文化庁メディア芸術祭賞に輝く『カニ母編』につづき、第2弾『お入学編』が登場! 小学校に入学した息子が今回の主役ですが、「陰の主役」の娘、「隠れキャラ」の元夫もそれぞれパワーUP! 毎日新聞連載の本編と2本の描き下ろしをオールカラー掲載。サイバラが都庁知事室に乗り込んだ特別企画もお見逃しなく!

気がついたら二巻が出てました。なんとなく「カニ母編」の一冊で終わりなのかと思い込んでいたので、二巻はビックリ。

これはサイバラからみた家族をテーマにした漫画。

サイバラって普段から毒舌というか、キツイことを言ったり表現したりしているキャラなんだけど、この本を読むとその行間から彼女の子どもたちに対する愛情がすごくうかがえて、意外に思ったり優しく感じたり。

ダメ母ぶりをアピールしつつも、彼女のベースにはちゃんと母親の情があるのよね。

鴨ちゃんと別れたのも、多分彼女なりの優しさと責任感からかなとも思えてきました。

それにしても、男の子を育てるのは大変だと聞いたことがあるけど、サイバラ家のような男の子ばかりだったら確かにものすごく大変そうだ(^^;。

ま、大変大変だといいつつもサイバラが楽しそうなのが、読んでて気持ちがいいのでした。
←これは本の紹介だけどね。

短編集…といった感じでしょうか。
ペットであるところの犬と、それに関わる人間を描いた物語集。

個人的にものすごく気に入ったのは、最初のミュージカル仕立ての「うちの子が一番」(笑)。
渡辺えり子と佐野四郎がイイ味を出してるのよねえ。そして、その親バカぶりが笑える。
この話が一番単純に楽しめたと思う。

他の話はどうもじんわりというか、しみじみというか、涙ぼろぼろというか、しっとりしたものが多くて。

あ、佐藤隆太のはコメディだったか。あれも乙葉とのコンビがよかったな。

もともとは中村獅童を見に行ったのだけど、微妙に後味が悲しくてねぇ。
ポチの物語としては、予測の範囲内のものだったけれども、やはり…。

そして、最後の「ねぇ、マリモ」ですよ。
これはもう反則だね。あれをみて、犬好き(動物好き)がヤられないわけがない。
最初の語りから、オチというか最後が予測できるわけだけど、それでも涙がとまらないのですよ。

人間より寿命の短い生き物を家族にすることで、すでに逃れられない悲しみは控えているわけで、自分も実家での犬と別れてる経験があるから、余計にねぇ。

映画が終わってテロップが流れてる間、一人も席をたたなかったのは、映画に感動して最後までみてるというよりも、涙でぐしゃぐしゃになった表情を外で見られてもはずかしくないようにして、心を落ち着けるのに必要な時間だったっぽい(^^;。

斜め前に座っていた女性は、こっそり目の下あたりの化粧を直してたのが、テロップの明かりに照らされて私には丸見えでした(笑)。

映画館(四階)から出るエレベータでは、同じ映画を見ていた学生カップルが、「一人で観に来ていたおじさんが、ものすごい号泣しててすごかったねぇ」と笑って話しているのが聞こえた。

私の後ろにも中学生グループが座ってたけど、私も彼女たちにそんな風に笑われちゃってたのかしらんと、ちょっと恥ずかしくなってしまったのでした…。

満期(笑)

2005年3月30日 日常
今日は割引日ではなかったのだけど、去年ぐらいから映画館でスタンプサービスをやってて、丁度一回タダ分のポイントが溜まったので観にいってきました。

普段、他人がいるのがうるさく感じて、映画館にいくのは深夜が多いのですが、本日は明日仕事ってこともあってそんなに遅くない時間。

しかもうっかり忘れてたけど、今は春休み期間中で子どももいたりして、始まる前はちょっと嫌だなぁと思ったり(^^;。

まあ、でも、上映中は迷惑な人はいなかったのでラッキーでした。

久しぶりに入った本屋では、売り場の構成が変わっていてちょっとびっくり。

そんな感じで、久々に街中を歩いたりしてきたのでした。

しかし、映画館のある辺りは三年ぐらい前に住んでたところから近い場所なんだけど、この数年ですっかり変わっていて、なんとなくさびしい感じ。

今の場所に引っ越してきてから、家の近くが寂れたところで(というか、商業地からは遠い)、街中というと「わざわざ出かける」感がとても強い。もともと出不精だから余計に。

なので、なんだか自分がものすごく古い人になったような気分にもなってしまって、複雑ではありました。
むーん。

では、また。

●「ふくろう」

2005年3月29日 映画
住民がいなくなって廃屋の群落となった開拓村で、9体の白骨死体が見つかった。しかし誰もいなくなった村で真相を知るものは森の主のような梟だけ。新藤兼人が原作・脚本・監督を手がけたミステリー。

大竹しのぶ主演。家族は彼女をすごく嫌っているのだけど、私は結構この人のこと女優として巧くて好きだなぁ。
なんというか、まるで北島マヤみたいな感じがして(笑)。

不毛な地で百姓になるしかなかった女が、夫にも逃げられ、娘と二人、飢え死にしそうなほどに追い詰められた。
そこで一念発起して娘と金を稼ぐことを決心する。

なんというか、かなり理不尽なホラーなんだけど、全体に流れるブラックユーモア調のストーリーが受け入れられるなら、楽しめると思う。

最後のスペシャルドリンクを飲んだ後の男たちの声が、それぞれ家畜の声として表現されていたのは、きっと主人公たちが彼らをみる視線がほとんど家畜を見るのと同じ意味合いであるということを示していたのか。
すなわち、自分たちが生きるための必要な殺生、だと。

そう思ってみると、全編とおして主人公母娘は悪気も(個人的な)悪意もなく、淡々と処理していく様子に、なんだか納得してしまうのだ。

最後には女性のしたたかさのようなものを余韻に残していて、不条理劇としては中々うまく出来ていたのではないでしょうか。

新番組

2005年3月29日 日常
来月のTVチェックをしてたら、なんだかアニメのチェック数が多いのにびっくり(笑)。

来月も引き続き番組もあれば、来月からの新番組もある。主に深夜なので、録画予約が微妙にかちあってるのが面倒。
でも、つくづく新しいHDDレコーダをゲットできて、ラッキー。
ダブルチューナーなのさっ(^^)。

ちなみに、続投で録画するのは、「Monster」「ギャラリーフェイク」「未来少年コナン(再放送)」。
新しいのは、「エマ」「ガラスの仮面」「LOVELESS」「ツバサ」「ハチミツとクローバー」「鋼の錬金術師(再放送)」かな。

「エマ」はCXっぽいことをどこかで聞いていたので諦めていたのだが、先日になって地上波民放深夜でも放送があると耳にしたので調べたら、偶然うちでも放送がみれる局でした。小躍りしちゃったよ(笑)。これは、面白かったらコミックスも揃えそうな予感。

ハガレンは本放送で勢いにのりそこねて心残りだったので(笑)、挑戦しようかと。

まあ、新番組の第一話は、とりあえず少しでも気になったのをチェックしておいて、そのうち振り落として数を減らすことになるのでしょう。
最初のチェックが肝心(笑)。

逆に四月からの連ドラはチェックが少ない。一応、タイガー&ドラゴンとかアタックNo.1あたり、第一話は見ると思うけど、三ヶ月続くかは不明ですな。

つくづくTVガイドとかで今度の月9の宣伝をみるにつけ、主人公がレーサーである必要性がさっぱりわからんと思うのでした。

では、また。

デスクトップ!

2005年3月28日 日常
雨の月曜って嫌ですねぇ。
朝からなんだか気分が重い。

最近、夜更かしぎみなので朝起きるのがとても辛い。
先に起きる相棒が猫たちにご飯をあげていってくれるので、自分が起きる時間にはすでに満腹な猫どもが惰眠を貪ってる。
あの姿を見てると、どうも一緒に眠りたくなってしまって、余計に起きるのが辛い(笑)。
一回起きてしまうと、結構目覚めはいいので、ベッドから出るまでが勝負なんだな。

会社では新しいパソコンが届いて、ちょっと嬉しい。
基本的に事務所に常駐な下っ端は私一人なので、専用デスクトップ機を買ってもらえることになっていたのでした。ま、ほかにもいろいろしがらみ(謎)があったので。

新しいパソコンは、結構設定とかが面倒だという人もいるのだけど(所長もそのタイプ)、私は結構好きだなぁ。

自分好みのカスタマイズをして、必要なソフトを入れて、環境を作っていくのは楽しいじゃない?

本格的なデータ移行はしばらくできないのだけど、なんだか遊べそうで嬉しい。…仕事しろってか(^^;。

夜は月9の最終回でした。

オダギリの役がなんだか中途半端だったのは残念でしたが、まあミーハーにみる分にはかわいい役どころでした。

そして、主人公が連ドラにしてはめずらしく男をとらずに仕事を選択したのが新鮮だったかも。

まあ、よく「どちらかを選ぶ必要に迫られたら、後で後悔しないほうを選べ」という助言を聞きますが、実際の人生では「真剣に考えてどちらかを選択しても、絶対後で選ばなかった方を思って後悔する」ということもあるわけで(^^;、そういう意味でリアリティはあったかも(笑)。

最後の言葉が意味深長(しばらくお別れ?)だったので、もしかして既に続編の話でもあるのかしらと勘ぐったりしたのでした。

とりあえず南原教授@内野聖陽は、可愛らしい人でした。

では、また。

念願(笑)

2005年3月27日 日常
昨日たっぷり寝たせいか、本日はすがすがしく起床(笑)。

最近うちのHDDレコーダの容量にちょっとばかりの不満があったり、録画予約が重なったり、会社の人が買ったという最新型のHDDの話を聞いたりで、新しいHDDレコーダが欲しいなぁという話を相棒としていたのでした。

うちにあるHDDレコーダは結構初期型で、出始めだった当時の値段で10万をちょっと超えていたぐらい。
そのくせHDD容量は最新型のものに比べると1/5ほどしかなくて、なんだか悔しいというか(^^;。

まあ、案外HDD録画したものをRAMに焼いたりという作業はせっせとこなすのに苦労はないし(面倒だけど(笑))、新しいものが欲しいっていうのは贅沢たよなぁといった感覚がお互いあったので、これまでにも相棒と「欲しいねぇ」「あったら便利だろうねぇ」とは言いつつ、イマイチ乗り気にならないでいたのでした。

そういうわけで、本日もいつもの(^^;「欲しいねぇ」の話をしながら、偶然手元にあった雑誌の裏表紙にHDDレコーダの広告を見つけて、「イマドキのはこんなに容量があるのね〜」と羨ましげに会話していた(笑)。

しかしなんだか今日は相棒のノリが違うんである。
いつもの冷やかし(?)な会話よりも、ちょっと熱が入ってる感じ?

いい天気だし、ドライブがてら「じゃあ電気屋さんにでもいって、値段の確認するか〜」という話になって、昼過ぎに出かけたのでした。

道中、「買いにいくの〜?」「いや、見るだけ」「え、買うんじゃないの?」「値段がわからないよ〜」と、こちらからは欲しいよー光線を発しながら(笑)、お店に。

すでに機種は決まっていて、うちにあるものの後継のもの。
今の機種の機能に不満はないし、使い慣れたUIのほうが楽だしね。

店に入ってからHDDレコーダのコーナーで、実売価格をチェック。
だいたい想定していた値段の前後といったところで、これなら買えそう。

丁度店員さんも近づいてきたので、気になっていたデジタル放送対応の話とか回線経路の話とかネットワーク接続の話とかを聞いて、うちの環境で便利に使えるかを吟味。

うちでは、家電は最終的に財布を緩める決定を相棒がすることになっているので、ある程度の情報収集が終わってからはその決定を待つことにする。
しばらく迷っていた相棒に意見を聞かれたので、「ん、いいんじゃない?」と答えた。
そこで、相棒は決心したらしい。

「じゃ、コレ、ください」

わーい、お買い上げ〜〜(^^)。

結局在庫が丁度切れていたということで、後日受け取りという手続きをして帰ってきました。

うしししし、新しい商品って好き〜〜〜(^^)。
丁度、来月は新番組の開始時期で録画予約の重なってる日があるので、早速活躍しそうな雰囲気。

引き取りは今週中といってたけど、設定やなんやは週末になりそうなのよね。
楽しみだわ〜。

では、また。

リメイク?

2005年3月26日 日常
結局昨日の新刊を読んでからもダラダラ夜更かししていたせいで、起床が昼を回ってしまった(^^;。
途中何度か目を覚ましながらも、ベッドでうだうだしてると、時間ってどんどん過ぎていくのよねぇ。

そんなわけで、似たようにダラダラしていた相棒とほとんどおやつの時間に昼を食べに出たのでした。

当然夕飯という時間に空腹になるわけもなく、結局映画を見ながらポテチをかじっておわり。
うわあ、不健康(笑)。

そうそう。
夜、TVで「交渉人」をやってた。
椎名さんだったので見てみたのだけど、あれってWOWOWでやったドラマWの「交渉人」とほぼ同じストーリーだったのね。

TV番組欄でタイトルと出演俳優だけみてTVを見たので、同じタイトルの違う話かと思ってたよ。
ちなみにドラマWでは、三上博史と鶴田真由でしたが、今日のは椎名桔平と永作博美でした。

んん、どちらの組み合わせでもそれなりな味を出していたと思うけど、個人的にはこの役は三上さんのほうが合ってるかな〜という印象。

クールで何を考えているのかわからないってのが、三上さんのあのツルリとした顔に合ってるかな、と(笑)。

椎名さんって、なんとなくクールビューティー系の役は似合わない気がするのよね。
「哂う伊右衛門」の時の役も、どうもイマイチしっくりこなくて。

椎名さんは、「アンティーク」の時の橘のようなニヒルな、でも人間臭い役のほうが合ってると思う。

結局パソコンをいじりながら、相棒と話をしながら、TVは最後まで見てしまったよ。
しかし、最後に逃げた犯人は結局どうなったのかなぁ?(^^;
あれだけ人相も名前も動機もバレてたら、そのうちつかまるような気がしないでもないけど、主犯の動機だけ明かして終わってしまったドラマにちょっとびっくり。

まあでも、地上波二時間ミステリの枠としては、結構きっちり作られていたような印象をもちました。

では、また。
連続惨殺事件が起きていた。犯人か? と疑われたレティシアは意外な行動に出
て……。各界のプロフェッショナルの活躍を描く中・短篇3本を収録。


今回はレティの話でした。

ゾンビになってからずっと思ってたのだけど、彼らは元の世界での自分の生き方を他人に決められていたわけで、だから今度の生で自分の一生を自分で決めて進んでいくことに新鮮味や楽しさを感じている、らしいってのはなんとなく感じてはいたのね。

しかし、そうはいっても持って生まれた嗜好や性格ってのもあると思っていて、「フットボールのルールに従おうと努力する」タイプであったのは、意外でした。

あと、リィが結構すんなり恋人役を引き受けたのも。

でも思ったんだけど、今のリィはそんなに断固として女装を嫌がる必要がないんだろうな、と思いなおしました。

デルフィの世界では、リィの身体はどうしようもなく女性体であったから、女性の格好をするということは、他人からは「やっぱり女性だ」と思われてしまうわけで。

他人を評価を気にする人ではないけれども、でも他人からの迷惑な思い込みや押し付けを嫌う人だったから、あれだけ女装を嫌がったのは、無用な思い込みを作られたくないという防御だったとも言えるのではないかな。

だから、晴れて自分の身体に戻った今、どう誤解されようが真実の魂と肉体を保持している限りは、たいした問題ではないのだと思えるようになったのかもしれない。

そんなことを感じながら読んだのでした。

私はもともとデルフィの世界のほうが好きなので、今回の短編は嬉しい限り。
逆に女王と海賊が好きな方には物足りない一冊だったようです。

本屋

2005年3月25日 日常
久しぶりに興味のある映画が地元にやってきたので、仕事のあとに行こうかと思って時間をチェックしたら。
最終上映が19:30ってどうよ!
来週の時間を調べたら、ちゃんと深夜にも上映予定が入っていたので、来週に延期。

今やってる仕事はどうも言語が入り乱れていて、結構面倒なのだよね。

ベースはVBで、その中からDLL呼び出しで処理してる部分がCで書かれていて。
で、今回はそれをひっくるめてC++に移植ということをやってる。

設計資料などがぜんぜんないので、ソースコメントとソースを直接追っていくしかなくて、そのあたりがねぇ。
しかも、VBとCとのデータ通信の制約のせいで、えらい変なタイプで情報をやりとりしていて、面倒だったらない。

そんなこんなで格闘していたら、21時をまわっててびっくり。
今日行こうと思ってた本屋はしまるのが22時なので、そろそろ片付けないと間に合わない。

なんとか区切りのいいところまで片付けて、速攻で本屋に移動。
欲しい本は新書だったのだけど、新書って近所の本屋は品揃えが悪いんだよねぇ。

それで、ちょっと遠いほうまでお出かけして、ついでに別の新書とか既刊でまだ手に入れてなかったのとか、いろいろゲットしてしまった。
今月はシリーズものの新刊とかが多くて出費がかさんでるなぁ。

そういうしているうちに、本日宴会だった家族から帰るコール。
丁度駅の近くまで来ていたので、すぐに行くよーと返事を返して、回収して(笑)帰宅したのでした。

夜は買ってきた新刊を読んで、ニンマリ。
ふふふ、やっぱり好きなのよね、この作家さん。

では、また。

環境

2005年3月24日 日常
曇り空だなぁと思っていたら、昼から雨。
なんか今週は雨が多い。

今の仕事は事務所でひたすら作りこみなので、雨の中でかけなくてもいいのはいいんだけど、その代わり午後になると気持ち悪くてだめだ。

しかし、来月からは煙発生源が一人いなくなるので(別の作業場所に移動する予定)、それだけを気休めに頑張ってるところ。
ふー。

では、また。

発情期

2005年3月23日 日常
最近起床が遅いので、すでに家族は出かけた後。
誰もいないと余計にのんびりしちゃって、どうも出勤が遅くなってしまう。

本日も食事をしてると、兄猫がひざの上にのって寛いできたので、なでなでしながらのんびりしてしまい、時計をみてびっくり。

今の仕事は期限が多少長いこともあって、序盤の今のうちは緩やかに仕事を進めているといった感じ。
一応、あとで泣きをみない程度にそろそろ加速していくつもりなんだけど。

まあでもそういうわけで、本日はちょっと早めに定時であがり、久しぶりに平日に家事をすこしだけ片付けたのでした。

いろいろ作業をしていたら、開けておいた窓の外から猫の鳴き声が。
どうやら発情しているらしい。あの鳴き方だと雄だろうなぁ。

もうそういう時期なのですね。

では、また。

雨振り

2005年3月22日 日常
昼まで連絡待ちだったので事務所で作業。
しかし昼を過ぎても連絡がないので、仕方なく別件作業目的で出張に出ました。

いろいろ確認したりと一通り作業をして事務所に戻り、メールをチェックしたら待ちだった案件の問い合わせメールが(^^;。

さっきまで出張していた場所に、再び集合か?と外の大雨をみてげんなり。

しかし、いろいろ交渉の結果、自分は立ち会わなくても大丈夫ということになったので、ほっとしたのでした。

もちろん必要であれば出かけるのも当然だけど、行かなくて済むならそれにこしたことはないしねぇ(^^;。

そんなわけで、事務所に戻ってからまた仕事をしてたわけですが、靴が雨で濡れてなんだか気持ちが悪い。
撥水スプレーしてくるの忘れたからなぁ。

雨の日の移動って、だから嫌いよう。

では、また。

●「クイール」

2005年3月21日 映画
生まれて間もない子犬のクイールは、すぐに親元を離れてパピーウォーカー(香川照之&寺島しのぶ)のもとで1年間育てられ、そして盲導犬となるべく訓練センターでの生活を始め、多和田訓練士(椎名桔平)の訓練を受ける。やがて、盲導犬を断固拒否していた渡辺(小林薫)が、クイールのパートナーに決まったが……。


春休み企画なのでしょうか、ゴールデンタイムに放送してたので。

クイールは単行本や絵本にもなってるし、以前TVドラマにもなっているのでストーリーは知ってたのよね。

まあでも、椎名さんとか香川さんとか気になる俳優がいたので、楽しみにしてました。

面白いなぁと思ったのは、訓練師の多和田@椎名桔平が結構クールだったこと。
NHKドラマでは多和田さんって結構厚い人情派なキャラとして描かれていた、すごく犬好きな人だったのだけど、椎名さんの演じた役はもっと知的で犬との距離が近すぎない人に見えました。

その多和田さんが、クイールに待てを指示したままそれを忘れて別の犬の訓練をはじめてしまったエピソードで、長時間じっと待ちつづけたクイールに盲導犬としての適性を感じるシーンが印象的でした。

クイールは盲導犬としてはあまりよくない血統の出だったこともあって、多和田さんは適性に確信を持てなかったのね。
このシーンの、椎名さんのハッとした表情がなんだかすごくいい感じがして、お気に入りです。

犬たちの可愛さは格別ですな。
特に最初の生まれたばかりの頃の姿には、もうメロメロ(笑)。
小さい動物ってなんであんなに可愛いんだろう(笑)。

ほのぼのとした気分になれる物語です。

ボウフラ

2005年3月21日 日常
本日もいい天気。
ようやく暖かくなってきました。

昨日のおでかけの時のも思ったのだけど、暖かい晴れた日にはそこらじゅうでツーリング集団を見かけるようになります。
相棒曰く、「バイク乗りって、ボウフラみたいなものだから」だそうですが、確かに(笑)。

そんなわけで、昼食後とりあえずセロちゃんを庭の日当たりのよい場所に移動して暖めておくことに。
その後、いつもの家事をざっとこなしてから、さて、エンジンの具合を様子見です。

このセロちゃん、古いことも手伝って、寒いと一向にエンジンがかかってくれないのでした。
もう冷えちゃって、駄目なのよね。

キックがついてないし、押しがけは体力の問題で出来ないし、セルスターターが始動してくれないと始まらない。

そして、エンジンを定期的にかけられないとなると、今度はバッテリーの放電でセルが動かなくなるという悪循環。

寒い間に何度かトライしたものの全く動かなくて、暖かくなるまで見送っていたのでした。

さて、早速セルを回してみると、結構エンジンそのものはちゃんとかかりそうな気配があるものの、いかんせんバッテリーが弱すぎる。
そこで、チャージャーでまずは充電してやることに。

チャージ→セル始動を何度か繰り返し、なんとかエンジンをかけることに成功しました(笑)。
バッテリー以外の不具合があったらどうしようかと心配だったのだけど、これで一安心。

早速エンジンを温めつつ身支度を整えて、ミニツーに出発。

近所を回るだけの時間しかなかったけど、このあたりは山の起伏のわりに道が整備されているところが多いので、いろいろと走り回って遊ぶことが出来ました。

そんな短時間だったのに国道は多くのバイクとすれ違うことがあり、たしかにボウフラだよなぁと納得したり(^^;。

明日からはまた天気がくずれるようだけど、晴れ間が安定してきたらセロちゃんも可愛がってあげないとなぁと思った休日の午後でありました。

では、また。

お彼岸

2005年3月20日 日常
お彼岸です。
墓参りの日。

午前中は地区の期末総会があったようで、それが終わってから出発。
昼に妹夫婦のところに着いたので、相変わらずのやんちゃぶりを発揮している甥っ子をかまいながらの食事と歓談。

その後、お墓参りをして解散、といつものコースでした。

夕方通り道にあったカー用品専門店がオープンしたとのぼりがたってたので寄り道。
シートカバーって、最近はあんまり綿のタイプがないのねぇ。

皮(合成皮も)って、なんか気軽に洗えないので苦手で、結局思ったものがなく買わずに出ることに。

しかし、久しぶりにカー用品店に入ったけど、商品の目玉はDVDカーナビなの?
販売員さんが大勢その売り場に配置されていて、お客もいろいろ眺めてました。

決まった場所にしか車で移動することはないので、私にはカーナビは不必要なのよね。
それで全然興味がなかったのですが、結構いろんな種類があるみたい。
技術は進歩しているのねぇ(笑)。

夜は、久々に復活したクウガ熱でDVD鑑賞。
相変わらずの熱いセリフにくらくらです(^^;。

「五代さんが言ってるの、綺麗事ばっかりやん!」
「そうだよ。本当は綺麗事が一番いいんだもん」

では、また。
末期ガンの父の最後を「楽しいものにしてほしい…」と願う母親の言葉を受けた長男が、長年の父との諍いを終わりにして、幸せな最後を演出しようとする。設備の整っていない公立病院に父のための特別の病室を作らせ、父の親しい友人たちを集めて、最高の環境を作り、その中で、父は毒舌をはきながらも息子を受け入れていく…。
アカデミー賞最優秀外国映画賞を受賞した感動作。死に向かってゆく男の姿を、これほどユーモラスに楽しく感動的に描いた作品が、これまであっただろうか。主人公は人生諦めきれず、当然、悔やむ思いもある。しかし、それを家族がしっかり受け止め、愛情を降り注いで、彼の死をやさしさで包み込むのだ。誰もが主人公の最期をうらやましいと思わずにいられないだろう。


去年のアカデミー賞外国語映画賞を獲得した作品。
カナダのフランス語圏の映画で、雰囲気はフランス映画かなぁ。

若い頃には浮名を流した父と、それが許せなかった息子。老齢の父が不治の病を患ったことをきっかけに、息子は父の世話をひきうけた。

奔放な老人の様子と、飄々とした息子の姿がいい感じでした。

父のことをどこか冷めた目で捉えた息子の視点で物語は描かれるのだけど、しかし決して冷淡ではなく、どちらかというと、わかりあえない父子でありつつも互いに実は潜んでいた愛情がじんわりと表現されているような。

最期の時間を安らかにすごさせるために、父のかつての教え子を買収して見舞いに行かせたり、非合法としりつつも警察にヘロインの入手方法を聞きに行ったりと、実直な息子の行動がどことなくズレているのが、なんか笑える(^^;。

わかりやすい形ではないけれども、それぞれの人間が抱える事情を抱き込んで、根っこにある愛情を不器用に表現していた登場人物たちの姿にうたれました。

休日出勤

2005年3月19日 日常
本日は休日出勤。

今日はほかに出る人がいないと思い込んでいたので、事務所について鍵を開けて中に入ったらエアコンが稼動していてびっくり。
それで、思わず音を立てないように中に入り、いつもの場所で寝ていたWクンを発見(^^;。

Wクンは終電を逃すとよく事務所に泊まりこむ若者で、ここ最近は仕事が忙しいらしく週に二日はお泊りしているらしい。

明かりをつけようか迷っていると、Wクンがさわやかに起床(笑)。
時計を見て、もうこんな時間だーと慌てつつ、起こしてくれてありがとうと笑っていた(^^;。

仕事のほうは、昨日のうちに準備はほとんど終わらせてきたので、今日は実機での動作確認のみ。
昼を挟んで何度かお試しで流していたら、案外あっけなく動作したので、ちょっと拍子抜けといった感じ。

まあ、うまくいくにこしたことはないんだけどさ。

そういうわけで、昼過ぎにはほとんど本日の仕事は終了したのだけど、折角出勤したので夕方ぐらいまで少し先の仕事まで手をつけておいたのでした。

では、また。
最終回でした。
結構クセのあるコメディドラマでしたね。

原作が筒井さんだったこと、深田恭子のユニークなキャラがたっていたことが見始めた理由ではあるのですが、コメディセンスが自分の中での好みの方向と合っていたのが、最後まで見続けた理由だと思う。
多分、苦手な人は全然楽しめない種類のドラマになっていたのではないでしょうか。

最終回の一つ前は、神戸美和子@深田恭子の上司・鎌倉警部@山下真司がらみで、ほとんど「スクール・ウォーズ」のパロディで(^^;、松村雄基や他の俳優の起用とか、有名なセリフをからめたりしてました。
他にもあの特徴的な主題歌のイントロ部分が流れたりと、笑いどころ満載(笑)。

そして、最終回は「愛のメモリー」がキーワード(^^;。
予告の時から、ミッチーが「この胸のときめきを あなたに」とかゆっちゃってるし、松崎しげるは「限りない喜びを〜」とか口ずさんでるし、期待はしてましたよ!(笑)

だから、クライマックスのシーンで大谷刑事局長@及川光博と川村マスター@松崎しげるが、二人で「愛のメロディー」を歌うシーンは、もう家族中で大ウケでした(^^;。

いやもう、バカでバカでツボつかれまくり。

最終回ということで、それまでずっとひっぱってきていた主人公の祖父・喜久右衛門@夏八木勲と、瀬崎@筒井康隆の対決がどう物語にからまってくるのかも楽しみにしてました。

最後まで喜久右衛門に無視されっぱなしの瀬崎のマヌケっぷりがよろしゅうございました。

番組の最後にDVD-BOX発売決定のCMが流れていて、思わず欲しくなったぐらいには楽しめたドラマでした(笑)。

三月か〜

2005年3月18日 日常
今日は、昨日判明した他部署の不具合対策をうけて、最終的な確認テストを実行。
これで何もおこらなければ、仕上がりといったところ。
別の並行して行っていた仕事の方もあらかたカタがついてきたので、いい感触です。

帰宅してからは録画データの消化。
気がついたら三月のもうこんな時期で、連続ドラマは最終回ウィークだったのですね(^^;。

そして、そう、三月なのですよ。
この数年恒例のERボックス発売時期なのです。

先週気がついてすでに入手済み。
8シーズンは、主役級の俳優さんたちがあらかた辞めてしまうので、かなり物語が盛り上がることと期待しているのですよ。

早く見たいのだけど、仕事が落ち着くまでは我慢我慢。

では、また。

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