兆候

2004年10月27日 日常
「BSアニメ夜話」では、月曜に「パトレイバー」、火曜は「ハイジ」でした。
当然録画してチェック(笑)。

で、ハイジの回を見終わったら、もうたまらなくハイジを見たくなり、朝からDVD-BOXを出してきて、ダイジェスト上映会(^^;。
夕飯までになんとか最終回まで見終わりました。
ふう(笑)。

やっぱ、イイねぇ。

その後、日課の弟猫探しに出ようと庭に出してある猫ご飯をチェックしたら、ナント!
初めて空になってるじゃありませんか(嬉)。

この辺り、野良の猫や犬はみかけないから、多分弟猫である確立は高い、筈。
空になった器を持って、ちょっと小躍りしちゃったよ(…端から見たらあぶない人)。

その一時間後、窓からチラリと首輪の鈴の音がしたような気がして、コッソリ玄関を出ようかとしたら、…隣の家に郵便屋が(T_T)。

あのバイクの音じゃ、いたとしても逃げちゃっただろうなぁ…と、落胆しつつご飯をチェックすると、先ほど追加したご飯が、まるで中座したかのようにちょっと散らかってました(嬉泣)。

今日まで、庭に用意していたご飯にはずっと手付かずだったので、もう二週間たつし駄目かもと思い始めていたのよね。
だから、この変化は本当に嬉しい。

とりあえず名前を呼んでみたものの、いまだ返事はしてもらえず。
でもきっと近所にいるはずなので、最低でもまずはこのまま餌付けをして、機会を逃がさないようにしないと!!

そして、具体的な捕獲はどうしようかと思案している最中なのです。

では、また。
「扉を開けて」で主人公が飛ばされた異世界を舞台にした物語。
「扉を開けて」の時代の四年前で、舞台は「東の国」の辺境の村。

こちらも一度読んだ覚えがあるのだけど、当時は暗い雰囲気がどうしても苦手で、それでも途中で止めるのが嫌で頑張って読破した。という記憶だけ残っていて、結局内容はすっかり忘れていました。…ダメじゃん(^^;。

なので、こんな物語だったのか…、というのが読み終わってからの感想でした。

生贄と神様の話なんだけど、物語のテーマは「生きる」ということなんでしょう。
何故生きるのか、何故食べるのか、何故殺すのか。

テーマがテーマなんだから、重くて暗いのは当然だわなぁ…。
しかしジュブナイル系としては、噛み砕かれた表現でイイと思います。
文章だけなら中学生でも読める(意味がわかる)だろうから、チャレンジしてほしいかも。
ただし覚悟は必要。

初読は学生時代でしたが、今回再読して、神様のシニカルさにちょっと苦笑ですかね。
ともあれ、未来を期待できるクライマックスがあるのは確かなので、それを目標に読んで欲しい物語です。

マッサージ

2004年10月26日 日常
雨がしとしと。

先日から腕…というか上腕というかが、寝違えたらしくてシクシクと痛い。
普通にしてると気にならない程度なんだけど、ちょっと力を加えたり、ひねったりする度に自覚してたのね。

それで、とうとうマッサージ初体験してみました。

以前友人がマッサージ関係の仕事に転職した際に知ったのですが、按摩マッサージって国家資格試験を取得した人しか、開業できないのだそうです。
しかし実態としては、資格なしで開業している人が大半だとか。

これは資格の所持よりも、結果としてその後の経過がいいと口コミで評判になったりと、実力(?)がハバを利かせる職種であるとか、カイロプラテックとかタイ式マッサージとか、そもそも国家試験の範疇にないマッサージの場合、資格試験が実態と剥離するために資格の所持が軽視されていたりする、など複雑な実態があるらしいです。

とはいえ、結局は自分の身体を任せることになるので、少なくとも自分が安心したいという思いから、自治体などのWebページなどでも紹介されているような院を探してみました。

地元にマッサージなどを処置してもらったことがあるような友人知人がいないので、口コミ情報がなかったんだわさ。

で、とりあえず自宅から近い場所にありそうだったので、そちらにお世話になってみました。

何しろ初めてで、なんだか緊張しちゃったのだけど、先生は私からすると母より年上らしい女性で、やさしい声の方だったのでよかったです。

マッサージそのものは、私は肩こりは10年以上背負い続けていて、下手に触られると痛いから誰にも肩をもませたことがないという鉄壁の肩を持っていたせいで、スゲエ痛い(^^;。

先生も「これはスゴイですねぇ」と呆れるぐらいガチガチの肩だったためか、私は腕のほうの痛みをなんとかして欲しかったのに(主張もした)、肩ばっかり丹念にやられてしまった…。

まあ、肩のせいもあって余計に腕がひどくなったという考え方もできるから、その点は私の方が素人考えなのかも、だけど。

よくマッサージに行った後は身体が楽になるというけど、少なくとも私の場合はあんまり変わりませんでした。

というか、逆に肩が痛くなったよ…(^^;。
これまで誰にも触らせなかったカチンコチンの肩をもまれたんだから、当然っちゃ当然なんだけどさ。

まあそれでも、今まである程度以上上には上げられなかった(^^;腕が、寝る頃にはちゃんと一番上まであがるようになっていたので、恐らく効果はあったのでしょう(笑)。

先生にも、「一度に完璧になるまでに処方は出来ない(身体に負担がかかる)から、よかったらまた今度来てください」とラブコール(違)されてしまいました。

来週から仕事になるけど、時間がとれるようならまた行きたいとは思います。
きっと何度か続けていけば、この肩の重みが少しは軽くなるかもしれないし。

では、また。
現代に生きる主人公たち三人が特定条件下で揃ってしまったがために、異世界に飛ばされてしまう。

そちらの世界で救世主とされてしまった彼女たちは、最初は惑いながら、しかし次第に自分の意志で、この世界のこの国「中の国」を救おうと決心した。

過去に二度ほど読んでいるはずだけど、最後に読んだのは10年以上前になる(筈)。
というわけで、細部をかなり忘れてました。から、楽しく読めた(笑)。

いやあ、20年以上前の小説だけあって素子さんの文章が若いのが感じられた。
物語そのものには、もともと年代を特定しない種類のものだし、ちょっと大学生の生態が昔っぽい気がしないでもないけど、そんなに違和感はない…のではないでしょうか。

しかし、当時の素子さんの小説に顕著だった気障っぽさが凄くて、途中何度か苦笑(笑)。
ま、これも作品の特徴としてアリなんでしょうね。

この頃のコバルトは少女小説として多彩で、いろんな作家にお世話になりました。
今のコバルトはちょっと特徴がそれてきてる気がして、ほとんど手にしてないけど、前はこういうカラーの小説が多かったのよねぇ、とちょっと年寄りみたいなことを思っちゃったよ(^^;。
相棒が新井素子中毒なので、またもや「扉を開けて」をお買い上げ、してました。

まあ、素子さんのほとんどの小説本は、改版リニューアル表紙改訂であってもあとがきだけは書き下ろされていることが多いから、ファン心理としてわからなくもない(^^;。

しかし、うちにこれで「扉を開けて」は三冊か四冊あることになると思うんですが…。

とはいうものの、今回のリニューアルは、本文に多少の手が入っているらしいとあとがきにあったので、つい思わず手を出してしまったのが運のつき(?)。

結局一日かけて読んでしまいました。
読みかけの本があるのに、何やってんだ。>ヂブン

しかし、冷えてくるようになりましたね。
それでも夜は居間の窓を閉める気になれなくて(外の音が聞こえなくなるから)開け放していたら、深夜に帰宅した家族に寒すぎる〜と閉められてしまいました。

心が揺れます。

では、また。

秋風

2004年10月24日 日常
古いバイクを買ったせいか、それとも私の扱いのせいか、世話のやけるセロちゃんだ。

先月から調子が悪くて乗ってなかったのだが(^^;、ようやく資金のメドがついたので、いつものショップに入院。
で、本日帰ってまいりました。

引き取りついでに午後は二時間ほど近所をうろうろ。

近くに山があるので、近所を走るだけでも結構楽しめる道があるのが幸いですな。

日中は結構暖かいぐらいだったのでうっかり薄着をしていったら、少し山を上っただけで風が冷たい…。

もう秋なのですねぇ。
そういえば今年はまだ栗を食べてないなぁ。

では、また。
23歳という若さで、がんで余命2か月と宣告されたアン。彼女はやり残したことをノートに10コ、書き留める。オシャレのこと、ふたりの娘のこと、そして夫以外の男と付き合ってみること…。リストを作ったときから、アンの平凡だった人生がイキイキと動きだした。
死を目前にしながらも、その事実を誰にも明かさず、リストを作って実行していくことで、死の恐怖を回避し、幸せで甘い幕切れを求めるアン。自分の不運な運命を知っても、決して動揺せずに、残り少ない人生を最上のものにしようとするヒロインの強さが感動的。


末期ガンを告知され、余命2、3ヶ月と告げられた主人公の女性が、余生をポジティブに生きる姿をえがいたもの。

24歳で、学生結婚した彼女には二人の娘がいて、夫にももちろん愛情があって。

しかし余生をどうやって過ごすかと考えた中に、「他の男性と恋愛をすること」があったのが、なんだか凄く共感できた。

彼女は高校生ぐらいの年で、初めての彼とのセックスで子どもができて結婚したから、夫以外の男性を知らなかったのね。

夫に対して愛情を持っているのは確かだけど、そのこととは別の部分で、やはり死ぬまでに他の男性とも恋をしてみたいと願うのって、私はとても共感できた。

他にも、「娘たちに18歳までの誕生日のメッセージを残す」とか、とても若い彼女が自分のことも、家族のことも真剣に考えて、そのどれに対しても真摯に行動していこうとする姿が立派だと思った。

ただ、飽くまで彼女の視点になってみた場合の話。
やはり、彼女と恋に落ちる男性のとっては、この仕打ちはやはり酷いものだと思うし、何も知らされなかった家族も、残されてとても辛い思いを抱いただろうと思う。

それでも、一人の女性の生き方として、これはアリだと私は思った。
静かな物語です。
ブティックオーナーと、カフェのバイト給仕大学生のラブラブストーリー。
まあ、とりあえず西村しのぶテイスト満載(笑)。

手作りの小物(帽子とかバッグとか)を作れる人って、なんだかスゴイと思うんだよね。
私の中では洋服を作れる人より、スゴイと思う。

だから彫金まで出来てしまう邦彦クンに尊敬ですよ(^^;。

西村系漫画は、私にとって(笑)全てがあり得ない世界の物語なので、大好き。

鶏鶏

2004年10月23日 日常
何かの記念日には、その日に近い土曜にどこかに外食に行くということが多い我が家。
明日誕生日なので、本日夕食はずっと気になっていた鶏屋さんに行ってきました。

串焼きもよかったけど、鶏わさとか鶏ユッケとか新鮮な鶏ならではの料理も堪能できて楽しかったなぁ。

満腹満足。

帰ってきたら、どうも大きな地震があったようで、NHKニュースに見入ってしまいました。

今年は天災が多い年ですね。
当地の方たちにお見舞い申し上げます。

では、また。
「シュガーベビー」の後半から雑誌で読んでいて、だからその連載が終わってから、次の物語はどのような話になるのかな、と楽しみにしていて始まったのが、コレ。

幸せな結婚と幸せな家庭を築いたのに、最愛の妻を事故で失ってから自暴自棄になって始めたゲイバー「ワルツ」のオーナーの息子ルーレが主人公。
少年ルーレの視点で、ワルツの歌姫マクシマたちとの愛溢れる日常を描いたものでした。

実はリアル友人には一度も話したことがないし、見せたこともないんだけど、私のこの高野まさこさんの作品がすっごい好きなんですよ。

でも彼女の漫画は全部が全部溢れるほどの暖かい愛に包まれていて、こんなにストレートに語られてしまうともう恥ずかしいぐらいなのね。
そんなわけで紹介しずらいというか…(^^;。

何度か再読するたびに、一話毎に涙ぐんでしまって、ティッシュ必須(笑)。

お気に入りは後半、ルーレの友達になる盲目の詩人さんの書く詩の話かな。
瞳に住むちっちゃな窓拭き天使さんの話とか、愛の天使の話とか。

そろそろ絶版になっちゃってるかもしれないんだけど、見かけたら手にとって欲しい本の一つですね。
連続四回完結のドラマでした。

ニッサン一社がスポンサーの番組で、番組中に車の宣伝が入ってくるため、いつものようにCMカットができなくて途中イライラしちゃった(^^;。

最近普通に見れる番組も一旦録画してCM抜きしてから見てるので、宣伝見たのは久しぶりだ…。

不眠症に悩む女性カメラマン(小林聡美)が休暇をとって妹の結婚式に出席するために、自分の車で向かう計画をたてた。
その買ったばかりの新車には、サービスでスペシャルカーナビがついてくることになっていて、現れたナビ男(田辺誠一)と一緒に旅をすることになる。
そこになぜか逃げ出した花嫁(市川実和子)も同乗することになり…。

とにかくナビ男がいいキャラなんだよねぇ(笑)。
全国の地図を覚えたりして、第四次選考まであったんですという、人間カーナビという仕事にかけている男。そして高速道路では自動車酔いをするという欠点を持つ。なんか…嫌だ(笑)。

しかしまあ、物語は去年の夏ドラ「すいか」の時みたいな、なんとなくホワンとした、あり得ない日常の隙間を巧く表現しているようで、楽しめました。

主題歌がみゆきさんの「帰省」だったのも、雰囲気にあってたし。

最後のナビ男の夢の実現シーンでは、映画「ハッシュ」を思い出しました。

財布の紐

2004年10月22日 日常
残り10日を切ったことに突然気がついてショックをうけてます(笑)。
ううう、プー生活って楽でいいなぁ(^^;。
社会復帰は難しそうな気配が濃厚…。

先日、なんだか微妙に調子の悪かった兄猫がとうとう吐いたり、食欲がなくなってきたので、病院に行ってきたのでした。

院長先生に見てもらって、とりあえず予防接種もしてるから大きな病気の可能性は少ないので、とりあえず栄養剤と吐き気止めを注射して様子をみましょう、ということになりました。

そんなわけで心配していたのだけど、注射がきいたのかどうか、翌日からケロリとして元気にご飯を食べてる姿をみると、なんだか複雑(^^;。

いや、元気なのは嬉しいんだけど、医者にかかると結構費用がかかるのよぅ…。

で、本日は姉猫と妹猫の定期的な予防接種。

妹猫が一番おデブちゃんで、相変わらず5キロ突破してます(T_T)。キャリーに入れて2猫を連れていくので、もう大変。
腕が疲れたよ…。

でもって、またこの注射が高いのよねぇ。
必要経費で仕方ないんだけどさ。

基本的に今月無給で、来月も多分多くはない筈なのでキビシイっす。

とかいって、実はミニ旅行の計画をこっそりたててたりして(^^;、折角の臨時収入も使い切ってしまいそう…。

貯蓄しなきゃだなぁ。

では、また。

新番組とか

2004年10月21日 日常
台風一過。
なのに秋晴れはやってきませんねぇ。なんだかまだ雲がちょっとうろついてます。

雨があがったので、ようやく大物のクリーニングを出しにでかけられます。
クリーニング店のおばちゃんはおしゃべり好きで、そういう会話が苦手な私はとても困る。
いつも愛想笑いをしながら、はやくお店を出たくてしかたがないです(^^;。
悪い人じゃないんでしょうケド。

本屋で注文間違いがあったのでその訂正と引き換えに行ったり、買い物にでかけたり(でもやっぱり野菜が高くて買えなかった…)、なんだか日中は忙しかった。

夜は録りためてあったドラマの消化。

「八雲樹」はどんなものかなと一話を見たけど、時間帯や役者の配置とか、ちょっとトリックも狙ってるの?といった作り。

まあ八雲クンの一風変わったキャラがどう生きてくるのか、これから楽しみといったところでしょうか。

あとは「サボデン・ジャーニー」ですね。
こちらは今週連続四話の珍しい形態のドラマ。

小林聡美が主演なのでみたのだけど、オープニングでやられました。
あれ、みゆきさんの詩ではないですか。

由紀さおりの声でしっとり聞こえたので、最初ちょっと気がつくのが送れたのだけど、メロディラインや歌詞がみゆきさんに似てるなぁと思いながら聞いてたら、「八月と一月〜」と聞こえてきて確信をもちました(^^;。
「帰省」、いい歌ですよねぇ。

ストーリーも、ナビ男さんが出てきたあたりであんまり面白そうなので、家族と一緒に見ようと思い直して(そこまでは一人で見てたので)中断しました(笑)。
近いうちに続けて見ることにしましょう。

ところで、映画「デビルマン」はちょっと気になっていたのだけど、先日からいろいろな感想が聞こえてきて、TVでやるまで待とうかなぁな気分に(^^;。
なんかスゴイらしいです…(笑)。

では、また。
社会問題でもある「性同一性障害」を堂々とマスコミの前で告白した安藤大将の魂の叫び。今もなお現役競艇選手として活躍する彼の心と体の葛藤を綴った一冊。

競艇の安藤選手の自伝。

彼の話は、ちょっと前に漫画版を読んだことがあったのだけど、文章のほうでも読みたいと思ってたのでした。

性同一性障害を理由に、競艇の女子選手から男子選手に登録を変更した安藤選手。
自分の障害を自覚し、両親を説得し、先輩選手と相談しながら競艇の選手を続けていく道を模索していく様子が書かれています。

本の作りとして、ちょっと時系列がバラバラだったのが読みづらかったかなぁ。
基本的な時間軸は現在に置いていて、過去の話を何度か遡って語るというスタイルになっているので、多少同じ話が繰り返され、本という媒体で接するとちょっと違和感になった気がします。

多分同じ内容を対談とか、インタビュー番組なんかのスタイルで語っていると、そう違和感はなかったのかもしれないけど。

ただ、ご両親からの手紙だったり、安藤選手の大先輩が感じた安藤選手のレーススタイルの変化(カムアウトの前後で)などは、大抵主観的な内容で終わりがちなこの手の本としては、ちゃんと客観的な立場からの文章も入っていて、その点が当事者でない人にも共感しやすくなっていたように思う。

特に女子選手時代のレース展開と、男子選手として再デビューしてからのレースや対人関係における変化などを、当事者以外の人の感想として載っていたのは、珍しいと思う。

あと、安藤選手の扱いを考えて、思案を重ね、結局登録変更を許した全モ連の上層部の人たちに拍手を送りたいですね。

もちろん、日ごろの安藤選手の行動があったからこそ、前向きに検討しようという姿勢になりえただろうし、そういう意味で安藤選手が地道に善行を重ねた結果でしょう。

けれども、とかく頭の固くなりがちな年齢層である上層部の人たちが、どうすれば選手として継続していけるかをちゃんと考えてくれたというのは、やはりスゴイことだと思う。

本はそんなに厚くないし、文体も読みやすいので、多くの人に手にとって欲しいですね。

またまた…

2004年10月20日 日常
台風ですね。

朝からこっちに来るぞとずっとニュースで言ってたのだけど、お昼過ぎぐらいにはそれまで弱く降ってた雨が上がったので、ラッキーと本屋に出かけてきました。

すると、丁度店内に入ったあたりで、相棒から「会社から退社命令が出た〜」と帰るコール。

夕方から強風域に入りそうな天気図ではあったので、こちらも本屋で適当にお買い物をしてから店を出ると、すでに結構な風雨になってて、慌てて帰宅したのでした。

思いがけずに家族が早く帰宅してくると、なんとなくリズムが狂ってちょっと困るのよねぇ(^^;。

まあそれでも、久しぶりに平日にゆっくり会話が出来たのは嬉しいことでした。

では、また。
本屋で見つけたので、とりあえず最初の部分だけ立ち読みしたら、これが結構面白かったのでお買い上げ。

ソフィーの性格が、とてもおちゃめでイイですね。

長女は絶対に成功しない、と思い込んでるソフィーですが、たしかにシンデレラなんかは末の妹が王子様と結婚するし、大抵のおとぎ話の一人娘(長女)は魔女に呪いをかけられたりしている…かも?

ハウルが取り留めのないキャラで、というか後半になるまであんまり登場しないこともあって内面がわかってくるのが遅いせいか、物語の中ではカルシファーのほうがとても身近に感じられました。

もともとソフィーを主軸にした物語ですから、ソフィーの感情の方がわかりやすいのは当然なのだけど、大団円の最後でハウルのほうの感情が、なんだか唐突に見えたのは、私がどこか読み落としてたのでしょうか。

とてもハウルのほうも同じような感情を抱いていたとは、想像もつかなかったので、凄くビックリです。

まあともあれ、ハッター一家の幸せもうかがえるいいラストだったので、ヨシとしましょう。

さて、姉妹編を買いに行かなければ(笑)。
早朝に起き出す相棒に合わせて、それより先に起きて弁当を作ると、とてもじゃないけど一日もたないから、もう一回もうちょっと…とベッドに横になったら、次に目が覚めたのは昼でした…(^^;。
半日、損した気がするのは何故だろう。

図書館に行ったりしつつも、そろそろホンキで自分の本の未読を消化しないとマズいかなぁなんてことも思ったりして、結局あんまり沢山は借りてこなかった。

しかし、身体がどんどんグータラな生活になじんでいくので、来月から復帰できるのかだんだん不安になります(笑)。

一番怖いのは、多分カジュアル以外の服をずっと着てないので、そういう装いがちゃんとできるか、だよなぁ(^^;。
化粧なんて一ヶ月ぐらいしてないし。

とりあえずスキンケアだけでもやっておかないと、後で自分が大変だろうなぁと、やっぱり人事のように思ったりする一日。

では、また。
私は英語コンプレックス。
もともと苦手意識は強かったけど、相棒が本格的に勉強を始めてから余計に加速した感じ。

最近日常で、身近に英語の書物とか積まれてたりすることが増えると、それが余計に「どうせ読めないし〜」というひがみに繋がってるのかもしれない。

そういうわけで、今回旅行に行くにあたって、喋れないことで不便なことが多いのだろうなあ、コンプレックス直撃されたりするんだろうなぁと、ちょっと引けてた部分があった。

しかし旅先が、日本人に比較的フレンドリーで、観光の外人に慣れてる土地柄だったことも重なって、現地でそんな悲しい目にはあわずに済んだのは幸いでした。

というか、もともとプライベートでは感性とパワーで乗り切るのが得意な私のことですから(それが職場では生かされないのは、何故(^^;)、旅行という非日常感も加わって妙な自信が発揮できたといえるのかも(笑)。

時に、しっかりした英語(文法とか表現とか)を話そうとして言葉に詰まったり、相手の言葉が聞き取れなくなっていたりした相棒よりも、その場のシチュエーションとジェスチャーと辛うじて聞き取れる中学生レベルの英単語だけで、私のほうが相手の言いたいことを先に察知することが多かったのは、結構意外な経験。

一週間の旅行のうち、後半になってくると「なんでキミのほうが(相手の言葉が)先にわかることが多いんだ…」となぜか軽く落ち込んでいた相棒が、ちょっと可哀想だった(^^;。

まあ度胸があんまりついてない、頭がカチカチ(とくにあがると余計に)なタイプの相棒とは、私は正に正反対なタイプだしな。

旅行から帰って実家の母に、「英語の勉強してるくせに、全然ハプニングで役に立たないんだよ」と話していたら(もちろんジョーク込めた誇張だけど(笑))、「アンタたち、いいコンビだねぇ」と言われてしまった。

破鍋に綴蓋?(^^;

またいつか外国に行けるとしても、(場所さえ選べば)今のままでも適当に楽しく過ごせるものだなぁと実感しちゃったので、ますます語学習得に後ろ向きになったのは、もしかして悪い影響と言えるのでしょうか(笑)。

では、また。

お天気

2004年10月17日 日常
食料の買出しとか、クリーニングとか、平日に適当に時間をさいて出かけられるようになったので、週末が本当にのんびりできる。

私はともかく連日の出張でお疲れな相棒は、ようやくゆっくりできる日ができたようで、まったくお疲れ様。

それにしても、野菜が高くて困るなー。

葉物が全然値段が下がらないのよね。
まあ雨が続いてるし、先週の台風の影響もあるんでしょうけど。

比較的値段が安定してるブロッコリィとかでしのぐしかないんでしょうか。
相棒の好物のトマトは、大玉や中玉、ミニトマトなどチラシをみて安いものを何とか手にいれるようにしてるけど、それだけだとさびしいし。

今月の雨量は例年に比べてかなり多いらしい。
はやくお天気が続くようにならないかなぁ。

では、また。
3ヴァージョンの連続公演ということで、ファン泣かせな企画でした。
でも、赤鬼貧乏になってでも見られてよかった!

今回の日本版では、やっとセリフが日本語ですよ(笑)。

ロンドン版(英語)、タイ版(タイ語)ではイヤホンガイドで日本後セリフを聞いていたのだけど、やっぱり舞台は役者の声で理解できる言葉を聞きたいなぁと実感しました。

最初の日本語のセリフを聞いた瞬間、すっごくスっと舞台のエネルギーが注ぎ込まれたのがわかったもの。

そして、一番人数の少ない日本版では、四人しか俳優がいないので、それぞれがいろんな役も兼ねあうことになるわけで、そのあたりの演出がとても巧くて感心させられました。

ラストは、既に何回も見て知ってるのに、やはり涙涙。

余談だけど、この舞台みたあとに中華街で食事して、コースにフカヒレのスープがあったのは、なんだか妙な感じがしました(^^;。

席が最前列で皆さんの演技をものすごい迫力をもって実感できたけど、贅沢を言えば後ろのほうの席も見てみたかったかも。
全体を見るという意味で。

そういう意味では、もしTV放映があるようなら、絶対見てみたいところです。

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