太平洋戦争末期、硫黄島に上陸した米軍は日本軍の壮絶な攻めに苦戦をしいられつつも、圧倒的な戦力で山の頂上に星条旗を立てた。その写真は米国の勝利を映し出し、旗を立てた3人は、帰国すると英雄となっていた。しかし、そこには写真に映らない事実があり、それは政府の都合で封印されてしまう。戦費のために米軍の広告塔になった生還者たち。しかし、彼らは硫黄島で仲間を多く亡くし、死と背中合わせの体験をし、その精神的なダメージは大きかった。そんな彼らだったが、国は彼らを徹底的に利用しようとする…。
硫黄島での米国と日本の闘いを、米国側と日本側から描いたクリント・イーストウッド監督による2部作の米国編。戦争シーンのすさまじさは、『プライベート・ライアン』を彷彿させるが、戦争によって傷ついた兵士の心をエピソードの積み重ねでていねいに綴り、戦争がもたらした悲劇をあぶりだす。硫黄島であった悲惨な経験と、帰国後、彼らが政府から受けた扱いの醜さ、それがどんなに兵士たちを苦しめたかという事実が、激しさと静けさをバランスよく配した演出で、見る者の心に静かに浸透していく。出演はライアン・フィリップ、ジェイミー・ベル、アダム・ビーチ、バリー・ペッパーなど。本作を見ると必ず日本編『硫黄島からの手紙』を見たくなること必至。これだけでの十分傑作と呼べるにふさわしい作品だが、『硫黄島からの手紙』を見て、初めてこの闘いの真意が明らかにされる作りになっているところは、さすがイーストウッド監督。うまい!とうなるばかりだ。


以前、「硫黄島からの手紙」は見てあったので、それじゃあ対になってるこちらも観ておこうかな、と。
硫黄島が日本軍視点だったのと反対に、こちらはアメリカ視点。

戦争で実際に戦っている兵士たちと、アメリカ本国に残った要人たちの乖離がとてもわかりやすく描かれてましたね。

実際戦争にお金がかかるのは事実で、そのお金を集めるために、また戦争に携わる兵士たちの士気を高めるためにも英雄は必要なわけで、そんな只中に投げ込まれた一兵士たちの戸惑いや反感。

映画は時間軸が何度か往復したので、最初外人の顔が見分けられない私なんかは、誰が何をしてるのかを把握するのがちょっと大変でした(^^;。

この映画と「硫黄島〜」が対だというのは、凄くよくわかる。
見るなら両方みたほうがいいと思います。

チーズ

2008年4月8日 日常
週末に本屋にいったときに「チーズ スイート ホーム」がアニメ化!というポップを見かけた。しまった、チェックしそこねてた〜。
というわけで、今週から予約録画してたのでした。

しかし、早朝五分アニメって…当たり前だけど短い(^^;。
OP曲が多分30秒、その後本編二分半で、正味三分だもの。

中身は四コマ漫画一話分、ってぐらいでしょうか。
先週から始まったばかりなので、話は全然進んでないから、わからない部分もほとんどなし。

これはイイ平日の癒しアニメだわぁ(^^)。

では、また。

満遍なく

2008年4月7日 料理
昨日タルタルソースを作ったら結構余ってしまったので、今日のお弁当はサンドウィッチ(笑)。
タルタルソースに多少混ぜ物をして卵サンドにしてみた。
他には、ツナ&きゅうり、ハム&チーズ。

ところで、サンドウィッチ用として売ってるパンは四角だよね。対して、スライスハムって大抵が丸い(四角のもあるけどさ)。
ので、そのまま四角いパンにハムを乗せると、四隅にハムがなくって、なんとなくさびしい(笑)。

なので、私が作る場合はハムを二枚使うことにしてます。
まずハム一枚を四等分して、四つの扇形にします。扇形の90度の角度が付いてる部分をパンの四隅にあわせるように並べます。その後パンの中央に丸いハムを乗せます。
パンとハムの大きさにもよるけど、だいたいこれでパンの全面積にハムがのっかることになるのよね。

弁当にサンドウィッチは本当に久しぶりでした。
職場の食堂の窓際では、丁度桜が満開なのが見えて、なかなかの風情でした(^^)。
今年はまともにお花見に行ってないけど、今日は本当に綺麗だったなあ。

では、また。
運命は、一人の少年とドラゴンを選んだ…。遥か彼方の帝国アラゲイジアは、かつてエルフ、ドワーフが人間と共存する平和な土地だった。ところが今、邪悪なガルバトリックス王の圧制の下、帝国は大きな混乱の中にあった。 17歳の少年エラゴンは、ある日、森の中で光を放つ青い石を見つける。その石こそは、世界の命運を握るドラゴンの卵だった!卵からかえったメスのドラゴン、サフィラを密かに育て始めたエラゴンは、邪悪な王が放った魔物に叔父を殺され、自らの運命を悟る。彼はかつて偉大な力を持ち、国を守っていた伝説の種族、ドラゴンライダーとして選ばれたのだ。大きな使命を負い、サフィラ、語り部ブロムとともに旅立ったエラゴンを襲う危機……!


映画になる前から、原作に興味はあったんだよね。
しかしハードカバーはやっぱり扱いづらくて躊躇していて。
その後ソフトカバー版も出たんだけど、本屋で序章部分を立ち読みして挫折。どうも文章との相性が悪い。物語そのものは面白そうだなあって思うのに、こういう作品が翻訳物の場合は、すっごく残念だ。翻訳者さんが違う人だったら読めたかもって思うから。

ま、そんなわけで映画化されたので、楽しみにしていたのよね。
んがしかし…。

相棒と一緒にみたんだけど、序盤からブーリングの嵐。曰く「これじゃスターウォーズのぱくりだよ!(怒)」。
あんまりうるさいんで「そんなに気に障るなら一人でみるよ」と言ってみたんだけど「いや、見る」(興味はあるらしい)といって、結局最後までみた。

選ばれた少年が、肉親を殺されたことでふるさとを出奔、悪=王の手先の部下に追われつつも反乱軍に合流し、最終的には悪を倒す(映画では倒すところまでいってないけど)。
こう書いてみると、陳腐なまでにお約束な映画でした(笑)。

いやあ、これは多分物語(原作)が面白くないってよりは、脚本がダメだったんじゃないかしら。あと物語を表現するのに予算が足りなすぎた気がする。ついでに時間が足りなすぎ。ああそうか、予算と時間のせいで脚本がダメになったって順序なのかも。

なんかね、勿体無いなあってずっと感じながら見てました。
原作がかわいそう。…読んでないけど(爆)。

うーん、やっぱり多少文章の好みを譲っても読んでみようかなあ。
私、ドラゴンってモチーフ、好きなんだよねぇ(笑)。

痛恨

2008年4月6日 日常
珍しく昨夜夜更かししたので、起床がちょっと遅め。
数日溜めてあったPCのパズルで遊んだりしてました。

そういえば、最近掃除機の調子が悪い。
吸い込みというよりも、ジョイント部分の不具合だと思うんだよね。サイクロン式で、ゴミが溜まる部分を本体から分離→ゴミ捨て→再度本体にくっつけて、という感じで使うんだけど、この本体との接続部分がなんかおかしい。
はずすのは問題ないんだけど、その後くっつけるときに、巧い具合にくっつかない。
ここでちゃんとくっつかないと吸い込みが出来ないので、一回ゴミを捨てるたびにエイヤッと(笑)強引に??接続してというのを繰り返すと、そのうちなぜかちゃんと(?)接続される…。
ので、不便は不便なんだけど、だましだまし使ってるって感じでしょうか(^^;。

しかしさすがに面倒になってきたので、サービスに電話してみようかなあ。
ただ、普段掃除機を使うのが日曜なので、気が付いたときには電話が繋がらないような気がして、それで電話をしそびれているってのもある。
…まずは日曜でも電話がつながるものなのかを調べてみることから始めるか。

いつもの週末の家事を片付けてからは、またまた読書の続き。

昨日暁を制覇したので、結局クラブレの一冊目まで手を出しちゃったよ。

今回の再読で重大な失敗が発覚。私、暁の二巻、読んでなかったよ(呆然)。
前に読んだときに、馬鹿に展開が唐突でこんな重要なエピソードがしっかり書かれてないのは何故なんだろうと思ったのは覚えてたんだけど、それが二巻に入ってた(滝汗)。
茅田作品は発売と同時に手にいれてるんだけど、丁度暁の頃ってあんまり身をいれて読んでなかった頃なんだよなあ…(^^;。
今回の再読で、確かに記憶が薄れてる巻とかもあったんだけど、二巻だけはどこを読んでも全然シーンの覚えがなくって、読んでないのはほぼ確実。なんたることだ。

ううう、クラブレではタイトルみて大体ストーリーが思い出せるから、こんなことはないはずなんだが…、ヤバイ、このまま再読…いっちゃう??(^^;

夜は映画を一本消化。その後早々に就寝。
また一週間が始まりますなあ。

では、また。

活字漬け

2008年4月5日 日常
相棒はお出かけで、おうちにひとりでどっぷり、の一日。
至福。

先日からの怒涛の再読にハマり、ひたすら続きを続きをを読んでました。
夕方前ぐらいに昼を食べてなかったので、外に出て燃料補給(笑)。
帰ってきてからも、またひたすら続き続き。

こんなに一日中本を読んでいたのは、かなり久しぶりだなあ。

夜になって丁度キリのいいところまできたので、終了。
その後、ここ数日溜めてあったPCのパズルに熱中してました。

夜中に相棒帰宅。
他愛ない話をしながら、のんびりパズルして、呑んで。
かなりリラックスした休日でありました。

では、また。
松岡洋介には週に一度、女装して街に出かけるという密かな趣味があった。ひょんなことから始まった女装は、道行く男達の視線を集めたことで楽しいイベントになっていた。そんなある日、女の姿でナンパされた松岡は、食事ぐらいならと軽い気持ちでついて行ったはいいものの、大変な事態になり…!?


うーん…、状況を作るため…なんだろうなあ。
女装をし始めた松岡の動機が弱い、と思う。
もともと綺麗なことが好きだとか、興味があったとか、そういうキャラクター造詣だと読者の受けが悪いのかしら?

その後の展開がうまく出来ていると思うだけに(出会いがアレだったから、その後こじれてきちゃったという恋愛の難しさともどかしさの描写が)、なんだか勿体無い。

あと、本編(?)が一旦完結してから、続編というかがもう片方の主人公視点で語られる。というのが木原作品では多く感じるのだけど、これはBLではよくあることなんでしょうか。
どうもこれが、一つの作品中で物語が描ききれてないような印象となってしまって、私はあんまり好きなスタイルじゃないなあ。

読者としては、二人のキャラの両面がちゃんと把握することとなるので、それはそれとして嬉しいんだけど、ある意味構成が甘いような気もする…。

あとはやっぱりねぇ…。
ヒロスエのアホさ加減についてけなくなったよ(^^;。松岡があまりに可哀想すぎる…。こんなのに振り回されて純愛だよなぁとか思っちゃった。
なので、やっぱり最後はハッピーエンドなのに不満だった(笑)。松岡!ヒロスエなんてやめとけ!!って感じで。

文章としては、相変わらず小さなエピソードが具体的でしたね。
ヒロスエの鈍感さにリアリティがあって、うまく書けてたなあと思いました。だから余計に「なんでこんなヤツに松岡が…」と腹立たしくも思ったよ。

そろそろ木原作品もかなり消化してきたなあ。
ergoはまだ手を出してないけど、これも要チェック??>ファンの方
そういえば、うちの会社で役員の交代があったんでした。

高齢だとは思っていたけど、まさか70になっていたとは(^^;。
60の時に社員定年で辞めようと思ったのに役員になったので続けて、で今年(というか昨年度)70になって役員定年で辞めることになったそうな。
それでも、非常勤の顧問として多少まだ繋がりはあるらしいんだけど。

個人的には、今の社長が前社長のYESマンだからか、全然カリスマ性がなくって、こんな人間的魅力が見えない人で大丈夫かって感じなんだよねえ。
それに比べてこの役員さん…というか今年顧問になった人、この人は、話し方も明瞭で魅力的で、華のある人なのよね。
なんでこちらが社長にならなかったのか、(ま、わかんなくはないんだけど)…残念。

その方。
私が今の会社に入ろうと最終的な面接の場にいたんですわ。
とてもはっきりとした物言いをする方で、そのときから好感の持てる人だなあって思っていたのよね。
なんとも感慨深い。

春は出会いと別れのシーズンなのねぇ。

では、また。

様子見

2008年4月3日 日常
結局、兄猫は今日からカリカリご飯にしてみました。
どうも挙動が噛んでるように見えないんだけど、もしかして音がしないだけなのかなあ???

兄猫の歯は、左右の一番奥の上の歯をそれぞれ抜歯したのよね。
人間だと臼歯にあたるところ。
ここの上側がないってことは、下側の奥歯と歯茎でかむってことになるんだよねえ。…だから音がしないのかなぁ。

注意してみていると、いくつかはやっぱり飲み込んでるらしいんだけど、でもいくつかは口の中でなんかやってるみたいだし(^^;。
…まあ痛いわけじゃないみたいだし、食べた後に吐いてるわけでもないし、…もう暫くは経過観察かなあ。

最近、夜の時間は再読に熱中です。
幸いドラマ改変期でTVもほとんど見てないしね。

結局スカウィの後に、暁にも突入。
うう、でもそろそろ新刊もチェックしたいから、クラブレにまではいかないように、心を引き締めていく所存です(笑)。

では、また。

四月ですねぇ

2008年4月2日 日常
職場での新体制の発表があった。
人事的な話でいえば、先月末に発表自体はあったんだけど、今日やっと新体制での会議が開催され、それぞれのポジションについての話やローカルルールの徹底だとかがあった。

個人的なことで一番大きかったのが、事務関係の連絡系統が変わったことかな。
今まで作業場での上司が事務(というか庶務?)関係での上司を兼ねていたんだけど、その上司が役割的に昇進(だろうなあ。管理職として管理する部分が増えたってことなんだけど)したことにより、いつまでも下っ端な私の個人的な面倒までは見てられなくなった(というか、そんなことやってるなと上から指示された)ってことのようでした。

ま、実作業上では直属上司に違いないんで、仕事面では別に変わりないからいいんだけどね。
つか、単純に私から見て、上司が二人になったわけで、その意味でちょっと面倒になっただけだけどさ。

ま、今度上司になる人も知らない人ではないんでいいんだけど、まあ巧く関係を作るように頑張ろう。

そうそう。
兄猫は、折角買ってきた二種類のウェットフードの両方が気に入らないらしくて、ハンストに入ってます(^^;。
カリカリはまだ固いから駄目だと思うんだけどなあ…。それでも食べたいと騒ぐので、様子をチェックしながら少しだけあげてみたけど…噛まずにゴックンだよ(^^;。

うううう、別の種類の缶詰を買うべきか…。
先生は2、3日はウェットでっていってたから、明日ぐらいからカリカリにしちゃおうかなあ。

では、また。
昨日会社の帰りに連れて帰ってきた兄猫。

院長先生の説明も丁寧で、手術中の写真(デジカメ画像をPCでみせてくれる)をみながら、歯の状態の説明を受けてきました。
抜歯した歯もかなり綺麗なもので(つまり、壊して砕いてないので、歯に残骸が残ったりしてないですよ、という証明になるらしい。こういうのが残ってると膿になったりするそうな)、院長のこういう丁寧なところが好印象なんだよね。
結構なおじいちゃんなんだけど(笑)。

帰宅してからは、腹ペコな連中に先にごはんをあげた。
一応兄猫にもやってみたけど、まだ麻酔が残ってるのか、痛いのか食べたくなさそうだったので、一旦さげる。

夜、遅くなってから鳴きだしたので猫缶をあげたら、はぐはぐと食べていた。
食欲があるってのは元気の証拠で、嬉しい。

そんな昨日。
帰ってきたばかりのときにちょっとぐったりしてて、これは明日(つまりは今日)仕事に行くのはヤバイかなぁ。様子みたほうがいいかも?とか危惧してたんだけど、昨夜の就寝前には、まあ疲れてはいるらしかったけど元気だったし、今朝もかなり威勢良く腹減ったサインを出していてので、ひとまず安心したのでありました。

それでも気にはなっていたので、定時でさっさと仕事を片付けて帰宅。

いつもの通り帰った途端の腹減った攻撃で、まずは兄猫以外の猫ズにカリカリを。
その後、兄猫に猫缶を出したんだけど、どうも気に入らない様子。

お腹は空いてるらしいのに、なんか味が駄目なのかなあ。
普段からずっとカリカリばかりだから、ウェットフードの食べ方がイマイチ下手ってのもあるのかも。舌でちゃんとすくったり、前歯で噛み付いたりが苦手みたい。

数日はウェットにするように先生にも言われてるんだけど、明日も食べてくれるかなあ…。

では、また。
ありゃ。Amazonへのリンクが出来ないぞう。
2007年2月に公開された、阿部寛・広末涼子主演のタイムスリップ・ラブコメディ。経済破綻の危機に瀕した現在(2007年)の日本を救うため、財務省の下川路(阿部寛)が打ち出したのは、過去を遡ってバブル崩壊を食い止めるという驚愕の作戦! 失踪した母と日本の未来を救うため17年前に向かうのは、借金返済に追われるフリーターの真弓(広末涼子)。果たして真弓は、バブル崩壊を防ぐことができるのか――!?
今は大成した飯島直子やラモス瑠偉らの有名人が、1990年当時の姿で登場するなど、楽しい試みがちりばめられており、ジェネレーションギャップのおもしろさを興味深く味わうことができる。また、17年間で脅威の発達を遂げた携帯電話が象徴的に登場し、2つの時代を見比べる際のキーアイテムとなっているのが印象深い


バブル時代と洗濯機の泡(バブル)をかけたタイトルからして簡単に想像がつくとは思いますが、コメディSFでした。

この映画で語られる90年代の日本の馬鹿騒ぎって、実は私はあんまり実感した覚えがないんだよね。
確かに東京近辺では異常なほどの環境が作られていたのかもしれないけど、田舎では情報はそれなりに入ってきたとしても実際に地元ではそんなにバブルな感じでもなかったしなあ。

伊武雅刀さんが相変わらずクセのある役で面白かった。
日本人的というか、カタカナ英語というか、ある意味聞きやすい英語(笑)がなんとも。
全然関係ないけど、スネークマンショーを思い出したよ。

あと、薬師丸ひろ子。
小さい人だとは知っていたけど、広末よりも背が低いとは思わなかった。阿部ちゃんと並んで立つシーンでは、その差にインパクトがありました。

帰ってきてからの未来(というか、作中では現代?)が改変されていたのは予想できていたけど、総理大臣って(爆)。
でもこういう展開って、馬鹿映画(褒めてます)ではアリだよな。

軽めの娯楽映画、こんなものでしょう。
新しい眼鏡を手に入れて三日目。

でも、土曜に受け取ってからはずっと家にいたのよね。
そのためTV画面を見るときに数時間使ったぐらいで、本は基本的に裸眼で読むので、まだそんなに慣れてない。

そういうわけで、今日から仕事で一日中の使用になりました。

今回新調した眼鏡は、PC作業が多い人用、みたいな特徴のあるもので、遠くを見るときと、近くを見るときの見え方が違う、というものだそうです。
遠くを見るときのピントに合わせたままで近くを見ると、目が焦点を合わせるために収縮するのだそうな。
なので、遠くも近くも目の開き方が同じぐらいで、なおかつ見え方も同じぐらいになるように、眼鏡のレンズのほうを加工したもの…らしいです。
あんまりよくわからんのだが(^^;、私はそんなように理解しました。原理的には、遠近両用レンズと似たようものだと言っていたような…。

ともかく、今まで使っていた眼鏡は普通の眼鏡だったので、こういう機能(?)がついたレンズは初めてです。
慣れないせいかもしれませんが、遠くを見てからフと手元なんかを見たりすると、一瞬クラっとくるのが困る…。

たとえば、眼鏡をかける動作をするときって、一般に目を開けていることが多いと思うんだけど、その一連の動作の間中、目に入ってくる映像が滑らかに連続した絵として入ってこないっていうか…。
うまく表現できないんだけど、とにかく違和感ありまくり。

こういうのはそのうち慣れるものなのかなあ?

そういえば、去年相棒が老眼デビューして(笑)遠近両用眼鏡を作ったんだけど、私が今感じているような違和感についていっていたような気がする。
結局相棒はこの違和感が許せなくて、現状は遠視用近視用眼鏡を使い分けてるんだよね。

まあともかく、暫くはこの眼鏡で生活してみないことにはね。

では、また。
先日クラッシュ・ブレイズを読んでからジンジャーの部分を読みたくて、スカウィの再読に突入してしまった(^^;。
最初は部分読みしようかと思って書庫に行ったんだけど、結局最初から…。
やっぱりこの頃の茅田さんの文章はスピードと雰囲気がイイですね。

午後になってからいつもの週末の雑事を片付けて、ひたすら読書を継続。

夕方になってから、兄猫を連れて病院に。
うちにあるゲージがどうも小さいらしくて、兄猫が入ると、向きを変えるのが大変みたい。
大き目のヤツを用意したほうがいいのかなあ…と思いつつも、今日のところは手持ちのもので。
手続きをして、バイバイをして、帰宅。
無事に終わりますように。

夜は珍しくTV三昧。
ビフォーアフターを見てから、うるるんのスペシャル。
普段リアルタイムで番組を見ないので、CMが結構邪魔に感じた。
本を読みながら、TVをチラ見しながらでした。

夜、久しぶりに冷えましたねえ。
肩にチビ猫を乗せて、就寝です。

では、また。
周防正行監督が10年のブランクを経て完成させ、これまでの作風を一変させた社会派の1作。電車内で痴漢の容疑をかけられた青年が、無実を訴え続けるも、証拠不十分のために起訴されて裁判で闘い続けることになる。監督が痴漢冤罪事件を取材して練り上げた物語だけあって、細部まで綿密にリアルな展開。これまでの裁判映画では描ききれなかったシーンがいくつも登場し、最後まで観る者を惹きつけて離さない作りになっている。
留置場での日常は、経験していない人には驚きの連続だが、最もショックなのは「疑わしき者は有罪」という警察や裁判所側の姿勢。取り調べでの自白強要はともかく、冷静に判断しそうになった裁判官が急に左遷されてしまうエピソードが強烈だ。被告人の青年役を演じる加瀬亮を中心に、キャスト陣もそれぞれの役を好演。電車内での痴漢に関わらず、ちょっとした運命によって、その後の人生が一変してしまう怖さは、本作を観た人すべてが感じるはずだ。


ずっと見たかった映画をようやく鑑賞。

痴漢冤罪裁判って少ないっていうのは聞いたことがあった。
なぜなら、冤罪であっても認めてしまう(示談にする)ほうが、楽だからだそうだ。
ちょっとの金額を払えば、前科も付かないし、拘留もされないし。

でも、多分、冤罪であってもそれを認めるということは、その人の尊厳を削ることなんだろうなあ。
そしてその尊厳を、現実的には金銭で引き換えにしてしまう人が多いということなんだろう。

映画を見ていて、主人公がさらされる理不尽な仕打ちに、これが現実の日本の姿なのだと思うと、恐ろしくも情けないと思う。
家族とも、映画を見ながら、こんなんじゃ恐くて満員電車には乗れないよねぇ、と話してしまった。
幸い、うちの家族は通勤に電車は使わないけれども。

クライマックス、裁判長@小日向さんのクールな判決に、なんとも言えない感覚を味わった。
裁判長個人への、というよりも、裁判制度を含む、現状への怒り、だと思う。

この映画を見ることで、現実を知って、憂えるだけじゃダメ…なんだろうなあ。
でも、あまりにも問題が大きくはだかっているように感じられて、改善するために何から手をつけていいのかわからない。

ひとつだけ。
裁判員制度が始まってもし自分が選ばれたら、真摯に向かい合って、ちゃんと考えよう。
そう、思った。
ここ数日、兄猫の調子が悪い。

カリカリ@ドライフードを出すと、そのまま噛まずにごっくん、なのだ。
どうやら歯?が痛いみたいで、食欲は凄くあるので飲み込んじゃうんだけど、噛めないらしい。

人間の都合で悪いんだけど、週末までは病院に行けそうになかったので、とりあえず猫缶@ウェットフードでしのいでもらっていたんですよ。

そういうわけで、本日午前中に病院に。

院長先生に診てもらったら、やっぱり歯槽膿漏になっていることが判明。結構酷い状態になっちゃったみたい。
やっぱ早く連れてくるべきだったか…。

状態があんまりよくないので、薬で抑えるのと、手術でクリーニングするのとどちらがいいのかを迫られたので、術式のことや副作用リスクについての説明を聞いて、手術を決断しました。

人間だったら歯のメンテナンスは部分麻酔で済むんでしょうけど、猫はそういうのわからないですからねえ。全身麻酔で治療ということになります。
10歳は超えてる兄猫なので不安がないわけではないんだけど、今後も考えて。

手術は月曜なんだけど、朝時間がとれないので、前日夕方から入院。つまり明日の夕方には連れていかないとだわ。

今日のところは一旦帰宅。
このコは普段健康なので、こういうことがあるとちょっとドキドキしちゃうわね。

では、また。
予定通りライブラリ化の作業をコツコツと。

今まで複数のアプリで同様の処理があったんだけど、いろいろ面倒で(^^;ソースをそのままコピペしてお茶を濁していたんでした。
でもそれもオバカな対処だとわかっていたので、この暇期のうちに外だししておこうかと。

ライブラリは、実は作ったことがなかったので、いろいろ情報収集しながらやってみた。
サンプルを参考にしながら作ってみたけど、まだ応用が利かない程度にはちゃんとわかってないな〜。
もっと勉強しながらやっていこう。

残業時間に面倒な打ち合わせが入ってきた。
要望の背景には納得がいくんだけど、それでもやっぱり出来ることと出来ないことはあるわけで、すり合わせが難しい。
技術的に不可能なことを示して、妥協案を出していくしかないんだろうなあ。
決着は来週に持ち越し。
うまくまとまるといいんだけど。

明日から休みだ。
眼鏡の仕上がり予定もこの週末。
それが待ち遠しいわ。

では、また。

マイペースで

2008年3月27日 日常
仕事は相変わらず暇期。
上司も休みだし、かなりのんびりと過ごしてしまった。

移植作業のほうは、机上デバッグがひと段落。
実機は今はないから、本格的なテストは後日だな。

明日からは、よく使うルーチンのライブラリ化にでも着手しようかしらん。

帰宅してからは海外ドラマの宣伝DVDをチェック。
眼鏡屋さんで貰ってきた「HEROES」なんだけど、ちょっと興味があったらかラッキー。

で、やっぱり見終わってから本編が見たくなった(笑)。
丁度TVガイドを見ていたら、どうやら四月から地上波深夜帯で放映するらしい。
要チェックですな(^^)。

では、また。
三谷さんの舞台はチケットがとれねぇ!
というわけで、WOWOWでやったのを鑑賞。

三時間は長かった…、と感じる程度には途中冗長だったと思う。
私はTVで鑑賞となったけど、こういうのはもしかしたら舞台を実際に観劇した人だと受ける印象が違ってくるのかもしれない。場の雰囲気って、舞台作品にはかなり重要だからね。
それにしても、劇中劇はかなり冗漫だったよな。

俳優一人ひとりはネームバリューのある人ばっかりで、しかもほとんどが三谷組とも言える三谷脚本の常連が多かったから、かなり安心して楽しめました。

中でも定評のある戸田さんが、やっぱり巧い。
何というか、「下手な役が巧い」って面白いよなあ、と(笑)。これだけ芸達者な戸田さんに、めちゃくちゃ芝居が下手だという役を演じさせる、そのギャップだけでも十分面白いのに、その下手さ加減が絶妙でさ。セリフ棒読み、無表情、挙動不審な動き、全てに笑わせてもらいました。
そして最後にホロリとさせるところなんか、展開がわかっていてもグっとくるよ。

堺雅人さんもイイ味出してましたねえ。
振って沸いた役をやらされて困惑しながらのセリフ棒読みなんだけど、書生さん(?)で一番シェイクスピアを理解しているためにストーリーを元に戻そうとする頑張りが涙なしでは見られない(笑)。

他にも、堺正章さんの多彩な「すちゃらかぽこぽこ」、浅井さんの妖怪じみた女形姿、今井さんのどことなくおかしみというか胡散臭さ漂う雰囲気、堀内さんの怒涛の津軽弁などなど、それぞれのキャストにちゃんと見せ場がありました。

さすが商業演劇、さすがあてがき作家三谷さん。

でも次は構成の妙が生きてくるような舞台らしい舞台が見たいです。>三谷さん!

悔しい!

2008年3月26日 日常
雑誌を手に入れたくて、帰りに寄り道。

偶然本屋の隣が眼鏡屋だったので何気なく覗いたら、一目で気に入ったデザインを見つけてしまって、ものすっごい悔しい…。
このお店は店舗スペースも小さいのを知っていたし、ちょっと場所が面倒なところだったので週末の眼鏡屋めぐりでは寄らなかったんだよなあ。
ううう。

購入したデザインもそれはそれで気に入ったものなんだけど、やっぱりファーストインパクトでグっと気に入ってしまうようなものとは違うんだよねえ。

とはいえ、眼鏡って高価な買い物だし、今から同じぐらいの値段のものをもう一つ買うのも現実的じゃないしで、諦めることに。
ああ、それにしても残念。

それにしても、セカンド眼鏡の辛さといったら!(涙)
もともとフレームのサイズというか形が少し合ってない眼鏡だったんだけど(^^;、短時間用として想定していたので、レンズ能力も多少弱めにして、デザインの好みを優先させて作ったヤツなんだよねぇ。
常時使用するつもりはなかったから…ツライ。

…とりあえず目薬でも買ってこようかしらん。

では、また。

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