するから…って言ってたのだけど、ホントに早速かよ(^^;。

仕方がないので、家で書類をFAXして、明日中に受け取れないかといろいろ交渉したのだけど、お互いの都合がつかず。

明日に間に合わないとなると、役所への提出は再来週になるので、諦めて書類を郵送でやりとりすることに。
はあぁ。

一応役所には提出の期限については聞いてきたので、なんとかなるとは思うのだけど。
ちぇ。

明日はいい加減ちゃんと支度をしないとならないので、忙しくなりそう。

では、また。

あわただしく

2004年9月29日 日常
おとなしく本を読んでいようかと思ったのだけど、用が出来て外出。
銀行や郵便局にいったりとなんだかバタバタした一日でした。

あいかわらず帰ってこない相棒を待ちつつ、夜はひたすら読書の日々。
合間には、観光ガイドブックを眺めながら、どこを回ろうかなぁと思案したり。

しかしその前に明日は朝早くから遠征です。
ふう。

では、また。
以前、WOWOWのドラマで見てから原作を読みたいとは思っていたんだよね。
それで、先日文庫に落ちてたのを発見して、即ゲット。

あわあわとした時間の流れが、とても気持ちのよい物語でした。

いってみれば恋愛小説になるんだろうけど、登場人物の平均年齢の高さもあるでしょうが、総じて「大人」なキャラクターたちが、ゆっくりと大切に育てていく恋情を扱っているので、落ち着いて物語を堪能できたのはよかったです。

しかし、「恋愛を前提としたお付き合いをさせてください」って…、センセイらしくて笑ってしまいました。

WOWOW ドラマW「センセイの鞄」
ttp://www.wowow.co.jp/drama_anime/sensei/contents.html

人見知り

2004年9月28日 日常
朝の支度をしてから、身支度をしてお出かけ。
本日のコースは、JRの窓口、図書館、レンタルDVDの返却と、小物の買い物。

特急列車の予約をするためにJRに行ったのだけど、窓口で切符を手配してくれる係りの方が女性でした。

一時期は男性しか見当たらない職場だなぁと思っていたのだけど、JRも女性をみるようになりましたね。
女性の車掌さんも何度かみましたが、それまで見たことがなかったのでなんだか新鮮でした。

図書館では、本当は何か借りていこうかとも思ったのだけど、しばらくバタバタと忙しくなりそうなので、断念。
まあ来月は余裕のある日が多いので、また今度ですな。

いろいろ店を回っているうちに、銀行振込の用を思い出したのだけど、詳細(口座番号とか)をメモった紙を持ってくるのを忘れてたのに気がついてがっかり。
明日、出直しするか…。

久々にゲーセンでちょっとだけ遊んで、帰宅。

夕方になって、ペットシッターさんがイキナリ訪ねてきてびっくり。
予定では明日だったのだが、来てみたら在宅のようでしたので…、とか言っていた。

むう。
昨日掃除しておいたからまだマシだったけど、こういうの止めて欲しいんだよなぁ…。

このペットシッターさん、予約の電話を入れたときから、どうも私と相性が悪い予感がしていたのだけど、的中したみたい。

おしゃべり好きで、猫大好きで(まあそれは預ける側としては嬉しいけど)、とにかくなんか異常なほどフレンドリーなタイプ。

いや、異常なほどってのは失礼か。少なくとも私は拒絶反応起こしそうなほどにはフレンドリー(^^;。

旅行の間の猫の世話を頼むわけですが、その話の間中、猫をかまったり、うちの猫たちを「ちゃん」づけで呼びまくりで(気持ち悪いからやめて〜)、ハテはご出身はどこですか、え、○○市、私もそこに住んでたんですよ〜とか脱線しまくりで、…こういう会話苦手なんだよう(T_T)。

なんで会ったばかりの他人に、自分の素性をべらべら喋らせようとするかなぁ(喋らなかったけど)。

…自分の愛想のなさ、社交性のなさを、思いっきり自覚した日でした…。
まあ、そんな自覚は前からたっぷりあったけどさ(笑)。

ともあれ、私とシッターさんの相性はそれほど重要でもないので(と思うことにして)、仕事そのものは(猫の世話)は好きそうで、その点はまかせられそうな感じ(まあ、飽くまでこちらの一方的な見込みでしかないけど)なので、頼むことにしたのでした。

夜は読んでいた本が終わったので、その本を原作としたドラマを見てました。
一回見たんだけど、原作読んでからだとまた違った見方ができますね。
相変わらず淡々とした雰囲気が気持ちのよい作品でした。

さて、明日から何を読もうか。

では、また。
夜更かししちゃって、家族の朝食の支度をしてから二度寝(^^;。
昼ぐらいには起きたけど、外はなんだかとても天気が悪い。

そして、部屋の中は妙にイヤンな臭いがするなぁと思っていたら、…やられた(T_T)。

最近また反抗期(?)に入ってる兄猫が、カーテンをびしょびしょにするほどの粗相をしていて、全くもう頭にくる。

雑巾などで叩いてみたものの、全然臭いがとれなくて、これではクリーニングにもだせない。

以前、同じ布の別のカーテンにもやられてしまって、泣く泣く洗濯機で洗ったら,案の定ツンツルテンになって丈が上がってしまったんだよね…。
しかし、これは洗わないわけにも…、しくしくしく…。

諦めて洗濯機に放り込んで洗う。

うううう、今度カーテンを替える時には丸洗いOKのにしないとなぁ…。

そして、外は雨が降ったり止んだりで全然天気は安定せず、仕方がないので脱水をキツクかけてから、洗ったカーテンはそのまま吊るして、エアコンの除湿渦動(^^;。
…なんだかなぁ。

夜は先日手にいれた文庫をおとなしく読みつつ、家族の帰りを待ってました。

シンとして夜の部屋で一人での読書は、しみじみと本の世界に入りつつ、時折ちょっと寂しくなるような、静かなものでした。

では、また。

車検

2004年9月26日 日常
本日は車検。

簡単で安いと評判のところに初めてお願いしてみました。

実際受け付けをしてから、30分ちょいぐらいで全部終わったと思います。
点検も実際に説明をうけつつ、車の細部を見ながら、一緒に確認していったのですが、説明がわかりやすく丁寧で好印象でした。

その後、やっと入荷したというデジカメを引き取りに。

予定より一週間おくれだけど、まあ旅行に間に合ったからいいか。

早速バッテリィをチャージしながら、取説を読んでお勉強。

細かな設定はまだ難しくてよくわからないけど、なんとかオートで移す操作やパソコンへのデータ退避などを試して、なんとかなりそうな手ごたえを感じたところ。

旅行までにデジカメに慣れておくようにしたいなぁ。

では、また。

残暑

2004年9月25日 日常
前日、深夜に帰宅した家族とその後他愛のないおしゃべりを楽しんでいたら、結局寝たのが真夜中。
そんなわけで、相変わらずの土曜日、午前中は寝倒しておりました。

とはいえ、またもや相棒は休日出勤で、なんだかツマラン。

図書館で借りてきたCDを聞きつつ、録画したまま放置してあったいろいろな映画をDVDに焼いたり表紙をつけたりと、今まで纏まった時間がとれなくて放置しておいたような、こまごまとしたことに着手したりしておりました。

しかし、先週あたり涼しい日があったと思うのだけど、日中の暑さがぶり返してきましたねぇ。

朝晩はともかく、日中の蒸し暑さには嫌になるほど。
はやく、過ごしやすい秋がきてくれることを切実に願ってしまうのであります。

では、また。
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件を風化させまいと、ショーン・ペン、クロード・ルルーシュなど世界の映画人11名が集結し、それぞれがそれぞれの視点で事件を創作のヒントとする11分9秒1フレームの短編を監督したオムニバス映画の問題作。

各国で活躍する11人の映像作家による、2001/9/11のテロをテーマにすえた作品群。
一人の持ち時間は、11分 9秒 1フレーム 。

テロを扱った作品は多いけど、これはなかなか面白いものでした。
ルポタージュではなく、テロという事象を作品のどこかに置くという共通項だけで結ばれているフィクション群です。

私の一番のお気に入りは、フランス代表(笑)クロード・ルルーシュの作品。

聾唖者の女性と健常者の男性を描いたものだけど、カット割りのシンプルさと短編シナリオのレベルの高さが際立ってたと思う。

あとは、アメリカ代表(?)ショーン・ペンの作品もユニークでしたね。

妻に先立たれた老人の、都会の狭い陽のあたらない暗い部屋で寂しく暮らす姿が淡々と描かれているだけなんだけど、最後にテロによる影響で彼に降りかかった奇跡と笑いと涙は、とても余韻が残るものでした。

ちなみに日本代表(…)は今村昌平監督。

俳優陣は結構有名な人がおおかったですねぇ。たぶんボランティアなんだろうなぁ。
この作品だけは、直接的に9.11を扱ってませんでした。

非戦のメッセージはわかったけど、ちょっと最後の一言はなんだか浮いてて、違和感を感じた…。
ストーリーも特に新しい感じはしなかったし、ちょっと弱かったなぁ。

しかし、映像でつづられたこのメッセージたちは、それぞれにいろんな立場からの姿を表現していて、なかなか見ごたえのあるものに纏まっていたように思います。

タイヤ

2004年9月24日 日常
今月は車検なのだけど、馴染みのお店がないからどこに頼んでいいのか判断がつかないまま、面倒で放置(^^;。

しかし、それもさすがにマズいなと先週あたり、新聞のチラシで見つけたところでなんとか予約をいれたところなのでした。

しかしそのショップ、安さが売り物だけあって(?)、事前に自分でできるチェックはしておくように言われてしまう。

そのとき、「タイヤの状態も、当日に検査でダメとなると即日で完了できなくなるので、ガソリンスタンドなどで様子をみてもらって、必要なら車検前に交換しておいてください」と言われていた。

というわけで、本日も毎度の図書館巡りとレンタルショップ巡回の途中、オートバックスに寄ってみた。

駐車場に車を停めてから、まずは自分の車のタイヤを眺めてみる。

古いことは古いし、溝も少ないといえば少ないし…、でもどういう状態であればOKであるのかの判断がイマイチだなぁと思いつつ、お店で売ってるタイヤをじっと見てみる。

…明らかに違う…。これはやっぱり劣化しすぎ…?(^^;
最近カーブを曲がる時にタイヤがなってる気はしてたんだけど…(^^;。

でも今度は何を買うべきかがよくわからない。どんな利点があるのか、値段との兼ね合いとかで悩んでいたら、やっとお店の人が声をかけてくれたので、早速相談。

適当によく売れているというヤツで値段を出してもらって、まあこんなものかなと納得できたので、お願いした。

くくく、またもや出費だ…。
車検も基本費用だけで収まるといいんだけどなぁ…。

取付の間、となりのAVショップで時間をつぶしていたら、探していたPS2のゲームを発見した。

すでにBEST版で安くなっていたので、早速購入。しかもお店のポイントが溜まっていたのでそれを使ったら、現金の支払い額は 100円だった(笑)。
ラッキー。

家に戻ってから、食事の支度をしたものの、家族は帰ってくる気配もなく、ひたすら映画の消化と、ゲームに着手。

自分の時間がこんなにあると、忙しい家族を横目にちょっと疚しく感じてしまうのは、なんとも小市民的な感情だなぁと思いつつ(笑)、夜更かしして就寝。

では、また。

墓参り

2004年9月23日 日常
本日は墓参りのために実家に行った。

妹は仕事だとかで、向かえてくれたのは、母と甥。

やんちゃ盛りのチビに翻弄されつつも、楽しく疲れた一日でした。
ふうう。

生落花生を買ってみて茹でたのだけど、市販されてるもののように柔らかくならなかったという母が、とりあえず茹でた固い落花生を持て余していたようなので(笑)、塩バタピーナツを作った。

甥は、美味い〜とばくばく食べてたけど、落花生はあんまり消化によくないからと、途中で取り上げるのに苦労しました(^^;。

興奮した五歳児をなだめるのは大変(笑)。
でも楽しい一日でした。

しかし、蒸し暑い日が続きますなぁ。
彼岸に入ったんだから、もう暑いのは勘弁してよ(^^;。

では、また。
性差別撤廃という政治策略に利用され、軍スタッフだったオニール大尉は、女性で初めて米海軍特殊偵察訓練コースに入隊することに。選び抜かれた男性でさえ、脱落者60%という過酷なこの訓練。さてオニール大尉はこれに合格できるのだろうか。

今月はムービーチャンネルは指輪物語俳優強化月間(笑)。
というわけで、本作はデミ・ムーア主演、ヴィゴ・モーテッセン出演の映画。

女性の兵士を存在させたいという、女性の人権をうたう女性政治家の意図により、一人の女性が過酷な訓練に挑むことになる。

娯楽映画としては、まあこんなものかなって感じで、うまく纏まってたと思う。起承転結がちゃんと用意されていて、それを踏まえてこちらも見てるから、乗せられたレールに乗って楽しみました、というか(^^;。

いや、なんかね、女性蔑視に対抗するために頑張る主人公女性の主張は、実際立派だとは思った。

でも、なんていうか、極端なフェミニストが持論を強固に主張するあまりに、ちょっとそこまでかんぐった考え方をするのは、逆差別にもなりかねないんじゃないかな、と思ってしまうコトってあると思うのですよ。

主張している理論は正しくても、やはりTPOや相手によってその強弱をコントロールするのも必要じゃないかな、と。

そんなことを考えました。

あと、私単純に暴力シーン(映像)って苦手なんですよ〜。拷問訓練のシーンは見てられなかった…。痛そう…(x_x)

ま、でも、ヴィゴのファンなら観ておいて損はないでしょう(笑)。
クリスマスの夜、ゴミ捨て場で赤ん坊を見つけたのは、3人のホームレス―かつて競輪選手だったというギン、元ドラッグクイーンのハナ、そして家出少女のミユキ―だった。赤ん坊の母親探しをはじめた3人は、さまざまな事件に巻き込まれることに。やがて母親を見つけるのだが…。現代の東京を舞台に繰り広げられるドタバタ喜劇、いやむしろ“ドタバタ奇跡”と言うべき物語。

今監督の去年年末に公開されたアニメ映画。
「千年女優」「妄想代理人」などを手がけた人。

東京で暮らす三人のホームレスは、クリスマスの夜、捨てられた赤ん坊を拾ってしまう。
この赤ん坊を親に返すために奔放する年末の数日間を描いたヒューマン・ドラマ。

赤ん坊を返す、という彼らの姿を描きながらも、彼らの秘められた過去と、背負っている家族、愛憎をうまくミックスさせた、良作でした。

オカマのハナちゃんがいい味出してるんだよねぇ(笑)。
ギンちゃんも渋くて、ダメ男な雰囲気まんまんだし(^^;、ミユキの子どもっぽさと大人ぶりたがる姿もすっごく可愛くて。

クライマックスの奇跡のシーンでの、赤ん坊のケプというのにウケました。

いやあ、いいですよ〜。

ストレスレス?

2004年9月22日 日常
本日も朝ご飯のおむすび作りのために早起き。

あれだけ朝が苦手でうだうだしていた自分は何処にいってしまったのか(笑)。
もちろん、起きる一瞬はやはり眠気がまといついて面倒だな〜と思うのだけど、起き上がってしまうと、なんだか頭がスッキリ。

今まで朝寝坊だったのって、結構精神的なストレスもあったのかな。

今では一旦起きてしまえば、「今日は何をしようかな〜」と一日がとても楽しみになってしまうのだ。
現金だなぁ(^^;。

そんなわけで、午前中から掃除洗濯を軽くすませて、借りてきた映画を眺めて、図書館で借りた本を消化。

午後から、図書館に本・CDを返してからまた借りて、レンタルの映画を返してまた借りて(丁度無料クーポンが溜まってた。ラッキー)、本日も楽しい一日でありました。

夜はなかなか帰ってこない家族を待ちつつ、映画鑑賞。

夜中に帰宅した家族の世話をしながら、専業主婦ってこんな感じなのかしらと、新人家事手伝いは思ったりしたのでした(^^;。

明日はお彼岸で実家に顔を出す予定。

では、また。
「心」の性と「体」の性が一致しない状態をいう「性同一性障害」。性同一性障害やトランスジェンダー、インターセックスといった典型的な男女の枠には収まらない30人の人が、自分の人生を語る。

当事者30人に対するインタビューをまとめた本。

私はこの障碍については、虎井さんから入ったこともあって、どうも完璧にSRSを済ませないと心の平安が訪れないタイプ(TS)だけを想定しがち。

しかし実際はSRSまで望まなかったり、TVと周囲の理解があれば大丈夫な方など、多様な姿があることを、インタビュー形式の本書で実感しました。
そして、子どもをもつGIDの方が結構いることにもやはり驚きました。

セクシャル・マイノリティ(の一部)のありのままの姿を知ることのできる本ですので、多くの人に接して欲しい本です。

SRS:本来の性の身体へと戻る手術
TV(Trans Vestite):異性装
TS(transsexual):性転換症、性転換者

役所巡り

2004年9月21日 日常
ああ、仕事にいかなくていい、しかも有給というもぎとった(笑)休みじゃない、フリーな一日って学生以来だわ〜(いや、正確には一応まだ有給なんだけど、気分的には既にフリー(笑))
と、興奮したのかどうか定かではありませんが(笑)、六時に起床(^^;。

今日から出張の相棒に、朝ご飯のお結びを作ったりしてたのだけど、その後寝なおすつもりが、なんだかすっかり目が覚めちゃって。

そういうわけで、とりあえず役所関係の手続きについて調べたいと思っていたので、九時すぎから出発。

まずは職関係の手続きといったらハローワークかな、と思いそちらに向かう。

思っていた場所は工事中でびっくり。工事の看板(?)をチェックすると、仮設事務所が近くにあるらしので、そちらにてくてくと歩いていく。

入り口付近に「総合案内」と書かれたカウンターがあったので、そこにいた50過ぎと思われる女性に質問。

すると、ここは失業保険を貰うのでなければ関係ないところだよ〜と教えてもらった。そのための手続きとか、説明会をやってるのだそうだ。

で、その女性から、年金と健康保険の話は社会保険事務所、市町村民税などは市役所、税金の話は税務署だよ、とアドバイスをいただく。

失礼ながら外見は普通のおばさん風のその女性は、さすがに似たような人を多く相手にしているだけあって、必要な手続きや役所の管轄に精通していて、ちょっと圧倒されてしまった(笑)。

その後、礼を言って、社会保険事務所に移動する。

社会保険事務所でも、入り口近くに受け付けカウンターがあって、そこに行ったら奥からやはり50前後と思われる女性が出てきた。

退職に伴う年金の切り替えについて教えて欲しいというと、二階に行くよう指示される。
階段で二階に上がり、目の前の受け付けカウンターで同じく用件を言うと、担当の人と変わってくれた。

担当の方は40前半ぐらいの男性でした。
この男性はとても親切に詳しく教えてくれて、面倒な保険に関してもアドバイスをいただけて、嬉しかった。

とりあえず自分がするのは、職場で会社を辞めたという証明書類を持って、まずは市役所へ、ということだった。

市役所でその書類を提示することで、その後の市町村民税の払いや、国民年金への切り替え(社会保険の喪失)事実が社会保険事務所に通達されてくるらしい。

で、その通達を受け取った社会保険事務所が、個人に健康保険の支払いや年金の支払いの請求書を送るのだそうな。

で、個人はその請求書に従って、振込みなどをするらしい。

会社で証明書を貰えない場合も(会社によっては)あるらしいのだけど、その場合も会社のほうで社会保険の喪失手続きをする(でないと、会社がずっと保険料を払うことになるから)ので、そうしたら請求書を個人宛に発送することになるそうだ。

そういうわけで、退職してから受け取る書類などを整理して、まずは市役所へ行くというのが正解らしい。

今回なぜ下調べをしているのかというと、実は来月すぐに旅行に行くから、書類手続きをする日がとても限られてしまうのだ。

平日一日しか動ける期間がなく、その後戻ってきてからだと届け出の期限を過ぎてるなんてことにならないよう、チェックしている次第。

でもなんかヌけそうなんだよなぁ(^^;。うっかりさんな私…(^^;。

今年の年末は税金の控除の関係で税務署にも行く必要があるので、なんだか面倒な年末になりそう…。

しかし役所の人って、悪い話も聞くけど(愛想がないとか)、今回対応してくれた人はとても親切だった。

保険の仕組みなども丁寧に教えてもらえたし、こちらの見落としていた部分も向こうから確認の声をかけてくれたり、いたれりつくせり。
ありがとうございます(^^)。

その後、図書館でCDと本を借りて、レンタル屋でDVD借りて、帰宅。

借りてきたそれらを堪能しつつ、家族の帰宅を待って、食事。

なんだか充実した濃い一日でした。

では、また。

観比べ

2004年9月20日 日常
窓を開けて寝たら、明け方のすごい雨で目が覚めた。
びっくりして、他にも空いてる窓がないかと確認してまわる。
夜明け前ぐらいだったかなぁ。
空が白く開けていくぐらいの時間でした。

その後昼までダラダラしてから、重い腰をあげて掃除。
先週は全然手をつけてなかったので、我慢の限界まで放置でした(^^;。

掃除そのものは面倒だけど、綺麗になるのは気持ちがいいからなぁ。

夜は以前録画しておいた、赤鬼ロンドン・ヴァージョンの英国版を観賞。

既に先日、日本でのロンドン版とタイ版を見たので、ストーリーはわかっている。
それにロンドン版は英国版とほぼキャストも同じなのだけど、一応録画してあるほうは、イギリスの舞台公演の録画で、観客もイギリスの人たちだ。

だから、今回は日本での版とのセリフや演出の差と、観客の反応を見ようと思って。

演出そのものはほぼかわりがなかったけど、セリフが少しずつ違っていたりして、面白かった。
全体に再演となる日本版のほうがテンポが良くなっていて、冗長なセリフもスリムになっていたような印象。

比べてみると、結構面白いものですな。

来月は日本語ヴァージョンの公演もあるので、こちらもやっぱり楽しみなのです。

では、また。

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