文庫本

2003年11月18日
指輪がおよそ一冊一週間ペースだったので、その次に読み始めたのがさくさく進んで、ちょっと面白いぐらい(笑)。

そういえば、文庫本のフォントサイズ(文字の大きさ)が今のサイズになってどのぐらいたっただろうか。

なんか私が小説を読み始めた頃から比べると、どんどん文字が大きくなってきている。

そして、本はどんどん一冊の値段が高くなっていて、文字あたりの対価は10年くらい前に比べてすごく高くなってませんかね。
って、小説に対して文字あたりいくらか、なんて無意味な計算かもしれないけどさ。

それにしても、もともと日本の本は欧米と比べて高いらしい、というのは耳にしたことがある。

たとえば、輸入物のペーパーバックなどは紙の質は悪いし印刷も美しいとはいい難い。だから、日本の文庫本は紙がいいし、印刷も綺麗だから、ペーパーバックに比べてある程度高価なのは納得できる部分もあるけど…、それにしてもやっぱり高いと思う。

では、値段の点を除けば今の文庫に満足しているかというと、それも違う。

私にとって、今の文庫本の平均的な文字の大きさが、どうも大きすぎるような気がしてならない。

特に、最近新潮文庫と講談社文庫をみることが多いのだけど、なんかデカくないですかね。
創元SF文庫ぐらいの文字サイズが、感覚的にはとてもしっくりくるんだけど、こういうのは個人差が大きいのかなあ。


■「陋巷にあり (10)」酒見 賢一
文庫で揃えはじめてしまったので、単行本で既に完結しているシリーズですが、のんびり読んでます。

(9)までの話が一区切りついて、ようやく今度は孔子の話に戻るかと思えば、意表をついて孔子の母、微在の話とは。
それにしても、13巻で完結ってことは、物語の流れとして10巻ともなれば見えてくるのかなと思ったのだけど、全くわからず。

この物語は一体どこに行くんだろう。

では、また。

寒い…

2003年11月17日
もう、朝が寒くて、布団から出るのが辛い…。
冬ですねえ。

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週末に映画をみたので、その感想など。
ほかにもまだ溜まってるんで、バレーも終わったことだし、消化していかねば…。

●「ブリスター」
伊藤英明主演。
WOWOWと契約すると、毎月番組表が送られてきます。で、映画によっては簡単なあらすじとか、見どころとか、スクリーンショットがあったりするわけで、この映画もあらすじで興味をもって、録画予約したのでした。

ユウジは、フィギュアのコレクター。いわゆるオタク。彼の場合は、フィギュアはブリスター(外側のプラスティックカバーの部分)を取らずに観賞するタイプ。映画の中での説明によれば、ブリスターから取り出されてしまったフィギュアは、一気に価値が暴落するらしい。

さて、そんなフィギュアコレクターのユウジは世界に一体しかないと言われている「ヘルバンカー」というフィギュアを探している。アメリカのダークヒーローもののコミックスが元となったもので、ヘルバンカーは主人公の名前だ。

誰もその実物をみたことがないと言われているヘルバンカーのフィギュアを、ユウジは手にすることができるのか。

…とまあ、簡単にいってしまえばそんなあらすじなんですが、しかしどんなジャンルであれオタクを扱った映像ものって、インパクトあるよねえ。

この映画でも、自分の部屋の家賃も払えなくて、恋人(…いるだけでもスゴイと思うけど(笑))の部屋に転がり込んでいるユウジは、彼女の部屋の壁をフィギュアで埋めてしまうほど。

しかもこれが、ブリスターがついたままなんで、嵩張るし数は多いしで、映像でみるとホントに圧倒感がある。

映画は、突如SFチックな砂漠シーンから始まるし、ユウジたちの日常に相まって、韓国人の謎の老人のシーンも絡められていて、中盤まで話がどう繋がるのかよくわからない。

けれども、最終的に一つの物語として収束していったところが、楽しめました。
特に、砂漠のシーンがどうやって繋がるのか、SFとして観賞してなかったから想像もつかなかったし(^^;。

どうしてもジャンルでくくって見てしまうのは、自分の悪いところなんだけど。

それにしても、お金のかかってない映画ですね(笑)。場所は基本的にユウジのバイト先と、恋人の部屋と、路上、港。
でも、それらも混みで雰囲気としてこの映画に合ってました。

意外に面白かったです。

では、また。

七五三

2003年11月15日
金曜は、仕事が終わってから、帰省。
久々に母のところに泊まるというので、好物ばかり並べてくれる母に感謝しつつ、甘やかされる。

あまりマメなほうじゃないといっても、自分の家に帰る場合は家事とか雑事でどうしてもバタバタしがちだけど、実家に戻ると母がとても世話を焼いてくれるので、どうしても本来ナマケモノの私はそのまま甘受してしまう。

居間に座ったきりで、ご飯もお茶もお酒も出てくる環境って、楽だなあ(笑)。
食事をしつつ、母の世間話を聞き流しながら夜中までぼーっとTVを見て、就寝。

今日は甥っこの七五三だ。

夜遅かったのに(自業自得だけど)、朝は八時半には起こされて、眠い…。
早々に着替えて、小さなおにぎりを母にねだって作ってもらい、そのまま近所の神社で待ち合わせ。

綺麗な晴れ着を着せられて、妹夫婦と甥に合流。
神主さんに神事をお願いする。

ハンディカムをもって子どもを追い回す妹夫婦の親馬鹿加減を、微笑ましく眺めながらおよそ一時間もかからずに終了。

昼は妹が小料理屋を予約していて、そこで会席御膳のようなものを食べた。
料理はまあ普通に美味しかったけど、店内がほかの七五三の集まりなのか、ギャースカ騒がしい子連れ集団がいて、すごかった。

子どもがグズるのは仕方ない現象だとしても、店内を野放しに走りまわらせるのは、どうかと思うね。

その後ショッピングセンターに行くなどしてから、母と妹夫婦とは解散。
また遊びましょう。>甥っこ(^^)

その後、友人のやってる美容院で買い物をしつつ、月末の結婚式のときの髪形をちょっと相談してから、移動。
別の友人宅に。

頼まれてたDVDを渡してから、しばらくお茶をして、小説などもろもろを借りてから、帰宅。

家に帰ると、相棒は地区の集まりで外出中。
頼まれていた買い物をするために、再度でかけて、ついでにコンビニの鍋焼きご飯の棚でちゃんぽんに一目惚れしてしまい、今晩のご飯に。

昨日のバレーの試合を観戦しつつ、遅めの夕飯。

金曜のバレーは、対キューバでした。
この大阪の三連戦は強敵揃いで、およそ勝てるような気がしなかったんですが、キューバ戦はかなり頑張ってましたね。

大活躍の佐々木さんがとても頼もしかった。
それにしても大山のサーブミスがとても目立ってました。勝負するのも大事だけど、まずは敵のコートに入らないと試合が始まらない。それに、ラリーポイント制でのサーブミスはとても大きいからなあ。

とはいえ、フルセットの勝利をもぎ取ったのには、胸がスカっとしました(笑)。
今日の試合は、対中国だけど、録画したまま明日に持ち越し。
もう眠いしー。

では、また。

雪化粧

2003年11月14日
昨日は冠部分だけだったのが、今日はベールをまとったようにほぼ真っ白。
これからの富士山は、冬の澄んだ空気に美しく映えます。

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今日は昨日とうってかわって、個人作業でマイペースに。
ちょっと逃避ぎみだけど、締め切りを見据えてさくさくとすすめないとね。

そして、ようやく指輪読了。長かった〜(笑)。

■「指輪物語 王の帰還(下)」J.R.R.トールキン
終わりました。

で、初読の時は途中で次を追うのが辛くなって、楽しんで読み進められてなかったんだろうなあと思い出しました。

特に、フロドたちの望みのない旅の描写は、当時は全然希望が持てなくて読むのが楽しくなかったなあ。
ただ、折角途中まで読んだのだから最後まで読みたいし、とか、「あの」指輪物語なんだから一応読んでおくべきだし、とか、とてもつまらない消化の仕方をしていたと思う。

しかし、今回はとても大事に読むことができて、本当によかった。
指輪は、エルフの言葉や過去の英雄たちの名前が長く、固有名詞を覚えるのが苦手な自分にはとても大変だという感じがあったのだけど、やはり映像の影響は大きく。

映画における俳優の雰囲気(顔やスタイルや衣装)が、自分の好みやイメージからそんなに大きくそれていなかったこともあって、今回の再読ではところどころ映画でのビジュアルを思い出しながら、俳優の声を思い出しながら、読んだのでした。

特に異世界を描いた物語は、読者の想像力に委ねる部分がとても多く、だからこそこの手のジャンルを好んで読む自分としてはそれが醍醐味の一つでもあるわけで。

それでも個人の想像力には限りがあって、もともとアラン・リーの美しいイラストには共感があったので、それが実写映画で再現されたのをみたことで、3D でのインパクトの強さを感じたのは、とても嬉しいことだった。

世界観のしっかりした異世界物語は、自分が好む小説ジャンルの中でも、一番好きなものです。

およそ小説原作の映画は、自分の中ではいつでも評価が低かったのですが、こと指輪に関しては、映像表現そのものには圧倒され納得するしかなかったという感じ。
衣装とか、裂け谷とか、モリアとか、ローハンとか。

脚本に関しても、映画用のアレンジは当然あって、細かな好みとして「あのシーンは欲しかったなあ」とか、そういう部分がないとは言わないけど、全体としてみると許容範囲だったから。

そして、初読のときあれだけ読むのが大変だったフロドとサムの旅路は、今回とても気にかかる部分として熱心に読んだのが、我ながら大きな変化だったなと思う。

フロドの、というかホビットの芯の強さ、そして誠実さ。背負った重荷と責任を全うしようとする姿は、とても崇高なもので、尊敬に値する。
そして、それに従順につきしたがうサムの姿にも感動。

疲れきって、闇に吸い込まれるように眠りに落ちた主人を、深い愛情をもって見守るシーンが何度かあったのだけど、そのたびに彼らの繋がりの強さがみえて、心に染みたのでした。

最後の船出を見送るシーンは、大事にゆっくりと読みました。
またしばらくのお別れですが、いつかまた再読したい。きっとまた違った感想を持てると思うので。


ところで、全然話はかわりますけど、第一部冒頭でのビルボの誕生祝いのあたりでホビット族の氏族の説明がありましたけど、その中に「バーフット家」について触れられていたのを発見しました。

もしかして、ドラゴンランスのタッスルの名前の由来は、ここから来たのかしらん、と空想してしまいました。
うーん、実際はどうなんでしょうね(^^;。

では、また。

綺麗

2003年11月13日
朝、久しぶりに晴れて、運転途中、富士山が目にはいる。
雪の冠が綺麗でした。

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一日中会議で、なんだか疲れました。

帰宅して、白い巨塔をあきらめて、バレー観戦。
今日は、対ブラジル。

日本がアテネへの切符をゲットするには、この大阪での3連戦を最悪でも二勝一敗で終わらせないとならないらしい。
それにしても、ブラジル相手でちゃんと勝てるとは、ちょっと思えないんだよなあ。

そして、やっぱり試合はストレート負けでした。

試合内容は、ボロボロに負けてるっていう感じはないんで、解説の葛和さんとかも「力負けしているわけじゃないので、頑張ってほしいですね」とかなんとかコメントしてましたけど、結局総合力で負けたのかなあ、という感じ。

ちゃんと、負けたときも20点以上は獲得していたんだけど、あと少しというところで届かない。

その「あと少し」が取れるチームというのが、結局強いチームなんでしょう。そういう意味で、今年の日本は強さが足りないチームなのかなと思ったのでした。

すっごく応援してるんだけど、客観的にみて今回もオリンピック出場は断念ってことになりそうな気配がします。
んんん、頑張ってほしいんだけどね。

就寝前に、友人に頼まれた番組を DVD-R に焼いた。が、その後どうしても見てみたくて、遅い時間から見はじめてしまった…。

結局さすがに眠気と、翌日の仕事を考えて半分ほどみたところで、あきらめて中断。
週末に改めて見てみることにしましょう。

では、また。

連勝、よかった(^^)

2003年11月10日
今日のパレーは、対ポーランド。

序盤から、力関係にあまり差がないような印象をうけて、うまく連勝をあげてほしいと思いながらも、ちょっと不安に。

それでも、途中ヒヤリとしながらも前半好調にセットを獲得していったのだが、3セット目でとうとう相手チームに反撃をくらう。

しかし、今回の試合は、本当によく拾った!って感じでした。

選手の一人一人が、粘り強いプレイをしていて、選手たちの熱意を感じとれたと思う。

途中ポーランドも打点の高いアタックで果敢にせめてきて、フルセットに持ち込まれたときには、その勢いのままとられてしまうのではないかと、ドキドキ。

しかし、最後で意地でも勝ち取るという日本チームのパワーが全開となって、勝利を決めました。

これで札幌三連勝ですよ! スゴイなあ。
次は強敵揃いの大阪です。連勝の勢いをもって、攻めてほしいですな。

バレーの合間に、ビギナーを。

このドラマでは、オダギリの髪形が毎回違うのがなんだかとても笑える。

基本的には第一話のときのリーゼントみたいな頭らしいんだけど、二話以降、オダギリ演じる羽佐間クンは授業以外のオフのときには、いろいろ髪形をいじって崩してたのです。

その後も、カチューシャしたりタオルまいたり、なんだかオダギリってばよっぽど最初の羽佐間クンの髪形が気にいらないんだなあと、毎回変わる髪形を見て思ったでした(笑)。

オダギリって、多分デジマガのときの服装みたいな、一風変わったインパクトのあるファッションが好きなのかなと思ったり。実際似合うしね。

TVを見終わってから、就寝前に本をちょこっと。上巻が終わって、ようやく下巻に突入。クライマックスですな。

それから、つらつらと「英語でしゃべらナイト」でジャッキーが英語で苦労した話を眺めて、就寝。

■「指輪物語 王の帰還(上)」J.R.R.トールキン
ようやく第三部です。

上巻は、第二部の上巻からの直接の続き。ピピンとガンダルフがゴンドールに急行する場面で終わっていたのだけど、丁度そこから始まる。

ゴンドールに急ぎ戻ったガンダルフたちは、その後ボロミアの父であるデネソールと会談する。その後、ファラミアとも出会うことで、フロドたち一行が無事に(?)黒門へと向かっていたということを、ガンダルフたちは知る。

それとは別に、セオデン王と別れたアラゴルンとレゴラスとギムリたちは、危険を伴う道を選択してゴンドールへと向かい、セオデン王とメリーたち一行は、エオウィンの待つ馬鍬砦へと向かうのだった。

その後、一行はそれぞれに困難の乗り越え、上巻の最後にはアラゴルンたちとメリーたち、そしてピピンとガンダルフがそれぞれ再会を果たし、暗き影の脅威に立ち向かう姿が描かれて、終了。

中つ国の第三期指輪戦争も、この巻でクライマックスを迎える気配が漂い始めるのだけど、まだフロドたちが陥った危険は回避できるのか、そして任務は遂行されるのか、そしてこの指輪戦争がどのような結末を迎えるのかは、まったくの謎。
すべては、下巻にて明らかにされるのだ!

かなり勢いついてきました。はやく先をよみたくでウズウズ(笑)。

では、また。

>> よっこいせ さん
リンクさせていただきました。
当方は当分バレーの話ばかり(^^;ですみませんが、よろしくおねがいします。
なんだか最近金曜の夜っていうと夜更かししまくりで、昨日(というか今日)ベッドに入ったのが、三時すぎ。

おかげで、起きる時間がどんどん遅くなっている。
まあ、昼間の騒々しさって、映画見るにも本を読むにも邪魔になるので、土曜の昼の分を夜中に使っているようなものなので、それはそれで有意義な気がしなくもない(笑)。

起きた時間が遅かったのと、あまり昼に食欲がなくてそのまま夕方になってしまい、猛烈な腹ヘリ状態に。で、夕食もかねて五時近くに食事をしてから、来週分の買い物に。

食欲が満たされた状態で買い物にいくと、あまり買い込まないのがいいですな(^^;。

夜はバレーを。

あ、そうそう。
木曜は野球の園長でバレーの放送時間が10時近くだったわけですが、後輩クンがこれで泣いてました(笑)。

遅くに帰宅して、10時ぐらいにTVをつけてバレーを見ようとしたんだそうな。そしたら最初に移ったのがニュースステーション。

そこでタイミングよく久米宏が「今日のバレーは残念でしたねえ。セットカウント1−3で負けちゃったんですよね」というようなことを言ったらしい

「い、今から見ようと思ったのに…」と脱力した後輩クンは結果を知って空しくなったので、試合は見なかったとか(^^;。

いくら他局の番組とはいえ、もうちょっと気をつかって欲しいよねえ。

と、余談はこのぐらいにして。
今日は対トルコ。

名古屋での連敗が尾を引くようだとちょっとマズいかなと思っていたが、意外によく動けているようで、安心。

トルコチームってのがどの程度のランクかよくわからないのだが、まあ、日本はちゃんと攻撃できていたのがよかった。それに、名古屋とは全然違って、ちゃんとボールを拾えていたのが、一番いいですな。

めでたくストレートで勝って、はずみをつけました。

その後、なんだかHDDがたまりぎみなので、映画を消化してたら、またまた真夜中に…(^^;。

●「マトリックス リビジデッド」
アメリカのTV番組。
マトリックス リローテッドの公開前…なのかな、キャストやスタッフのコメントや裏話、撮影テクニックなどに関する情報を扱ったドキュメンタリー。

キアヌら主要キャストのたくさんのコメントとか、監督のインタビューなどで構成された二時間番組でした。

主に一部の撮影を順に追っていくような構成になっていて、まあ、なかなかに面白かった。

って、じつはリローテッドみてないし、レボリューションも映画館に行く予定はないんだけど(笑)。
全部DVDになったら、みてみようかなあ。


●「DOLLS」
北野武監督の作品。
たしか、当時、監督にしてはめずらしく色彩豊かな作品になったというのが話題になっていたような。

文楽の世界観をバックに流しながら、悲恋を描いたもの。

絵として綺麗なシーンはおおかったし、心が壊れたヒロインや、熱狂的なアイドルファンの異常なまでの決断などなど、部分的なエピソードには感じるところがあったけど、最終的な後味の悪さ(悲しさともいえる)が、とてもせつなかった。

それにしても、どうも私は北野監督作品には不向きな気がしてきた。巧い下手というよりも、多分その感性に共感しずらいのが原因かなあ。個人的なものですが。

ああ、そういえば、主人公の友人役で、大塚さん(クウガで一条刑事の友人の医師役のひと)が出ててちょっとびっくり。

文楽人形の多彩な表情と動作には、素直に魅入られてしまいました。

では、また。

TV漬け

2003年11月7日
HDDの残りをチェックしたら、またまた2/3ほどが埋まっていることに気づく。ううう、平日は残業してバレーをきっちり見て、なので録画した映画類が全然消化できてないのが原因。
というわけで、明日休みだからと深夜の映画鑑賞。

●「ハッシュ」
田辺誠一主演…なのかな。ゲイのカップルと、子どもが欲しい女性の三人を軸に、一人でいること、家族を欲すること、生きることのヘタな彼らの正直さを描いたもの。のように見えました。

途中ゲイの彼らがちょっとしたことで喧嘩して、仲直りして、キスをして、というシーンが、ヘテロなカップルとぜんぜん変わりなく描かれていて、それがすごく素直な感じがしてよかった。

全体に静かな映画だったけど、最後に田辺が川辺で声をあげて泣くシーンは、すごく胸につまりました。
いいなあ。

●「ぶどうの木」
TVガイドでちょっと気になってはいんたんだけど、特別に録画してまでみなくてもいいかなとか思ってたら、偶然見かけたのでそのまま最後まで見てしまった…。
里親が里子を育てた、その記録。元はノンフィクションらしい。

途中、子役の子どもが意外に巧いなあと感じた以外、特別どうということのない物語に見えてしまいました。いや、描いているテーマはいいと思うんだけど。

松下の太り加減が程よく「おかあさん」っぽくて、それは納得。彼女、一気に太った時には女優としては珍しくてびっくりしたのだけど、最近はそれも見慣れてきて、なんだかかわいいおばさんになりそうなのが、ちょっと好みかも(笑)。

では、また。
今日はバレーがお休みで、帰ってから料理して猫トイレの掃除して、家族の帰宅を待ちながらパソでちょっとしたお仕事。
連休の間にある程度形にしてあったものを、提供し忘れていたのを思い出し、慌ててしまった。締め切り直前だったけど、遅れなくてよかった。

その後、帰宅した家族と食事をしながら、昨日録画した「ビギナー」を。

ちょっと今回の法律ネタは軽い感じでした。
物語としてはそれなりに面白く作ってあったけど、これまでにでた例題にくらべてちょっと簡単だったかなあ、と。
証拠を集めることに辿り着くまでが、司法修習生にしては時間がかかりすぎな印象がありました。うーん、あんなものかなあ。

就寝前の読書で、ようやく第二部が終了。これがなかなかにいいところで終わってるので、思わず第三部の冒頭も読んでしまうが、実は直接繋がってないことを思い出した(笑)。
まあ、この分だと映画の公開前には読み終わりそうで、よかった。
ついでに昨日読み終わったエッセイのメモも。

■「シングルママの極楽貧乏生活」天竺浪女
離婚して一人息子を引き取った著者が、ホームページで綴った貧乏日記を出版したもの。
失業再就職を繰り返しつつ、一人でたくましく息子を育てていくポジティブシンキングに溢れる文章が、なかなか読ませます(笑)。

ところで、自分が困難に直面したときに、どこまで他人に甘えられるかというのは、かなり人によって感覚が違うと思います。
そのあたりの感覚が、著者と違いすぎると、その生き方にネガティブな印象をうけるかもしれないなあ、と思ったり。

実は、一部分、自分としてはちょっと甘受できない類のエピソードがあって、驚きました。
本当に、感じ方は人それぞれなんだよなあと、びっくりしただけなんだけど。

読み終わってから、あとがきにあった URL をちょこっと覗いてみました。
http://www.vt.sakura.ne.jp/~bansan/

どうやら拾ってしまった猫を育ててるようで、その猫の写真がすっごくかわいかった(笑)。

■「指輪物語 二つの塔(下)」J.R.R.トールキン
めでたく第二部終了〜。

このあたりの物語はすでに初読のときのことを忘れてる(から再読してるんですが)ので、ほぼ新鮮な感覚で読み進めたのでした。
初読の頃は、この二部のフロドたちの旅が面白みが感じられなくて、辛かったんだよなあ…。

映画では、フロドとサムたちの旅は、ゴラムと黒門まで行ったものの中にはいれず、別の道を探している時にファラミアに会ってゴンドールに連れて行かれ、その後いろいろあってゴンドールを去り、モルドールに向かう、乞次回、という感じでした。

本のほうでは、第二部でファラミアと別れたあたりが 2/3 ぐらいでしょうか。その後、モルドールのキリス・ウンゴルまでの旅の様子とその道の終わりに待ち受けた試練と災難、そして「サムワイズ殿の決断」という章で終わっています。
まだ映画の方でも描かれていない部分なんで、ここらは詳細は割愛。

そういえば、黒門を回避したあとに映画ではフロドたちは巨大象のような獣をみるシーンがありましたが、原作ではあの獣は「じゅう」と表記されてました。
あれって、原書ではどういう名前だったのかなあ。

というわけで、フロドはどうなるのか、サムは無事助けだせるのか、ドキドキです。
でも第三部前半は、ピピンとガンダルフのほうの旅の続きなのよね。

では、また。
今日は夜のTV番組が目白押しな日だ。

月曜のビギナーもチェックしたいし、WOWOW ではアニマトリックスがあるし、バレーも当然あるし、IQ テストも外せません(笑)。

ビデオは通常 HDD のと VHS の二台を利用していて、HDD で録画があるときは、VHS のほうで裏番組をみることが多い。

しかし今日は微妙に時間が重なって、両方を駆使しても足りないことが判明。
急遽、古いビデオデッキを使ってないTVに配線して、録画環境を追加(笑)。

まあ、今月はWOWOWと連ドラとバレーが重なる可能性高いので、しばらくこの体制でやりくりすることになるのでしょう。それにしても、そんなに TV ばかりみてる時間はあるのだろうか…(^^;;;;。

日中は久しぶりにCDの焼き作業。車で聞くように曲をセレクトして、CD-Rに焼いてを繰り返しながら、その傍らで読書。

作業の合間をぬって読むので、重いストーリーものはやめて、エッセイ風のものをセレクト。
夕方までひたすら書庫に籠もってパソコンをいじってました。

夜は楽しみにしていた IQ テスト。
食事を直前におえて、相棒と参加。

結果は 70 問中 50 問の正解で、IQ 112 。うーん、ちょっと微妙。
ちなみに相棒は IQ 130 をだしやがって、すげぇ悔しい(笑)。

論理のほうは比較的得意で、一番苦手だったのは文章問題。
TV を見た人だとわかると思うが、春子だ冬子だとか書かれた時点で、既に苦手意識がでてしまい、問題を読んで悩んでいるうちに時間切れ。

昔から、文章問題には弱くて、数学も計算は得意なのに、文章で問題だされるとそれをパターンに変換するのに手間取ってたんだよな。…全然成長してないってことか…。

逆に回転やパズルはほぼ90%で解けてました。こういうのは得意だし好き。

あと、計算問題は、数値の並びの法則を見つけるって、こういう問題を解くというのが、楽しい。法則を見つけ出すのが(笑)。見つかったとき、嬉しいじゃんねえ。

それにしても、集中力を使う番組でした。ちょっと疲れた(笑)。

その後、ビギナーの録画状態をチェックして、別のビデオデッキで、バレーの試合を。

今日は韓国戦だ。
ここ数年日本は負け続けなので、なんとかふんばってほしいところ。

まず、第一セットを落としたところで、前日までの二試合とは相手とのレベルの差が違うのがわかる。日本もなんとか善戦しているものの、一歩足りないという感じ。でも二セット目をもぎとり、根性を見せる。

ハラハラしながら試合観戦していると、「ヨシ!」とか「あーー、駄目だーー」とか、普段 TV をみてあまり声を出さない自分とは思えない興奮状態(笑)。

それにしても、この対戦はホントに心臓に悪かった。
セットカウントの取り合いで、フルセットに持ち込んだあとは、祈るばかり。

前回のワールドカップのときは、こういう展開の後、決まって一点二点をつかみきれなくて負けたパターンが多かったので、今年のメンバではどうかなと、ドキドキだ。
それを最後まで強気でガンガンせめていって、念願の勝利!!!!

嬉し〜〜〜〜(^^)。

韓国に勝つと、選手のモチベーションが全然違うもんね。
これで、次の試合もいい感じでいけそうな期待がもてます。
ああ、これで今日もいい気分で眠れるよ(笑)。

では、また。
昨夜は気を失うようにして眠りについたほどの酔い加減だったにもかかわらず、とても楽しいお酒だったので、全然残ってないのが、我ながら不思議というか。
本物の酔いは身体に悪いことはないってことかしらん(笑)。

起きだして、今日はまた食料の買い出し日なので、昼食、買い物をさっさとすませる。

昨日からワールドカップバレーが始まったので、録画した試合を今日の試合開始までにみておかねばならぬのだ(…ねばならぬ、という程でもないか(^^;)。

数年前から、なぜかバレーにハマってるんである。
丁度、葛和ジャパンのときで、リベロの制度が始まったばかりの頃だ。リベロの津雲さんの大ファンになり、連日試合番組が楽しみになった、まだまだにわかファンなのだけど。

今年のメンバの中では、吉原キャプテンと竹下セッターが気になっている。竹下さんは、デカいメンバの中で埋もれるぐらいにちっちゃい、バレー人としては珍しい身長の人だと思う。

でもあの身体で試合をコントロールしながらセッターという頭脳的なポジションで頑張る姿が、格好いいんだよねえ。

一日の試合は、対アルゼンチン。
出足は快調で、流れが大きく滞ることなくストレートで勝利。よしよし。最初が白星ってのは、やっぱり気分がいい。それにアルゼンチン戦で負けるわけにはいかんでしょう。

夜は、ダッシュで弁当作りを眺めながら、涎をたらす。
大抵こういうときは、「くうう、食べてえ」と思うのだが、今回のメニューのなかには穴子の白焼きがあって、これが前日丁度美味しいのを頂いたところだったので、「そうそう、あれは美味しかったよねえ」とちょっと余裕(笑)。
個人的に京都の上品なのより、東京の方の弁当が好みでした。

その後だらだらと200Xをみてから、深津のドラマを。
パターンが読めてるドラマなので、まあ、流しながら、適当に。
このドラマは、歌もいいですね。

ポルノグラフィティって、「サウダージ」で気になった歌手で、去年のサッカーの応援ソングのも好みでした。ボーカルの人(アキヒト、でしたっけ)の声が、とても通る感じが気持ちよくて好きです。

その後、録画しておいたバレーを。

今度は対エジプト。
昨日の勢いのままに今日のもサクっといってもらわないとね。まだまだ序盤で、強敵とあたってないんだから。

途中ちょっと危なっかしく見えたけど、こちらもストレートでよしよし。
さて、明日は最初の強敵、韓国だ。

では、また。

飲兵衛の幸せ

2003年11月1日
珍しく深酒…というか、久々に呑んだので頭が着いてこないせいか、起きた時には軽い頭痛。
しかも、休日はいつも遅く起きだすのが常なのに、今日はチケット取りのせいで九時半起き。

で、10時からのチケット獲得戦に参戦するも、30分のリダイヤル攻撃にも飽きてきて、脱落。特別熱心ではなかった公演なので(^^;、あとでもう一度試してダメだったら、あきらめようかと。

昼になって相棒がおきだしてきたので、面倒で何もする気がないと主張するのを聞き、「じゃ、買い物ついでにどっかで食べる?」ということに。

以前から相棒が美味しいといっていたラーメン屋に。
狭い店でカウンター七席。駐車場には車が一杯で、ダメかなあと思いながらも扉をあけると、丁度客が帰ったばかりのようでラッキー。

ラーメンは量は普通ぐらい。淡色細麺醤油味を選んで、なかなか満足な感じ。家からちょっと遠いのが難点だけど、たまにはわざわざ出かけていって食べてもいいかなというところ。

その後、久しぶりにホームセンターで大物の大量買いで、車のトランクは一杯。

夜は、一週間遅れの誕生日イベントということで、街中に出て行ってお食事。

当初、気になっていたお店に行ってみたが、掲げられているメニューをみて、思っていたのと違った毛色だということがわかった。ちょっと今日はそういう気分ではないので、別の店に行くことにした。

季節料理とのれんに書いてあった、和食割烹に。
お品書きを眺めて、なかなか雰囲気がいい感じだ。生ビールを頼んでから、お昼のラーメンのせいであんまりお腹すいたーという感じでもなかったので(^^;、ゆっくりつまむことにする。

ここで頼んだ、穴子の白焼きが絶品。香ばしく焼けた白焼きにわさびがたっぷり塗られていて、このバランスがすごくいい。

隣の席で頼んでいた秋刀魚の刺身もよさげだったのだけど、ちょっと今日はお腹にはいらなそうで、泣く泣く我慢。また今度きて、頼もう。

その後、軽く食べられそうなお店を探すが、なかなかみつからなくて、結局いつものバーに。

そろそろ五回目ぐらいになるのかな、そんなに頻繁に通ってはいないのだけど、行くとかならず4、5杯は重ねてしまう呑み助な私たちを、マスターは覚えていてくれるのが嬉しい。

まずは大好きな XYZ を頂いてから、次に悩んでいたらマスターから「面白いのがあるんだけど」と提案されて、頼んでみる。抹茶リキュールにグレープフルーツとウォッカだったかな、かなり甘い感じのものでのみ口はいいんだけど、お酒という感じがしない(笑)。

いろんな面白い話をしながら、「口が甘くなったよ〜。次はサックリしたのを」ということで、ウォッカ+ライム+ソーダを。またこれが、甘味を洗い流すようなすがすがしい味で、するすると呑めてしまう(笑)。

来る途中に、ライブをやってるお店の前を通ったのだけど、これが扉が閉まってるにもかかわらず物凄い騒音が道に垂れ流されている。
マスターはジャズの出身で、今でも現役で演奏にかかわっていて、自分のお店でもプロの方と定期的にライブをやってる、音楽にポリシーを持った方だ。
それで、あの騒音に関するいろいろな話をしたりして、またまた盛り上がってしまった。

かなりいい感じに酔いが回ってきたところで、ガツンとブランデーでいってみたいねえ、となったところ、「それじゃ、すっごくいいのを、お出ししますよ」とニヤリと出してもらったのが、カミュ。

本当はかなりの値だと思うのだが、こちらがブランデーとか好きなんだけど、名前とかよく知らなくて注文できないでいるといった話をしたら、これを覚えてみては?という流れで格安で出してもらったもの。

いやあこれがもう!
ロックで頂いたんだけど、香りはいいし、味もふくよかだし、ピリリと舌をさす瞬間のなんと心地よいことか!!!

もうとても幸せで、とろけそう〜。

次のライブの予定を聞くと、来月だということで、ちょっと気になるのだが、ジャズというとどうも音楽を知らないという怖気があって、身構えてしまう。そんなことも正直に話してみると、「ジャンルなんてわかんなくていいんですよ。音楽は聴いてなんぼ、ライブの雰囲気を楽しむつもりで来てください」と、とてもフレンドリーに誘っていただく。

実際とてもそそられたのだけど、正直仕事の流れがあって、ライブの日程に合わせて出かけられるのか不安があったので、返事は保留とさせていただく。
でも、予定があえば行きたいなあ。

そろそろ頭がよろりとなりかけてきたので、このあたりでお暇することに。
毎度、長っ尻の客である(^^;。

タクシーで自宅に帰りついてからは、着替えてベッドにもぐりこみ、すぐにブラックアウト。
いい夜でした。

では、また。

ドタキャンの腹立ち

2003年10月31日
今日は珍しくいつもより一時間も早く起床。
何故といって、今日は会社の宴会があって、車で出かけられないからだ。

始発のバス(しかも最寄のバス停だと始発時間が遅いため、家から徒歩15分ちょいの遠くのバス停を利用)で駅まで移動、そこからは職場までのシャトルバス(本当は出張者専用なんだけど(^^;)を使って、出勤。

このバスの乗り継ぎが、微妙な時間差で、雨の日など駅に着く時間が遅れると、次のバスが30分後とかになってしまい、とてもタイミングが悪い。それでも今日はちゃんと乗れてよかった。

んが。
出勤してしばらくしてから、業務連絡のメールが届く。

今日の宴会は別の職場からこちらに移動してきた方の歓迎会だったのだが、この主賓が仕事の都合で今日の宴会には出られない、と。そういうわけで、急遽宴会は延期。

こちらはわざわざ一時間も早く苦手な朝を克服して来たのに(ちょっと大袈裟)、当日キャンセルってどういうことよ!(怒)

そりゃ、仕方のないことではあるんだけど、それにしても腹立ちは収まらず。

帰りは定時であがって行きとは逆の方法で帰宅。駅からの家の近く(とはいっても、やはり遠く、帰りは坂をひたすら登る15分)までのバスは、最終バスでありまして、自宅がいかに田舎であるのかがわかるというもの。

始発で出ても出勤時刻にギリギリ、定時であがっても最終バスにぎりぎりなので、こんな立地じゃ公共機関で通勤なんてムリっす。

夜は、先日沖縄物産展でゲットしたソーキのレトルトパックをメインに、明太キュウリとかチーズ竹輪とか適当に添えて。

翌日が休みなのと、宴会だってんでビールを楽しみにしてたので、呑んでしまう。
ああ、呑み助の禁酒(いや、節酒)は長く続かないものですなあ…。<ダメじゃん!

では、また。

くつろぎ

2003年10月28日
先週からの仕事が全然すすまないー。なんか複数人で作業分担して工程管理している意味をまったくわかってない集団があるのがネックか…。あちらの設定が終わらないと、こっちの作業が手をつけられないんだよなあ…。
というわけで、定時退社。

家族の帰宅も遅いような感じだったので、帰ってからのんびり料理をしていたら、まだ出来てないのに帰ってこられて、慌ててしまった(^^;。
とりあえず明日の夕飯用に和風ロールキャベルの煮込みをクツクツと煮ながら、今日の分にとりかかる。

今クールのドラマは、ちゃんと気合いれてみてるのは月曜と水曜の二本だけなので、かなり夜の時間がいろいろと使える。

それでも先週までは仕事でバタバタしてたのだけど、今日あたりはゆっくり本を読めたりするのが嬉しい。

体力的なものもあるけど、やっぱり精神的に落ち着ける時間をとれるのが一番安定しますね。

■「指輪物語 二つの塔(上)」J.R.R.トールキン
第二部に入りました。
ずっと旧文庫版で読んでいたのだけど、途中から新版文庫に変更。そのためか、ちょっと読むスピードがあがりました。文章がなかなかすんなりしてきたのと、丁度この第二部の前半というのは、追跡と合戦の話になってテンポのいい展開になっているのも関係しているのかも。

冒頭でボロミアの死が描かれ、旅の仲間が離散したところから始まり、その後連れ去られたピピンとメリーを救助するために追跡をはじめるアラゴルンとレゴラス、ギムリ。彼らが追跡の果てにガンダルフと再会し、ローハンの戦争に協力することになるのが(上)の前半。
後半は、強運を持ってオークの手から逃れたピピンとメリーがエントの木の髭と出会い、エントたちがオルサンクに復讐を仕掛けにいく話。そして、そこでガンダルフやアラゴルンたちと再会したのも束の間、サウロンの魔手からの逃避行に入ったところで終了。

映画のだいたい半分ぐらいでしょうか。

(下)では、フロドとサムの側の物語に入るのですが、こちらはフロドと指輪の精神戦がメインになるので、ちょっと読むのが憂鬱。それでも後半はファラミアとかが出てくる筈なので、それを目指して進むしかないんだろうな。

これからずっとフロドには過酷な運命ばかりがふりかかっていくのが見えているので、ちょっと辛いけど、サムの側の視点をもって彼らの運命を見届けてあげたいなあ。

では、また。

満腹!?

2003年10月27日
HDD ビデオの便利さと最近の仕事の忙しさが重なって、気がついたら HDD の空きがなくなってた(爆)。

久々に電源をいれて、そういえばそろそろ HDD の整理をしないと溢れるかもなあ、と思っていたら、立ち上がりそうそう「HDD の空き容量が少なくなりました。整理してください」みたいなメッセージが。

やっぱりなあと思いつつ、録画一覧をみてたら、先週末に録画予約してあった筈の映画が入ってない!
残り時間をみたら、もう全然空いてねえでやんの。ひゃー。

しくしくと録画に失敗した映画を惜しみつつ、とにかくいらないのをサクサクと削除。おとっとき用の番組を整理して、残したいのは DVD-R にして、となんとかして半分ぐらい空けることに成功しました。

最近は、TV ガイドで翌月分の番組をチェックして、ひと月分の録画予約してしまうので、月の後半になると録画データで一杯になって慌てることが多かったのだけど、とうとう録りのがしてしまうとは…。

しかし、WOWOW だと大抵の映画は翌月もやったりするので、来月分をチェックしたらまた放映するらしいことがわかって、ほっとする。

これから年末にかけて多分チェック番組が増えてくるので、録画失敗しないように気をつけないとなぁ。


整理しながら、映画「櫻の園」をちょっとだけ眺める。
やっぱりこの雰囲気が好きだなあ、と。

自分は女子校にいって女子校独特の雰囲気にはとうとう慣れなかったけれども、映画で見る分には「ああ、わかるなあ。あったよなあ、こういう感じ」という、身に覚えのある懐かしさ(戻りたくないけど)を感じた。

「私、倉田さん、好きよ」という、大人になりはじめた彼女の精一杯の言葉に、いつもいつもグっときてしまうのは、何故だろう。

では、また。

新版

2003年10月26日
久々に午前中に起きたりして。
とてもいい天気で思わず洗濯をしたくなってしまう。しかし、寝室の場所が微妙に洗濯機の音が響く配置で、昨日も遅く帰宅した相棒を起こすのも悪いと思ってちょっと我慢。起きてきたら、動かそう。

ゆったりとコーヒーをいれて、読書の続き。

再読中の指輪だけど、これ、10 年ぐらい前に買った全六卷の文庫でした。字は小さいし、印刷もちょっと雑で、文字が少しかけていたりする。
紙もやけて黄色くなってきていて、丁度給料もでて他の本を買いにいく際、ついでに数年前に出た新版全九卷のほうを手にとってみた。

そこで、ちょっとびっくりしたのが、訳がちょっとマシになっていたこと。
瀬田訳に誤訳が多いという話は、指輪フリークから聞いてはいたのだけど、普通に物語を読む特にコアでない読者には大きな違いはわからないのかな、とそのまま気にせずいたのですが、今回再読していて、やっぱりちょっと気になったんだよね。

主に、単語の表記のことなんだけど、サルーマン(サルマン)とかイセンガルド(アイゼンガルド)とかは、多分固有名詞の誤訳。ゴブリン小鬼とかオーク鬼などは出版時の日本での単語の珍しさからくる言い回しのくどさ(現代だったら、ゴブリン、オークで通用するでしょう)、とか。

それで、丁度再読中の箇所を新版で立ち読みしてみたら、かなり日本語がすっきりしているのに気がつきました。
単語や表現に、あまり違和感を感じないというか。

そんなわけで、結局新版をゲットしてしまいました。とりあえず今読んでる第二部の分を三冊(上1、上2、下)。
これでまた少し読むスピードが上がったかな。ようやく今はヘルム峡谷の戦闘中。

午後は珍しく町中に出かけていって、いつもと違う店で買い物。夜はトーク番組で、ゲストが三谷さんだったので、眺めて、爆笑。その後就寝。
明日から、また仕事だー。

では、また。

停滞

2003年10月23日
予定どおりに進まないのは、毎度のことではあるのですが、なんだか共同作業している他部署の人たちのペースって、どうものんびりしているように見えて仕方がない…。うーん。

一日、今後の調整のことなどを話し合っていて、日中は会議で終了。その後、環境作りの続きをしたりして、気がついたらこんな時間〜。

またもや、白い巨塔は後半しかみれなかった…。
ううう、なんだか話が全然わからん〜〜〜。しくり。

なんか疲れたので、そのままグースカ。
おやすみなさい。

では、また。

最悪

2003年10月21日
寝る前からなんだか体調がすぐれなくて、ちょっとムカムカしながらも、なんとか寝たのだけど、夜中にとうとう吐き気に見舞われて起きだした。
トイレで悶絶しながら、それでもなんとか睡眠続行。
でも、また明け方、繰り返し。

なにか悪いものでも食べたかなあ…。全然そんな記憶はないんだけど。

とりあえず普段どおりに起床してみたけど、絶不調。
でも今日やらなきゃならない作業があるんだよなー。
遅刻覚悟で少し様子をみてなんとかイケそうかなと、そろそろと出勤したものの、気分の悪さは改善せず。

会社についてからもムカムカ感は治らずに、トイレの往復を繰り返し、胃を空にするばかり。

これでは仕事にならないので、何度も帰ろうかと思ったのだけど、今度はこのまま運転して帰るのもちょっと怖くて…。
結局午後は少しはマシになったので、ダラダラと仕事をしながらマシになるのを待つのでした…。

結局定時過ぎにようやく仕事の区切りと体調がマシになったタイミングで、どうにか帰宅。

家についたら、即座にベッドに直行。
うううう、ひどい一日だった…。

では、また。

忘れ物

2003年10月20日
相変わらず残業。でも今日はビギナーの日なので、間に合うように帰ろうかなと企んだりして。
で、そろそろ帰り支度でも…と思って引き出しをあけたら、そこにおいてあった携帯にメールがきていたのにきがつく。

読んでみて、苦笑。相棒はどうやら家の鍵を持たずに出たようで、帰ってきたのに入れないよー、との泣き言が(笑)。
それを口実に、「家族が閉め出されてるみたいなんでー」とかいいながら、こちらも帰路に。まあ、仕事のほうは今週中ぐらいに形にできればいいので、大丈夫でしょう。

帰って、昨日作っておいたお煮染めを温めて、夕食。
ビギナーは笑いのポイントが結構うちの家族のツボにハマってしいまうことが多く、一緒にTVをみながらゲラゲラ。

夜はいつものようにゆっくり本の続きを読んで、就寝。
やはり指輪は読むのに時間がかかるなあ。

では、また。

だらだら

2003年10月19日
午前中は管理組合の総会だとかで、相棒は早々に起床して出かけていきました。
その物音で一瞬目が冷めたものの、とても身体がダルくて、ベッドのうえでうとうと…。は、と気がついたら、相棒が総会から帰ってきてました(^^;。

掃除して衣替えして、とバタバタ。なんだか週末のたびに同じことの繰り返し…。これが生活サイクルっていうのかなあ。

相棒は平日に仕事でハマっていた分のメールの整理などをしていたようで、「あああ、今日が締め切りだ〜」と慌てた様子。
でじなみの夜会申し込みの最終日が今日だったらしい。忘れないうちにと参戦したようだ。さて、今回の夜会はチケットがとれますかねえ。

夜は ER の 5th の最終回までを、ようやく見終わる。これで、次は 6th ですな。既に購入済なので、早くみたくてウズウズ。

九時からは深津絵里のドラマを眺めつつ、明日から仕事か〜とちょっとがっくり。

では、また。

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