雨の一日

2006年6月11日 日常
本日もひたすら読書の日。

昨日のうちに週末の家事を片付けてしまったので、もうひたすらずっと読んでた。
おかげで、夕方に読了。

当初は二週間の貸し出し期間を丸々つかっちゃうかなーと予想してたんだけど、一番厚い本が今日で終わったってことは、これは一週間で返せそう。
うん、いいペースだ。

読後の感想。

「死」を知らない人に対して、死の概念を正しく表すのって、難しいのだな、と。
「動かない」だけじゃ足りないし、「意思の伝達が不可能」でも不十分。
麻痺で動かないとか、障碍でコミュニケーションがとれない場合もあるわけだしさ。

「時間がたつと腐敗する(肉体が変化する)」も、ある種の病気状態の言い換えにもなりうるし、「魂がなくなる」といった抽象的な表現では、具体的な死の説明になりえない。

となると、やっぱり「存在がなくなる」ってのが、一番近い、言い換え可能な表現なのかねえ?

死んで、埋葬されて、肉体がなくなったことが、イコール、「死」である。
と、言えなくも…ない。

結局のところそういうことが書かれていたと思うのだけど、どうもそれがしっくりこなくて、読後感が微妙にすっきりしないのですよ。

モロねたばれになるんで、タイトルとか書きませんけど。

ところで、現代では、三人以上を殺した犯人は例外なく死刑判決が出てるのだけれども、たしか犯意があった場合のものばかりだったような…。
過失致死でもそうなのかな?

個人的には、過失であれば情状酌量ってことで、無期懲役におちついてほしいなと思いました(この、読んだ本で殺人を犯した人の刑に対しての感想)。

夜、宅配が届いた。
実家からの野菜詰め…。
送るなら送るって事前にゆってくれればいいのに…、昨日買ってきた野菜が大量に入ってて、ちょっと悔しい。

一日、弱く強くずっと雨が降っていた。
ああ、梅雨ですなぁ。

では、また。

無料って…

2006年6月10日 日常
昨日はなぜか早くに寝てしまったので、本日は休日には珍しく午前中に起床。

昨日図書館で借りてきた本が分厚いのばっかりで、さっそく期限内に消化しようと、手をつけた。
そういうわけで、午前中はひたすら読書。

昼に、隣町の満腹食堂(笑)に突撃。
メイン料理のほかはすべてフリーで、名称としては「サラダバー無料」ってやつ。

しかし、そのサラダバーという看板の下がったスペースには、もちろんサラダ(野菜類)はあるんだが、それプラス、パスタ(ソース三種)、お惣菜(和風の常備菜みたいなやつ)、カレー、ご飯、スープ、お茶がとり放題(^^;。

これのどこがサラダ…みたいなのばっかりで、なんか凄かった。
客層は、大食いしたい20代男性のグループだとか、子どもの数が多いファミリーとかが多かったですね。

結局、いろいろ食べたい〜と種類を多めにチャレンジしていたら、案の定食べすぎ。
その後の買い物などして帰宅。

夜になっても空腹にはならず、結局今日は昼一食でまかなってしまった…。
ああ、不健康。
勿体無い食事。

なんだか最近、勿体無い食事が多いんだよなあ。
折角の限りある食事回数、ちゃんと美味しいものを食べたいです(笑)。

では、また。

ブッキング…?

2006年6月9日 日常
前回の仕事のフォローをしているのだけど、ここにきて、次の仕事の打診があった。

内容はともかく、ちょっと時期がねえ。

私が主にかかわっている仕事は一人での請負で、基本的にはそちらからの依頼がメインなのね。
ただ、その仕事は継続した長期間の仕事というよりは、短期仕事がコンスタントに入ってくることになっていて、だからたまに仕事と仕事の合間があくことがある。

で、前回その合間に別件からの依頼仕事をやっつけたわけだ。
今日、打診があったのは、その別件からのほう。

しかし、時期を考えると、どうやらメインのほうのスケジュールが佳境に入る頃合に近くて、並行してやるのは量的にちょっと厳しいんだよなあ。

というような話を営業担当と話す。

うちのような小さい会社は、依頼があったら基本的に断れない(次が繋がらなくなっちゃうし)ってのはわかってるんだけど、営業担当には正直なところを話しておかないとだしねえ。

最悪、両方引き受けることになるんだとすると、ちょっと夏の終わりに地獄を見ることになりそう…。
ううう。

そうならないように、願っておりまする。

では、また。
長編シリーズ物を読んでいて思うのは、完結まで読めるか?ってこと。

長編シリーズが好きな理由っていうのは、その物語、つまりは登場人物だとか世界観が好きで、その好きなものを長く楽しみたいということだと思っているのね。

まあ、長いってことは、読む側も書く側も時間がたっていくわけで、その間に自分の好みが変わってしまうだとか、作者のほうに変化があるとか、途中で初期ほどの好感がなくなってしまうこともあるのだけれども、それでもやっぱり大抵は好きなものは好きなままであることが多い。

最近、また長編シリーズものを読んでる。

一時期、かなり定期的に新刊が出ていたのだけど、どうも最近新刊がでないなーと感じていた。
で、また読み始めたのを機会にちょっと調べてみたら、なんかヤバげな情報をキャッチ。

読んでるのは翻訳ものなんだけど、原書は去年最新刊が出ていて、これはまだ完結ではないらしい。
おそらく原書の出た時期からして、今は翻訳版を作成中だろうから、これはまあそのうちに読めるでしょう。

しかし、Webでいろいろ調べてたら、作者(アメリカ人)のブログを発見。
どうやら、今年に入ってから重大発表をしたらしく、それがなんか病気になった…らしいんだよねぇ。

しかも珍しい病気なのかなあ…(英語が読めないので、正しいニュアンスが読み取れないんだけど)、治療のために入院する、自分は絶対にそれを治して、まだ頭の中にあるあれやこれやのお話を最後まで書く所存である、というようなことが書いてある、っぽい(^^;。

しかし、その後ブログの更新は途絶えてるし(ブログは今年の三月ぐらいの日付)、周辺記事っぽいのを見つけたやつだと、頑張って治療してますみたいなちっちゃい文章があっただけ。

うーん。
これは…完結してくれるかなあ…(^^;。

物語はそろそろクライマックス付近まできているので、これらが収束しないまま未完で終わられちゃうのは、ちょっと悔しい。

でもアメリカって、こういう長い話は未完じゃなくても、後の似たジャンルの作家が勝手に(?)続きを書いたりするから、未完ならそれはそれで後進の誰かが続きを強引に書いたりすることもなくはなさそうだけど、それはもう本来の作者の作品じゃないから…期待できないしね。

未完の物語そのものは珍しいものではないけれども、やっぱり終わってくれることにこしたことはないと、まあ、そう思うわけですよ。

元気になってくれるよう、異国の彼方より思いを馳せておりまする。

では、また。
新人クンの転勤が決まった。

本人は四月からうちの会社に通うために実家を出て、会社近くに部屋を借りたらしい。
ってことは、まだ三ヶ月たってないってことだよねえ。

それが、仕事の都合で今月末には他県で仕事することが決定。
あと二週間前後で次の職場の近くに部屋を探して、引越しすることになるんだとか。

いやあ、大変だなあ(^^;。←ヒトゴト

そんな慌しい本人とは打って変わって、ワタクシは現在のんびり生活を満喫(?)中。
ジツのところ、仕事がない(爆)。

過去の仕事に対する、ちまちまとした変更とかはなくはないんだけど、それにしても量がないしねえ。
小さい会社なので、びっちり次の仕事が控えてるって状況じゃないんで、たまにこういうことがあるのですわ。

ま、来月からまた忙しくなるらしいので、今のうちに休んでおくことにします。

そんな生活のおかげで、いやあ、夜の自由時間が長い長い(笑)。
家族の帰りも遅いために、食事だとかの家事がどうしても遅い時間にシフトしちゃうのよね。
おかげで、それまでの待ち時間が自由時間ってことになって、ひたすら本を読んでます。

こんなに集中して毎日本を読む時間がとれるのは、本当に久しぶり。
毎日必ず本は読んでるけど、忙しい時期だと昼休みの10分ぐらいしか手にとれないものね。それでも読むけど(笑)。

このままのペースで行くとシリーズものはちゃんと最後まで読めるかな〜。
また繁忙期に入る前に片付けちゃいたいところですね。

では、また。

舞台の裏側

2006年6月6日 日常
あるグループの実録ものを読む。

映画でいうなら、DVDに含まれる特典映像だとか、キャストや監督のインタビューっていうような周辺情報が大好きなのね。

だから、やっぱりあるグループの結成から解散まで、みたいなドキュメンタリータッチな読み物も、好奇心から読んでみたいなって思うわけだ。

しかし、当然だけど、内容が自分が知りたいことばっかりじゃないこともあるんだよね。
ポジティブな話題なら大抵が楽しく読めるんだけど、たま〜にネガティブな話題になったりすると、ちょいと複雑。

映画監督が、ある部分の演出について、ベストなものを作成できなかったので、今回はベターをとってこういう風に実現しました。と、言ったとしましょう。

実際問題として、全てが思い通りに作成できる現場ばっかりじゃないだろうから、当然そういうことがあっても不思議じゃないとは思う。

でも、その該当するシーンが、実は自分がすっごく好きなシーンだったりしたら、何となく寂しくなっちゃいませんか?

例えてみると、そんな感じ。

ドキュメンタリーを読んで、あの作品はこういうエピソードから作られたヨっていうような裏話は好きだけど、実はあの時こういうゴタゴタがありまして…っていうのは、正直あんまり知りたくない。

うーん、我侭かなあ。

というわけで、なんだか読んでて微妙に感じてきてしまったのでありました。

まあね、でも、面白い(知ってよかったな)という話題もあったので、後悔はしてないんだけどね。

では、また。

ラジオ

2006年6月5日 日常
ずっと車通勤の生活を続けていたわけで、通勤時のBGMは基本的に地元コミュニティFM放送を聴いていた。

丁度聞き始めた頃に放送が始まったらしく、番組の内容がゆるーい感じで、それがなんとなく好きだった。

それからもう7、8年ぐらいたつだろうか。
だいたい季節毎に番組表が定期的に変わってはいたのだけど、だんだんと普通の、つまらない番組(完全に主観ですけどね)が多くなっていって、とても残念。

パーソナリティの名前も、ニックネームのようなものが多くて、親しみやすい名前が多かったのに、ここ数年、基本的に本名しか名乗れないようになってきたみたいで、それもちょっとねぇ。

地元でFM放送というと、県内を網羅する大きな局が一つ、居住地の市にあるコミュニティ放送が一つ、隣街のコミュニティ放送が一つ。
あとはNHKぐらいかなあ。

で、県内向けの放送は、なんとなく雰囲気が騒がしくてあんまり聴かないし、隣街のはどうもテンションが低くて(笑)、番組内容が面白く感じなかった。
それがここにきて、地元のも面白くなくなってしまうと、聞くのがないよー(^^;。

というわけで、最近はCDを聞くようになりました。

先週ぐらいから同じCDをずっとエンドレスで聞いてるので、そろそろ飽きてきたなー。

しかしまあ、初めて車を運転し始めた時には、同じテープをひたすらエンドレスで聴きまくっていて、おかげで(?)その英語の歌は今でも完璧に歌えるぐらい(耳コピなので、嘘英語だけどね(笑))。

今聞いてるCDも後に忘れないぐらいに聞き込んでみるのも、悪くない…かな?

では、また。

寿司〜

2006年6月4日 日常
久しぶりに近所の美味しい寿司屋さんに行った。

ま、回転するやつなんだけど、地元には漁港があって、そこの新鮮なネタを提供する、ちょっとお高めの回転寿司。
TVや雑誌などにも何度も取り上げられるような、有名なお店です。

さすがに一皿100円〜とうたってるような安いところとは、ネタの種類も鮮度も違っていて、本当に美味しい。
多少、値ははるけど、庶民のサイフからでもたまに行くには十分払える金額だしね。

ちょっと遅いお昼ご飯の時間に行ったのだけど(昼食時に行ったら、絶対混んでて入れないので)、満腹満足でした。

夜はこの寿司のボリュームのせいで、まともにご飯が食べられず、結局ビールとつまみで済ませてしまった…(^^;。
これから暑い季節になると、週末はビールに枝豆の食事になりがちなんだよねえ。

食べ物のバランスがとりずらくなる季節ではありますな。

夜の涼しい風をうけながら、本を読む。
活字の神様は今回かなり長居を決め込んでるようで(笑)、いやあさくさく進むよ。

丁度図書館で、以前中断していたシリーズの続きを借りてきているので、この勢いで最後まで攻めたいところですな。

では、また。
1999年のバンド結成から、その特異なスタイルと徹底したコンセプチュアルでプログレッシヴなサウンドで、独特の路線を行く陰陽座のベスト・アルバム。デビュー・アルバムから最新作までの重要曲が存分に堪能できる2枚組だ。


某所で名前が挙がっているのを目にして、興味があったのよね。
というわけで、入門としてベスト盤を手にいれてみました。

コンセプトが「妖怪ヘヴィメタル」だそうで、歌詞の基本は古語。
しかし曲がヘヴィメタなので、漠然と歌を聴いてると古語だとは気がつきづらいかも。

男女のダブルボーカル、ツインギターというのが、音としては特徴になるらしいです。

ノリのいいサウンドは、聞いてると気分が高揚してきますね。
歌詞も面白いテーマを扱っているし。

そうそう、京極ファンにはちょっと面白い曲もあります。
「あなたが蜘蛛だったのですね」というセリフ、聞いたときにはぞくりときました(^^)。

丁度今年は全国ツアーを慣行するのだとか。
チケ戦、参戦してみようかなぁ。

しまったー

2006年6月3日 日常
いい天気の休日。
ヤボ用があって、実家に顔出し。

丁度先日チビたちによさげな可愛い服を発見したので、甥っこズ用にラッピングしてあったのですよ。
到着後、早速プレゼント。

したら、妹から「なんだ、今月の母の誕生日プレゼントを持ってきたんじゃないんだ?」と母の目の前で指摘されてびっくりした。

…ごめん、おねえちゃん、すっかり忘れてたよ…(^^;。

そう、今月は母の誕生日があるのだった。
私は母の日(五月)には特別なことはしないのだけど、だいたいなんとなく誕生日付近には、なにかしらのものをあげたりしている。結果的に。

実家を出てからすぐに父がなくなったこともあって、お盆のある七月(うちは七月なんです)には毎年実家訪問をしているわけで、まあそのぐらいのタイミングで毎年服とかバッグとか物色してたりしたんですね。

特別意識はしてないんだけど、なんとなくふらっと目に入ったのが、母に丁度いいかな?と感じるものをゲットしてあげてるのね。

で、ゲットしても宅配で送るのも味気ないし、時間がたつと困るものでもないので、何かの用で会うときに渡すことが多い。

んで、その間隔がおおむね一年単位だったりするので、母は誕生日プレゼントを貰っていると思っていたらしい(^^;。

なんとかその場は切り抜けたけど、来月のお盆にはギフトを用意しねば…(笑)。
そういえば、また鞄が欲しいとか言ってたから、物色してみようかな。

しかし、毎度、突然の訪問にも文句を言わず快く応じてくれる妹のダンナには、ありがたいです。

私としては母の家で十分なんだけね。
妹がやきもち焼きで、私と母だけで会うのがなんか面白くないらいいんだわ(笑)。

なので、母のところに行くっていうと、妹は先に母を自分の家に呼んでおいて、私に妹の家に行くようにという連絡が来るのであります。
このところ毎回(^^;。

私はどっちの家に顔を出すんでもいいんだけどね(^^;、ただ休日で家で寛いでるであろう妹のダンナには、なんとなく申し訳ないなあとは思うんだが…、妹本人が気にするなというので…。

それでも一応、妹宅の隣に住んでる妹の義理の両親宅用の手土産は忘れずに持っていってますケド。

そんなこんなで、午後の間は妹宅で暴れんぼう怪獣@甥っこズを相手に体力消耗。
その後野暮用を済ませて帰宅。

ああ、疲れた一日でした。

では、また。

タイミング

2006年6月2日 日常
帰宅して、家族の帰りが遅いのがわかっていたので、まずはお風呂。
汗をかくような季節になると、なにをさておいてもお風呂です。

汗っかきなほうなんで、一日外にでてるだけでも自分で不快になるんだよねえ。
帰宅したら、まずは汗を流して、フーっとのんびりしちゃうんだよね。

夕飯の支度をどうしようかな〜と冷蔵庫を覗いたら、家族の帰るコールを貰ってからでも十分間に合いそうだったので、髪を乾かしながらTVチェック。

その後、本を読んだり、録画をチェックしたり、パソでちまちまとしたアクセサリー類を作ったりしていたが、一向に帰るコールがこない。

これは仕事にハマっちゃったかな〜と、23時過ぎに様子を伺おうかなと携帯電話を手にしたら、未読メールが!?

慌ててチェックしたら、「今日は帰れないかもしれないので、食事はいりません」。
はあ!?(^^;

メールの到着時間を確認してみたら、どうやらお風呂に入ってるときに届いたらしい。
ががーん。
帰ってこない人をずっと空腹て待ってたのか…、なんかバカみてえ…(しくしく)。

なんだか一気にやる気がなくなっちゃったよう(涙)。

そうなったら、何もかもが面倒になってきて、「ええい、もう、今日はカップ麺ですませてやる〜」と自棄になった。

湯を沸かして、いろいろセットして、お湯を注いだら、メール到着。
今から帰る〜、まだ飯食ってないよ、って…(^^;。

つくづくタイミングが悪いなあ(呆)。

ご飯作ってないから、適当に調達してかえるように、と返信してしまいました。
まあ、たまにはこんな日もあるわな。

帰宅した家族に、「風呂に入ってる時にメールなんかするなー」と無茶な文句をいいつつ、じゃれあい(謎)。

明日は週末の割りに早起きする日なので、ちょっと話をしてからすぐに就寝しちゃった。
はああ、なんだかなー。もったいない一食だった…。

では、また。

も、もう?

2006年6月1日 日常
うわー、もう六月?
え、マジ?

四月は仕事で忙しくて、カレンダー見てしみじみしているヒマなんかなかったんだよねえ。

そして、五月はGWでだらだら生活を満喫し、その後仕事が落ち着いたのをいいことに、スローペースでテンション低下気味に過ごしたから、あっという間でした。

そっかー。
もう梅雨時期なのねェ。

今月もなんだか仕事がなさそうな雰囲気。
このバラついた仕事量って、この業界特有な現象なのかもしれないと思うんですが、どうでしょうね(…ダレに聞いているのだ)。
ま、次の仕事が入るまでに、ちょっとしたおもちゃでも作ってみようかなー。

では、また。
実家を出て、自分の食べるものは自分で調達するようになって10年以上たつ。
その間、お米をお店で買ったのは、多分一回か二回ぐらい。

もともと実家も基本的にスーパーなどでお米を買わない家だった。
母方の親戚が兼業農家で、稲作をしていたせいだ。

親戚から分けてもらうお米が「我が家の米」で、何度か不作の年に米を買ってきたりすると、いつもと味が違って違和感を感じたのを覚えている。

というわけで、母にとってのお米の味(思い出)と同じく、私にとっての米はやはりその親戚の作る米だ。

毎年新米の時期になると母が親戚のところから米を入手している。
そして、そのお米を、うちでも分けてもらっているのだ。

まあこれは、普段うちでは、ご飯(米)を定期的に食べない生活をしているので、そのぐらいの量で足りてるってことになるんだけどね。
多分、三食ご飯を食べる生活だったら、絶対に足りないもの。

そういう背景があるせいで、何となく私には「米はお店で買うものではない」といった感覚があるのでした(^^;。

たまたまお店で購入した数回の経験で食べたお米が、あんまり美味しく感じなかった(多分、それまでの慣れた味と比較したからだと思う)のも、その感覚を強くした理由の一因でしょうネ。

では、また。

初チャレンジ

2006年5月30日 料理
出勤前に冷凍庫から鯖を冷蔵庫に移動してきた。
ので、夕飯には鯖を使うのは決定(笑)。でもどう加工して食べよう。

帰宅してからも、家族の帰りが遅いので多少時間はかけられる。
というわけで、Webでざっとレシピを眺めて、珍しく面倒なものでも作ろうかと、チャレンジした。

二枚おろしにしてあった鯖を、まずは三枚におろした。その後、大きな骨を抜いて、皮をはぐ。
三枚におろした時に、背骨にも身がたくさんついてたので、スプーンで身を削ぐ(っていうか、あとで削ぐからと思って、おろすときに適当にやったんだけど(^^;)。

鯖はその後細かく切って、赤味噌と生姜のすりおろしを加えて、まな板でひたすらたたく。
ある程度ペースト状になったら、表面に片栗粉をまぶして、整形。
油をひいたフライパンで中に火が通るまで焼いたら、完成。

鯖のハンバーグ〜。

野菜のソテーのポン酢蒸し焼きをソースにして、食べました(^^)。
美味い〜〜〜〜。へへ。

普段は塩鯖を買ってくることが多いので、そのまま焼き魚にしちゃうんだけど、たまたま生鯖を手にいれたので、加工してみました。
思ったよりも上手くできてよかった。

しばらく仕事は小康状態なので、家のことがゆっくり出来そう。

家事って、ずっと続けてると面倒に感じるのだけど、長らく料理から遠ざかっていたので、楽しく関わることが出来るのはいいよね。

明日はなにを作ろうかな〜。

では、また。

やる気

2006年5月29日 料理
先月の忙しさが嘘のような暇な一日。

定時でさっさとあがって、帰宅。
冷蔵庫を覗いて、何を食べようかなーと考えて、何故か「よし、天ぷらだ」と思う。

基本的に揚げ物を作るのが大嫌い(食べるのは好きなのよ(笑))なのに、一体何故でしょう(^^;。

ともあれ、いろいろ刻んで、家族の帰宅を待って揚げてみました。

いつも失敗する衣作りなんだけど、先日天ぷらの専門のお店のカウンターで食べる機会があったのね。

今まで自分で作るときって、粉に水を入れて伸ばしてから、溶き卵を入れてたの。どこかで読んだ手順だったのか、何も考えずに適当にやってたからか忘れたけど。

しかし、お店では卵に水を入れてから攪拌して、その後粉を入れて調節してたんです。
ああ、これなら練っちゃうような失敗にはならなそう!
と気がついて、で、いつか試してみようと思っていたのでした。

というわけで、本日。
やっぱ最後に粉を入れると、案外具合がいいことが判明しました。
もともと天ぷらの衣では、ダマを気にしなくていいしね。

丁度いいと思われる濃度にしてから、氷を3、4個入れて、衣は完成。
野菜類に薄く粉をまぶしてから、衣をつけて油に投入。

今までで、一番まともな衣をつけた天ぷらができました〜。
嬉しい。

うっかり天つゆを作るのを忘れたのだけど(爆)、塩であっさり食べても美味しかったです。
わーい。

普段、味から逆算して、適当に料理してるんだけど、手順ってのも大事なんだなあと思いましたヨ。←気がつくの、遅すぎ。

では、また。

整理

2006年5月28日 日常
新刊が棚にたまってきたので、データ入力。
不定期に蔵書データを入力してるのだけど、丁度いい機会だからと廃棄本も仕分けることに。

ま、単に新刊を通常棚に並べるスペースがなくなってきたので、それを入れるために選別して本を抜いてるだけ。
結局総数はあんまり変わらない…(^^;。

今回はかなり思い切ってバッサリ処分する方向でいこうと思います。
ちょっと本にお金を使いすぎな自覚があるので…。

やっぱねえ、作品に対してイマイチ…と自己評価しているのに、続きが出たからって買い続けるのは、不健全だと思うわけよ。今頃気がついたの?ってツッコミは却下(笑)。

今後こういう本は漫喫ででもまとめて読むことにしよう。
多分そのほうが安い(ハズ)。

蔵書データの入力はデスクトップ機でやってるので、久々に書庫におこもり。

居間でパソを使ってるときは、同居人と趣味が合わないせいで、好きな曲をかけられないのだけど、書庫の時は一人だからねー。
思いっきり大好きなアルバムをエンドレスでBGMにして、ご機嫌で作業していたのでした。
えへへ。

さてさて、また明日から仕事だー。

では、また。
おもちゃ箱のように過剰に装飾されたマンションの一室に芸大生の宙吊り死体が!現場は密室状態。死体発見の一部始終は、室内に仕掛けられたビデオで録画されていた。タイトルは『φは壊れたね』。D2大学院生、西之園萌絵が学生たちと事件の謎を追究する。森ミステリィ、新シリーズいよいよ開幕。


文庫になるまで待てませんでした(^^;。

一応新シリーズってことで、作中の世界観と時間軸はS&Mの後日(っていうか数年後)が舞台になってます。

んで、読み終わっての感想は、とうとう森さんは普通(謎)のミステリを書く気がうせたのかな?といったところでしょうか(笑)。

もともと森さんのスタイルというかスタンスはメジャー路線じゃないので、S&Mの初期の頃のような「普通のミステリの体裁を装ってます」という物語は、どんどん減っているとは感じてたんだけど、それでも講談社の新書シリーズはかろうじてミステリだと思ってたんだけどな。

ま、読者も担当編集さんも森さんに既になれてきているので、このぐらいミステリから遠ざかった作品でも、耐性があると見込まれてるのかもしれません。

クライマックス(?)で探偵役として喋りだす彼の唐突さだとか、ミステリの謎としてのあの仕掛け(トリック?)だとか、恐らく推理小説ファン(誰だよ、それって)からは非難轟々だろうと推測できます。

んが、シリーズ読みの森ファンであれば、きっと彼はVの彼の子どもかしらん、いやあの探偵はやっぱあっちの探偵だよな(ニヤリ)、とか、深読みというか作者の術中にハマって、あらぬ想像(いや妄想か)を脳内に撒き散らし、それでオナカイッパイになってるはず。

そうなったら、もう、トリックなんてどうでもいいとさえ思ってしまうのでありましょう(^^;。

というわけで、読後のミステリ部分の不可解さと、著者の不親切さも、許容する準備は出来てるぜ、なファンには、早く続きを!といった気持ちしかなくなってしまうのであります。

…いつにも増して、意味不明な文章…。
買い物に行った先で、ついふらふらと子ども服ショップに足を踏み込んでしまった。
来週甥っこズに会うつもりなので、思わずいろいろ物色してしまったのでした。
もともとプレゼントを買うのって好きなほうだけど、子ども服ってのは可愛くていいね(^^)。

週末のいつもの買い物を終えて帰宅してからは、昨日借りてきた本を消化。

久しぶりに図書館で本を借りてきました。
文庫でシリーズを揃えてるんだけど、去年新書が出たばっかりで、なんだか文庫になるまで待てなくなってきたのよね(^^;。
つい買いそうになる自分を抑えつつ、そういえば図書館に入っているはずと思い直して、予約待ちしてたのでした。

図書館に行くと、ついでに別の本もたっぷり借りてしまう。
料理関係の眺める本をたっぷりと、小説もちらほら。
ついでにCDとDVDも(笑)。

二週間堪能する予定だったけど、本日中に眺める系は全部消化してしまった(^^;。

そして、夜は借りてきたDVD。←プロジェクトX(笑)
東京オリンピックで活躍した料理人の話でした。
なかなか面白かった。

最近週末になると、気がゆるんで飲みすぎになりがちなので、本日は押さえ気味に。

一番の目的だった小説(新書)を読み終えてから、就寝。

では、また。

センス

2006年5月26日 日常
このところ事務所と取引先を行ったりきたりですっかり忘れていたのだけれども。

本日は久々に一日丸ごと事務所にいたんですよ。

…新人クンと所長の罵声勉強会はまだ続いていたらしい…。

なんかねえ。
新人クンは、結構真面目なタイプっぽくて、本人なりに勉強してはいるらしいんだけど。

私が外野としてみている限り、どうやら彼にはセンスっちゅーもんがないっぽい。

こういうのは、優劣というよりも、向き不向きの問題でさ。
理系と文系みたいなもの?

同じことを理解するのに、必要な時間って人に寄るじゃないですか。
例えば、数字に強い人は計算すること自体が苦にならないのに、苦手な人っていうのは数字の羅列を目にしただけで、拒否反応が出たり、答えを出すのに手間取ったりするよね。

そういう意味合いで、彼はどうもプラグラミングというかコンピュータ関係の知識にたいして、どうも不向きなタイプに見受けられるわけですよ。
こういうセンスのない新人ってのは、いくら本人が頑張っても習得するまでにある程度以上の時間が必要なんでしょう。

しかし、いままで基本的に専門学校だとか、大学でも専攻がコンピュータ系の出である新人ばっかりとってたせいもあると思うのだけど、そういう時間を必要とするタイプである新人を育てたことのない所長は、彼の飲み込みの遅さに激昂しちゃう、…みたいなのよね、なんか。

新人クンが入ってそろそろ二ヶ月がたとうというのに、彼の知識レベルはかなり低い。
しかし態度や言動を見る限り、恐らく本人としてはいろいろ頑張っているっぽいんだよねェ。

所長も大変そうだけど、本人も辛そう。
そして、周囲(事務所にいる私とか同僚とか)も迷惑(怒声がうるさい)。

不幸の連鎖は一体いつ切れるのだろうか。
あーあ。

では、また。

温度

2006年5月25日 日常
外の気温は丁度いい季節ですね。
ということは、室内温度の設定が難しい季節だということです(^^;。

このところの事務所は、所長がエアコンをつけてるんだけど(外が騒がしい場所にあるので窓を開けたがらないんだよね)、設定温度が微妙でして、大抵は暑いことが多いんだよね。

最近は取引先の現場での作業も多いのだけど、またその場所が閉鎖空間で窓がないせいで、日中外気温に熱された壁からの熱で暑い…。

移動中の外の気温が一番丁度いいのよねえ。風も適度に吹いてるしね。
もともと汗かきなので、こうも暑いと体調も気分も下降気味…。

というわけで、帰宅したらとにかく風呂に入って、部屋着に着替え。
これからの季節はこのパターンだわね。

夜は楽しみにしていたコミックスを堪能。
今月は本屋にいく回数を控えているので、まとめて今月の新刊をゲットしてきたのでした。
満足満足。

では、また。

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