1. Thank You
2. アシンメトリー
3. 優等生
4. 桜並木
5. 青空 (album version)
6. Go! Go!
7. サヨナラ (album version)
8. あだゆめ
9. はじめての気持ち
10. 気まぐれ (album version)


シングルベストを聞いてから、かなり自分好みだということが判明したスガシカオ。
リンク先の方にもお勧めしていただいたし、Amazonでのレビューも結構好印象だったので、手に入れてみました。

私は、ジャンルとしてのファンクっていうのが、定義としてあんまりよくわかってないんだけど、このアルバムの雰囲気はなかなか好きです。

スガさんのほかのアルバムはまだ知らないんだけど、思ったとおり、シングルベストよりもアルバム収録の曲のほうがオリジナリティがあって、ユニークでした。

一曲の中に含まれるストーリーが好きだな。
片思いの女の子から相談があるっていわれて喜んでついていって、英語の教材を買わされる「ボク」(笑)。
友達から「謎の壷とか、買わされなくてよかったね」っていわれて、「でも、うまくいけば英語とかしゃべれるようになるし」って…(^^;;;;。
この「ボク」が、最近すっごく好きなんですよ(^^;。

あとは、「優等生」の歌詞がなんだか結構エグイこと言っていて、そのあたり、男のホンネだったりするのかしらね?とか、ちょっと思ったり。

うーん、結構彼に興味が出てきたなあ。
他のアルバムもゲットしようかしらん。

おでかけ

2007年6月23日 日常
本日は友人のやってる美容院に〜。

かなり髪が長くなってきたので、思いっきりばっさりといくことにした。
なんだか、二年ぐらいの周期でベリーショート→ロングのサイクルを繰り返しているような気がする(^^;。

いろいろカタログとか見るんだけど、結局いつもの頭にしかならんのだよなあ(笑)。

付き合いの長い友人と、他愛ない話などをしながら、楽しい半日でありました。
またヨロシク(^^)。

では、また。

不便

2007年6月22日 日常
最近、リクエストの貸し借りで市内図書館に通っている。
しかしこれが、不便で困る。

まず場所がややこしいところにあって、自宅からだと週末は特に混雑する道路を通らないとたどり着けないんだよね。

次に、駐車場。
ここは、地上は軽自動車か大型車が停められて、あとは地下に入り口のある機械式タワー型の駐車場がある。
機械式なので、高さ制限があるんだけど(だから大型車は外なんだな)、私の車だとアンテナを取り外さないとならないのだわ。

これがまた面倒で。
私の車のアンテナは、根元のスクリューをはずすタイプなんだけど、この場所がチビな私には届かないんだよね〜(^^;。
背伸びをしてギリギリ指先が触れるかどうかってところなので、とてもスクリューを回すなんてことは出来ない。

それで、係員の人に何度かお願いして、着脱をしてもらっている。
一応頼めばやってくれるんだけど、彼らもいろいろ忙しいだろうし、こちらもやっぱり申し訳ないし…微妙なところなんだよなあ。

そういうわけで、最近は相棒の車(軽)を借りて行くことが多い。

しかし地上の駐車場はスペースがかなり限られてるので、週末なんかは待ち行列がハンパないんだよなあ。
一緒に行動できるときは、相棒に停車場で待っててもらって、速攻で手続きしたりしてるんだけど、それだとやっぱり他の本とかゆっくり見られなくて、何だか勿体無いし…。

なかなか利用が難しくって、面倒だな〜とか思うんだよねえ。
…でも、今シリーズ物を読んでるから、もうしばらくの我慢だなあ。

では、また。
先日、某SNSで同級生らしき人からアプローチがあった。
という話の続き。

返信がきましたよー。
で、判明したのは隣のクラスの子でした。
どうやら結婚して地元を離れ、現在子育て真っ最中だとか。

なんだか、中学の同級生が、そうやって普通に大人な生活を歩んでいるのを知るのって、奇妙な感じがします。

私が、現在でも主に付き合いがあるのは高校の同級生ばっかりで、中学時代の友人ってほとんど音信不通だから…かなあ?

しかし、SNSで出身校の登録ってのも、してみるものだな〜とか思った体験でありました。

では、また。

新しい音楽

2007年6月20日 日常
音楽に関して、あんまり詳しくないし、それほどの情熱がないせいで、知識が少ないほうだと思う。

音楽を聴くことは好きだし、一定の好みはあるんだけど、というか自分の好みはかなりはっきりしているので、余計に手を出しづらいっていう感じかも。

本は、本屋である程度立ち読みができるから、多少試してみてから…という選択がしやすいんだけど、音楽となると、そういうのがし辛いからねえ。

都会の(笑)ショップなら、視聴の種類も多いんでしょうけど、田舎では、まだ聞いてみてから買う、というシチュエーションが可能な場が少ないし。

そういうわけで、全く知らないミュージシャンの音楽CDをゲットするには、かなりリスクが高い感じがあるのです。

本日は、以前ベスト盤を聞いてから、気になっていたミニュージシャンのアルバムをゲット。
なかなかイイ感じでした。

好きになりそうだなあ。

では、また。

卒業アルバム

2007年6月19日 日常
某SNSにて、ある人から連絡をもらった。

相手側も、こちらが本当に知人かどうか半信半疑状態なので、個人情報は最低限度(出身地とか卒業校とか年代とか)しか明かしてこない(笑)。
ま、それは当然だからいいんだけどさ。

それでも、その人のプロフィールを見てみたら、どうやら本当に知人っぽい感じがしてきました。

苗字は覚えてるんだけど…名前はどうだったかな〜。
というわけで、中学の卒業アルバムを発掘(笑)。

すっかり自分が何組だったのかも忘れていたので(^^;、アルバムでまずは自分の名前から探しちゃったよ。
その後、クラスが判明したので、クラスでの集合写真とか眺めたりして…。

くうう、皆さん顔が若い!(^^; ← 当たり前だっつーの

どうやら、連絡してきた人は、同じクラスだったIさんか、隣のクラスのYさんか、どちらかの可能性が高そうでした。

どちらも、すっごく親しい人じゃなかった(ついでに言うと、同じクラスの方だったら滅茶苦茶仲が悪かった(爆))けれども、なんだか奇妙な感じがしたなあ。

SNSで学生時代の同級生に会う(というか、消息を知る)なんて、話には聞いたことがあったけど、自分の身におこるとは思わなかったし。

ちょっと懐かしかったので、たぶん同級生だね〜私はD組の佐藤先生(仮名)のクラスだったよ、といったようなメッセージを送ってみた。
さて、当たってるかな??

では、また。
家族を養ってこそ男だ、とか。
男のほうが収入が低いなんてありえない、情けない、とか。
弱音を吐く男なんて男じゃない、とか。

なんだか本気でそう思っている(らしい)女性がいるのを目の当たりにして、激しい違和感を感じた。

そうあって欲しいという理想を抱くこと自体は、まあ、その人の自由だとは思うけれども、その思想を他人に(特に自分のパートナーである男性に)押し付けるのって、…違うんじゃないかなあ。

こういうのもモラルハラスメントの一種でないの?

しかも、そう声高に言う女性が、何故そういうことを言うのかというと、たぶん、自分の生活の安泰を崩されたくないから、ではないかな。そんな風に見える。
だとしたら、余計にその女性の姑息さが感じられて、気持ちが悪い。

きっと言ってる本人は、自分の意見の酷さを自覚できてないんだろうなあ。
そんなの当たり前じゃん!、ぐらいに感じてそう。
そういう鈍感さって、なんだか怖いぐらいだよ。

こんなにも想像力のない人たちと付き合うのって、…シンドイよなあ。

では、また。
20ン年ぶりに続編が出たんですよ。もうびっくり。
というわけで、すっかり内容を忘れている前作である本書を、本棚から発掘して読みました。

お金持ちの少女ジェーンが、ロボットであるシルバーに恋をした。
本当にそれだけの話。

しかし、この「それだけ」の中に、複雑で深い物語がこめられているのは、さすがにリーの作品だよなあ。
リーといえば、ハイ・ファンタジーの女王のようなイメージがあるんだけど、舞台をSFにすえたこの物語でも、リーのストーリーテリングの冴えに衰えはありませんでした。

女の子が女になっていく過程が、愛情を軸に表現されてますが、そこに母娘の愛憎なんかも加わって、ジェーンの成長物語としても濃い内容となっています。

最後の展開などはロマンティックで、少女小説の好きな人にもおすすめできる作品になっています。

再読なんだけど、すっかり忘れてたなあ(^^;。
これは続編のほうも楽しみになってきました。

やっと

2007年6月17日 日常
午後にようやく衣替えを行った。

職場はすでに春先から暑い状態だったので、すでに通勤用のTシャツ類は出してあったのだけど、冬物とかしまってなかったので、箪笥がキツキツだったんだよね。
これでようやく隙間ができるよ。

しかし、いろいろ仕舞ったり処分したりと分別してたら、今年の夏用のシャツが思いのほか少ないことが発覚した(^^;。
そういえば去年大量に処分したような記憶が戻ってきたよ…。
今年の分として何枚か新調しないとなあ。

夜はのんびりとパズル三昧。
最近、相棒がTVゲームにハマってるせいで、録画番組の消化が全然すすまない…。
そろそろドラマをいくつか観たいんだけどなあ…。
時間の配分を話し合わないとだなあ。

では、また。

焼肉デート

2007年6月16日 日常
午後に図書館に行って、リクエストの本を受け取ってきました。
その後、夜は、今年の夏も無事茄子が出たので、今晩は相棒と焼肉デート(笑)。

外食しようか、どうする?と聞いたら、即「焼肉!」って…(^^;。いやまあ、いいんだけどさ。

焼肉って二人で食べると、種類はあんまり食べられないし、そのわりに割高になるしで、滅多にいかないんだよね。
だから、本当に久しぶりだった。

ハラミ、レバー、カルビ、タンなどゆっくり食べて、最後はクッバで締め。
あんまり飲まなかったので、酔うこともなく、気持ちよく食べて返りました。

しかし、帰りのタクシーは暴走タクシーでひどい目にあったよ。

カーブはキキキーッって感じだし、ガーっと加速して、ギューっと止まって、もうジェットコースターかって感じ。
乗り心地は最悪。

帰りついたときには、あんまりお酒を飲んでなくてよかった…とか思ったね。
あれは酔いがきてたら、気持ち悪くなること必至って感じだったもの。

帰宅してから、酔い醒ましにお風呂に入って、その後借りてきたライトノベルをさくっと一本消化。
やっと主人公たちがラブラブになってきました。
続きが楽しみ。

その後、相棒がTVでゲームをやってる音を聞きながら就寝。
久しぶりに夜更かししちゃったな。

では、また。
今日は上司に会えたので(笑)、いろいろと環境の確認をして、簡単なデバッグ作業が出来ることが判明した。
ので、早速、カードをさしたり、ドライバをインストールしたりの午前中。

しかし、ドライバのインストール後に再起動すると、かならずOSがハングするという現象に悩まされることになった。

いろいろいじってみたが、どうもしっくりこない。

で、そもそも入れてるカードが大丈夫か?という話になって、メーカのカタログを見ていたら、嫌〜な感じが…。

どうやら、上司が買うべきカードを間違っていたらしい疑惑が上昇(^^;。
もともと使う予定だったアプリとそのドライバが入っている環境に、今日新たに入荷されたカードを入れたのね。
どうもそのドライバがバッティングしているような感じなのだ。

で、メーカのページで調べていたら、そもそも使う予定だったソフトに対応するカードと、今日入荷されたカードの商品コードが違う!!
え〜〜〜?!

製品仕様を確認すると、どちらも動作としては同じ事をするためのカードなんだけど、アプリがサポートしているカードは片一方だけみたいなのだ。

上司は、「そんなばかな。同じ事をするものなのに、一方だけアプリが使えないなんてのはおかしい」と主張するんだけど…、でもカタログにはそう書いてあるんですよう。

仕方がないので、ユーザサポートにメールで問い合わせをすることに(電話受付時間を過ぎてたので)。
この返信を見せれば納得してくれるかなあ。

それにしても、この後の対応が恐怖だよ。
対応したほうのカードを買い換えてくれれば、私としてはベストなんだけど…、今期予算が厳しいとか言ってたような気が…。
間違ってかってしまったカードを使うためには、現在ほぼ完成しているアプリを作り直す必要が出てくるんだよなあ。

なんとか買い変えてくれるようにもって行かないと、地獄を見るよ(涙)。
あーあ。

では、また。
朝、目が覚めたら、いつもより一時間遅くてビックリ。
何故目覚ましが鳴らんのだ〜と泣きながら身支度して、飛び出しちゃったよ。
はう〜。朝から疲れた…。

今日は上司に確認してから試してみたいことがあったんだけど、イキナリ上司は休みだった…(^^;。
で、結局昨日の続き。

いろんな機能とかテクニックがあって、試せるのが嬉しい。
やっぱりこういう期間が一番楽しいよなあ。

帰宅してからメールチェックをしていたら、偶然狙っていたチケットの追加販売があることを知った。
慌ててサイトにアクセスしてみたら、わずかながら残りがあったので、早速ゲット!

よかった〜。
最初のチケ戦で負けて以来、どこを探しても売ってなかったんだよねえ(オークションならあるんでしょうけど…)。
最悪当日券狙いで頑張るしかないかと諦めてたんだけど、なんとか手に入れられてよかった…。

席は悪いけど、観られないより全然マシだしな。
ふ〜、楽しみだわん。

では、また。

切り替え

2007年6月13日 日常
折角の空白期なので、おもちゃをつくることにした。
フリーのソフトを揃えて、いろいろと準備。
環境作ったり、久々の言語に手を出して、思い出したり調べたり。
こういうの、楽しいから好きだ(^^)。

帰りに、先日レンタルの終了したお店にいって、新しいカードへ切り替えの手続きをしてきた。
残っていた年会費相当の割引券を貰ったけど、これは結構お得な感じだった。ラッキー。

それ後、のだめの新刊をゲットして帰宅。
なんだか新刊、薄くない?
人気商売だなあ…(^^;

夜はやっとオダギリ監督の時効警察を見た。
独特のクセのある映像で、好みじゃなかったけど(^^;、これがジョーの方向性なのか〜と思ったのでした。
しかし妖精さんが出てたのには笑った。
放送はすでに最終回を迎えたので、こちらの鑑賞も楽しみですな。

では、また。

すりあわせ

2007年6月12日 日常
新しい仕事が飛び込んできた。
正確には、以前関わった仕事が発展したので、追加注文が来たって感じでしょうか。

しかし、今年は長期的に既に予定は埋まっているので、飛び込んできた仕事をどうやって隙間に埋めようか、上司と悩んじゃったよ。
いろいろな駆け引きをしながら、入れ込んでいくしかないんでしょう。

仕事の内容そのものは、私は結構嫌いじゃない分野なので、関わること自体は楽しみなんだけどね。

本日も順調に終わり。
ああ、この余裕な時間が後の大変な時間の前触れだというのがわかっているのが、なんだかスッキリしないよなあ。
まあね、仕方ないんでしょうね。

最近、レンタルの映画ばっかり観ていたせいで、TVの録画が溜まる一方。
そろそろ今クールのドラマも終わる時期だし、整理しないとだなあ。

では、また。

●「LOVE MY LIFE」

2007年6月11日 映画
泉谷いちこ18歳。語学学校にCDショップのバイトにと、若者生活謳歌中。ママの亡き後男手一つで育ててくれた翻訳家のパパと、二人暮らしの毎日。そんないちこが恋をした。とてもステキで聡明で、いろんな世界を教えてくれる人。その名は城島エリー。そう、女なのだ。エリーを恋人だと紹介すると、パパは驚きつつも2 人の関係を理解してくれる。さすがパパ!心が広い。前衛文学を訳しているだけのことあるじゃない。その代わり、ある告白がいちこを待っていた。「パパ・・・ゲイなんだ、それにママはレズビアンだった」予想すらしない展開に戸惑ういちこ。愛ってなに?普通ってなに?私ってなに?どんどん湧き上がってくる悩み。けれど誰も答えを教えてはくれない。先行くエリーにもどこか垣間見える必死さ、もろさ、自分自身との葛藤。強くなりたい。自分をさらけだせるくらいに。自分の気持ちに正直に生きていくってこんなに難しいことだっけ。どんなときも、わたしがわたしらしくいるそれができたら、その先に待っているのはいったいどんな世界なんだろう?


数年前に偶然手にとって以来、一気にほれ込んで、コミックスを揃えまくったのが、この映画の原作者やまじえびね。
そして、その最初の一作として手にとったのが、この映画の原作である「LOVE MY LIFE」なんでありました。

映画化されると知ったときから気にはなっていたものの、超マイナーで地元では思ったとおり上映はなかったし、配給会社も小さいから宣伝さえ地方の番組じゃ目にしなかったしね。

俳優もめちゃくちゃ人気って人が出てるわけでもないから、綺麗なだけのオンナノコたちが出てくるだけのヘタレ映画だったらショックが大きいよなあ…と、気になりつつも見るのが恐く思っていたんだよねえ。
ま、いろいろあって、結局ゲット。覚悟を決めて、観ました(笑)。

物語は、イチコが父親に恋人を紹介したことから動き出す。
母親を病気でなくしてから、父が一人で育て上げたイチコが、連れてきたのは彼女だった。それに最初は驚いたものの、父親は二人を祝福する。
「さすがイチコは、パパとママの子供だなあ。実はパパはゲイなんだよ。そしてママはレズビアンだったんだ」

イチコの恋人エリーや、イチコの親友であるゲイのたけちゃん、パパの恋人、ママの元恋人、多くの性的マイノリティが登場しますけど、描かれているのは、彼ら彼女らのいたって普通の恋愛事情です。

イチコ@吉井怜が可愛かったですねえ。やっぱりこの映画は、イチコが可愛くないと絶対成り立たないもの。
私は女優であるところの彼女を知らなかったので、余計に映画を観るにあたって不安を抱いてたんですが、思ったより全然うまい女優さんでびっくり。

あと、たけちゃん@高橋一生さんも、すっごくナイーブなオトコノコで、可愛かったな〜。
性指向なんて全然関係なく、恋する若者たちは可愛いものだ!うん!

さすがにガールズムービーだけあって、小道具とか、可愛いアイテム目白押しでした。
そういう部分を見るのも、楽しめるのかもしれないですね。

脚本は、原作のエピソード(オムニバス形式の連作長編)を巧くつなげていて、わかりやすく組み立ててあったと思います。
一点だけ、最後にエリーが○○になる(…一応ふせときます)と告白するシーンが、唐突すぎる気がしたけど…。

個人的に素敵〜〜〜!って思ったのは、モヒカンの女性@川合千春でした。
原作ではスキンヘッドだったんだけど(笑)、でも映画のモヒカン姿も同じぐらいのインパクトだったよ。イチコがゆらっときちゃうの、わかるな〜。

ちょっとだけ気になったのは、イチコのパパ@石田衣良。あの有名な作家です。俳優デビューだそうな。

うーん、なぜこの重要なキャラクターに新人俳優を使うのか、そこが残念。
彼は彼で独特の(素人さ丸出しだったけど)演技をしていて、それはそれで役に似合った部分もありましたけどね。
贅沢を言えるなら、内田聖陽さんとか(無理なのはわかってますって(^^;)、田辺誠一(…はちょっと違うかな…)、うじきつよしとかでも面白かったかなとか、脳内変換しながら観てました。

平岩紙とか、小泉今日子とか、浅田美代子(…かなりびっくりした)とか、池内博之とか、須賀貴匡とか、脇役も(かなり個人的に)美味しい人が多いのも嬉しかったですね。

女の子(笑)には必見です。ぜひ。

●「ゆれる」

2007年6月11日 映画
オダギリジョーが演じる弟の猛は、故郷を離れ、東京でカメラマンとして成功。一方、香川照之の兄・稔は実家のガソリンスタンドを継いでいる。母の一周忌に帰った猛だが、稔、幼なじみの智恵子と出かけた渓谷で、智恵子が吊り橋から転落死してしまう。殺人容疑をかけられた兄と、彼の無実を信じる弟の関係が、ときにスリリングに、ときに不可解に、さらに衝撃と感動を行き来し、タイトルが示すように“ゆれながら”展開する骨太なドラマ。


主演、ジョーだし…(笑)。
でも、カンヌとかで賞をとったり、何かと話題になっていたし、なんと言っても競演が香川さんだったから、ずっとみたかったのよ。地元じゃ上演もなかったしね。

都会で成功した弟と、田舎で家業を継いだ兄。
二人の間に、確かにあったはずの絆は、事件をきっかけにその脆さに揺れることになった。

兄が香川照之、弟がオダギリジョーです。
いやあ、二人とも巧いねえ。
善良で、ちょっと小心で、朴訥で、よき隣人タイプの兄の心に深く潜んでいた、弟への感情。
奔放で、女たらしで、自由気ままな弟は、自分にはない気質を持つ兄を本当に尊敬していたのに。

ひとつの事件(あるいは事故)をきっかけに、彼らがその内心を吐露することになり、そしてお互いそれに驚き傷つき涙する姿が、どのシーンでも印象的でした。

兄からの言葉の刃に切り裂かれた弟の表情だとか、弟の決断を聞いたときの兄の表情が、物凄く雄弁で。
だから、最後の兄弟再会のシーンでの兄のあの表情の変化は、もう、涙なくして見られませんでしたよ。

くううううう。
いやあ、いい映画でした!
なんでこんなに手のひらに鈍い痛み(ってほど痛くはないんだけど)があるのかなあと、つらつら考えていて思い出した。
昨日、紫蘇揉みをしたんだった。

市販の紅生姜って、私は薬臭くて嫌いなのよね。
だから家で使ってるのは、自家製の紅生姜。

毎年この時期に出回る新生姜を大量に仕込んで、およそ一年それを消費する。
ま、大量に使うものでもないから、なんとか賄えてるって感じでしょうか。

今年も先週ぐらいだったかに仕込んだのだけど、赤梅酢の量が足りなくて、仕方なく白梅酢を使って漬けることにしたのでした。これはこれで、薄いピンクになって綺麗だと思うんだけどね。
そうしたら、家族からブーイング(笑)。やっぱり紅生姜は赤くないと物足りないらしい。

そんなわけで昨日赤紫蘇を手に入れて、赤梅酢を作成。無事、紅生姜の仕込みが(今度こそ)終了したのでありました。

紫蘇のアクって、残すとエグいからねえ。
ぎゅうぎゅう、と塩を揉みこんで、アクを捨てて…を数回繰り返したんで、普段使わない親指の腹あたりが悲鳴をあげたんでしょう(^^;。
ははは、軟弱だな。

今日も映画の消化。
ずっと気になっていたものだったので、鑑賞できてうれしい。
その後、やっぱりずっと気になっていた映画を思わずお買い上げ。こちらはレンタルに出回ってないマイナーな作品だったので。
こちらも思ったよりイイ出来で、よかった。

では、また。
朝鮮戦争のさなか、韓国軍と人民軍、そして連合軍の兵士たちが偶然にも不思議な村トンマッコルに迷い込んできた。まるでユートピアのような村とそこに住む人々の純朴な温かさに、始めは反目していた兵士たちもやがて打ち解け始めていく。しかし、同胞を探しに連合軍が村へ侵入してきたことから、トンマッコルの平和は打ち破られてしまい…。
ファンタジックかつユーモラスな構えで、朝鮮半島南北分断の悲劇を描いたヒューマン・エンタテインメントの秀作。まさにユートピアとしか言いようのないトンマッコルの素晴らしさがうまく描けており、兵士たちならずとも永遠にそこにい続けたい気持ちにさせられる。


ファンタジーとして鑑賞すると、なかなか楽しめたと思う。
最初、反目する兵士たちが、次第にいくつかのエピソードを乗り越えて心を通わせることになり、最後には力をあわせて困難に挑む。
簡単に言ってしまえば、そういう映画です。

とても楽しかったのは、彼らが最初に行う共同作業としてのイノシシ退治(笑)。
あのシーンは、エピソードとしても笑い所だけれども、カメラワークだとか演出がユニークで楽しめました。

最後の戦闘シーンでは、地対空用の武器じゃないだろうことを考えてもかなり無茶というかご都合主義的にも見えるとは思うのだけれども、ファンタジーならそれもアリでしょう。

南北連合軍として戦った彼らの姿は、もしかしたら現在も引き裂かれている同一民族であるという状況を抱えるかの国の観客が願う姿、なのかもしれないなあと感じました。

映画三昧

2007年6月10日 日常
今日も出かけて、昨日借りたDVDを返して、無料券を使って借りてきました。
ふふふ、気になっていた作品なので、観るのが楽しみ。

雨が降ったり、突然凄くいい天気になったり、忙しい空模様でした。
そういえば、梅雨時期の空って、こんなものだったよなあ。

最近映画といえばWOWOWのばっかり観てたので忘れてたけど、レンタルDVDの出だしって、何故ああも宣伝が多いんでしょうかね(^^;。
ま、それも広告戦略の一つだっていうのはわかるんだけど、早送りとか出来ないのがうっとおしい。

とはいえ、実は今日借りてきたうちの一本は、昨日借りたデス・ノートの出だしに入っていた宣伝が面白そうだったから借りたものなのでした(笑)。
ははは、しっかり宣伝にのっちゃったよ(^^;。

夜、家族と鑑賞。
これが意外に面白かった。ラッキー。

明日もう一本みて、返却しなくては。

では、また。
頭脳戦を制するものが、新世界を制す。
退屈な死神が人間界にノートを落とし、退屈な天才がそのノートを拾った。―それは文字通り、人の死を決定づける"死のノート"。死神だけに許された究極の道具を手に入れたのは、誰にも負けない頭脳を誇る全国トップのエリート大学生、夜神月(やがみライト/藤原竜也)。やがて彼は、理想の世界を築き上げていくことを決意し、自らの手で世界中の犯罪者を裁き始める。
一方、ICPO(インターポール)では、一連の事件を捜査するべく、もうひとりの天才を日本の警察庁に送り込んでいた。抜群の情報収集能力と神がかった推理力で、世界中の迷宮入り事件を解決してきた謎の名探偵とも言うべき天才「L」(松山ケンイチ)。次第に絞り込まれていく捜査網。デスノートを巧みに操り、そんな捜査陣を翻弄する月。人類の未来を巻き込んで、知力の限りを尽くす壮絶な頭脳戦が始まった。


前編は折角映画館で見たのに、後編上映直前にTVで放映されちゃって、ちょっとがっかり(…セコイ?(^^;)。
そのせいばかりではないものの、結局後編はタイミングをはずしている間に上映が終わっちゃったのでした。
TVの時に相棒も一緒にみてたので、この後編は二人で鑑賞。

後編は、原作でいうとライトが捜査本部に出入りするようになったところから、L編の終わりまで、って感じでしょうか。
さすがに映画として完結させるために、L編の終わりとは言っても、物語としてもちゃんと終わっています。

クライマックス部分のアレンジの仕方は、脚本家の腕がさえてましたねえ。

レムが消えてから怒涛のクライマックスに突入するまでに犯したライトのミスが大きすぎるような気はするんだけど(あれだけ念入りに頭脳戦を繰り広げていたわりには、マヌケな失態だと思う)、逆に言うと、大きく気になったのはこの部分ぐらいだし。

好きなのは、やっぱりLの落とし前のつけ方でしょう。
あれはちょっと格好いいわねえ。
原作では、Lってイイ部分を表現する前に退場しちゃった印象があるけど、映画はすっごく得な役になってたと思う。

しかし、最近ロボ姿の松山ケンチイばっかり見てたので、L姿はちょっと新鮮だったな(笑)。

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