夜遊び

2008年2月8日 日常
午前中は会議でつぶれたので、午後から昨日依頼のあった確認事項など。
その後、来週から出張の上司宛に資料を作成したり、連絡メールをしたり。

定時にあがって、その後宴会。

一次会では、珍しく料理が大量に出て、かなりお腹一杯になった。
あんまり呑みすぎないようにセーブしてたので、ちゃんと食べたし、ほとんど酔わなかった。ふふ、作戦成功(笑)。

その後、同じグループの方と課長と一緒に二次会に。
ヤクザな感じの課長の話を聞きながら盛り上がって、結局午前様でした。
えへへ、久しぶりに夜遊びしちゃった。

今日はちゃんと考えながらのんだので、帰宅してからも体調ばっちり。
やっぱり無理しすぎるのは、身体にも悪いし、大人として情けないもんな。
毎回、この調子でいければいいんだけど(^^;。

お風呂でタバコ臭いのを洗い流してから就寝。
明日から連休だ〜(^^)。

では、また。
一週間後に自殺しよう。自らに「自由死刑」を執行するのだ。金曜日に男はそう決心した。では、その執行日までどのように過ごすべきか?酒池肉林の享楽か、復讐や救済か、それとも…。しかし、些細な事から男の計画には次次と邪魔が入ることになる。臓器売買、殺し屋、美女との逃避行―。果たして男は無事に死ねるのか。死への欲望と歓喜、そして死ぬ自由の過酷さを描く傑作長編。


今クールのドラマ「あしたの、喜多善男」の原作本、ということで読んでみた。

自殺をしようと決意した主人公が、自殺するまでの一週間を描写しています。
贅沢をしたり、この後に及んでトラブルに巻き込まれたり、ささやかな夢を実現したり、最期の日々にそういう経験をしていく、という物語はそう珍しくはないのでしょうが、しかし、本書の最終章は、多くの「自殺」や「死」を扱った物語の中では珍しいものにな
っていたような、そんな気がしました。

読んでてちょっとした違和感を感じたのは、主人公が死を決意するまではどういう人間であったのか、という点がわかりづらいな、と。
今までこんな人間だったのが、決意したことでこんなことまで出来るようになっちゃったよ、という特異性があんまり見えなかったのよね。

もちろん、決意したら別人みたいに変化する必要はないんだけれども、このあたりはドラマの雰囲気を引きずって読んでしまった私の側の問題なのかもしれない。

というわけで、ドラマと原作は結構違いが大きかったです。
宵町しのぶも元妻みずほも八代さんも出てくるけど、キャラクター設定がかなり違っていたなあ。年齢設定も大きく違うしね。

しかし、ドラマっていうエンターテインメントとしてのアレンジは巧いなあと思いました。
そのまま原作通りに映像化していたら、連続ドラマにはなんか向かない話だなあと思ったし。

クライマックスは、だからドラマは原作とはかなり違ったものになるんだと思います。
その意味で、ドラマの続きが気になっちゃった。

緩々

2008年2月7日 日常
いきなり明日、宴会がセッティングされた。
唐突だなあ。
ま、呑みは久しぶりなので、楽しめたらいいな。

今週中に片付ける必要があるとされていた作業は大方終了。
帰り際に「明日、確認しておいて」と言われた案件があったけど、これもおそらく順調に片付きそうです。
ふう。

夜、それまでちまちまと進めていたショールを解く。
うーん、どうも私は左手の糸の引き具合が緩い傾向にあるみたいで、大きめな模様で糸を広く渡すようなものだとヘタれてきちゃうんだよねえ。

帽子みたいな細編みでギュっと目の詰まったものだと加減が利くんだけど、簡単な格子を入れるだけで広がっちゃって、なんだか不恰好に見える…。
こういうのは慣れる…というか、ちゃんとずっと気を使って引っ張り具合を確認しながら進めないと駄目みたいだけど、…編むときって結構頭をからっぽにしてザクザク進めることが多いから…難しい…。

ともあれ、一旦解いて、また別のものに取り掛かるとする。
少なくとも数をこなさないと、こういう具合は解消のすべがみつからないしな。
地道に頑張ろう。

では、また。
恒例の行事に向けて、会社の女子皆さんと買い物。
特設コーナーで適当にチョイスして、解散。その後、本屋に寄ったりしてたので、久しぶりにちょっと遅い帰宅でした。

先週から料理イヤイヤ病も発症していて(^^;、夕飯の支度が面倒でならない。
それでもなんとか簡単なものを用意してはいるんだけど、どうもねぇ…。

もともと食べること自体は好きなほうだから、余計に自分の手抜き料理が気に入らないっていうか…、ああ、美味しいもの、食べたい…。

夜、保険屋さんから連絡があった。
結局書類Aがないままで、書類Bの再発行をしてくれることになったようだ。
ふう、よかった。

訂正された書類が来たら、今度こそ書類Aを取得してこなくちゃ。
今週中に来るかなあ?

では、また。

放浪

2008年2月5日 日常
明日の会議の資料を作ったり、細かな作業が多かったけど、おおむね順調。
来週から上司が海外出張になるので、そのせいで雰囲気が慌しい。
そのため、自分も何となく急かされてる感があって、落ちつかない…。

夜は録画番組の消化をして、ちょっとのんびりしてると、すぐに就寝に時間になっちゃうような感じ。
何かに熱中してるでもないのに、どことなく気がつくと時間が過ぎているみたいで、何だか勿体無い時間を過ごしてるなあ。

先週からの鬱期が微妙に残っていて、身体の中のほうがザワリとしているのが、自分でも嫌だ。
ううう、何とかポジティブシンキングで乗り越えたい。

では、また。

デッドロック

2008年2月4日 日常
午前中バタバタと仕事を片付け、午後半休をゲット。

役所で書類の請求にいってきた。
前日のうちに地図をみて場所を調べてあったので、迷わずに到着できた。

しかし何だかいかにも「お役所仕事」という表現がぴったりな流れ作業現場で、もはや感動すら覚えちゃいそうなレトロな雰囲気だった(^^;。
必要な用紙を言われたので、それを用意して持っていくと、今度は別に用紙が足りないと言われてまた別の窓口に貰いにいったり…(一度に言ってくれ〜)。

そして、あげくに発覚した書類ミス。
請求しにいった書類Aは、書類Bが必須になるのよね。

もちろん、事前にわかっていたので書類Bを持参していったわけですが、ここで書類Aと書類Bに書かれている同じものを表す番号が、違っていたのでありました。
いろいろ調べてもらってわかったのは、私の持参した書類Bの内容が間違っているという事実。

で、この書類Bは保険屋さんが記入した証書で、どうやらその保険屋さんが書類を作るときに書き写し間違えたらしいんですわ。

役所では結局このままでは書類Aを発行するわけにはいかない、という結論になりまして、後日また手続きが必要になったのでした。
あううう、また半日休むのか…。

仕方がないので、帰宅してから保険屋さんに連絡。
こちらが内容を伝えると、書類Bの訂正して再発行する、ということになった。
が、その再発行には書類B(間違ってるヤツ)と一緒に書類Aが必要だっていうじゃありませんか(@_@)。

いやその、書類Aがないから請求手続きにいって、今回のミスが発覚したんだもの。書類Aは手元にないですよう。

結局保険屋さんがもう一度本社に聞いてみます、ということになってしまった。

なんだかいろいろ時間がかかりそうだなあ。

では、また。

氷雨

2008年2月3日 日常
小雨の降りしきる冬の一日。

起きたら声がヘンだった…。やっぱり悪化してるっぽい。
それでも週末の買い物にでかけてきました。大物雑貨とか、ファンヒーターの灯油とか。

ドラッグショップで咳風邪用の薬を調達。
普段薬を飲まないでやり過ごしてるんだけど、こんだけ長引いてるからなあ。あう、基礎体力も歳と共に落ちてるってことなのかしらん。しくり。

夜、食事の後に薬を飲んだら、何となく頭がぽや〜んとしてきたので、早々に就寝。
先月はずっと微妙に体調が悪い日ばっかりだったから、いい加減早く治したいなあ。

では、また。
小松左京の大ベストセラー小説「日本沈没」を、強烈に皮肉った筒井康隆のパロディ小説「日本以外全部沈没」を、本家「日本沈没」のリメイク映画化に対抗し(あやかって?)、かの河崎実監督が完全映画化した作品。
西暦2011年。日本以外のすべての陸地が海に沈んでしまう。命からがら逃げおせた各国の難民たちは、狭い日本に押し寄せる。当然のごとく勃発する食糧難に物価の高騰、失業率の上昇といった危機的状況を打開すべく、日本政府は超法規的措置として「GAT〈外人アタック・チーム〉」を組織する。
筒井小説の持ち味であるブラック・ユーモアと河崎監督の得意技であるおバカ・キャラ&シチュエーションが絶妙な化学反応を見せ、とうてい我が国以外では上映不可能、在日外国人激怒必至な、破壊的パロディ映画が誕生した。ここぞとばかりに炸裂する差別的ギャグと、どうかしてるとしか思えない展開は、笑いながらも後ろめたさが残る、形容しがたい奇妙なテイストを味あわせてくれる。オリジナル映画版とそのTVシリーズ版、藤岡弘、と村野武範と、歴代小野寺役2大俳優の共演は、ごく一部のマニアをぐおおおと唸らせた。また本家ほどではないが特撮研究所によるパニック映像も完備。


「日本沈没」が草薙&柴崎で映画化されたときに、ちゃんとこちらも映画が作られていたのでした(笑)。

なかなかな豪華キャストでB級映画を作りました、って感じなのが、筒井原作映画としては正しいと思いました(^^;。
いきなり世界のトップになってしまった日本の総理大臣だとか、日本メディアでないがしろにされるハリウッドスターだとか、ブラックジョークたっぷりです。

頭をからっぽにしてゲラゲラ笑う映画としてみてもいいけど、妙に現代世界を模しているようにも見えて、そう思うと意外に深い映画になっちゃったようでもありました。

ともあれ、筒井好き、ブラックジョーク好きなら是非。

ぶり返した…

2008年2月2日 日常
コインランドリーに行ったり、図書館の本を返しにいったりしたぐらいで、あとはのんびりな一日。

午後、物凄く久しぶりにバイクを動かしてみようとしたら、想定外のことが起こった(^^;。
暫く動かしてなかったので、バッテリーがあがってるだろうとか、キャブがカブってるだろうな、ぐらいは想像してたんだけど、まさか後輪車輪につけたU字ロックが外れない、なんてことにハマるとは…。

キーを差し込むことはできるものの、回らなくなってる〜。
錆びちゃったのかなあ、とにかく回らないと外れないんだよう。

うーむ、どうしたものか…。
力ずくでまわそうとして、キーそのものが壊れるのも困るし…、油を差してみるぐらいしか試せることはなさそうかなあ。
ともあれ、本格的に取り組むには寒いので、今日のところは中断。
バイク友達に相談してみよう。

その後、録画番組をチェックして、本を読んで、ショールの続きをやって、PCのパズルで遊んで就寝。

一月頭からの咳風邪は今週頭ぐらいにようやく小康状態になってきたのに、今日になってまだぶり返してきた感じ。
声がおかしい感じがするし、また咳が出てきた…。
さすがに薬を飲むとかの手をうたないと駄目かなぁ…。

では、また。
DVD、見ました。

いやあ、やっぱり面白かった。

ストーリーもそうだけど、先日見てきたシネマ歌舞伎の再演のものとは、またちょっと演出が違っていて、そういう差の部分が楽しめたのもよかったです。

全体に画面が小さい感じがしたのは、引いた映像が多かったからかもしれません。
DVDはNHKが作ったらしいので、映像化の際の監督が違うのが大きかったのかもしれないですね。

あと、シネマ歌舞伎で見た再演では、お笑い芸人のパロディが結構あったんだけど、初演ではアレ全然なかったです。これはちょっと嬉しかったな。やっぱり、ああいう時事ネタ(の一種でしょう、やっぱり)は、個人的に好きじゃないしさ。

逆に、くらやみでのウエストサイド物語パロなんかは、再演のほうが格好よかったです。皆のダンス(?)が初演では、ちょっとバラバラ感があって、まとまってない印象がありました。

それから、勘三郎さんがシネマ歌舞伎として再演を撮影した日に、クライマックスでセリフを忘れてぐだぐだになっちゃった、ってコメントしていたのを読んでいたので、DVDではその部分も期待して見ました。
うん、やっぱりこっちのほうがすっきりしてるかも。引き締まったラストになってました。

ううん、これは野田ファンとか勘三郎さんファンは、どちらも見たいと思うんじゃないかしら。
再演のほうもいつかDVDになるかなあ??

失敗したー

2008年2月1日 日常
閣下の新譜が出たので、帰宅してから相棒が帰ってくるまではずっとそれをBGMにしている。
なかなか楽しい。

しかし、実は手違いがあって、CDが手に入ったと同時にちょっと哀しいことが(^^;。
ま、自業自得なんだけどさ。あーあ。

夜、鹿男をチェック。
実は第二話を録画し忘れたという大失敗で、話が分からなくなってたら嫌だなあ、でも続きが気になるなあという微妙な状態だったのでした。
で、見てみたんだけど、まあ何とかなりそうな感じだったので、頑張って次も見よう、と思った。

結局今クールは、月9は脱落、喜多さんと鹿男とめぐるとフルスイングに落ち着きました。

その後、DVDをみたら、結構遅くなってしまった。
明日はダラダラする予定。

では、また。

鬱期

2008年1月31日 日常
帰宅して、今日はショールに着手。
なんだか自分でも何がやりたいのか定まってない感じで、今、造りかけがいくつか散乱中。
心の中がざわざわしてるのが、現れてるのかなあ。

ドラマをぼーっと眺めて、その瞬間はそれなりに楽しんでいるんだけど、そういう時間が終わって、フと我に返ると、何やってんだろう、と冷めた感覚で思う。

うう、だめだ、久々に鬱期が来たなあ。

起きていて相棒に当り散らしても悪いので、早々に就寝。

では、また。
ヒトの怖さ、というのをずっと描き続けている作家だと思う。
でも、その怖さをも踏まえたうえで、そこよりもっと大きなヒトへの愛情と期待が見え隠れしているような気がする。

ジャック&エレナのシリーズも、人間になりたいと夢見る彼らの姿に理想の人間像(と生身の人間の醜さ)が浮かんでくるように、このシリーズは人の悪意を描くことで、その哀しさと優しさが浮かび上がってくるようだ。

誰かを強く愛するからこそ、誰かを強く憎む。
連続殺人とバイオテロという、結びつかなそうな事件が、クライマックスで一つに収束していく様が凄かった。

帯にはTVアニメ化って書いてありました。
四月から2クールだそうで、世界感をぶち壊されないことを祈りつつ、ちょっと期待してます。
また仕事イヤイヤ病が出てきた。
朝、目が覚めると最初に「休みたい…」と思う。

でも幸か不幸か、今はやるべきことが順番待ち状態なので、仕方がなく出かけていっている。
さすがに全部を放って休むほどのことではないし。

しかしそんな状態なので、仕事してても楽しくないんだよねえ。
作業そのものは嫌いじゃないんだけど、気分が落ち込みがちで、周囲の些細な言動にイチイチ腹がたったり気分を害したり、一人で勝手に不幸になっているようなもの。
自分の受け取り方の問題だっていう自覚もあるから、やりきれない。

こういうとき、人のせいに出来たり(考えられたり)できれば、本人としては気分は楽になるのかもしれないなあとか考えちゃった。
そんな人は嫌いだけどさ。

気分転換にと思って、帰りに本屋に寄る。
そういえば、本屋も久しぶりだなあ。今月はリスト買いが少ないから、来てなかったんだな、そういえば。

で、昨日出たはずの新刊をゲットして、おとなしく帰宅。

日々が何となく過ぎていく感じ。
ああ、勿体無い生き方をしているなあ。

では、また。
出勤したら、問い合わせのメールが。

過去にリリースしたアプリの確認でした。
そこでミスが発覚。
アプリの機能ってよりは、パラメタ設定値の問題なので、対応はすぐにできるけど。

しかし、パラメタ値の管理までアプリ作成者の管轄って言われるのは、なんだか納得いかないんだよね。だって、誰でも変更できる値なんだもん。
とりあえず今後の値の管理方法を考えないとだなあ。

帰宅してから、今度は乳児用の帽子に手を出してみた。
糸が細くて、扱いが結構大変だわ。
気を使いながら、細かい目を整えながらの作業は思いのほか大変。
まあでも、のんびり頑張りましょう。

では、また。

低空飛行

2008年1月28日 日常
起床したものの、何となくダルい…。
普段まるまる二日間を休養日にあてているので、たまに一日出かけたりすると、翌日がしんどいのよね。
ま、気分的な問題なんだけどさ。

そういうわけで、テンション低めで出勤。

仕事はやっと暇暇モードから脱出できたので、いろいろと順調に進めてました。

帰宅してから、帽子の残り糸で何を作ろうかなあと思案して、ショールにちょっと手をだしてみた。
でもなんとなく途中で飽きそうな気がしてきた…かも…。
ま、様子を見ながらすすめましょう。

では、また。
赤穂浪士討ち入りのニュースは、江戸から離れたここ近江の国、粟津藩にも伝えられ、剣術の道場はその話題で持ちきりです。しかし一人だけ、赤穂浪士を馬鹿にする人物がいました、もと町人、研屋あがりの守山辰次です。仇討ちなんて馬鹿馬鹿しい、武士といえども潔い死を望まない武士もいる筈だと言い出す辰次を、家老の平井市郎右衛門が叱り付けました。すると現実的で抜け目ない辰次はすぐに態度を変え、剣術に優れた市郎右衛門に剣術を学びたいとお追従を言う始末。主君の奥方、萩の江の前で、市郎右衛門に散々に打ち据えられて、辰次は仕返しに一計を案じますが・・・


初演の時には、気がついたらチケットは売り切れ。
再演は襲名興行ですもんね、チケットなんか手に入るわけもなく、見損ねていた舞台です。

今回再演がシネマ歌舞伎として上映されるということで、上京の日にあわせて観にいってまいりました。

古典的な歌舞伎ってのは、見たことがないのよね。
せいぜい花組芝居で「歌舞伎っぽい」のを見たことがあるぐらいで。

だから、この野田版がどれだけ歌舞伎として異端児なのかはわかりません。
でもとにかく、見やすくって、笑えて、分かりやすくて、面白いです。
歌舞伎初心者向け、とも言えるんじゃないかしら。

お話は、ひょんなことからあだ討ちされることにされてしまった辰次@中村勘三郎が、親を殺された(と思い込んでいる)兄弟(市川染五郎&中村勘太郎)に追われる姿を描いたもの。
喜劇で始まった物語は、悲劇で幕を閉じます。

音声は5.1chだったのかな、ちゃんと舞台左の花道での演技には左側から声が聞こえてくるし、生ものであるお芝居を綺麗に巧く映画として編集されていたと思います。

セリフの言い回しだとか、感情表現の所作だとか、当然歌舞伎の振る舞いなのだけど、演出がやっぱり現代演劇でしたねえ。

途中挿入されるお笑い芸人のパロディ(?)は、バラエティTV番組を知らない人(たとえば私とか(^^;)には半分ぐらいしかわからなくって、そういう生ものな表現は個人的にあんまり好きじゃなかったんだけど、でもそういう類の笑いを歌舞伎に取り入れたという点ではかなりチャレンジブルだったのかな、とも思います。

クライマックスでの主人公たち(あだ討ちされる側と、あだ討ちする側)の周りを取り囲む群衆の表現は、近年の野田舞台を見慣れている人には納得な演出でした。

エンディング、横たわる辰次に静かに振る紅葉の葉(ちょっとデカすぎ(^^;、でも歌舞伎座の後方席にも見せるためには必要なサイズなのかも)が、舞台の余韻を現していてしみじみとしました。

DVDが発売されてます。
シネマ歌舞伎は再演、こちら(DVD)は初演の映像なんですよね。
こっちも見てみなければ。
仕事のときより速く起床。
寝静まった家の中をそろりそろりと音を立てないように身支度して、出発です。

まずはシネマ歌舞伎(映画)を見るために、銀座に。
前日に場所の地図をチェックして、電車の乗り継ぎを調べてあったので、迷わずに到着できました。
ちょっと到着が早いかなあと思ってたんだけど、実はそれほどでもなかったようで、席はほぼセンターがとれてラッキー。
パンフを眺めて時間をつぶして、お待ちかねの上映を楽しみました。

その後、ネットで知り合った方とご対面〜。
想像していたとおりの可愛らしい方で、最初から気後れというか緊張で挙動不審になっておりました。
あうう、対人関係って大の苦手なんです。

たとえば高校入学して、普通は四月中には友達なんかが出来るらしいんですが、私の場合は五月の連休明けにやっと電話番号ゲットというスロースターターなんです(涙)。
そんなヤツが初対面の日にまともな会話が出来るわけがないんです(自棄)。

それでも何とか共通の話題を交わしつつ、映画の感想とか、舞台の感想とか、頑張ってしゃべってきました。
そう、この日は映画の後に合流して食事、それから観劇したのでした。

観劇後、ささやかな贈り物の交換をしてから別れ、帰路に。

帰りの電車の中では、ひたすら自己嫌悪に浸ってました。
うううう、なんだか電車男になった気分(先日見たばっかりだしな…)。

帰宅してから落ち込んでたのを相棒に慰めてもらって、早々に就寝。
明日は仕事だわさ。
なんかいろいろと疲れた一日だった…(^^;。
駄目だなあ、もっと大人にならないと。

では、また。

忙しい土曜日

2008年1月26日 日常
昼前に家を出て、いろいろといつもの週末の買出しなど。

お昼に食べ過ぎたせいで、食料の買出し時に買い物がはかどらなくて困る(^^;。
結局来週はおでん週間に決定したので、練り物などを大量に購入。

帰宅してから、急いで家事を片付ける。
明日はお出かけで何も出来ないので、今日のうちに出来ることは片付けておかないとね。

夜、せっせと帽子の続きに取り掛かって、なんとか完成。
ふふふ、間に合ったなあ。

今まで太目の毛糸を使ってたんだけど、細い糸だと1.5玉ぐらいで出来ることがわかった。
ま、太いのより暖かさは劣るんだけど、地元は寒冷地じゃないから、このぐらいでも大丈夫だわね。

さて、残った糸で今度は何を作ろうかしらん。

では、また。

平穏な金曜日

2008年1月25日 日常
昨日の会議で決まった追加仕様を作りこみ。

機能そのものは過去に実装したことのあるものなので、当時のソースを流用したので、簡単。
組み込んで、動作を確認して、机上デバッグは終了。
実機デバッグは来週にしました。
はう。

帰宅してから、帽子の作成に着手。
またまた帽子。

実は、今まで作ってきたのは、いろいろあって全部人手に渡っていて自分のがないのよね。
そろそろ自分の分のもちゃんと欲しいなあということで、毛糸(ちょっと奮発しちゃった)を用意して、編み編み。

トップの増やし目もなれてきたし、模様(帽子の模様ってセーターに比べるとバリエーションが少ないから、覚えやすいし)も簡単に入れて、のんびりやってました。
日曜のお出かけまでに出来るかなあ?

では、また。

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