食人生(笑)

2004年5月27日 エッセイ
そういえば、父がよく母に「食べ物を出し惜しみするな」とよく言っていた。

父が幼い時っていうのは戦争後の貧困な時代で、ついでに父の父親ってのが早くに亡くなっていたから、一家は父の母親の手にかかっていたらしい。
そういうわけで、子ども時代は日常的に貧乏だったとか。

その時の経験で、自分の子どもには食べ物が足りない状況には絶対にしたくない、と結婚して母にこれだけは譲れないという話をしたそうだ。

そのせいか、実家での食卓はとにかく量の多い食事が多かったと思う。

ついでに父の贅沢(これも子ども時代の反動?)で、品数もある程度はないと嫌だったようで、細々といろいろ食卓に並んでいた覚えがある。

不幸なことに、母は家事の中でも料理が一番好きじゃなかったらしい。

料理の作業そのものは特別嫌いというわけでもなかったらしいし、技術的には結構器用な方ではあったが、とにかくセンスがなかったし(^^;、また本人の嗜好として食にあんまり関心がなかったみたい。

母は父とは逆で、農村の有力者の一家に産まれていたし、農家としても羽振りのよかった家だったそうで、金銭的に裕福だったのかは知らないけど、少なくとも食に困る環境ではなかったそうだ。

私などは、そんな恵まれたところにいたからこそ、食に関して無頓着だったのかもしれないと思ったりするケド。

そういう二人だったので、結婚してからの食事は母にとってとても大変…というか面倒なものだったらしい。

まあ父は完全手作り主義でもなかったし、丁度二人が結婚した頃って冷蔵庫が普及して市販の加工品も増えてきた時期だったから、うちの食卓にはよく市販品が並んだものでした。

と、まあ、そんな食事人生を辿ってきたからか、なんか私は目に沢山の食べ物を好むほうだし、小鉢とかいろんな種類を少しずつ堪能するような食べ方が好きなんだよね。

幕の内弁当とか、楽しくって好きだし(笑)、会席弁当のようなちまちましたのも好きなののねえ。

本日の夕飯は、近所の揚げ物屋さんのポイントカードが溜まったので、それを利用していろいろと調達。
ちょっとずつ沢山の種類を購入して、家族でシェア。

…油ものを採り過ぎちゃったかなぁ…(^^;。

では、また。

免罪符

2004年5月24日 エッセイ
いつも聞いているラジオ番組は毎日お題がある。
で、先日のお題は、「子どもだから許されること」。

これ、聞いて私は咄嗟に「そんなものはない」と思った。

例えば、大人の足で30分かかる場所へ、子どもにも同じ時間で移動しろ、といったような無理難題のことじゃないです。

例えば約束を守るとか、遅刻をしないとか、公共の場所とプライベートな場所でのTPOであるとか、そういう類のことでは、私は「子どもだから」っていうのは免罪符にはならないと思う。

「子どもだから」を免罪符として許容している大人は存在する、というだけのことだと思うのね。
で、私はそうではないというだけで。

初めての事柄に接するときに、恐怖を感じたり、失敗したりというのは、大人子ども関係なく感じる感情だと思う。

そういうことではなく、最初から出来ないことを許すんではなく、出来た部分を評価し、出来なかったことは、出来ないことを残念に思っていることを伝えて、その上で次は出来るようになりましょう。というように繋げていくのが大事なんじゃないかなあ。

そのあたりの考え方が、妹…というより母と全然違っているせいで、ときどきちょっと腹がたつのです。
むうう。

では、また。

記憶

2004年5月18日 エッセイ
先日見ていたアニメで、ある事件に遭遇したことで10歳以前の記憶を失った、という少女が描かれていた。

それを何気なく家族とみていて、自分の一番古い記憶は何歳ぐらいかという話題になったのだが、これが意外に覚えてないことに気がついた。

私の一番古い記憶らしいものは、三歳の時の交通事故のシーン。
ただ、らしい、と書いたように、実はまったく実体験の記憶であるという自信がない。

この事故は幸い命に別状はなく、足の複雑骨折で数カ月の入院で済んだものだが、そのせいで小学生から中学校に入るまで、盆正月などで親戚が集まるたびに何度も事故のことを話題にされた(^^;。

あのときは大変だったとか、アンタは事故のことを覚えているの?とか、最初に救急車を呼んでくれたのはKちゃん(私の幼なじみ)のおじいちゃんだったのよとか、あの事故はKちゃんチのすぐ横の細い道だったとか、とにかくもういろいろ。

そのせいで、当時の私が覚えていた実体験の記憶なのか、皆からいろいろ言われたせいで頭の中で構築してしまったらしい記憶(?)なのか、もう定かではなくなってしまった気がする。

ちなみにこの交通事故は幼稚園の入園直前で、事故後数カ月入院していた私は幼稚園に遅れて入園した。

だから、幼稚園のクラスに一人だけ皆の前に立って紹介されたような気もするのだけど、これも事故の記憶と同じように親などからいろいろあとから聞いて構成された映像記憶のような気がしないでもない…。

そんなわけでこの記憶を抜いて、次に古い記憶となると、しっかり覚えているのは小学校二年ぐらいのときのあるシーン。

隣の席になった男の子がとても絵の巧い子で、いろんな動物の絵を書いてもらった覚えがある。
この子とは、その後中学で再会して、また同じクラスで隣の席になったからよく覚えている。

でも、その1シーンぐらいで、他の二年生の時の記憶は全然ないなあ。

断片的であっても、同じクラスの子たちの顔であるとか、小学校の教室の記憶、先生との対話とか、あんなことがあったなあとしっかり記憶が定まってくるのは、私の場合四年生ぐらいからになると思う。

つまり、9歳ぐらい…?
これって、遅いのか、妥当なのか…。

いや、その発端となったアニメの登場人物はその10歳以前の記憶がないということをかなり深刻に受け止めていたんだけど(物語の流れ上、たしかにシリアスな設定ではあるんだけど)、普通どのぐらい古い記憶を持ってるのが一般的なのかなあ、と思った次第。

ついでに、そんな話をした家族も、私と似たり寄ったりな時期の記憶もあるかないかという話だったので、あんまりサンプルにならなかったのでした(^^;。

記憶って、どのぐらいまで遡れるのかしらねえ。

では、また。
先週、バイク屋さんから連絡乞、の留守電があってイヤンな予感はしてたんだけど。

修理代の予測を聞いて、先週末から実はかなりショックを受けていたのでした(^^;。
しかも、それは現時点での最低決定ラインで、恐らく実際はもっとかかりそうな感じ…。

直して乗り続けるか、この際きっぱりと次を考えるか…。

まだまだ遊び足りてないので、バイクを辞めるという選択肢はない。
そりゃ、ヘタレだし、アウトドア苦手だし、必須なアイテムじゃないけど。

そういう余裕というか、ずっと何年も乗りたいって思ってきて、ようやく手にいれた免許とバイクを数年で手放すのは、やっぱり凄く悔しい。

というわけで、先週のうちにまずは最近の値段とか流行りのスタイルとか知りたいなあと、バイク雑誌を買ってきました。

偶然みつけたその雑誌は、現在各社で発売しているバイクの最新カタログが付録についていて、今の私には丁度いいリスト(^^)。

新車を購入する資金はないから(爆)、最新のバイクなんて眺めてるだけ〜ではあるんだけど、でもやっぱり自分が好きなバイクのフォルムって、変わらないなあと実感したのでした。

やっぱりね、フルカウルのレーサーレプリカが好きなのよねえ。
あのスタイル、フォルムが美しい!

流線型の厚みのある腹の部分なんかもいいんだけど、ドカちゃん(DUCATI)みたいなロボっぽい四角いケドシンプル塗装な装甲も捨てがたい(うっとり)。

でも、こういう形はほとんどがデカバイクなのです。免許の種類でいうと限定解除ってヤツだな。…乗れねぇ(^^;。

そうなると、デカバイクの排気量が少ないモデルっていうのがありまして、1000CCモデルの600CC版なんていうのが多くなるのでした。
でも600CCは大型二輪免許だってば!(T_T)

もう一声!と小さいのになると、ギリギリ400CCもあるんだけど(CBR400とか)でも、こうなってくるとあの美しいフォルムに惚れた人には、かな〜り妥協が必要となるぐらいにデザインがデフォルメされてきてしまうのです。…しくしく。

そして非力なワタクシが操るとなると、ただでさえフルカウルモデルはネイキッド(カウルなし)に比べると車体重量が重いわけで、そうなるとできるだけ小さいものを選択したくなるわけで…(^^;。

そんな感じで選んだのが、今まで乗ってた Kawasaki ZZ-R 250R だったのでした。

自分で選んだんだし、やっぱり愛着もあって、ZZ-R 250R もフルカウル仕様でなかなかデザイン好きなのよ。
実際 250 バイクの中では、やっぱり自分の中で一番好き。

でもね、今度パワーアップした最新の ZZR1200 のデザイン見ると、笑っちゃうぐらい違う(^^;。

迫力とかね、線の美しさとかね、全然ベツモノ。

そりゃリサイズされてどんどん小さな排気量向けにデザインも変更されてきちゃうと、別物になるのもわかるんだけど、泣けてくるぐらい違うのよう〜(T_T)。

で思ったのが、600CCクラスになるとモンスター級デカバイクのデザインにも負けない程度に格好いいのが多いなあ、と。
しかも最近の600CCってコンパクトで、ちゃんと選べば足つきも良さそう。
…これは大型二輪を…ってか?(いやいや、まてまて(^^;)

夢は広がるばかり〜。
はてさて、本当に買い換えになるのか、やっぱり修理するべきか。
揺れる妄想(笑)。

では、また。

漫画

2004年5月5日 エッセイ
基本的にコミックスは速読するほうで、買ってからはすぐに読んでしまう。

しかし中にはとても手強いものがあったりして、そういう中身の濃いものは時間のあるときにじっくり読むことにしていた。

というわけで、ここ数日ずっと読んでいるのが、岡野玲子『陰陽師』。

初期の頃はまだ原作のエピソードをなぞっていたのだけど、ここ数冊はもうほとんどオリジナルの様相を呈している。

こういう薀蓄の多い、しかも繊細な絵の漫画というのは、もっぱら速読派の私にはとても読むのが大変だ。
意識的に文字を読むスピードを抑えるようにして、ゆっくりと何度か絵を堪能するように、丁寧に読むことになる。

それをしたくなるような作品だからできることだ。

青池保子『エロイカより愛をこめて』なども、どちらかというとそういう分類に分けているコミックスで、これもエピソードが長く連載されることが多いので、区切りがつく毎に丹念に読むようにしている。

こういう物語は、長編好きな私にはとても魅力的なんだよねえ。

では、また。
新聞の折り込みチラシに、ここ数カ月ぐらい食べ物の通販のものがよく入る。

今までにみたのは、
 ・讃岐うどん
 ・丼もの
 ・蕎麦とうどん
 ・カレー
 ・餃子
 ・おばんざい
かなあ。

月々約3000円ほどで12カ月送られてくる。

チラシを見るかぎりそれなりに美味しそうな写真ではあるんだけど、なにぶん量が多くて。

うどんなんかは12玉ぐらい。丼ものなんかは、カツ重親子丼などいろいろあるけど大抵五種をそれぞれ二袋(計10食)とかで、人数の少ない我が家では毎月の消費がかなり大変になってしまう。

そんな通販ですが、数カ月前に相棒が「餃子、美味しそう〜」と、なぜかその写真にハマってしまった(笑)。

もともと手軽さもあってチルド餃子はよく利用していたし、晩酌している我が家で餃子というのは口に入り易い(同じ理由で、ご飯ものは口に入りにくい…)。

で、餃子なら消費できそうだし冷凍で届くから保存はきくし、ということで利用をはじめたのでした。

そろそろ四カ月ぐらいになるかなあ。
…だんだんちょっとヤバいです(^^;。

四月も後半戦に入ってきたのに、今月分のはまだ半分ぐらい。先月のもまだ少し残ってる。二週間もしたら次の五月分が届いてしまいます。

また今月はいろんな方から頂き物があったりして、メイン食材の冷凍ものがなぜか多い。しかもそんなときにかぎって、お肉の固まりが安かったからと小分けにして冷凍したりして、おかげで冷凍庫は一杯…。

どうしたものか(^^;。
…って、結局順調に消化するしかないんだけど。

毎月届く餃子には当然その調理法が書いてあります。
水を何CCいれろとか、加熱はどのぐらいだとか。

餃子は相棒の担当なんで焼くのを任せてるのですが、その手順通りにやっても最初全然うまく焼けなかったのですよ。

てか、最後にフライパンにこびりついてしまって、はがせない。無理にガシガシやると当然破けてボロボロになっちゃう。

しばらくあんまり美味しくないのを食べるハメになっていたのですが(笑)、ある日手順の片隅に、「テフロン加工のフライパンをご使用ください」とか書いてあるじゃないですが(^^;。

うちのフライパンは鉄…。テフロンのなんか持ってないよ〜。
うーん、普通フライパンっていったら、デフォルトがテフロンなの?…むー。

まあ、それに気付いてからは、うちで唯一のテフロン加工であるホットプレートで調理するようにしたら、美味しく焼けるようになりました(^^;。

ああ、しかし、でも、そろそろ飽きてきたなあ…(^^;;;;。

では、また。

You

2004年4月15日 エッセイ
スーツ姿。

シリアスな場面での、緊張した表情。

笑い声。

好きなものを語る雰囲気。

美味しいものを食べたときの、幸せそうな顔。

甘えているときの、緩んだ心。

最初、どのぐらいの間、自分のそんな気持ちをもち続けられるのか、全然自信はなかった。
今だって、あんまり自信はない。

でも、今までの時間が経験となって、これからの自信に変えられそうです。

キミと出会って、こんなに時間がたちました。
まだまだ、私は大丈夫そうです。
キミも大丈夫だといいんだけど。

これからもよろしくおねがいします。

では、また。

ウツクシサ

2004年4月8日 エッセイ
綺麗じゃないと駄目でしょうか。

センスのありなし、というより、そういうことをしたいか、したくないか、という心の向きの問題。

清潔感は大切だと思うけれども、美しさへの渇望はないんだよな。

美人になりたいとか、可愛いと思われたいとか、そういう感情に、イマイチ共感できない。
特別反感もないけどさ。

スカートのライン、腰のシルエット、メイク、姿勢。

確かに美しいそれらを目にすると、ああ綺麗だなあって思う。
でも、自分もそうなりたい、見られたいとはあんまり強く思えない。

なんでかなあ。
それって、駄目かなあ。

では、また。

桜、さくら

2004年4月7日 エッセイ
桜が満開です。

通勤途中にはいろんな桜があって、この時期はとても目に嬉しいですね。
公道の脇だったり、公園の大木だったり、お寺や個人宅の庭などなど、いろいろな場所でみかけます。

桜は、咲くまでの間は普通の木々の中に混ざってしまい、そこに桜があることをあんまり意識しないのね。

でも、蕾がつくらみはじめると、枝の周囲が薄桃色にもやいできて、ああこの木は桜だったのかと気がつく。

そして花開くといろんな色合いの桜色の花びらで自己主張をしてきて、ようやく春まっさかりだなあなんて思う。

職場の入り口には100メートルほどの桜並木があり、ここが満開になるとものすごくゴージャスな雰囲気になります。
今年も今週に入ってから、毎日少しずつ迫力がグレードアップしてきています。

一本の山桜が能の静かさのイメージだとすると、並木の大降りな桜はまるでハリウッド女優のような豪華さのイメージ(笑)。

いいですねぇ。

では、また。

図書館

2004年4月6日 エッセイ
図書館って、一回行き始めると、返すついでにまた借りたりして、しばらく通うことになったりする。
そして、借りなくなると、しばらくご無沙汰になったりする。

そんなわけで、二年ぶりぐらいの図書館です。

基本的に文庫本で揃えてる作家さんがいるんですが、今回出てるノベルスはどうしても読みたいって思ったんだよね。文庫落ちするまで待てない(笑)。

何度か本屋で現物を手にして悩んだのだけど、その度に「駄目だ、この作家のこのシリーズは文庫で本棚に並べてるんだー」(笑)と自分に言い聞かせて、棚に戻してきたのだけど、そろそろ限界(爆)。

衝動的に買いそうになったその日、図書館の存在を思い出して、早速蔵書検索して、貸し出し中のその本を予約して、帰ってきた。
ふー(笑)。

しばらく利用してないうちに、意外に図書館は便利になってました。

個人的に嬉しいのは、蔵書検索や予約がネットで行えることと、予約本の貸し出し可能連絡にメールが使えるようになったことでしょうか。

今利用している図書館は、基本的に平日は仕事を定時速攻であがって、閉館時間10分前に到着可能という環境なので、どうしても週末利用がメインになってくるのね。

いままで、予約本受け取り可能の連絡が自宅電話宛の頃は、日曜の外出後に留守電で聞いたりして、結局とりにいくのが次の週末になっちゃうことが多くて、不便に感じてたんだよねえ。

それなりに人気のある本は、次の予約が入っていることも多いから、できればこちらも早く受け取って、さっさと読んで返してあげたいんだけど。

それが、今度からは携帯宛のメルアドを指定してきたので、もう少し早いタイミングで受け取りができる可能性が出てきたのが、嬉しい。

少しずつ便利になってきて、図書館も頑張ってるのね(笑)。

では、また。
もともとあまり大河ドラマ、というか、歴史物に興味が持てなくて、大河ドラマってほとんどみたことがない。

子どもの頃に親が見ていた覚えはあるけど、自分から積極的にみようとおもったのは、数年前、唐沢が主演だからという理由で見た「利家とまつ」がはじめてだった。

で、このドラマ、(私が勝手に思っていた)思惑が完璧にハズれてまして、何度「私は唐沢がみたいのよ〜」と泣きながら、偉そうな松島菜々子に悪態をついたことか(^^;。
あのドラマって、絶対「まつ」が主人公だよね。利家が可哀相なぐらいだった…。

とかまあ、いろいろ文句もいいつつも、毎週頑張って唐沢さんに会うために見続けていたのですよ(笑)。

それで、今年の大河ドラマです。今年のチェックポイントは、三谷さん(笑)。
彼の手がけたドラマや舞台をいくつか見ているけど、時代物、それも新撰組、そしてNHK。一体どんな形で一年頑張るのか、そのあたりが当初の見どころだったのです(笑)。

まず、第一話をみて。
これは三谷さんの話だ〜(笑)。
笑い所も、ストーリー展開も、ズレ加減も(^^;。

そして、そのキャストを眺めて、すごく納得してしまったのね。

三谷さんが舞台台本を書くときは、アテ書きだというのを読んだことがある。本人の弁として。

つまり、物語の登場人物を描写する時に、三谷さんはその役を誰が演ずるのかを想像しながら書いているってことだ。そうでないと(脚本は)書けないんだそうだ。
だから、シナリオを勝手におこして、舞台の自主上映を勝手にやられるのは心外だし、それだと(俳優のための本じゃなくなっているので)面白くないでしょうから、やめてください、と言っていた(^^;。

そうなると、このドラマは新撰組という枠を借りた、三谷さんの知人友人大集合の(一種、内輪ウケ)ドラマになるに違いない(笑)。

そして、これは回が進む毎に確信を深めていくことになるのでした。

沖田みつさんが出てきたとき、沢田靖子はあまりに違うだろうと思ったけれど、三谷さん、沢田さんのコメディエンヌぶりが好きだからなあ。ボケに使うに違いない、とか。

小野武彦、小日向文世、白井晃、生瀬勝久、中村獅堂、田中邦衛とか、みな、三谷舞台でみかける俳優さんで、その相性のよさは三谷ファンなら知っているだろう。

そして、それを知ってる人にとっては、俳優さんをみることで三谷さんがその役になにを求めているのか、投影しているのかが、なんとなく想像できたりする。
そして、その後の役の動きに対して、納得したり意外に思ったり、という部分でもまた楽しめる、なんとも美味しい番組なのだ(^^)。

だって、勝海舟なんか、野田秀樹だよ〜!?(笑)
相棒は、野田さんは好きだけど、勝のイメージからはほど遠いって呆れてたけど、私なんかは単純にTVで野田さんが見れるなんて、すげ〜と喜んでしまったもんね。
これは三谷さんが舞台やってるからこその人脈なのかな。

先日、実家で母と大河の話になったのだけど、やはりウケはイマイチのようでした。
あんなのは時代劇じゃないとか、全然面白くないとか、俳優が若すぎて落ち着きがないとか。
もちろん、そういう見方もあると思う。

それに、史実をもとにしている新撰組ものなのに、第一話のエピソードはありえないとか、言葉使い、作法、女性の描き方などなど、全くなっとらん!という憤慨した感想も見かけたことがある。
それだって、言ってることはわかる。

でも、ドラマっていうのは、いろんな角度から楽しめるものだと思う。

言ってみれば、私がずっと歴史大作〜みたいな大河ドラマを見てこなかったのは、歴史ものというジャンルの物語にあまり興味を持てなかったからだし、古い時代の古い考えに共感できないから見ていても面白くない、というようなのが主な理由だ。

それって、今年の大河を嫌っている人たちの理由の裏返しみたいなものじゃないかな。

単純に視聴者層が変わってるだけだよねぇ。
その善し悪し(局としての成功/失敗)はNHKが判断することで、私は今年の大河を楽しむだけなのさ〜(笑)。

来週からは京都編に突入(^^)。

三谷さんといったら、絶対ハズせないのが伊藤四郎なのにーと思っていたら、やっぱり出るらしい(笑)。
八嶋さんも出てくることだし、これからも見逃せません(笑)。

では、また。

押井

2004年3月25日 エッセイ
結構ミーハーだっていう自覚は、実はあるんですわ(^^;。

今丁度公開している映画「イノセンス」のせいで、いろんなメディアに関連記事やインタビューが出ていて、読みあさっているところ。

とはいえ、スケジュールがあわなくてまだ観てないんです。
だんだん核心部分がネタバレってる記事が増えてきてるので、そろそろ観ておきたいところなんですが…。

そもそも彼の熱心な信者は、うる星やつらの「ビューティフル・ドリーマー」を崇拝しているようですが(ちょっと大袈裟)、私はそれから比べるとかなり遅い頃に知ったんですよね。

しかも、監督がかなり特殊な人らしいと聞いて、原作の設定に惹かれた物語のファンである私は、ちょっと掻き回されそうな気がして嫌だなあなんて、思ったのを覚えてます。
それでみたのが、「機動警察パトレイバー THE MOVIE」。

いやね。
もうね。
サイコー(笑)。

確かに監督独特の雰囲気は感じられるものの、わかりやすいエンターテインメントとしてうまく纏まってて、しかも個人的にかなりツボなアルフォンスの動態が観れて、いやあハマりました。

その後、同じくパトレイバーの THE MOVIE 2 で完璧にやられてしまいました。
もう、全部好きなんだけど、特に好きなシーンは、「思ひ出のベイブリッジ」ですよ!(笑)

LD を何度も何度も観て、
 荒川「ここ。ここですよ」
 後藤「え、どこどこ?」
のあたりに差しかかると、セリフが入る前からくすくす笑ってしまう程。
 後藤「"泣いて泣いて"?」
 荒川「違います。ほら、ここ、"ああ、雨に濡れながら"」
 南雲「な、何?見えないわ」
とか。
→記憶で書いてるので、セリフは厳密には違うでしょう(^^;。

そういえば、この映画は初めて自分でみたいと思って都内の映画館まで見にいった映画でした(地元だと、音響施設がショボいので…)。

それで、公開すぐに行ったのだけど、列に並んでいるときに、成人男性の比率がかなり高かったのはともかく、その中に小学生ぐらいの男の子がお母さん(と思しき女性)に連れられていたのをみて、観る前からおせっかいにも不安になってしまいました(^^;。

いや、前評判で、今回の映画は(も?)パトレイバーって名前がついてるだけで、中身が完全に監督の作品だと聞いてたんですよ。

偏見かもしれないけど、小学生にちょっとそれはわかりづらいのでは…?って思ったのね。少年はレイバーの格好よさに惹かれてきて間違っちゃったかな、とか(^^;。
で、上映が始まってすぐに思ったのが、やはり小学生にこれは難しいのでは…、ということでした。

だって、オープニングでいきなり PKO での軍事行動シーンだもん(^^;。

少なくとも、私が小学生の頃にこれを見たら、柘植さんが何故反撃を許されてなかったのか、彼があのボタンを押すのに、どれほどの絶望と葛藤があったのか、そしてその背景にあった異国の宗教的な造りの建物の痛いほどの静寂さなど、そういうのは理解できなかったと断言できる。

実は当時すでに学生ではなかった私でも、一回目ではその意味がよくわかってなかったし(^^;;;。
いろんな雰囲気や、数々のセリフは後にLDを手にいれて何度も何度も観ることで、理解し影響を受けていくことになる。

そういう意味では、少年時代にでもこういうものに接することで、興味を喚起されるということはあるのかもしれないなあ。…だとしたら、あの時の少年にもいい体験となったのかもしれない。ふむ。

というわけで、「イノセンス」です。
前作は見たことがあるけれども、あまりに難しくて(?)よくわからなかったという印象が強い。だから、これを観てもわからない可能性はかなり高いんだよねえ(^^;。

ただ、今回は事前の情報収集により、とにかく美しいことと、音楽が素晴らしいようなので、まずはとにかくそれを浴びようかと思っているところ。
番宣で聞いたあのオルゴールの音は、映画館の 5.1 でしっかり聞きたいって思ったので。

今週いけるかなあ。

では、また。

欺瞞

2004年3月22日 エッセイ
最近時間があって、ここの日記をランダムで眺めたりしている。

で、すごくよく目にするのが、不倫の日記なんだよねえ。
割合としては、圧倒的に女性が書いてるのが多い。

個人的にそういうのは好みではないので、少し読んでそうだとわかったらクリッククリックで移動しちゃうんだけどさ。

何が嫌かといえば、不倫そのものより、その自己陶酔加減ですよ。

私は、婚外恋愛そのものは完全に否定はしないです。

恋愛感情そのものは、本人の意志とはどうしようもなく関係ないところで発生することがあると思っているので。

ただ、その感情を抱いてしまった時点で、本人がどういう選択をするか、という部分が大切だとは思うけど。

だから余計に、配偶者を持つ身でいる自分(相手)が、世間的に否定されるようなちょっと悪いことをしているという自覚を(意識的であれ無意識的であれ)持ちながらも、現状の安定した生活を壊すことなく、自分たちの感情は純粋であると錯覚し陶酔している様子が、醜いと思う。

匿名で表現でき、しかも不特定多数に目にしてもらえる空間を、王様の耳は驢馬の耳〜っていうために使いたくなる、動機そのものは理解できるんだけどね。

それにしても、多いよなあ…。
と、思ったのですよ。

では、また。
Web で「王の帰還」の感想などをつらつらと読んでいると、多くの人がよかった〜と書いてる中にも、わからなかったと書いてる人などもいて、やっぱり原作知らないと難しい部分とかあるよなあと思った次第。

→ ホビットの巻き毛
映画の終わりのほうでホビット四人が並んで立つシーンがあるんだけど、それをみた感想で「ホビットはなぜみんな、くしゃくしゃ髪なのか」と書いてる人がいた。

これ、原作の一番最初にホビットに関する記述がいろいろあって、その中の一つに巻き毛が特徴、というのがあったような気がする。

とはいえ、あの映画の場合エルフ以外はくせっ毛が多いよねえ。ドゥネダインのアラゴルンも、人間のボロミアもウェーブがかかってたし。

→ ガンダルフの魔法
第三部では、ガンダルフも大活躍でしたが、魔法使いなのになぜ魔法を使わないのか、ってのもいくつかのページでみかけた。

これ、ドラクエなんかの魔法使いをイメージすると当然の疑問なんだけど、ミドルアース(指輪の世界)の魔法使いって、そういうイメージとは違うんだよね。

どちらかというと、ガンダルフやサルマンは(イメージとしての)賢者に近く、言ってみれば魔法使いという人種といってもいいと思う。種族としての人間じゃないし。
だから、人間と寿命も違うし、行動パターンも違う。

知識を蓄え、英知を養い、精霊と意志の疎通が可能であると。
それだけ?といえばそれだけなんですが、でも、それだけを究めるという力が備わっている、ということ自体が彼らの「力」なんですね。

ささいな点で、物語の大筋にかかわる部分ではないと思うのだけど、やっぱりわかってないと理解が難しくなるものなのかなぁ。

ところで全然話はかわりまして。

ロード・オブ・ザ・リングがエンターテインメント映画として商業的にも成功し、同じくハリポタも成功しているという背景があるからでしょうけど、米ディスニーがとうとう(?)『ナルニア国ものがたり』の『ライオンと魔女』をアニメ化することを発表しました。

指輪の作者トールキンと親友であったとされる C.S.ルイス の作品です。

ディズニー側は、シリーズ七作品を順次作成する予定らしい。最初が『ライオンと魔女』ってことは原作小説の刊行順ということでしょうか。

しかし、個人的にディズニーアニメの絵柄が好みじゃないんだよなあ…(^^;。
アスランがライオンキングになったら泣くしかない……。
どうなるのかねえ。

では、また。

自動車

2004年3月8日 エッセイ
年度末、卒業シーズン、入社前準備ということでしょう、週末になると自動車メーカーのチラシがたっぷり入るようになった。

各社新車や新しい機能、あるいはオプションプレゼントや来場プレゼントなど、いろいろな集客テクニック(?)を駆使して、まあご苦労さまといったところ。

私などは、もともとあまり自動車に愛がなくって、基本的に箱型で雨に濡れない移動手段としか認識してないから、こだわりなんか全然ない。

もしあるとすれば、ホンダやニッサンといった街中ですっごくよくみかけるメジャーなメーカはちょっと嫌かな、という天の邪鬼的な好みぐらい。

個人的に自動車に対してこだわる部分があるとすれば、それはエンブレムのデザインだ。
もちろん車の総合的なカタチ(dB みたいな四角とか、ビートルのような丸みとか)も気にならないとはいわないけど、通勤でノロノロ渋滞を運転しているときに、一番目がいくのがエンブレムなんですよ。何故か。

トヨタのエンブレムはとてもわかり易いよね。ローマ字でトヨタってかいたアルファベット六文字をデザイン化しているんだと思う。
ホンタは先頭の H か。
ダイハツも同じく D 。
スズキも同じかな、S 。
ニッサンはちょっと素直すぎるぐらいに社名がローマ字表記で入ってて、
スバルは社名の漢字イメージからでしょうか。

トヨタの、パっと見にはわからないようなデザイン化された社名も面白いけど、私としては、スバルのような発想を評価したい(笑)。
いや、あの星のマークそのものは好みじゃないんですが(^^;、上にあげた他の社より、ほんのすこしヒネリがあるじゃないですか(笑)。

ところで、今度新車がうちにくることになるかもしれなくなりました(…複雑な言い回し…(^^;)。

もし自分が買うとしたら絶対に選ばない車種なので、逆にちょっと楽しみです。ああ、でも、これで心配事が増えてしまったなあ…。

では、また。
柑橘類って、食べるのに手が汚れるのが難点だと思うのですよ。

それでも、みかんぐらいなら皮も比較的簡単に向けるから多少はいいとしても、それでも私は白いワタの部分を神経質にとるほうなので(^^;、指の先やら爪やらが汚れてしまって、テーブルで食べ終わったら、即、手洗いです。

みかん程度でそんな感じだから、八朔やグレープフルーツ、ぽんかん、夏みかんなんかは、テーブルでのんびり食べるなんてことはできません。

とにかく処理はキッチンで行うことになります。

皮の厚いものは、包丁の角で十字に切れ目をいれてから、ざっくりとむく。
その後、ワタを除きながら房をひとつずつにわけていく。
それから、D の形をした直線部分っていうの?、あのあたりを包丁あるいはキッチンハサミでカットして、種と薄皮を取り除く。
ワタに接していた面も、綺麗に筋などがとれない場合は、ナイフでこそぐようにして、とにかく実だけの状態に加工。
それを、せっせと皿に並べていきます。

これらの作業中、当然なんだけど、果汁がたらたらしみだしてくるし、手は汚れてくるんだけどキッチンなら大丈夫(笑)。
すぐに手を洗いながら、作業をしていけるので、平気なのです。

あとは、テーブルにその皿とミニフォークをセットして、リラックスしながら「いただきま〜す」。

というわけで、我が家で柑橘類を食べるときには、相棒曰く「エラい面倒なことしてから」出てくることになります(^^;。

でも、リビングのテーブルでこんな作業できないじゃん。
手は濡れるし、ティッシュでぬぐっても果汁の糖分でベタベタするし、汁は周りに飛んだりするし、テーブルも当然汚れるし、いいことないもん。
当然、読んでた本なんか近くにはおけないし、食べながらなんにもできない。

でも、皿に盛ったのを食べるなら、好きな本をよみながら、途中でお茶なんか飲みながらでも、全然気にしなくていいんだよ〜?
絶対、こっちのほうが正しいのだ!(笑)

それでもやっぱり、「そこまでして食べたいものじゃないしなあ」なんて相棒に言われてしまって…。
そういうものですか???

では、また。

てのひら

2004年2月27日 エッセイ
母は奇妙な潔癖症でした。

外から家に帰ったあとの手洗いにはうるさかったし、家の中でお金(コイン)を触ったらすぐに手を洗えと教育されました。誰が触ったかわからないようなものは汚い、ということらしい…。

整理整頓が大の苦手な母は、家の中はいつもごちゃごちゃしていて、そういう部分はマイペースなB型そのものな性格でしたけどね(笑)。

で、その影響だと思うのだけど、私は手が汚れる食べ物を食べるのが苦手です。

食卓でカニを食べるのなんかが顕著ですが、実は自宅を出るまでカニを食べるときは全部殻を父にむいてもらってました(^^;。
面倒だったってのももちろんありましたけど(^^;、最大の要因は手が汚れるのが我慢ならなかったから。

カニの場合、指先というレベルじゃなくて、手のひら全体が汚れるでしょう? あれが、もう嫌で。
しかも下手をするとテーブルも汚れまくりだし、そういうのがなんか許せないのね。

今でこそようやく妥協点をみつけまして、自宅で茹でカニを食べるときには自分専用の大きめの濡らした布巾を用意しています。
最小限の指と手のひらをつかって殻をむいて、身を皿にうつして、手を丁寧にふいて(笑)、箸でいただく、と。

もちろん、カニ以外の食べ物は一緒には食べられません。
他のおかずがあっても、カニだけ先に食べてから(あるいは皿にとってから)、一旦洗面所で丁寧に手を洗って、食事再開です(^^;;;。

そこまでして食べなくてもいいんでしょうけど、だってカニ好きなんだもーん(笑)。

そういうわけで、中華料理なんかでもエビやカニの殻付きで調理するタイプのメニューはとても苦手なんですよね。

結婚式などで定番のロブスターですが、そんな私はナイフとフォークで綺麗にはがして食べるのが、巧くなりました(笑)。
海老の殻付きもよく遭遇する料理だけど、これも箸などで上手に食べる技を習得しています(笑)。魚の骨や皮のも、箸でちゃんと処理できます。

必要は発明の母といいますが、味が好きなだけに自分でなんとか食べる方法を編み出したようなものです。

こういうのって、やっぱり慣れというか、クセというか…。
そういうものって、ありません?

では、また。

未来予想図

2004年2月5日 エッセイ
計算尺という言葉を知ってる一般人って、ほとんどいないんじゃなかろうか。
単語という点では、古典SF読みなら、言葉は知っているかもしれない。

自分でSFを読むようになった頃は当時の新刊翻訳ものを主に読んでいた。古典SFの翻訳ものを読みはじめたのは、ここ数年のことだ。
で、数年前に「レンズマン」を読んだ時、計算尺なる意味不明な単語に遭遇することになる。

ああ、丁度いまレンズマンシリーズは新訳版が刊行中だけれども、計算尺が登場するのは旧訳版のほうの話。

レンズマンが単身、宇宙艇に乗り込んで敵の惑星まで偵察にいくというシチュエーションがある。
その航行中、敵惑星の位置を計算するために、彼が利用するのが計算尺、なんである。

計算尺は、計算用の道具だ。

一般的には横長の長方形の物体で、物差しみたいな形状をしている。日本では竹製のものが最初に登場したらしい。

で、その面の部分にはびっしりと数値が刻印されていて、それら数値の組合せで乗算や平方根などが計算できるらしい。

実物をみたことはないのでイマイチうまく説明できないのだが、ともかく現在では関数電卓を使って行うような計算をするのに、当時使われていたそうだ。

そんな原始的な(失礼!)道具を使って、宇宙船の進路を飛行しながら計算していたというのが、もう驚きだ。
だって、宇宙船の創造技術のある世界観で、計算尺!!!(笑)

現代の小説だったら、レンズマンのこの1シーンは全く違うものになっていたと思う。
計算は当然コンピュータが担当しているだろうし、そもそもそういう計算自体を宇宙船の頭脳コンピュータが自動で制御していて、人間がそういう部分に関わることはない。
…といったところか。

古いSFを読むと、当時の作家たちが考え出した未来予想図に出会うわけだが、それらの中にはすでに現在実現してるものもあるし、途方もなく空想的で現在でも実現不可能なものもある。

21世紀には月旅行は気軽にできるとされていたり、宇宙人とコンタクトをとって友好関係を築いたり戦争したり、ロボットは当然二足歩行できて人間の奴隷になっていたり人間に反乱をおこしたり知性を獲得したり、いろんな物語がある。

そんな物語を読んで、夢見る未来。
とりあえず自分が平均寿命まで生きるとして、「海外旅行に行くレベル程度に気軽に月にいけるようになる」「二足歩行ロボットが誕生し、一般家庭に普及するようになる」程度は目にできるのかなあ、いや、できたらいいなあ、なんて思っている。

どうかな(笑)。

では、また。

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