雪ですよ。
この地方ではめったに降らないので、なんだかびっくり。
子供みたいになんだかうきうきしちゃった(笑)。

まあ、すっごく寒かった一瞬だけなので、時間にしてもおよそ30分間ぐらいなもの。地面が濡れたあとは、すっごく寒い風が吹いていたぐらいです。

それにしても、隣街で仕事をしてる相棒に「雪だよー」とメールしたんだけど、どうやらあちらでは降らなかったらしい。
局地的な現象だったのねぇ。

珍しく帰ってから料理。
沢山作って、明日の晩御飯の出来上がり〜。
クタクタに煮た野菜って好きなのさ。明日が楽しみ〜。

では、また。
ニューヨーク、マンハッタンを舞台に、4人の女性たちのロマンス&セックスが赤裸々に描かれるこの大人気ドラマシリーズも、ついに最終シーズン。
ユダヤ人の男との結婚のためにユダヤ教に改宗しようとするシャーロット、子どものためにブルックリンに引っ越すことを決意するミランダ、そしてある病に冒されながらもポジティブに自分の流儀を通し続けるサマンサ。そしてキャリーは、ロシア出身の世界的芸術家と熱烈な恋に落ち、マンハッタンを離れてパリに移住することに…と、最終シーズンにふさわしく、彼女たちの人生は大きな変化にさらされる。パリでのロケ撮影が行われた最終回では、この上なくドラマティックな幕切れが用意されている。


年末に一挙放送をしていたのを録画してあって、それをようやく見終わることができました。
後半、ネタバレあり。

これが最終シーズンとなったのですが、やはり皆が幸せを獲得して終わったので満足。

シーズン通して、キャリーのお相手はいろいろ変化してきたけど、このシーズンの前半に出ていたバーガーだけは、私はずっと気にいらなかったのよね。

初登場は前シーズンだったけど、なんか精神的に子供っぽいなぁって思っていて、だからキャリーに合わないような気がして。

逆にサマンサの場合は、それまでの情事の相手とはちょっと毛色の違う、ちょっと子供のようなスミスが現れた時に、きっと彼女とうまくいくのだろうな(いって欲しいな)と思ったものでした。

このシーズンで一番大好きなエピソードは、何と言ってもサマンサがスミスと本当に向き合って、愛情を通わせることになった話です。

一途なスミスに対し、ちょっとした居心地の悪さを感じていたサマンサが、リチャードと再会し、自分を誤魔化すかのようにスミスを裏切ってしまうところは、本当に「サマンサのバカバカ」とTVに怒ってたぐらい(笑)。

そして、その後そんなサマンサをわんこのように(笑)一途に待っていたスミスには、もうイチコロですよ。
素直なだけじゃなくて、赦しも知ってるなんて、スミス格好良すぎ。

いやぁ、このエピソードは本当に好きだわぁ。

あとはミランダ。
私、四人の中では一番ミランダが好きなの。

で、彼女ほど、結婚とか妊娠出産とか同居とかに縁のない(ような生活を送ろうと自分で努力している)女性って、いないのではないか(でもそれを羨ましく思う女性もいるはず)。

それが、自分でもわからない(自覚のない)愛情からくる発作的な行動や決意によって、自分でも戸惑うぐらいな事態を引き受けることになってしまう様子が、本当にうまく表現されている感じがして、そこのところがたまらなく愛しく思うわけです。

結局、息子はできるし、真実愛している男性とも結婚したけど、そんな自分に戸惑いつつも最後には向かい合う彼女の強さが素晴らしい。

最終回では介護問題も匂わせるエピソードになっていたけど、ミランダなら元気にまくしたてながらもちゃんと解決できるのだろうなと思えました。

そして、マグダから「あなたには愛情がありました」と言われたことで、ミランダが母親に認められるかのようなシーンもあって(母親は過去のシーズンで他界してる)、綺麗なフィニッシュになっていたのも嬉しかった。

しかし、最終回は実を言うと拍子抜けしたのよね。キャリーが選んだ相手について。
「結局そこかよ」と(^^;。

いや、私は最初から彼のことを好きだったから、それはそれでいいんだけど、キャリーには難しいのじゃないかなあと思っていたから。

お互い自立した個人としては立派なんだけど、結局のところ他人のために自分を曲げないようなところがあるからね。

そういう意味で、キャリーは今後も前途多難ではないのかなぁと思った次第。

しかし、なかなか楽しめたシリーズでした。
もう一回最初から見てみたいなぁ。

呼び出し

2005年2月1日 日常
今日から新しい仕事の始まり、ということで、まずは軽く勉強から入ろうかと準備したところにエマージェンシーコールが。

昨日まで携わっていた仕事での不具合があるとかで、早速でかけてきました。

結局丸一日かけてなんとか原因を発見し(通常の使い方だと発生しなかったので、特定までが大変…)、晴れて今日のうちに解決できてよかったです。

それにしても、原因がわかってみれば、恥ずかしいぐらいのミスが発端になっていたので、急な呼び出しになってしまって申し訳ないと謝られるこちらのほうがよっぽど申し訳なかった(^^;。

そんなわけで、今日は結局次の仕事には入れず。
まあ、今度の仕事はちょっと余裕のあるスケジュールなので、明日から挽回しましょう。

では、また。
トルコを舞台に、英国婦人の切り盛りする下宿に生活する考古学博士たちの様子を、日本人の村田の視点から語った滞在記。

物語は村田の日常を描くことで、トルコという国の様子や考古学を学ぶということが見えてくるもので、なかなか面白い世界だと感じました。

一応の主人公は日本人の村田であるので彼が、そこに登場する英吉利人、独逸人、希臘人、土耳古人への、文化的背景の違う人たちによる珍しい視点に対し、驚いたり共感したり首をかしげたりする様子に、シンクロしながら読んでいけました。

人物造詣もさることながら、スパイス的に登場する鸚鵡のあまりにも的確な効果がなんとも楽しく、随所で笑わせてくれたものです。

しかし、クライマックスでは世界情勢は変化し、あの下宿で暮らした多国籍な人々が数奇な運命を辿った姿が描かれていく様子は、涙なくしてはいられないほど悲しいものでありました。

村田と再会した鸚鵡の姿が印象的でした。

涙。

2005年1月31日 エッセイ
昼休みに一冊読了。

最後の最後にきて泣かされました。
でも、他の人の目が気になって、せいせい泣けなかったのは、ちょいと辛いところでしたが(^^;。

外で(自宅以外で)本を読んでいると、内容によって笑ったり、泣いたりすることにどうしてもためらいが生じてしまって、結果どっぷり本の世界に浸かれないことがあるよね。

予め予測が出来ていれば、家で読むなりの対処をするんだけど。

で、爆笑はともかく、くくくとこみ上げてくる笑いを抑えるのはまだ比較的マシなんだけど、涙をこらえるのは本当に大変(笑)。

いつだったか、漫画雑誌をちょいと立ち読みしてみようと思ったら、不覚にも物語のクライマックスのエピソードで涙を誘われてしまい、売り場で立ち尽くしながらうろたえたことがある(^^;。
あれは我ながら恥ずかしい体験だった…。

しかし、よい物語でした。

読後、感情が胸の中でうずまくような、そういう気分は毎回得られるものでもないわけで。
これがあるから、また次を読もうという気になるのよねぇ。

では、また。
去年買ったホットカーペットカバーが、微妙にサイズがあってなくて、ホットカーペットの端の2センチぐらいがはみ出した状態で使っていた。

しかし、それがどうにも貧乏臭くて(笑)、買い替えたいと思っていたところ。
丁度そんな時に新聞のチラシでセールを見つけたので、新しいものを求めて行ってみた。

居間に敷くものであるから、ループやパイルの素材は当然却下(猫の爪とぎになっちゃう)。綿素材やイラスト柄は、家族の好みから外れるので、これも却下。

また結構汚れることを考えると、あまり毛足の長いタイプは掃除機もかけづらいし、洗濯もしづらいので、避けたいところ。

そうやって探していくと、意外に選択肢が減ってしまって、苦労してしまう。

今回はそれでも、値段も柄も素材もなんとか満足のいくものが見つかったので、お買い上げしてきた。

そういえば、売り場のおじさんの梱包テクニックには惚れ惚れしたよ。
三畳のカーペットを買ったのだけど、あっというまにクルリと包み込んで紐をかけて、持ち帰りに具合のいいように仕上げてくれた。
プロの技だ(笑)。

…閑話休題。

早速敷きかえて、ホットカーペットのスイッチを入れてみると、温まった頃に姉猫と兄猫が集まってきて、リラックスしてびろーんと身体を広げて休みはじめた。

しかし、いつも暖かいところが大好きな妹猫がなぜかいない。

探してみると、ホットカーペットの外周をうろうろして、なんだか困ったような顔をしている(^^;。

買ってきたばかりなので、素材特有のにおいでもするのかなぁと家族と話しながら、いつも使っている毛布を持ってきてあげて、こっちにおいでと妹猫を手招きしてみた。

すると、なんだかヨタヨタとまるで爪先立ちするかのようにして近寄ってくるのだけど、そのうちすぐにカバーからおりてしまう。
そして、足先をピピピッと振って、なんだか不快そう?(^^;

どうやら、今度のカバーの素材の感触が彼女はお気に召さないようで、名前を読んだり、おやつでつってみたりしても(笑)、カバーの上を歩くのが嫌なようだ。

姉猫も兄猫もそんな雰囲気もなく、のへーっとくつろいでるのに、そもそもうちで一番暖かいところが大好きで、以前のカバーがかかっていた時には一番その恩恵をうけていた妹猫が、今日はその外周をうろうろして(暖かいことはわかっているらしく、いままでのように寛ぎたいらしい)、困惑している。

人間のほうも今度のカバーは以前よりも暖かいし柔らかい感触で気に入っているのだけどなぁ。

しばらくしたら慣れてくれるかしら?

では、また。
職場における「やりがい」というのは、どこにあるのか。

ちょっと前に日記サイトかどこかで、仕事にはやりがいがあるべきではないか、それを与えてくれない職場はいかがなものか、というような内容の文章を読んだ。

前半の、「仕事にはやりがいがあるべきではないか」に関しては、それにこしたことはないと思うので、まあいいとする。

しかし後半の「それを与えてくれない職場」に対する不満に、違和感を覚えたのだ。

やりがいって、他人から与えられるもの、なの?

やりがいをどこに感じるのかは人それぞれだと思う。

それは例えば、与えられた作業をこなすことへの達成感であったり、課題に対する解答を創作することへの意欲であるのかもしれない。

しかし共通するのは、何かに対峙する時の自分の心構えと、それをクリアすること(またクリアしようとすること)への、能動的な感情ではないか。

そもそも受身的な立場では、やりがいってえられないと思うのだけどなぁ。
うーむ。

では、また。

一区切り

2005年1月28日 日常
なんか今月になって、毎週宴会の話が持ち上がっては流れていくかんじ(^^;。

今日も、昨日になって宴会かも〜という話は聞いていたのだけど、結局当日になって来週に延期。
んん、上でまとめてる人が飲み会が好きだということもあって企画はたてるわりに、急な仕事とか、急な私用とかで当日ドタキャンが続いているといったところなのね。

本当に来週は宴会になるのかどうか…。

本日のデモは、ほぼ成功といった感じでしょうか。
ちょいと手直しが発生したけど、まあこれはすぐに直る問題なので、気が楽です。

来週からはこの後始末をして、新たな仕事に入れそうです。
気分を新たに行きたいと思います。

では、また。
雑誌に掲載されていたエッセイのようです。

何となくエッセイときくと、ちょっと軽めの文章をイメージしてしまうのだけど、本書は梨木さんの精神世界を映したような、いろいろと考えさせられてしまう深い文章が多くて、読み応えがありました。

名詞で「ぐるり」という言葉を使う機会はほとんどなく、活字でたまに目にするぐらいなのですが、読み終わってみるとこのタイトルが本当にうまく内容を表していて、この感性が、私が梨木さんの文章を読むときに期待するものを的確に示しているように感じました。

「しかたないなぁ」という言葉のニュアンス。
こういうのは、やはり翻訳が難しい類の言葉なのね。

梨木さんの物語が好きなら、ぜひ読むべし。

ラストスパート

2005年1月27日 日常
連日夜の番組を見てたら、朝が辛い…(^^;。
まあ自業自得ではあるんだけどさ。

出張先の食堂は、安いのはいいんだけど、イマイチ味にインパクトがなくて、ちょっと寂しい気がする。

明日のデモに向けての微調整中に、原因不明の不審な挙動を発見してしまい、困惑しつつもタイムリミットになって、終了。

最後の最後に不安材料を抱えることになってしまい、ちょっとブルーな夜。

では、また。
小学生の頃には「悪魔の花嫁」が大のお気に入りで、そのために月刊プリンセスを購入していたほど(笑)。

当時はほかに、やじきたとか「王家の紋章」とか読んでたけど、実はエロイカだけは飛ばして、読んでなかったのです。

やはりあの絵は小学生にはキビシイっす(笑)。

しかし、中学にあがってから、友人からパーム(伸たまき(当時))を進められて、それが面白かったという経験をしてから、絵だけで判断したら面白いものに出会い損ねるということを知り(笑)、そしてエロイカを読んだら面白かった(爆)。

その後近辺の友人にひろめまくり、イメージアルバム(ショートストーリー付き)もゲット、下敷き、カンペン、ノートなど、隣町のアニメイトまで出掛けていって(当時中学生にはかなり遠い町だったよ…)集めたあのエネルギーは、今思うと懐かしいわねぇ(笑)。

私が青池さんの本を集めだしたときには、すでに今の路線の作品しか書店になかったので、それ以前に少女漫画らしい少女漫画を描いていたとは、この番組で初めて知りました(^^;。

そうそう、たしか中学の社会の授業でNATOを知る前にエロイカを読んでいたので、授業で出てきたときにはなんだか嬉しかったのを覚えるなぁ。

インタビュー内容が興味深いものだったのはもちろん、笑えたのが定規を出してきたところですね。
「少佐の足がみじかくなったって読者に言われたんですけど、ちゃんと八頭身で半分足なんですよ」と、イラストに定規をあてて主張してました(爆)。
なかなかユニークなお方だ…。

たしか来月には新刊が出る予定なので、ますます楽しみになったのでした。

ぶるぶる

2005年1月26日 日常
出張先が定時退社日だとかで、いつもは23時になっても回りで作業している人がいるにぎやかな場所だったのが、いきなり六時で私たち以外は誰もいなくなった(^^;。

明後日のデモに向けての最終調整中だったので、本当は早く上がって欲しそうな警備員さんに頭を下げて、仕事を続行。

そうしたら、それまでとても暖かくて(いつも暑いぐらい)部屋だったのに、人が減ったせいか一気に気温が下がってきた。

一応局所的に暖房を入れてはいたのだけど、結局広い空間で仕切りがない部屋というのは熱効率が悪いからねぇ(^^;。

八時ぐらいには一緒に作業をしている方と震えながら仕事してました(笑)。

でも、かなり形が整ったのでうれしい。
無事今週が終わりますように。

では、また。
最近は教師編が始まって、話題も新たな作品ですな。

学生当時読んだときには、初音ちゃんのエピソードを読んで、すごくびっくりしたものです。
エピソードの内容もさることながら、少女漫画でこの話題が真正面から取り上げられるなんて、ありえないと思ってたし。

読んでた頃でも思ってたけど、ナッキーたちの繰り広げた中学生活って、自分の頃に比べると「一昔前」といった印象が強くて、面白いとは思ってはいたけど共感とまではいってなかったんだよね。

そういう印象は「やじきた学園道中記」でも持ったのだけど。

しかし、ナッキーたちがだんだん加齢していくにしたがって、テーマが深くなっていくあたりから次第に、自分の気持ちに近づけて読めるようになっていったと思う。

この作者も私としては例外的に(なんか例外が続くような気がするけど(笑))、他の作品に興味のない作者だったので(絵が、特に「生徒諸君!」の後半以降の絵が苦手)、インタビューは楽しかったです。

前日に見た美内さんが遅筆な人だったのですが(^^;、庄司さんは逆に猪突猛進タイプ(笑)のようで、ガンガン勢いよく作品を作り出しているような方でした。

たった六行のプロットで一話を書き上げられるって、なんか凄すぎ。

教師編、見てみたいんだけど、買うのもなぁ…とためらってるのよね。
うーむ。

にゃんたち

2005年1月25日 エッセイ
仕事で遅く帰ってくるせいで、最近全然猫たちと遊んでない。
しかし、朝は早くに家を出る家族の影響もあって、少し早く起きるためにちょっと時間がとれる。

そんな時は、ゆっくり食事をして、部屋をちょっと片付けてから猫たちとぼんやりと時間を過ごすようになった。

もともと甘えん坊の気が強い兄猫は、朝などは人の後ろをずっとついて歩いてるようなヤツなんだけど、今まで朝は忙しくてそれにかまってやれることはほとんどなかった。

そのせいか、大体支度が終わって家を出る頃には、他の猫に八つ当たりしているのか大運動会が始まっていたりして、眠そうな妹猫などは迷惑顔をしていたものでした(^^;。

最近は、ついて歩く兄猫を抱き上げて、ゆっくりなでながら声をかけてあげる時間をとるようにしている。

すると、兄猫はとてもおちついた表情で甘えてきて、本当にうっとりしているような顔になってくるのを見られるようになった。

ぐるるぐるると喉を鳴らして、身体を押し付けるようにくっついてくる様子がかわいらしくて、こちらもつい何時までもなでてあげたくなく。
(そして、時計をみて、ギョっとして慌てて支度するのだわ(笑))。

落ち着いた様子でリラックスしてきた後は、お気に入りの暖かな場所にゆっくり寝かせてやると、そのまま眠りに入るようで、それまで迷惑顔だった妹猫も日向でぼんやり。

ああ、平和だなぁ(笑)。

もうちょっと、ちゃんと世話をやいてあげないと駄目だなぁと、反省しました。

では、また。
BS「まんが夜話」のほうは、メンツがどれだけその作品に思い入れがあるのかどうかで、番組のテンションがガラっとかわるので、番組に出てる人たちが自分と同じようにその作品を好きでいてくれない時は、本当に見るのが苦痛になっちゃうのよね。

でも今回のは同じBSの番組でも、作者へのインタビューが主に構成されていたので、もともと舞台裏的なものが好きな私としては(DVDの特典映像って大好き(笑))、かなり期待してたのでした。

「ガラスの仮面」は、作品に入れ込むと作者にも興味を持つ私にしては珍しく、この作者の他の作品にはほとんど全然興味がない(^^;。

それは、完全にストーリーが楽しめるのがいいからで、絵があんまり好みじゃないからだと思う。

だから、作者に関する情報を自分が全く持ってないこともあって、番組中のインタビューはなかなかに面白かった。

編集者からの手直し要求がほぼ全くない漫画家なんて、なんかスゴイ。
まるで栗本薫か…(^^;(爆)。

最後に、作者は(まだまだ終わらないので?)読者に頑張ってついてきて欲しい、というようなことを言ってました。
長生きしてね、とか。

私は思ったよ。
作者こそ、長生きして、完結させてくれ〜(笑)。

そろそろ

2005年1月24日 日常
今週末に最後のデモがあるので、それを目指してラストスパート。
その合間に次の仕事のスケジュール調整や、資料集めをしたり。

ピークの頃と比べると遥かにリラックスして進められるようになりました。

夜は相棒に甘えて、お迎えにきてもらっちゃった(^^)。
有難いなぁ。

最近、家事をほとんど請け負えてないので、本当に申し訳ない。

休みの日になんとか自分の担当と自分で決めてることは、ギリギリさばけてるけど、お互い時間があるほうが都合をつけようという暗黙の了解事項になってる部分の家事に関しては、ここしばらく全然タッチできてないので。

来週はかなりペースを落とせるので、罪滅ぼしの予定(笑)。

では、また。

縁(えにし)

2005年1月23日 エッセイ
近辺の獣医師会が主催する里親募集イベントに行ってみた。

このあたりに引っ越してきてからお世話になってる獣医さんのところも加入しているらしく、定期的に催しを行っているためポスターをよく見かけていたのだ。

それで、偶然家の近くで開催されるらしいことを知り、出かけてみることにした。

今回は珍しく、とても里子の少ない回だったようで、犬猫それぞれ1頭。
それに対し、里親希望は4、5組という熱愛ぶり(笑)。

実は里子の数が少なくて、里親抽選の前に諦めて帰った人たちも多くいて、イベントそのものがこの地域でちゃんと知名度もあり、活動が認められているのだなと感心したのでした。

うちはといえば、縁のある子がいれば…といった感じで出かけてみたのだけど、今回はどの里子ちゃんもモテモテで、みんな幸せになれそうな雰囲気だったので、里親が決定するまで見学して帰ってきました。

--

数ヶ月前、うちからアクシデントで脱走してしまったあの子は、ちゃんと元気でいるだろうか。

脱走当時、いろいろな思いが混ざり合って、感情がどうしても落ち着かなかった。

今でも一部の(猫好きの)友人にしか話してないし、こういう家族同然だけどヒトではない存在に対して理解のない人(たとえば実母とか)には話せないのだけど、そろそろ自分の中で落ち着いてきたので、少し書いてみようと思う。

--

他人から見たらどうかわからないけど、自分としては当時出来るだけの行動はしたつもり。
だけど、結論として、あの子は帰ってきていない。

一方で寂しさはあるけど、また一方では、うちじゃなくても、どこか別の場所ででもいいから、元気でいて欲しいなぁ、と思う。

あのコが脱走して数週間後、家からちょっと離れた車のとおりの激しい道路の端に、遠目に小動物の可哀想な姿が目に入った。

体のサイズや色から、もしかしてあの子かと瞬間的にショックをうけ、次にそんなはずはないと根拠のない言葉が思い浮かび、それでもそのままあやふやに出来なくて、意を決して確認をしに近づいた。

小さい体は若い猫だった。

車の事故にあったらしく、酷い怪我で、素人目にも即死に近かったのだろうと想像できた。
そして、毛色はあの子そっくりの白黒のサバ模様で、その瞬間心臓がドキリと跳ね上がった。
しかし、首には見たことのない柄の首輪をしていて、顔にはあの子の特徴であった白いポイント柄がない。

薄情だとも思うし、自分勝手だとも思うけど、正直、そこまで確認してから、ホっと息をついて、安心した。
ヨカッタ、アノコジャ、ナカッタ。

そして、そっと、短く、このコの彼岸での幸せを祈る。

しかし首輪をしてるということは、この可哀想なコにも家族がいるわけで…、ホっとした自分がちょっと後ろめたく感じたのも事実。

--

雨の日の夜、ふと窓から外を見る。

ぬれてないかな。
ちゃんと暖かい場所でお腹いっぱいになってるのかな。

いつか、また、会えるだろうか。

--

そんないろいろなことから、今回ちょっと覗いてみた里親募集イベント。
沢山の里親候補としてやってきていた人たちをみて、なんだかほんわりと暖かくなったのでした。

では、また。

ATMと慣習

2005年1月22日 日常
銀行が近くにないのが不便に感じる今日この頃(^^;。

以前の職場には作業場所の近くに銀行数社のATMが設置されていたのであんまり感じなかったのだけど、家の近くって銀行が少ない。

最近ではコンビニにもATMが設置されてるから現金の引き出し預け入れは手軽に出来る。
でも通帳の記帳ができないのが難点。

一番近い通帳が使用できるATMは大手スーパーの中になるので、週末で激混みのそこへ出かけてきたのでした。

帰りに偶然見かけた、バレンタインの特設会場で美味しそうなチョコレートに目を奪われる。

特に甘いものが好きというわけでもないのだけど、こういう高級チョコの類って美味しいんだよね。
たまにちょっとだけ食べる分には好きなんだよなぁ。

というわけで、ちっちゃいヤツをお買い上げ。
おやつに食べたけど、いや、美味かったよ(笑)。

ところで、今度の職場ではバレンタインはどのような行事になってるのだろうかと、ちょっと思ったり。
配ったりするのかなぁ、全然何にもしないのかなぁ。

事前に他の女の子たちに探りを入れたほうがいいのかどうか、悩みどころです。

では、また。

水の町

2005年1月21日 エッセイ
事務所からデバッグ先の作業場所までは徒歩で10分ぐらいなのだけど、その途中、綺麗な水の流れる川を渡る。

もともとこの地域は水の綺麗な町として有名で、町の真ん中には湧き水の出る池を抱えていることが自慢な場所だ。

で、この川もその湧き水を源泉とする川なんだけど、その中州にはアヒルの家族が住んでいる。

事務所から10分先への出張の楽しみは、このアヒルの親子(だと思う)を見ることだ。

明るいうちは太陽の光を抱き込むようにふくらんだ羽がほこほこと暖かそうで、水上をすべるようにして水草の根のあたりをついばむ様子は熱心で、夜の暗がりでは羽の間に嘴をつっこむようにして眠る姿が愛らしい。

大型の鳥(すずめなどではなく、という意)はそれまでの生活であまり目にすることがなかったから、このアヒルたちを見るのが最初とても新鮮だった。

そして、このアヒルたちの近くでは、鴨の群れ(?)も生息しているらしい。

この時期だけなのか、年間通してここで暮らしているのかはよくわからないのだけど、夜になるとアヒルたちの周りを取り囲むようにして、20羽ほどの鴨も中州に休みに来る。

彼らは日中はどこか餌をとりに出かけているのか、この中州で見かけることが少ないのだが、夜になると寝床としているらしく、戻ってくるようだ。

既に眠っているアヒルのまわりを、低くガアガアと鳴きながら水辺を泳いでいる鴨たちも、なんだかかわいらしくて、寒い夜道でも思わず立ち止まって彼らを眺めてしまうことが多い。

この川のすぐ横は幹線道路で、車の通りも多くバスやトラックも頻繁に見かけるのだけど、ちょっと入った川沿いの小道では、こんなほのぼのな風景も見られるのが、何故だかとてもうれしく感じるのです。

では、また。

ドラマとか

2005年1月20日 エッセイ
今クールは二本。

木曜の筒井康隆原作のヤツ。あのばかばかしさが、ぼーっと見るには丁度いい(笑)。
それとNHKの夜の連続ドラマ。設定にちょっとムリがあるような気がするけど、まあ佐々木蔵之介さんのために見てます(^^;。

月9は家族が見るらしいので、タイミングがあえば、という感じで見てたら、第一話にオダギリが出てたのでびっくり。

もたいさんとか、小林聡美さんとか、個人的にかなりツボな人がいたので、ちょっと気になってるところ。

肝心の物語は好みから少し外れてるのが、残念だわね。

忙しいといいつつも、ちょこちょこと食事の時とかパソコン使いながらのBGMに流してるので、このぐらいはチェックできてます。

逆に、読書なんかは、他のことをしながら片手間には出来ないので、消化率が低くなってるし…。

そして、ひそかに木曜NHKの再放送「コナン」にもハマってるのだ…(^^;。

では、また。

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