幼稚なのかも

2005年12月19日 日常
週末に遊びに出ると、次の月曜がとても辛い。

単純に怠けた身体には休養日が二日欲しいという贅沢な感覚もあることはあるが、どちらかというと精神的に辛くなってしまう。

と書くと大袈裟だけど(^^;、私はいろんな楽しみごとをイベントとして楽しみにする傾向が強くて、観劇だったり友人との宴会だったり、そういう区切りの日を迎えると、すごくそわそわしたりわくわくしたりする。

その反動で、そういうイベントが過ぎてしまうと、そのわくわく感が強ければ強いほど、平時に戻ってしまうことが残念で、精神的なテンションが下がりがちなんだな。

まあ、誰でも多かれ少なかれそういう傾向ってあるんじゃないかと思うんですが、そのあたりの切り替えが私は下手なのかもしれないなあと、フと思ったのでした。

では、また。

冷蔵庫

2005年12月18日 日常
前日夜更かししたので、起きたのは昼過ぎ。それでもまだ何となく身体がダルイ…。ぐうたらだなぁ。

昼を食べに出たついでに、週末のまとめ買い。

夏ぐらいから新しい冷蔵庫が欲しかったのだけど、壊れてない家電の買い替えって何でこうも勿体無いというか気後れというか(^^;、スパっと購入できないのかなぁ。
まだ動いてるし…と思いつつも、たびたび異音を発しているのにも気がついているので、買い替え時だとは思うんだよね。

で、夏に一旦決意して購入しようと思ったのだけど、夏場に冷蔵庫が稼動していない日を作るのって結構大変だと気がついた。

短くても一日は冷蔵庫が使えないわけで、それにあわせて保存食料の調節をしないとならないし、使えない間も極力冷やしておきたいものをどうやって保存するかが難しそう。

というわけで、壊れないで夏が越せたら、今度こそ冬に買おうかなと思っていたのでした。

いつも行く量販店で値段をチェックして、実物もチェック。だいたい候補は絞れているので、あとはカタログを貰って帰りました。家で寸法もチェックしないと。

丁度帰り道に他の家電屋もあったので、そちらも値段を見にいったら、これがすっごい違う。安さを売りにしたお店なんだけど、こんなに高いって…。

しかも売り場にいた店員さんが「こちらの商品は、隣の容量が大きいタイプとは幅は同じで奥行きが違うんですよ」と力説するのだけど、その隣り合った商品を見比べると明らかに幅が違う…(^^;。

カタログが丁度目の前にあったので、「…いや、幅は違うって書いてありますけど」と指摘したら、「え、ええええ!?」と大袈裟に驚いていた(をいをい)。
すでに値段が高かったのでここで買う気にはなってなかったけど、この店員さんは信用できないなぁ…。

帰宅してから冷蔵庫スペースの寸法を測って、購入予定のものが入るのか、入った場合の周囲のものの配置換え(ゴミ箱は既存位置だとムリっぽい)を考えたりしてました。

候補のうちの小さいほうだと今の冷蔵庫と同じぐらいの大きさなので他の移動はないけど、大きいほうだとゴミ箱がシンクから遠くに置くことになりそう。

もともと週末買い溜めの生活サイクルなので冷蔵庫は大きいにこしたことはないんだけど…、悩みどころですなぁ。

とにかく今週中ぐらいには決定して、週末に買いに行ければと算段しているのでした。

では、また。
日本に陪審員制度があったらという架空の設定を基に、12人の陪審員がある殺人容疑者の判決をめぐって議論を繰り広げるコメディ。
←これは映画版。


このチケットはもうマグレであたったようなもので(笑)、すっごく嬉しい。三谷さんの舞台ってもう、プラチナチケットですからね。

野田MAPとかは定期的にDMを受け取るようにしているから、比較的優先予約でチケ取りに参戦できるのだけど、こちらはそういう下地が全くなくて。
偶然チケットサイトからのDMメールで今回の舞台公演の情報を入手したので、抽選に参加したら、席が取れたのでした。
あああ、これで運を使いはたしたような気がする(笑)。

というわけで、初めてのパルコです。
ここの劇場は初めてで、以前ここで上演された舞台をDVD化したものを観たことがあるのだけど、その時には舞台が結構広く見えたのだけど、本物をみたら思ったより狭くてびっくりした。
ってことは、広く見せた舞台美術さんが上手だったってことだわね。

物語そのものは結構再演されているし、映画にもなっていて有名なのね。私も以前映画版を観たことがあります。

しかし、三谷さんは役者への宛書をする脚本家さんなので、再演とはいっても俳優によって全然違うものになる。という噂。
なので、楽しみにしていました。

現代日本で陪審員制度があったら?という仮定の上にできたこの物語は、ある事件をめぐって12人の陪審員たちが有罪か無罪かを話し合うというもの。
二時間の舞台の間中、ひたすら陪審員たちが話し合い、それを客が観ることになります。

昼に見た舞台が難解(笑)だったので、こちらはとても気負うことなく単純に楽しめたのもよかったかも(^^;。

随所に笑いがあって、喜劇って頭を空っぽにして全身で楽しむことができるのがいいですね。

「論理的に説明して!」
「いや、だから、直感なんです!!」

直感男の筒井道隆がはまり役でした(笑)。

こちらは来月WOWOWで生中継の予定なので、もちろんもう一回観る予定。
舞台は生が一番なのはもちろんだけど、やっぱり次善のものとして映像も捨てがたいしね。

▼贋作・罪と罰

2005年12月17日 演劇
野田MAPの公演は久しぶりじゃないかしら。
この作品は、野田MAPの記念すべき(?)第一回上演作品で、今回はその再演です。

タイトルから推測可能なんですが、ベースはドストエフスキーの「罪と罰」。
人間には理想を実現するべく生まれた崇高な人とそうでない人の二種類があり、理想を実現するためにはたとえ殺人を犯してもそれは罪ではない、という主義を主張するラスコリーニコフが主人公。

原作(というか原案に近いかな)は、高校の時だったかに一度手を出したのよね。しかし、どうもこの手の文章を読みなれていないのと、テーマが重くてちょっと大変で、結局主人公が殺人を犯した時点で脱落(^^;。
物語は、この殺人後がメインなので全然意味ないっていうか…(^^;。

なので舞台の物語がどういう方向にいくのか全然予備知識なしでの観劇でした。

今回の舞台は変形で、一階前部客席部分に張り出し舞台になっていて、通常舞台があるところに客席が作られていました。
舞台を中央に四方から客が観ることになります。

今回は結構席がよくて、通常舞台がある側の席で見ることができました。
舞台との距離がとても近くで、俳優たちの表情がすごくよく見えます。
しかし俳優の皆さんは白熱してくると唾を飛ばしまくりで、そこまで近くなくてよかった(笑)。

主演は松たかこなのですが、私はどうも彼女が苦手なのよね。
巧いとは思うのだけど、あまり俗っぽさというか人間臭さが感じずらい女優なイメージがあって、前回「オイル」で主演をした時は彼女が弟のために(だけじゃないけど)復讐を誓う部分にリアリティが感じにくかった。
しかし、今回の主役には彼女はぴったりですよ。

こうあるべきだ、という強い主張を持ち、それを体言することにためらいのない、凛とした人物を、完璧に演じていたように思います。

そして、自分の中に抱える理想の姿と、それに追いついていけない自分の感情を持て余し、どうあるべきか、どうするべきか、悩みながらも理想を追い求めることも辞められないという葛藤が、とても巧く伝わってきました。

クライマックスで親友に罪を告白するシーンでは、彼女の思想と意志による強い主張がナイフのような言葉となって放出されているのに、しかし人を殺してしまったことへの感情的な負い目のようなものからも逃れられない自分に対する苛立ちや嘲り、落胆のようなものが全身に表現されていて、その立ち姿に胸を打たれました。

単純に悲しいのでもなく、なんと表現していいのかわからない強いなにものかに揺さぶられたように、気がつくと涙が溢れてきてしまったのは、自分でもビックリしたぐらい。

親友の役は古田新太さんで、普段お笑い担当の役のイメージが強かったのだけど、今回はすっごくイイ二枚目の役でした。
なのに意外さは少なくて、おどけてみせながらも芯のあるメッセージを抱え、主人公の親友であり続けた姿は凄く格好良かったなぁ。

脇では、段田さんがとてもいい雰囲気をかもし出してました。
とても真っ直ぐなな人物で、それゆえに主人公を追い詰めていく嫌らしさが際立って、味があるっていうか。

物語の筋は、見方によってはかなりわかりやすいものなので、あとはその思想をどう受け止めるか、役者の演じ方をどう観るか、ポイントはそのあたりかもしれません。

今回は幸運なことに来月もう一回見ることができるので(しかも今度は舞台の反対側からなので、演出も違って見えるかも(^^))、次の観劇が楽しみであります。
本日は観劇日。
田舎から出て行くことを考えると、上京はコンパクトにしたかったので一本は昼の部、もう一本は夜の部のチケットをなんとかゲットして、二本の観劇です。

昼は最近お気に入りの渋谷東急地下で。
お茶漬けのメインの外食は初めてだったけど、これが結構出汁が美味しくてなかなか好みでありました。
あっさりしたものが欲しいときにはいいかも。

その後いつもの本屋に寄ってから観劇。

終演後はハンズを眺めたりしてから西武の地下でベトナム料理。
家にアジアンな調味料をそろえてないので、こういう味はお店でないと食べられないんだよね。辛甘い独特のソースを堪能して、満足満足。

夜にもう一本見てから、帰宅。
今日は電車の遅れもなく、予定通りに帰ることができてよかった。
しかし、辺鄙な駅ではタクシーがいなくって、電話で呼ぶハメに。寒い中、これは辛かったなぁ。

まあでも、どちらの舞台も出来が本当によくって楽しかったです。

では、また。

年忘れ宴会

2005年12月16日 日常
忘年会シーズンですな。
今年はいろんな都合があって宴会には無縁なのですっかり忘れていたのだけど、本日会社の宴会だったようで。

しかしイマドキお泊りで宴会ってはやらないよねぇ(^^;。

去年は新人歓迎会を兼ねていたので、歓迎される立場としては断れなくて仕方なく参加したけど…。こういうのは、古い体質の会社ではまた横行しているのね…。うむむ。

今年は実際都合が悪かったので参加しなかったけど、やはり課長からかなり強烈にアプローチされて面倒だった…。
泊まりでなければ、宴会は嫌いじゃないんだけど。

というわけで、明日はお楽しみの上京です。
ふふふ、楽しみだわん。

では、また。
深夜、マンションの駐車場で発見された死体は、全身を真っ赤に塗装されていた。数日後保呂草(ほろくさ)は、被害者の恋人と名乗る女性から、事件の調査を依頼される。解明の糸口が掴めないまま発生した第二の事件では、色鮮やかな緑の死体が……!
美しくも悽愴な連続殺人! 快調Vシリーズもクライマックスの第10弾!


Vシリーズ最終巻の文庫。ようやく読み終わりました。

一応ノベルスで一回読んでるんだけど、ストーリーの勢いだけで読み進んだせいか、トリック部分をすっかり忘れていて、初めて読んだ話みたい(笑)。

それにしても、初めて読んだときも、その後ピンポイントで読んだときにもわからなかった祝儀袋の名義トリック(笑)が、今回ようやくわかりました。
そうか、たしかに私もこのシリーズ(大きな意味で)を読んでなかったら、あの漢字は読めないかも…(^^;。
にしても、森さん、このトリックは酷いよう。本当にそういう名前の人っているのかしらん。

大学に天才少女の描写があったのは覚えていたんだけど、練無たちとも会話してたのね、とか、クライマックスで紅子さんと話をしたのは「彼女」のほうじゃなかったのか、とか、再読だというのに今回も発見がたくさん(^^;。

つくづく私は読み落としが多いようだわ。
まあだから好きな作家の本は何回も読むんだけど(^^;。

次の文庫が、アイソパラメトリックだそうで、これは嬉しい。
小説とは違った形態だと思っていたので、文庫にはならないと思ってたんだよねぇ。
さすがにピンバッジはつかないだろうけど(笑)、楽しみだなぁ。

海を越えて

2005年12月15日 日常
上司が帰国したので、やっと次の仕事が動き始めました。
ふう。

年内に仕上げるスケジュールなのでタイトかな…とちょいと不安だったのだけど、詳細をつめていったら、どうやらなんとかなりそう。

ただ、毎度こちらの都合だけでは終わらない仕事なので、前段階の部署の人たちがどこまでスケジュールを守ってくれるかが、今後のシビアさに影響してくるんだよねぇ。

そして、年明けすぐにまた上司が海外出張と聞いて、ちょっとげんなり(^^;。
本人が一番大変なのはわかるんだけど、こちらの動きもとれなくなるのがイタイよなぁ。

人件費の安い国で生産するのが製品の値段を下げるってのはわかるけど、その国で作るものの設計段階でかかわってる人たちにとっては、海外とのやり取りに裂かれる時間は無視できないぐらいで、不便なんだよねぇ。

まあ、その時に発生する人件費(海外出張とかの)や開発費用(試作機の輸送)を考慮しても、最終的にコストが下がるからこその現状なんでしょうけど…。

ともあれ身体の丈夫な上司であることは幸いでありますな(^^;。

では、また。

●インストール

2005年12月14日 映画
毎日に脱力し、学校へ行かなくなった17歳の朝子(上戸彩)は、自分が捨てたパソコンを拾っていった小学生かずよし(神木隆之介)と知り合い、人妻風俗嬢のエロチャットの代役を務めることになるのだが…。

原作は、当時作者が高校生だってことで話題になった気がする…。
結局読んでないんですが(^^;。

というわけで、映画。
演出がちょっと奇抜?…いや、奇抜ってほど珍しくはないけど、日常を題材にしていながらも、内面世界の表現を織り交ぜて、ちょっと不思議な雰囲気を作っていたように思う。

高校生の日常と、ナイーブな感性が、想像していたよりもちゃんと表現していた感じがしました。

細かな演出も結構気にいったな。
青木クンが押入れに飛び込む時に助走するとか、なんか可愛かった(笑)。

見終わって思ったのは、もしこの映画のストーリーが基本的に原作に沿っているのであれば、文章力がないとめちゃくちゃつまらない本になっていそうだなあ、ってこと。

扱っているテーマそのものは上手く表現すれば面白く感じたので、本として読むならあとは文章力/表現力だもんねぇ。
そのあたり、どうなのかしらん。

蛇足ですが、上戸彩のコスプレと神木くんの乳もみシーンにやられました(爆)。
近所の分譲地が売れたらしいのは、「発売中」の看板が「申込中」になって、その後なくなったことからわかってはいたんだな。

看板がなくなってすぐに、基礎の測量の糸が張られて、その後基礎部分のコンクリが作られたのだけど、そこでピタっと変化が止まって、どうしたのかな〜と思っていたのでした。

で、本日。

そろそろ目覚ましの鳴る時間かな〜といった時間に、いきなりゴーッという音がし始めて、びっくり。
どうやら資材の搬入が始まったみたい。

うちの寝室は道路に面しているので、この騒音がものすごくよく響くんだよねぇ。
窓を閉めていても、わずかな振動と重低音の機械作動音はどうしようもなく伝わってくるし。

というわけで、結局起きる必要のある時間に起きたんだけど、目覚ましより先に起こされた分、なんとなく不愉快…(^^;。や、まあ、単なる我侭なんだけどね。

それにしても、最近近所で建築ラッシュです。
もともと回りが分譲地なので新築家屋ばっかりあるんだけど、このところ売り出し始めてから結構時間がたってるせいか、建築中のものはなかったから、この騒音は久しぶり。

こういうのはお互い様なんで、うるさくてもある程度仕方ない部分はあるのは承知してるけど、日中家にいることが多い人だとやっぱり気になるんだろうなぁ。

ところでこの建築の始まった家は、うちの斜向かいになるんだけど、ここに工事車両が停められることが多くなったんだよね。
丁度うちの車庫から必ず通るところなので、これから暫く注意して車を出さないとだなぁ。

では、また。
数年前にドラマ化されたときには、ちょっとびっくりでしたね。

その時は未読だったのでストーリーは知らなかったのだけど、この作者のほかの話を読んだことがあって、それを考えると日本人俳優でドラマ化ってホントに出来るのかよ、大丈夫か?と思って、見てません(笑)。

そんな記憶がかすかにある中、偶然オフィシャル・ガイドブックを手にとった。

これは、漫画に対するファンブックでもあり、その情報補完としてドラマの情報もあり、各登場人物評あり、の副本。
ここで(私にとっての)衝撃の事実発見、なんとシンが出てるじゃありませんか!

いやあ、『BANANA FISH』の脇役で一番好きだったのがシンなんだよねぇ。

あの話の後日談として、なんだか月龍と義兄弟になったとか、日本人の妻をもらったとか(これは、BANANA FISH の番外編でほのめかされていたけど)、シンの物語を読みたいぐらい好きなんだよう。

そのシンがYASHAにも出てるとなれば、これはもうゲットでしょう(笑)。
というわけで、全12巻大人買いですよ!(笑) ま、基本中古なので、三桁出費でなんとかなったけどな(^^;。

ストーリーは、相変わらず銃撃戦たっぷりのサスペンスな物語でした。
そういう意味での雰囲気は BANANA〜 に似てるかも。扱っているバイオハザードのあたりとかも、この作者の書く物語の雰囲気にあっていて迫力があるし。

中盤で主人公の生き方がガラリと変わる(ように見える)のだけど、そこからの進み具合は早かったと思う。
しかし、これ、単行本で新刊で読んでたら、ストレス溜まりそうだわ(^^;。
次が気になって仕方ない。
ので、一気に読んで正解でした。

さて、この作者の最新作はどうもこの話の続編的な位置づけにあるらしい。
主要キャラの子どもが主人公陣をなしているようだし、やっぱりシンもでてくるし(^^)、ちょいと気になってきましたねぇ。

しかしやっぱりこれは、終わるまで待ったほうが、私の読み方としてはいいかもしれない…、我慢我慢(笑)。

再燃

2005年12月13日 エッセイ
今、某バンドが復活コンサート最中で、それに関する情報収集をしたり、ブログを眺めたりしていて、かなり熱が再燃してきています。
で、先日夜中にボーっと買い物サイトをふらふらしていて、結局気の迷いで(笑)DVDでゲット〜。

いや、好きとはいっても、私の場合、音楽系アーティストのファンになるっていうのは、大抵はCDを集めるに留まることが多いのですね。

そもそも楽曲に惹かれて好きになることが多いので、映像情報は(あればそれに越したことはないけど)必須要求が少ないっていうか…で、ライブ映像の類はあんまり蒐集していないのです。

しかしこの某バンドの場合は既に解散しているので、今後新曲が出ることは望めないし、もともと舞台裏的なドキュメンタリーが好きな性格で(映画DVDなんかの特典映像とか、メイキングとか、大好き(笑))、偶然某バンドの解散コンサートの舞台裏DVDが発売されていたことを知って、どうしても見たくなってしまったのですよ(^^;。

そしてついでに、昔手にいれた某歌手のビデオももう一回みたい欲求が高まっていて、それもDVD化されていることに気がついて、ついでに…(^^;。

通販サイトの、類似商品紹介情報って危険だわねぇ…(^^;。
この商品を買ったほかの人はこちらの商品も購入されています、とかってリンクがいくつが出てきて、それで気がついてしまった…。
ううう、お店に踊らされてるなぁ…。

しかし、メディアは随分と値下がりしてきてますねぇ。
昔VHSビデオで手にいれた時には5000円弱ぐらいのものだったのに、それがデジタルリマスターされたDVDで3000円切ってるって…。

現時点で安いのは嬉しいけど、当時大枚はたいて買ったことを考えると、ちょっと悔しい気がしないでもない(複雑)。

ま、商品在庫はあるようなので、数日のうちに届くでしょう。
楽しみ〜。

では、また。

寒い朝の儀式

2005年12月12日 日常
朝、辛かった…(^^;。
日曜の夜に夜更かしなんてするもんじゃないねぇ…。
しかもめちゃくちゃ寒いよ!

私はうちで一番最後に家を出る、つまり一番遅く起きるわけなんだけど、寒いと猫たちがベッドに入ってきてタイヘン。

重いのはもちろん、お互い暖かいから動きゃしない(笑)。

肩に乗ってるのをどかしても速攻で戻ってくるし、脇に寝てるヤツをどかさないとベッドから出れないのに、意地でもシーツにしがみついてどいてくれないし、やっと障害物がなくなったとおもって掛け布団をどかそうと思うと、その上にうとうとと寝てるヤツがいて布団が動かない!(^^;。

そんなこんなを乗り越えないとベッドから出られないので、こちらとしても「あともう少しぐらいいっか…」とか挫けてしまって、で、結局時計をようやく実感して慌てて起床することに…。

仕事のほうは今週前半は余裕なので、気分的には楽ですねぇ。
所長も最近忙しいらしくて事務所は私一人で、静か静か。

同僚には、寂しくない?って聞かれるけど、私の場合は性にあってるみたいです。

帰宅してからせっせと週末に遣り残した家事を片付けて、食事をしてたら、兄猫の機嫌を損ねてまた粗相されてしまった…(しくしく)。

どうやら、チビ猫を膝抱っこすると粗相する確立が高い…かも?
やきもちかい!
まったくもう、困ったヤツだなぁ…。

というわけで、膝に兄猫を乗っけてかいぐりかいぐりしつつパソでパズルやってたら…、キャーまたこんな時間〜〜〜。
…学習しないワタクシでありました…。

では、また。
←DVD『交渉人 真下正義 プレミアム・エディション (初回限定生産)』の特典ディスク3に「逃亡者 木島丈一郎」が収録されているらしいです。

なんか家族が踊るレジェンド…っていうの?、好きみたいで。
そのわりには、映画の真下クンの話も室井さんの話も見てないんだよな(^^;。

ともあれ、昨日TVでやってたのを録画してあるから見よう、という話になったのでダラダラと見てみた。

いやあ、つっこみどころ満載の良い娯楽作品ですな(笑)。
ここまで薄っぺらいエピソードの積み重ねて二時間ドラマを作れるって凄い(^^;。

そうそう。
木島@寺島進さん、富豪刑事でも暴力デカの役柄でしたね(笑)。踊るのスピンオフっていうより、個人的には布引刑事@富豪刑事の人だと思いながら見てしまった…(^^;。

踊るのシリーズは、いろいろとそれぞれの物語に共通の脇役を出したり、伏線を匂わせたりといった蜘蛛の糸が張り巡らされていて、ファンはそれらを探したり見つけたりすることも嬉しいようです。
リンク…とか言ってましたっけ。

で、このドラマもそういう意味でリンクは多いらしい。

けど、一つの物語としてみた場合そういうのは大きなポイントじゃないからなぁ。
強烈な愛がない視聴者には、あんまり深みに見えないっていうか…。

とりあえず、カエル急便のあのマークは可愛いから好きです(爆)。

ドラマの最後の日付が、何で2004年なのかな〜と家族が不思議がっていたので、「たしか映画の交渉人・真下の事件のあったのが2004年クリスマスって設定だったはずだから、そこに続くってことじゃないの?」と教えてあげました。

なんで、特にファンじゃない私のほうが知ってるんだろう…(^^;。

だるだる…

2005年12月11日 日常
前日に夜更かししたので、起きたのが昼ぐらい。
食事の後は週末の買い物をして家事を片付けた。

夜、ドラマを少しみてから、なんだかすぐに眠りたくなくて、ボーっとパズルをして遊んでいたら、とんでもない時間になっていて驚愕(^^;。

明日仕事か…、憂鬱。

では、また。
病院のベッドで、もう何日も眠り続けているキャロル・クレイ。31歳になる彼女は、幼いころから「眠り姫」と呼ばれていた。それは彼女が、いつ、どこで、何をしていても突然眠ってしまう原因不明の奇病、睡眠障害にかかっていたからである。その発作によって、彼女はいま深い眠りの底にいた。キャロルが眠っているあいだに、彼女のまわりでは恐ろしい事件が起きていた。娘のエレナが、ボーイフレンドとともに死体で発見されたのだ。その数日後、キャロルは突然、眠ったまま驚くべき物語を語りはじめる。「二人を殺したのは夫のロジャーだ」と。だが、優秀な精神科医アイリーンは、キャロルの言葉に疑いをもつ。精神療法家としての技術を駆使して、アイリーンはキャロルの心に隠された真実を探りはじめたが…。やがて明らかになる、想像を絶する真相とは。

睡眠障害という病気があるんだそうですね。
自分の意思とは全然関係なく、昼夜問わずいきなり眠りがやってきて意識を失ってしまうらしい。

物語は、この睡眠障害を持つ女性の娘が殺されるところから始まる。
何故少女は殺されたのか、その動機は一体…?

キィスは、人物を丹念に描写する人だなぁと思いました。
登場人物は、どこかしら精神的な荷物を持っている人が多くて、いわゆる普通の人って事件を追っていたストーン刑事ぐらいだけだったような気が…。

私がかなり不満…というか不思議だったのは、裁判の判決がすぐに決まった(ように見える)ことでした。

読者の立場では、事件の真相(手を下したのは誰なのか)と裁判の乖離が凄くはっきりしているので、余計に作中での裁判の決定があっさり下されたのが納得しずらいっていうか…。

このあたりは後半になってやっと、本当に犯人(とされている人物)が殺人を犯したのか?という話が出てきて、今頃かよと一人でツッコんでしまった…。

全体に、キャラクターが重荷を抱えすぎていて、エピソードが散漫になっていたような印象を受けました。

アウシュビッツの話も、生まれ変わりの話も、いばら姫と四人の騎士の話も、その部分をもうちょっと追求するだけでもいろんな深みを出せそうなものなのに、それらが殺人事件の周囲を歩く人々の一つの特色ぐらいにしか描写されていなかったのが残念。

特にアイリーン医師の父親との話から、クライマックスの催眠ダイビングのあたりは、わかりづらかったような気がする。

ま、最後はお話としては綺麗にまとまっていたように思うけど、借りに実際にこのような事件が発生した時のシナリオとしてあのクライマックスになってしまったのなら、それはちょっと後味が悪いような気がする。

殺されてたエリカに救いがなさすぎるし、真犯人にはある意味で都合が良すぎる気がするし…。

ところで、キィス個人の見解なのか、(アメリカの)一般的な犯罪心理学では当然のことなのかわかりませんが、過去に性的な被害、あるいはトラウマを抱えている登場人物が多かったのが、ちょっと気になった。

キィスの作品では、チャーリーも、ビリー・ミリガンも、確かサリーも、幼少時に性的被害者であったはず。

この物語でも、幼少時における性的な経験をトラウマとして抱えることになった人たちが複数出てきて、そういう経験がある人は精神的に何かしらの傷を負っているのだと断言されているような印象を受けました。
その点も、個人的に読後感があんまりよく感じなかった原因かもしれない。

楽しみました

2005年12月10日 日常
昼を食べてから、一人でお出かけ。
一人で遠出するのは久しぶりだったので、ちょっと支度にばたばたしてしまった。

現地に着いたのは、予定通りの時間だったのだけど、諸事情により開始は30分遅れ。
その間ずっと寒風吹きすさぶ屋外で立ちっぱなしだったのが辛かった…(^^;。

ずっと楽しみにしていたイベントに参加して、十分堪能。
帰りに遅い夕飯代わりに軽く食べていこうかと店を探していたら、JRが止まってるとかいう情報が聞こえてきて、慌てて駅に。

駅に着いたときには既に電車は動き始めていたのだけど、ダイヤはめためた。
遅い時間なので、そのまま帰れなくなることだけは避けたかったので、食事は諦めて空腹のまま、とにかくやってきた電車を乗り継いで、なんとか無事に地元駅まで辿りつきました。

駅では今度はタクシーを寒風吹きすさぶ中ひたすら待ち続け、なんだか今日は寒さに凍えた一日…。
まあでも、イベントそのものは凄く楽しかったので、いい一日だったと言えましょう!(笑)

では、また。

慌てた

2005年12月9日 日常
気が付いたらもうこんな時期!?
カレンダーをチェックして驚いたよ。

12月か〜。

明日のお楽しみにわくわくしてる自分が、ちょっと恥ずかしい。
でも楽しみなんだよな。

では、また。
中学生ぐらいの時だと思う。丁度思春期な頃。

それまで世界は自分を中心にしたある特定の範囲内で全てが完結していた。
そういう世界だと、親は絶対者で、大人(年長者)はすばらしい人で、教師はなんでも知っている凄い人だと思いがち。

お父さんは、私にとってはずっとお父さんで、実は私のお父さんじゃなかった時期(父親、になる前)のほうが長いだなんて、想像もしたことがなかったぐらい。

それが、中学の頃あたりで、漠然と「ちょっと待てよ」と思い始める。

私の場合はそれが母親だった。

どうも彼女は頼りない存在で。
常に自分の意見を主張する努力をせずに愚痴ばかり言っている(ような印象がある)。
大きな買い物をする時に決断を他人(父親)まかせにする。そして、その決定に不満があっても真っ向からは発言しない。

他にも細かなことはいろいろあるのだが、とにかく描いていた理想の大人、責任感のある立派な社会人としてこうあるべきと描いていた人物像から、母親があまりに逸脱していたので、ショックと反感を覚えた。
そして、尊敬するのが難しく感じはじめる。

ついでに女性性の観念を押し付けられ始めたと感じるようになったのも同じような時期だったので、余計に女性である母親を疎ましく感じるようになったんだと思う。

この感情はとても長く続いた。

転機があったのは、多分家を出た頃だと思う。
仕事の関係で実家を出ることになったのだけど、それが私にはよかったようだ。

私と母親は、性格や好みといった観点で考えると、絶対に友達にはなり得ない人だ。
もちろん一緒に家族として暮らした長い年月もあるから、十分に情はあるのだけど、恐らくお互い近い年齢の他人として出会ったら、会話のかみ合わない、接点の少ない人になっていた可能性大。

四六時中、気の合わない人と生活するということのストレス。
そんなものから解放された気がする。

そして離れたことで、やっと母親を客観的にみることが出来たと思う。

子どもの頃にずいぶんと手厳しく批判的に思っていた母親の言動が、特別頼りなかったわけでも、酷かったわけでもないと気づく。
逆に、自分の中での理想像が、あまりにハードルの高い聖人のようなものだったことにも。

「大人」という言葉で、自分の中で象徴していた、すばらしい人、あるべき姿、立派な、そういう漠然とした存在は、実在しないことに気がついた時、親も自分と同じ一個人なんだなぁと、いきなり、わかった。

小学生の時、成人した従兄弟をみて、漠然とした憧れを抱いた。
成人したなんて凄い、「大人」になったなんて凄い。

そして自分が成人して思う。
昨日までの自分と、今日の自分に全く違いがないことを。

あの、子どもの自分が「凄い」と憧れたものに、自分はそんな資格もなく自覚もなく、立派でも憧れるものも持ってないのに、どうしよう、「大人」になってしまった。

そんな経験を通して思ったこと。
いい部分も悪い部分も全部併せ持って、混沌としていて当たり前。
「大人」という言葉は、スペシャルなものではなく、私にとっては自分から相対的に見て大きな(年長の)人たちの総称、に変わった。

そして親も完璧な人物ではなく、いつか自分がなるかもしれない程度には普通の人なんだなぁと改めて思う。

だとすると。
思春期の私は随分と母親に失礼なことを思っていたものだ。客観的にみて、かなり不公平な評価を下していた。
そんな風に感じるようになった。

今でも私は母の親しい友達にはなれていない。

これはもう仕方がないと思う。そもそもやっぱり趣味も嗜好も違いすぎる。
でも、それでも嫌悪感は少なくなったし、家族として暮らしてきた年月をバックボーンに、情も感じることができる。

これが一般的なものかはわからない。
でも、こういう関係性もアリだと思う。

これって、一種の親離れって言うのかしらね?
と相棒と話し合った夜。

では、また。

贔屓

2005年12月7日 日常
職場の近くに昼食を食べられるお店が限られているので、結果としてある店の常連客になってしまっている。

だいたい週一で一年ぐらい通っているだろうか、最近その店のパートのおばちゃんがとても贔屓にしてくれる。

注文をすると、たまに具が一種類多くなっていたり、スタンプキャンペーンの時には通常よりも多くスタンプを押してくれたり、割引チケットを余分にくれたり。

こういった好意を示されるのは気分としてはありがたいのだが、…それってあんまり頻繁じゃヤバいんじゃないかしらん(^^;。

と、ちょっと心配。

では、また。

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