あちらこちら

2008年9月19日 日常
今週もなんとか金曜を迎えました。
それでも今週は四日しかなかったのになぁ…一週間が長い…。

帰宅してから机の上に置いてあった図書館の本をみて、返しに行くのを忘れたことを思い出す(^^;。
ううう、明日寄る時間がとれるといいんだけど。

そして家族が帰るまでダラダラと本を読んで、寝るまでのんびりパズルを解いたりして遊んでました。

先日来、ずっとこのところ思いつめたみたいに「これしかない」と思っていた事柄に、ようやく(?)「ホントにこれしかないのか?」という思いが去来して、今更ながらに自分の中で戸惑っていたりする。

自分の欲することは明確なのだけれども、そのどれもが一つの事象のうえにちゃんと並ばないっていうのは、わがままだってことなのかもしれない。
いや、わがままであることそのものは私は悪いことだとは思わないけどね。
気持ちに素直でいるという意味では。

ただ、そんなわがままな感情をそのままに他人にぶつけるのは、他人に対して迷惑なだけだよね。
だから、できるだけ整理して、要点を纏めて伝えることが大事だと思うのよ。

しかし、ここにきて、まとめたつもりだった自分の感情をぐらつかせてるなんて、どうにも自分に対して情けないし他人に対しても申し訳がない…。

そういう感情を整理するために、ここんとこずっと頭の中で文章を作ってます。
文章にして、文脈を見直していくことで、感情が落ち着いてくるから。

まだまだ整理には時間がかかりそうだけど、可能な限り多くの人が納得いく落としどころが見つけられることを祈って。

では、また。
納棺師のお話でした。

納棺師として独立した職があるかどうかは地方によるらしいですね。私の身近な葬式体験では見たことがないので、このあたりでは葬儀屋さんが兼ねてるんでしょう。
北海道とか東北のほうでは納棺師組合などがあるらしいです。物語の舞台は山形でした。

最初、主人公は自分の職業を配偶者にちゃんと伝えられないんです。
「どんな仕事なの?」「…冠婚葬祭、関係…」「ああ、結婚式場なのね」
映画のストーリーとしては、結局その部分が象徴的だと思います。

人の死に関わることってのは、おそらく昔から忌みごととされてきた部分があると思うんですよね。

それは、単純に生物としての衛生観念から来てるんじゃないでしょうか。死体が蔓延すると疫病が発生したという経験則をベースにして。
それを、尊いものだとか人の尊厳だという考え方に持っていけるのは、病気とその発生に対する予防や対処という知恵を得た文化じゃないと難しいんじゃないかしら。
映画を見ながら、そんなことを考えていました。

葬式というものが死者に対するものというよりも、死者を送り出す人間に対して必要な儀式であるとするならば、納棺の儀式というのは、残された人が去った人に対して最期にしてあげられる感謝の表現なのかもしれません。

儀式というのは、どんなものでも厳かな雰囲気があって、それを観る目がある限り、それは一種のパフォーマンスともなりえるわけです。

本木さん扮する納棺師の所作は、ひとつひとつがとても美しく、死者の家族への魅せ方が綺麗だったのが印象的です。

地味な映画ではあるんですが、静かで丁寧に作られていると感じました。
この映画が外国で賞をとったっていうのも、わかる気がしました。

寄り道

2008年9月18日 日常
急遽出張の予定が前日に飛び込んできたんだけど、今日出勤したら取りやめになっていた(^^;。
あ、あれぇ?
どうやら来週に延期になったらしい。丁度台風が来てたから、延期はありがたいけどね。

というわけで(どいうわけで?)、帰りに映画館に寄ってきました。
いやあ本当に今年の夏は映画をかなり見てる。近年まれにみる数ですよ。我ながらあきれちゃいます(^^;。
それもこれもレディースディの他にサービスディが出来たからだ(笑)。1000円で見れるとなると、敷居が低く感じるのよね。

帰宅したら既に家族が帰っていたので、家事免除になった。ラッキー。
食事の後、メールチェックしたりパズルで遊んだりしてたら、就寝が遅くなってしまった。明日の朝が辛そう…。

では、また。
→この子が主演男子をやった子。

最終回でした。
今クールのドラマの中では、視聴率としては最下位争いに入っていたらしいドラマですが(笑)、個人的には結構面白かったです。

視聴率的にみれば、学園もので男女10人が出てるのに、そのどれもがあまり有名でなり子たちばかりで、先生役に深キョンと谷原さんがいたもののやっぱり脇役だったしねぇ、これは話題になりづらいのも頷けるというものです(^^;。

高校生の男子と女子が主人公のドラマだというのに、ジャニーズのオトコノコがいないというのは、おそらくその設定のせいで回避されちゃったんでしょうね。
個人的には主役級の男子がホモセクシャル(かもしれない)という設定は、ドラマとして結構チャレンジャブルという感じがして、面白いなあとは思ったけれども。

しかし、ドラマで扱われていた妊娠・中絶や同性愛、家庭内暴力、いじめなど、コミカルな描写の中にも現代高校生の抱える問題が「愛」をテーマに表現されていて、このあたりの組み立て方は、脚本・遊川さんのドラマだなぁと感じられました。

世間的にはマイナーなドラマのようでしたけど、私は好きだったなぁ。
→太郎ちゃんがやった大魔神は原作ではこんな顔です。

一応原作の漫画をチェックしてるので、ドラマも見てみました。

主人公は最初のうちは自分の服装に特別な興味を持ってないという設定であるのは知ってたけど、それにしても香里奈のあの格好は酷かった(^^;。
いくら布団売り場の店員だとはいっても、老舗デバートで接客する人があの服装って…うーん。その後の展開でのギャップを大きくするためとはいえ、いやあびっくりしました。

それにしても、外見っていうのはたやすく変えられるものだなあと感じました。
眼鏡と髪型とファッションっていうのはアイコンですけれども、TVとしては分かりやすいってのは大事なんでしょうね。

一時間半のドラマだったので、原作のエピソードと雰囲気の寄せ集めになってました。
まあこれは、主演女優とファッションブランドの宣伝番組だと思えば当然ですけど、原作ファンには物足りないストーリーになっていたような気がする…。

さて、そんな中で私が好きになったのは、やってくれたよ山本太郎ちゃんです(爆)。
大魔神は原作でも凄いはじけた服装で、いかにもモードの世界でとんがってるという設定ではあるんですが、それを生身の男性が体現するとああなるのか(笑)。
ドラマの世界でのあのポジションは、太郎ちゃんか大泉さんか、って感じだよなあ。キャサリン、素敵!でした。…わはは。

ミキ様は予想通りの黒木瞳。
一昔前だと桃井かおりがやってそうなキャラで、こちらもまたアクの強い女性を演じてらっしゃいました。今だと鈴木京香とかでもよかったかな?

連続ドラマにしたら、また別の面白さがあったと思うのだけど(そのときは主演女優交代でお願いします)、コミックス紹介ドラマだと思えばこれもアリでしょうかねぇ。

最終回

2008年9月17日 日常
最近微妙に相棒の帰りが早くて、夜の時間が中途半端にしか確保できないんだよな。
うむう…。

風呂上りには髪の毛を乾かすのも兼ねて扇風機を使ってるのですが、さすがにちょっと肌寒く感じるようになってきましたね。
ま、もともと暑がりなので私自身は全然大丈夫なんだけど、そばに家族がいると寒がっちゃうんだよなぁ(^^;。わからんでもないけどさ。

扇風機の前に座って髪を乾かしながら、今はDSで遊んだりしてます。

DQ5の進みはかなり遅い(^^;。集中してってよりは、時間のあるときに付近を彷徨ってレベルアップの旅をしてるところで、まとまった時間がとれたらダンジョンに入るっていう進め方になってます。
現在ラインハットで父ちゃんが一人で町を飛び出していったところ。
ストーリー上は早く追いかけてヘンリー君を助けないとならないんでしょうけど、パパスさんの最期をまだ見たくなくて(^^;、付近の野原を探索したりしてます。レベルは13ぐらいかなぁ。ここであんまりレベルを上げると、あとからヘンリー君との冒険で差が開いちゃうような気がするので、そろそろ進めたほうがいいのかも…。
迷うなぁ。

夜には、昨日終わったドラマをチェック。
今クールはまともにみてたのはこれだけだったのよね。秋ドラマはどうかなぁ。

では、また。

ケーキ

2008年9月16日 日常
そういえば休日に物凄く久しぶりにパウンドケーキなどを焼いてみました。

んが、作るのはともかく食べるのは…遠慮したい(爆)。
ケーキなんてホント食べないんだよねぇ。一切れぐらいつまむのはともかく、パウンド型一本分なんで消費しきれませんて。

そういうわけで、本日会社の女子に配布(笑)。
以前から食べるアテがないから作らないんだよという話の流れで「じゃあ持ってきて」ということになっていたので、早速(?)持参したのでした。

おやつの時間に食べていただけたようで、おおむね好評。
ものすんごく美味しい出来だとはいいませんが、ま、普通に及第点といった感じであったと自負(…こういうのも自負なのか…?)しておりまする。

先日図書館で借りてきた料理の本でもちょっと気になるのがあって、もうちょっと別なものも作りたい気がするのよね。
こういうやる気って、突然前触れもなくやってくるんだよなぁ。

作るとしても週末になるでしょうし、それまでにともかく材料ぐらいはそろえておこうかしらん。

では、また。

古典

2008年9月15日 日常
相棒がいきなり書庫から「あさきゆめみし」を発掘してきた。
来月のお芝居の元ネタ(ちょっと違うケド)の一つでもあるわけだし、おさらいをしておこう、といったところでしょうか。
私もおぼろげな記憶しかなかったので、一緒になって再読しちゃった。

六条の御息所の話って、結構初期のほうだったのねえ。
被害者(^^;は葵の上だけだと思っていたけど、そうか、夕顔もそうだったっけ。
…など、懐かしく思い出しながら読んでしまったよ。

夜にはドラマを鑑賞。
明日からまたお仕事です。

「ディロン~運命の犬ふたたび」このシリーズは犬への視線が優しくて好きだな。樋口さんの女優としての姿を始めてまともにみたこととあわせて印象深いってこともある。しかしこのドラマも今回で終わりでした。15歳の天寿をまっとうしたディロンにはお疲れ様でしたと伝えたいです。

では、また。

●「ツォツィ」

2008年9月14日 映画
南アフリカ、ヨハネスブルグ。世界で一番危険なスラム。アパルトヘイトの爪跡が今も残る街に生きる一人の少年。本名は誰も知らない。ツォツィ=不良(ギャング・犯罪者を表すスラング)と呼ばれるその少年は仲間とつるんで窃盗やカージャックを繰り返し、怒りと憎しみだけを胸に日々を生き延びていた。名前を捨て、辛い過去を封印し、未来から目をそらし…。しかし、ある出逢いによって、ツォツィの人生は大きく変わり始める。奪った車の中にいた生後数ヶ月の赤ん坊。生まれたばかりの小さな命に、ツォツィの封印していた様々な記憶を呼び覚まされていく。やがてツォツィは「生きること」の意味や命の価値に気づき、希望と償いの道を歩み始める。


不良少年が偶然赤ん坊を手に入れたことで、愛情というものを知る。というようにまとめてしまえば、ありきたりな映画だということになるのかもしれない。
実際、映画のストーリーだけを見れば、そういう映画になるわけだし。

物語としては単純な展開だと思う。
しかし、その描き方がとても雰囲気があったように思う。

足の不自由な浮浪者(?)や、裕福な生活を営む黒人、スラム街でしか生きるすべを持たない少年たち…。
行き場のない怒りや破壊衝動を発散させる場を渇望する子どもたちの姿が切ない。

主演の少年が、とても存在感がありました。
なんというか「目力」があるっていうんでしょうかね、表情が物凄く雄弁なんだよね。

それは、赤ん坊に乳を与える若い女性にも言えました。最初、暴力的に従わされることとなるんだけど、そのときのツォツィを睨み付ける目がとても強い。圧倒されてしまいそうに。

この映画は音楽もとても効果的でよかったです。
アフリカの音楽というのは、私はよく知らないんだけど、独特なものを感じるんだよね。
その曲の持つ雰囲気が映画の場面に似合ってました。

どうやら原作の小説があるようなので、読んでみたいです。

無気力

2008年9月14日 日常
完璧午前様で帰宅したせいもあって、午前中はひたすら睡眠。
昼におきだして、ご飯食べてから、週末の家事ルーチンを消化しました。
ああ、なんだかダルい…。

やりたいこともやらなければならないこともない時間を、ただボーっとして過ごしてしまいました。
書庫にこもって、目についた本を斜め読みしたりして、お茶を濁していた感じ。
勿体無いなぁ…。

夜になって、録画してあった映画を消化。
そうそうに就寝。

では、また。
お昼に出かけて、気になっていたラーメン屋さんに。
店内はおしゃれな感じになってましたけど、ラーメン自体は微妙なところ…。
もう一回来るかどうか…悩むなぁ。

その後、思い立って相棒とお出かけしてきました。

数年ぶりの伊豆・三津シーパラダイス(笑)。
海月の水族館が出来てからは初めて来たよ。
タイミングよく、イルカのショーとか遊覧船とかにも乗れたので、思ったよりも楽しめました。
のんびり水槽やプールなどの魚たちを眺めて歩いただけで癒されます(笑)。

夕方、買い物をして帰宅。

夜にはアニバーサリーってことで、街にお出かけ。
焼き鳥屋さんで一杯やってから、バーでシャンパン。…このギャップってどうよ?と言いながら(笑)。
深夜になっていつものマスターのところに顔を出して、一杯しゃべって、だらだら呑んできました。

こういう平和な日を繰り返すことが出来ることの幸せをかみ締めた一日。
これだけで満足できない自分が悪いのかなとちょっと落ち込んだ一日。

では、また。

図書館

2008年9月12日 日常
今日は一人晩御飯の日だったので、朝から何を食べようかとワクワクしながら考えてしまった(笑)。
でも結局出かけるのが億劫になって、家でもそもそと食べることに…(^^;。
そもそもひきこもり体質っていうのは、出かける/遊びに行くという方向に考える癖がないから、当日になって思案しても、まずうまく計画できないんだよな…。

ま、それはともかく。

帰宅途中、久しぶりに図書館に寄って、いろいろと借りてきた。

「にほんごであそぼ」の萬斎さんのDVDがあった。
NHKでの放送は何度かみたことがあったけど、まとめて見るとなかなかに特徴の濃い番組ですねえ。
「にほんご」という「ことば」にまつわる、いろんな感覚を、多彩な表現で示していて、こういうのって本当に面白いなあって思う。
リアルタイムでこの番組に接した子どもたちの心の中には、一体どんなものが残されたのかしら。
興味がありますね。

そのほかには料理の本など。
いろいろ眺めてたら、珍しく作りたくなったなあ。
休みの間に挑戦できるかしら?

では、また。
パンダのドキュメンタリー映画。
和歌山にあるアドベンチャーワールドのパンダが、中国の飼育基地に返還されるストーリーと、その中国の飼育基地にある繁殖チームでの母子パンダの子育てストーリーがメインとなって、パンダの生態をみることができます。

いやあ、とにかくもう可愛い!!!

パンダの可愛さっていうのは、本当に沢山ポイントがあるよね。
白と黒の模様の入り方だとか、笹の食べ方、動き、仕草、などなど、ただそこにいるのを眺めているだけでも目が釘付けになっちゃうような愛らしさは、他の動物にはちょっとないように思う。

人間が動物を見つめる視線には、どうしても対象物を擬人化してみてしまう傾向があると思うんだけど、パンダってのはその意味で多くの人に優しさを感じさせるんじゃないかしら。

ドキュメンタリーの撮影期間直後に四川大地震があったそうです。
施設そのものは大きな破損はなかったようですけど、二次被害というか、笹の入手が困難(山崩れだったり、それらを運ぶ人手不足だったり)になっているんだとか。
映画を見たあとだと、あの施設にいるパンダたちのその後がちょっと気にかかります。
パンフには募金についてもかかれてました。映画館にも募金箱とか置けばいいのに。

日本でパンダを見られるのは、和歌山と神戸だけになってしまいました。
今度行ってみようかなぁ。

9.11

2008年9月11日 日常
メモリアルディ。いろんな意味で。

これからどんな未来が待っているんだろう。


では、また。

残暑

2008年9月10日 日常
いい天気が続いてます。
暑さがまたぶり返してきてるなあ。
朝晩は涼しいんだけど、昼間の室内はPCの熱気もあって、蒸し暑い。むしろ屋外のほうが快適だよ。

現場の作業場所でデータを採取して、自席に戻って分析して、を繰り返していると、移動が多くて、これも暑さを感じる要因になってるのかも。
普段あんまり場所を移動して仕事することが少ないから、余計にそう感じるのかな。

夜はのんびり読書。
このところ実用書(っていうのかな)を読んでるんだけど、普段物語を多く読むので、雰囲気が違って面白い。
たまには違う種類の文章もいいかも。

では、また。

初物に挑戦

2008年9月9日 日常
今週に入って、新しい仕事で使うPCが入ってきた。
セットアップ作業って単純に好きなんだよね~。
起動して、もろもろの諸設定をしていくのって、面白い。

今度の仕事はこのPCを使って、別の機器の制御をするんだけど、この別の機器ってのがまた使い方が単純なようでいて素人には難しい…。
マニュアルと格闘しながらになりそうです。
まあでも、こういうチャレンジそのものは好きだしね。
楽しもう。

では、また。
私はどちらかというと大島弓子の熱心なファンであるとはいいがたい。
実はまともに漫画を読んだことはないし、映画化されることをしってグーグーだけようやく最近手に入れて読んでみた、というぐらい。
でも、萩尾望都や山岸涼子の作品だったら読んでいるし、当時のLaLaでもぱらぱらとは読んでいたので、雰囲気というか傾向というのは多少なりとも知っている部分がある。

という私からみても、この映画は大島さんのあの作品を「原作」とうたっていることが、どうにも納得できないものだった。

映画を見ている最中ずっと感じていたのは、監督はきっと大島信者の男に違いない、ということだった。
以前「まんが夜話」でオタキングが言っていたのって、こういうことだったんだなぁ、って感じ。

途中途中に挿入される大島さんの既存の漫画のシーンは、なんだか勿体無い切り張りが多くて、残念な気がした。

大島さんに限らず、例えば萩尾さんとかもそうだけど、描かれる一コマの中には膨大な情報が秘められていて、それらが積み重なって、16ページなり32ページなりのすばらしい漫画が表現されてると思うんだよね。
それを知った上で重要な一コマを振り返るってのはわかるんだけど、ストーリーも展開も知らない人(この場合は作品未読である映画の観客)には、そういう重要な一コマだけ見せられても、凄さって伝わってきづらいと思うんだよなぁ。
実際、一緒に見ていた相棒はサッパリわからん、って言っていたし(^^;。

24年組の漫画の凄さって、他人に説明するのが難しいんだよね。…っていうか、言葉で説明できるぐらいなら漫画はいらないっていうか、さ(^^;。漫画だからこそ描けるエネルギーがそこにあって、その部分に感銘を受けてるわけだから。


…というように、物凄く原作(というよりもっと大きなものかも)に対する感情に引きずられすぎて、映画単体としてまともに評価…っていうか公平な感想はもてませんでした。
ある意味とても不当な批評をしているという自覚はありますから、万人向けの感想じゃないですよー、とここに書いておこう(^^;。


--

さて。
上記のようないろいろな部分はむりやり無視した場合、の話。

主演の小泉今日子、いい具合に歳をとったなあって感じました。
主人公の麻子さんは、若い盛りはすぎたけれども落ち着いた人生を歩んできた女性で、その姿がとても小泉さんにあってたように思う。

麻子さんの心に入り込んできた不思議な魅力を持つ青年に加瀬亮。
私は彼の演技をちゃんと見たことがなかったのよね。
「それでもボクはやってない」での憤りを秘めた静かな普通の男性だとか、「スカイ・クロラ」の強い主体性のない主人公の声としてしか知らなかったので、今回ちょっと変わった、はっきりした物言いの男性の役を演じているのをみて、その演技の幅にびっくりでした。
結構巧い人なんだなあ。

あと、重要なのは猫たち。
犬と違って猫に演技させるのは難しいだろうに、頑張って録ったなあって思いました。
グーグーがソファで足をつっぱって眠るシーンの愛らしさといったら!(^^)

にゃんこたちを見るにはイイ映画だと思います。

月イチKFC

2008年9月8日 日常
珍しく相棒も一緒に見るというので、仕事の帰りに待ち合わせをして映画を見にいってきました。
近所のシネコンでは、期間限定でサービスディ拡大中だったってこともあって。

映画を見てから、KFCで買い物して、帰宅。
KFCはうちの家族が大好きなこともあって、だいたい月に一回は食べてるよな~(^^;。

注文するときには、必ず「ドラム抜きで」。
鶏の足部分で子どもには食べやすくて人気のある部位だそうですが、我が家では全然人気がないんだよね。かわりにリブが大人気。一般的にはリブは細かい骨が多くて嫌われる部分らしいんだけどね。
というわけで世間の人気の真逆をいってるので、注文もしやすい(気がひけない)というものです(笑)。

本日はリブ・サイ・キールというまずまずの組み合わせでした。ラッキー。
ビール片手に美味しく頂きました(^^)。

では、また。
お気に入りのパズルサイトで、新しいパズルが追加される。
出題開始はまだ先なんだけど、それにさきがけてお試し問題が公開されているので、最近はそれにハマっている。

始めて解くパズルって、まずはルールを認識するのが楽しい。こういう仕組みでパズルになるのね?と感心しちゃう。そして、次は定石を発見するのが面白い。単純なものから、難しい推測の積み重ねで出てくるものまで定石にはいろいろあるものだけれども、そういうのを一つずつ見つけていく作業というのが、パズルの醍醐味だよね。
あとはその定石の組み合わせでパズルを解くだけ。

お試し問題は、難易度別にいくつかあって、公開されてから順次解いて楽しんでいる。
が、今の所一番難しい問題が解けなくて、悔しい。
まだまだこのパズルを知って一週間にもならないから、定石の手数も少ないし、見落とし部分が多いせいだろうなというのは分かってるんだけどね。
何度も何度もチャレンジしながら、少しずつ解けていく過程は何者にも勝る媚薬なのよ(笑)。
…ちょっと大袈裟だけどね(^^;。

数日後には本格的に出題が始まるので、物凄く楽しみだわ~。

では、また。
学生時代から平凡な女の子だった片倉スズメは、結婚しても平凡な専業主婦だった。幼馴染のクジャクはエキセントリックな変わり者で、いつもスズメは振り回されていたが、それでも怒ることもなく、なんとなーくいまでも友達だ。ところがある日、スパイ募集の広告を見て、思わず電話をかけてしまう。夫が海外赴任中でいないのをいいことに、スズメはスパイになることに。
「イン・ザ・プール」の三木聡監督が「スウィング・ガールス」の上野樹里を主役に迎えて作り上げた脱力コメディ。なんのとりえもないように見えるスズメだが、彼女のまわりには風変わりな人物が集まってくる。こんな人生でいいのか・・と思うだけだったスズメだが、自らアクションを起こすことで人生が刺激的に転がっていく。スパイになることで無色透明な日々が色づいていく様子をユーモラスに描いた愛嬌たっぷりのコメディ。共演は、ふせえり、岩松了、蒼井優。個性派役者の芝居もおおいに楽しめる。


時効警察が面白かったから、これも楽しめるかな?と思って見てみました。
主演は上野樹里。ですが、脇役の岩松了さんとふせえりさんの存在感が物凄かったです。

平凡な主婦は最後まで平凡な主婦なんですが(^^;、個性的な人々と知り合うことで、ちょっとだけ日常を過ごすことに前向きになれた、というお話…かな。
ちょっと変わった物語だったけど、ちょとずつイチイチ面白い創りになってました。
ふふふ。

そうそう。
そこそこ美味しいラーメン屋さんの松重さんが地味にイイ感じでした。好きだなあ。

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