…起きれませんでした(^^;。

結局ギリギリまで寝倒してしまい、慌てて出勤です。
月曜から何やってんだか。

やっと細々とした仕事が入ってきました。
仕様書がなくて進めなかった部分がやっと情報が流れてきたので、早速作りこみです。

スケジュールはちょっと嫌な感じだけえど(前行程の遅れを自分たちの工数で消化することを期待されている。なんか理不尽)、それは言っても仕方のないことなので。

残業して何とか目処をつけてから仕事を上がって、帰りにJRに。
キップの手配をしに行ったのだけど、これが受付終了時間五分過ぎに着いたために、後日再度来るハメになってしまった。

窓口はもっと遅くまで開いてるのを知っていたので、仕事の後に来たんだけど、このキップの場合は時間制限があるんだそうな。

対応してくれた人は結構親切で、やってあげたいけど機械が時間でロックがかかってしまうので出来ないんですよ、と申し訳なさそうだったので、こちらも恐縮しきり。

で、とりあえず予定していた列車の指定席の空き状態が厳しいってことはWebでチェックしてあったので、指定席だけでもゲットしたほうがいいというアドバイスをもらったので、それだけ手続きしてきたのでした。

予定では、三時ぐらいに現地に着いて、夕方宿に入ることにしているんだけど、現地についてから宿に入るまでの数時間の時間の潰し方を決めてないんだよねぇ。

短時間なのであんまり遠くににはいけないし、有意義に過ごせるといいなぁとは思っているけど、最悪早めに宿にはいってボーっとすることになりそう。

なんか面白いことができないかなぁ…。

では、また。
というわけで、宿の予約である。

Webサイトで宿の予約はこれが二回目。
いやあ便利ですな。

一番の利点は、やはり名前の漢字を口頭で説明しなくて済むってことかな。
それにもともと電話応対が苦手なので、サイトで手続きが完了するのって嬉しい。

宿と食事の予約が終わったので、あとは行き帰りの交通機関の予約。
しかしこれは具体的な時間をまだ検討していなかったので、後日に持ち越し。
時間に縛られない移動のためにも自由席で十分だと思っているんだけど、もしかして指定席にしたほうがいいのかなぁ。混雑しているかどうか、そのあたりの見極めが必要ってことだわね。
その点も検討しないとだな。

行ってからやることはほとんど決まっているので、というか、目的地までが不便なのであんまりいろいろまわるのは無理なんだよね。

しかも居住地から旅先までは片道5、6時間ぐらいかかるらしいから、現地での行動時間も限られてくるわけで…。

まあ、道中の時間も旅の楽しみだと思えるタイプなので、移動に時間がかかるのは特に問題じゃない。

当日まであんまり日もないので、本屋と図書館で旅行関係の本をチョイスしてくる予定。

では、また。

プランニング

2005年10月27日 エッセイ
11月の連休にどこかに遊びに行きたいねぇという話は夏休みの時からあったのですね。

ただ、ここの日記でも何度か書いてるけど、とにかくこういう予定を進めるにあたってテンションの低い相棒を相手にしていると、腹が立つことが多い。

どうも、本人としては私が感じている程にテンションが低いという自覚はないようで、行くなら行くで、ちゃんとわくわくしたりはしているようなんだけど、とにかくそれがこちらに伝わりにくい人なので、やりづらい。

で、まあ、今月に入ってから相棒の仕事内容がちょっと変わったこともあって、長期スケジュールが立てられるのか(休みに休めるのか)とか、根本のところが不明になったこともあって、こちらとしても控えめに「休みはどうなるのかな〜」ぐらいに思っていたところなのでした。

先週、来年のカレンダーを買ったんですが、その時に来月の休みの話になりまして。
どうやら休みにちゃんと休めるらしいです。

じゃあどこかに行こうかと話をしていたら、偶然TVでフグを食べてるシーンをやってまして。

「そうだ、フグを食べに行こう」

いとも簡単にコロリと影響されるのでありました(笑)。

私たちの拙い知識では、フグはたしか山口あたりではなかっただろうか。
山口といえば、数年来ずっと行ってみたいと思っていた場所がありまして。
その場所は、丁度お互い共通する思い出(というか、知るきっかけになったもの)があったので、結構とんとんと話がはずみまして。

早速ネットで情報収集です。

目的が決まるとそれに付随するいろいろなものを調べやすいというものです。
美味しいものを食べられそうな情報を収集し、お店を調べ、その場所を調べ、そこまでの交通手段を調べ、必要な経費を算出する。

こういったプランニング、結構好きなのよね(^^)。

早速楽しく計画をたて、旅程をざっくり作って、相棒に確認を取って。
合意がとれたので、明日には宿と食事の予約をすることになりました。

ふふふ、楽しみだなぁ。

では、また。
本屋さんに行くと、もう年賀状の作成ソフト付きムックが売っている。

あれって、毎年なんとなく目について、気分として買って見たいなーとか使ってみたいなーとか思わないでもないんだけど…、でも結局そのまま眺めて終わってしまうことが多い。

皆さんは、年賀状ってどういうタイプのものを作成します?

1) 干支をモチーフにした写真・イラストなどをメインにする
2) 富士山なと正月っぽい写真・イラストなどをメインにする
3) 家族写真など自分たち家族を表すものをメインにする
4) 干支などとはまったく関係ないイラストをメインにする
5) イラストというより、文字と模様などでデザインする
6) 文字のみ

だいたい大雑把にこんな感じになるのではないかと思う。

うちは、だいたい毎年 2) に分類されるものを作成している。
家族といっても人間ではなく、我が家の猫たちが主役だけれども。

しかし、干支なら12巡するし、家族写真なら子どもとかの成長が見られるからともかく、猫となるとよっぽどの新入りで小さい時を別にして、毎年同じ写真(に見える)になってしまいがち。

というわけで、ここ数年だいたいこのぐらいの時期から、年賀状どうしようかな〜と考え始めるわりに、実際に作成に入るのがクリスマスぐらいになっているのでした。

さて、今年こそは早めに作成できるでしょうか…。

では、また。
猿になっております。
あああ、やっぱりハマっちゃったよ。

もともと不定期にパズル雑誌を買ってきては、短期決戦でダーっと解いていくのが好きなのね。
というわけで、先日入ったパズルのサイトで、ひたすら問題に取り組んでいるわけであります。

おかげで眠い…。→睡眠時間を削ってるから(^^;。

パズルといってもいろいろあるわけですが、私は数字関係のパズルが好き。

数独、ぬりかべ、ひとりにしてくれ、などが定番かなぁ。
どれも数字の計算と仮定をうまく使って解いていくタイプのもので、ミスや見落としがない限りは絶対に解けるタイプのパズル。

逆に苦手なのは、クロスワード、ナンクロ、とか。
これらは、自分がその言葉を知らない限り、絶対に解けないもんねぇ。こういうのはちょっと好みではないのよね。
そういう意味では、スケルトンは好きだなぁ。

一時期すっごく人気のあったお絵かきロジックも、当時ご他聞に漏れずハマったくちですが、あれは鉛筆と消しゴムを大量消費するんだよね(笑)。
ついでに、聞き手の小指の側面がマックロになる(笑)。

今は、PJの美術館が手ごろで面白い。
なんといってもJavaアプレットの操作が楽だし(笑)、ルールは単純だしねぇ。

それと、スリザーリンクはまだ手を出してないので、そのうちにルールを覚えて遊んでみたいところ。

秋の夜長はやはりパズルですよ(笑)。

では、また。

言葉の定義

2005年10月13日 エッセイ
何かに対する議論を行おうというなら、まずは共通言語を持つことが大切ではなかろうか。

一つの単語を、違う意味合いで使っている人間同士が会話をすると、きっと会話は成り立たないし、議論もかみ合わない。

外国語で考えてみれば当たり前のように納得してもらえることだと思うのだが、なまじ同じ言語を話しているという意識が、その齟齬の存在そのものを忘れさせてしまうことがある。

ちょっと前に読んだ文章だ。

自分の姉が結婚することになった。
姉は結婚披露宴はできればやりたくないので、家族だけでのこじんまりとしたものを開きたいと思っていた。
そこで姉は母に「家族だけで集まって食事」と何度も何度も説明し、母も納得していた。
しかし、母は招待状の枚数の確認といっては何十枚も必要だと言い出すし、親戚のナントカさんは当日うちに泊まるのかどうかを心配している。
気になって母親に確認すると、家族というのは母の頭の中では「父、母、自分(妹)、祖母、叔父夫婦、伯父夫婦、いとこ夫婦」まで含まれていたことが判明した。

というような話。

この場合は「家族」という単語に含まれる意味合いに齟齬があったということなんだが、こういうのは実はよくあるんじゃないかと思った次第。

例えば「不倫は是か否か」といった議論をしたいなら、まずは不倫という言葉の定義から始める必要があるだろう。
二人で会って食事をしたら?、一緒の部屋で寝ただけで?、キスだけなら?、身体を許したら?、それとも心が揺れただけで??

この前提がちゃんとなされていない場合、その後の議論は無意味に等しい。
なぜなら、そこで得られるかもしれない答えが、前提によっては成り立たなかったり、意味がなかったりするからだ。

そしてまた、誰でも知っている単語を自分独自の解釈で使うのも、議論の場ではやめたほうが良い。

他人からすると、自分も知っている単語であれば、自分の知っている意味合いで使っているのだと理解するからだ。

そのような、会話を破壊するような単語の使い方はやめるべきだし、どうしても自分がしっくりくるニュアンスが他の単語で表せないのであれば、せめて自分はどういう思いでその単語を使っているのかを説明する必要があるだろう。

実際、まずは単語の定義から、なんてやっていると肝心な議論そのものにとりかかるまでの準備で疲れてしまいそうだけど、でも前提って大切なものなんですよ。

では、また。
相棒がBunkamuraの会員なわけですよ。
なぜかっていうと、夜会の先行予約販売目当てで(笑)。

まあ、実際は毎年やってるわけでもない夜会よりは、気になる演出家の舞台公演がシアターコクーンで多いので、そちらのチケ取りにとても重宝しているというのが最近の実感。

さて、夜会といったら毎度年末行事だったわけですが、今度の年末年始はすでにカラコンと野田MAPとケラさんの公演で11月〜2月の上演予定が埋まっていたんです。
だから今年はやらないのかなぁとか思っていたわけですが…。

いきなり相棒が、でじなみをひさ〜しぶりにチェックしたら、夜会先行が始まってるじゃないですか(びっくり)。

で、詳細をチェックしたら…、ええええ、青山なの!?年始なの???
と、もう、驚愕の嵐。
そりゃシアターコクーンで先行が出ないわけだわ(^^;。

しかしなぁ。

せっかく小劇場で肉声を届けたいと言って始まったはずの夜会が、とうとう青山劇場でやるって、…方向性を転換したんだなぁと思うと、ちょっと悲しいです。

シアターコクーンは小さな劇場なので、一回の集客数が少ない。
基本的に一人芝居の形態を持っていることもあって、ひと月以上のロングランは難しい(らしい)、なので必然としてチケットがとれないことでも有名な舞台なんだよね。

チケットは通常価格でも破格な値段になっているし、オークションにいたってはかなり凄い金額で取引されているらしいとも聞く。
でもなぁ…。

青山は、他の芝居で行ったことがあるけど、あそこは広すぎるよう。
後ろの方の人は、舞台上の人なんか米粒ですぜ。
シアターコクーンなら最後部座席でも顔がなんとか判別できるけど、青山じゃムリムリ。

集客数が増やせればいいってもんじゃないでしょうよ。
見た人が、ちゃんと見てよかったって思える席は、逆にかなり減ってしまう可能性があるんだもん。

ついでに、今回は再演で、あの話なら大丈夫かもしれないけど、今後の舞台ももし青山で続けていくとなると、雨の演出や火の演出がかなり制限される可能性があるのも気になる…(そのあたりシアターコクーンはかなり自由度が高いんだよね。その意味で、青山では夜会Vol.5は再演不可能だと思うし)。

主催側としては、いろいろ考えた末の結論なんだろうけど、それでも最終的には見る人の側というよりも、興行側の考えを優先したように思えてなりません。
残念だなぁ。

ああ、しかし、今度の年末年始は財政が厳しいよ!
12月にコンサートと舞台、二月の舞台もチケ取りの予定、一月の分もうまくいったらチケ取りしたいし…、ううう、困った…。

では、また。

寓話

2005年9月28日 エッセイ
十年程前、友人(仮名・武川さん)に誘われてパーティーに出席しました。

武川さんは主催者と交友があり、そのパーティーにはその縁で出席したのですが、私は武川さんにエスコートされての出席なので、武川さん以外には知った顔がない状態です。

それでも武川さんがちゃんとフォローしてくれたので、いろんな方とお話をさせていただき、とても楽しく過ごしたのでした。

そのときのパーティー出席者の一人に、その当時私がとても興味を持った分野で活躍していた人(仮名・木村氏)がいました。

木村氏はその分野では有名な人だったので、どちらかというと好奇心旺盛な私は、折角の機会だから会って話をしたいなと思いました。

実は木村氏は、彼を知る業界ではとても反応を二分させる人で、彼をとても好意的に評価する人と、とても悪い印象を抱く人とに別れるという人だったのです。
私は、恐らく個性の強い人であろうと想像していました。

そこで、木村氏と顔見知りであった武川さんにお願いして、ちょっとしたお話をさせてもらうことが出来ました。

その結果、他愛のない短い会話で内容はもう忘れてしまいましたけど、意外に気持ちのいい人だなあといった感想を抱きました。
そして、驚きと嬉しさを感じたことを覚えています。

その後、武川さんと私は今もいい関係を続けてはいますが、そのときのパーティー関係者と武川さんが次第に疎遠になったことで、以後二度と木村氏と会うことはありませんでした。

さて。

先日、ある集まりに参加してきました。
参加者がとても多かったので、結果、どうしても自分と親しい数人のグループになって話をすることになるのですが、そこで偶然ここに木村氏が参加しているという話がのぼりました。

その話をふってきた友人(仮名・波多野くん)も、木村氏のことは噂で聞いたことがあるそうで、しかしあんまり付き合いたくないなあといったことを話していました。
木村氏は相変わらず評価を二分するような活躍(?)をしているようです。

そこで、私は昔木村氏に会ったことがあったけど、そのときの印象では結構いい感じの人だったよと話をしました。
そういう印象を抱いてる人もいるんだよといった、軽い気持ちからでした。

するとそこに、会ったって、何時あったのかな、と声がかかりました。

びっくりして振り返ると、木村氏が立っているではありませんか。

第一印象は、以前と変わらず個性的な雰囲気を感じさせる人だなぁといった感じでしょうか。
そして同時に、ちょっと困ったなあとも思いました。

実は波多野くんに、私は武川さんのことを秘密にしているのです。

理由は伏せますが、ですから木村氏と会ったときのシチュエーションをここで話すわけにはいきません。

以前ちょっとしたパーティーで声をかけせていただきました、とだけ私は木村氏に言いました。
短い時間でしたし、かなり昔のことなのであまり覚えておられないと思います、とも。

しかし、木村氏は目を眇めるようにして、私はキミに会ったことはないと思うがね。本当に会ったというなら、何時どういうパーティーだったのか、言ってみてくれないか、と突っ込んできます。

もしかしたら、武川さんの名前を出して、パーティー会場のこととか、主催者さんのことなどをお話すれば、木村氏に思い出してもらえたかもしれません。

しかし、本当に短い会話でしたし、パーティーには多くの方がいましたので、知人の知人程度の私のことなど、すっかり忘れている可能性だって大きいでしょう。

それでちょっと戸惑ってしまいました。

木村氏は続けています。
私はどうやら有名人らしくてね、私の記憶にない人が適当なところで私と会っただの話をしただのと吹聴しているようなのだよ。まったく困ったことだ。

ますます居たたまれずに立っていると、波多野くんが声をかけてくれました。

失礼、と木村氏に声をかけ、野上(友人・仮名)から電話だよ、と自分の携帯電話を私によこしました。

そこでホっとした私は、渡された携帯電話をもってそそくさとロビーに向かったのでした。

(つづく)  …嘘だよーん(笑)

では、また。

契約

2005年9月22日 エッセイ
誰かとお付き合いするのは、相手と自分との間で共通の了解事項を、確認して、契約すること。
そういう意味では、恋人であろうと、夫婦関係であろうと変わりはないじゃないかしらん。
精神的な意味ではね。

ここで気をつけないとならないのは、お互いの共通事項という部分を、二人の間でのすりあわせもなしに、自分の思っていることは相手も同じように思っているのだ、という幻想を抱いてしまうことだ。

だから、二人の間でなんらかの契約を結ぶことが出来るのは、二人の関係性が多少なりとも出来上がってからでないと、不可能なんじゃないかと思う。

少なくとも、相手の言動に対し、それを否定したり自分の我を要求するのは、前提となる契約なしには、してはいけないことだと私は思うわけだね。

自分が相手をどれだけ好きでも構わないでしょう。
自分が相手に対し、どんなに尽くしても、それは自分がしたいことだからするわけで、相手に拒否されない限りは、どんどんやって構わないでしょう。

でも、契約前の相手に自分へ感情を向けて欲しいと強いることは、やってはいけないことだと思うのよね。

ポイントは、契約のタイミングでしょうか。

では、また。

つい

2005年9月9日 エッセイ
私も相棒も、
素の状態で、
特に受けを狙っているわけでもないのに、
なにかの拍子にスルリと言葉が出て行って、
相手の爆笑を買うことがあるんですよ。

以前母と会話していた時に、
母「なんだか最近首が(痛くて)回らなくてねぇ…」
私「え、借金で?」

瞬間、母は爆笑して、しばらく腹かかえて苦しそうでした…。

キッチンで料理をしながら相棒と話をしていて、

私「(友人夫婦のことを話してて)…ってわけで、なんか丁度イイ具合の夫婦なんだよ」
相棒「へぇ、割れ蓋に閉じ蓋ってヤツ?」

一瞬納得しかけて、その後お互い爆笑したりとか。

自分でも意識してないんだけど、お笑い要素持ちなんでしょうかね?(笑)

では、また。
やっぱりものづくりは楽しいねぇ。
って、ここの日記でいつも書いてる気がする(笑)。
それだけこのジャンルの作業が好きってことなんでしょうね。

でもそれをそのまま趣味には出来ないんだよなあというのが自己分析。
だって、休みの日まで家で作ったりしないもん。
本当に好きな人は、自宅でも自分用にいろいろ作ったりして楽しんでいるらしいけど、そこまではとてもとても…(^^;。

ただ、ロジカルな思考というのは癖になってるなーと、たまに思う。
物事の現象を見たときに、なんとなーくそこにいたる過程を頭の中で想像したり、組み立てたりってことはよくあるし、相棒と何かの話をしていても、話の道筋を追っていくような会話になったりするし。

こういうのは、自分の性格というか思考の癖みたいなものかしらね?

では、また。
自分の経験していないことは、本当の意味では自分はわからない。
と、思う。

もちろん、社会生活を営む大人の人間関係においては経験していないことであっても、普通な想像力があれば十分対応はできることが望まれる。
まあ、大抵のことは想像力でカバーがきくので、常識のある人ならこれで困ることは少ないのではないか。

それでもやはり、想像力ではカバーできない種類のものもあるのだろうと私は思っている。

何かで傷ついた人がいる。
私は同じ経験をしたことがないのだけど、知識として、そういう時傷ついた人は辛いだろうな、と想像する。
境遇に同情する場合もある。感情に共感することもあるだろう。もしかしたら、なにかアドバイスなど、いや単純に声をかけてあげたい、と感じるかもしれない。

しかし、ここで私はいつも立ち止まってしまう。

自分の中で精一杯想像を逞しくして、そういう場合に自分がされて嬉しいことはなんだろうか、自分は嬉しくないとしても一般的な反応として喜ばれることはなんだろうか、それをどこまで考えていっても、
 それが相手に通じなければ、何にもならないんじゃないか
と思うから。
いや、下手をすると、何もしないよりも酷いダメージ(追い討ち)を相手に与えてしまう可能性も、…ある。

私は、他人の無責任な発言や無遠慮な対応を不愉快に思うことが多かった。
これは経験上の話。

自分が普通の人とはちょっと違った思想/嗜好を持っている(らしい)から、より強く感じているのかもしれないけど、まあそういう経験をして今まできた。

そのせいか、自分の発言で、自分が好意を持つ相手を傷つけてしまうかもしれないというのが、怖い。

最低限、対面してコミュニケーションをとっているなら、まだマシだ。
相手の表情や声、態度で、もし自分の対応が間違っていたらわかるだろうから。

しかしこれが、電話だったりメールだったりといった、その瞬間実像のない相手には、途中での軌道修正がきかない。
こちらにそのつもりがなくても、失礼な対応をしてしまうかもしれない。

相手に対して自分が好意や親しさを感じる度合いが強いほどに、こんな時、自分の対応はどんどん慎重になってしまう。

それでタイミングをはずしたりして、相手に冷たい/つれないなんて思われてしまうこともあるのだけど…。

まだまだ人生修行が足りないってことなんでしょう。

では、また。

努力

2005年8月18日 エッセイ
去年転職した、というのはここの日記でも何度か書いてます。

私はそのまま仕事をしない生活に突入する気はなかったので、次の仕事を探しました。

自分が結構趣味にお金を使う(大抵本代だけど(笑))ほうだという自覚もあったし、社会的に就職が困難な状況にあるという知識もあったので、転職活動の方針として、可能な限り在職中に次の仕事を探すことにしていました。

自分の中での転職先の条件としては、こんな感じでした。
・正社員を希望する。
・給料は現状以上が希望。少なくても現状維持はしたい。
・週休二日制で基本土日休み。休みは相棒と合わせたいから。
・各種社会保険が完備されていればベター。

もちろん、転職活動をしていくうえでどうしても譲らないといけない条件が発生するかもしれないという心構えはありました。
それでも、自分の中での希望と、どうしても譲れない条件というのは固めておくべきだと思います。

まずは、Webの転職サイトや、新聞の広告スペースでの転職情報などをチェックするようにしました。
コンビニやスーパーなどで無料配布されている求人情報誌などもこまめにチェックです。

次の仕事のターゲットは漠然とは決めていたけど、情報収集の時点ではあまりジャンルを決めず満遍なく読むようにしてました。

そうすると、ある業界では求人が多いとか、平均的な求人条件(年齢や必要なスキル)などがつかめてきます。

大体一年ぐらい情報の流通を眺めていると、自分の住んでいる地域がで求人のある職種だとか、平均的な給料だとか、定期的な転職情報フェアなどの情報がわかります。

その上で転職先を絞っていきました。
理想はいろいろありますけど、現実的な妥協点というのも、だんだん絞れてきます。

前準備は長かったほうだと思いますねぇ。

実際に行動を起こしてからは、私は短かったです。
候補はいくつかあったのですが、かなりスムースに事が運んだので、今の会社に初めて面接してから最終的に内定を貰うまでが二ヶ月ぐらいでした。

あとは現職の上司に退職の打診をし(一応事前にそういう意思は示してあったので)退職日を決定、並行して内定を貰った転職先と就業日を決定しました。

こうして転職活動を終了しました。

早くに転職が実現したのは、幸運もあったとは思うけど、自分でもいろいろ情報収集したりしたのもよかったのかなとも思います。

で、何で今こんなことをここで書いてるかっていうと、それは秘密。

でももう転職はしたくないなー。
面倒だし(笑)。
今のところはココで長く勤めたいと思ってます。

では、また。

エネルギー

2005年8月14日 エッセイ
このところ、自分のことを考えたり、好きな人のことを考えたり、なんだかいろいろグルグルと思考することが多くて。

それでも日常は止まることなく、やっぱり仕事をしているからには、自分のことばっかりを考えていられるわけもなくて、ただ一人なんだか忙しなくしていたような気がする。

だからだろうか、なんだか先週の一週間は早かった。

今日は珍しく、本当に久しぶりに楽しいエネルギーをもらうことが出来て、まだちょっと少しだけわだかまりがあるのだけれども、でも最後にはちゃんとハッピーエンドに持っていけると思えるような元気が出てきた。

途中の道のりはいろいろあるけど、最後にそれでもよかった、って思えるようなゴールにできれば素敵なんだろうなぁ。

では、また。

自己の確立

2005年8月7日 エッセイ
昨日一通りのことを終わらせたので、今日はゆっくり。

昼は珍しく相棒が力作の昼食を用意してくれたので、食後はのんびりだらけてました。
たまにはこういう日がないとね、やっぱり。

夕食後、何故か早くもうとうとしてきたので、早々に就寝しました。
んが、そのせいか、真夜中にいきなり目が覚めてしまって、困った。

しばらくベッドでうだうだしてたのだけど、どうしてもダメで結局起き出して居間でボーっとネットしたり。

夕方にちょっとした出来事があって、それがずっと頭の芯に残っている。

間接的にカミングアウトされた感じで、内容もさることながら、そのやり方が姑息でちょっと腹立たしい。

そして、そのことを突き詰めて考えていくと、もしかして…という自分のアイデンティティが揺るぎそうになってしまい…。

自分はまさか違うと思っていたので、なんだか晴天の霹靂。

カミングアウトされた内容については、以前から漠然とこちらが疑っていたことの告白だったので「ああ、やっぱり」といった印象なんだけど、まさかそこから自分のほうに波及してくるとは予想外でした。

もともと私は自分の立ち位置がはっきりしないであり続けることが凄く苦手だ。

その結果が、右であるのか左であるのか、どちらであっても構わない(自分が選択した結果なら)わりに、どちらであるのかがはっきりしない状態には滅法弱い。
精神が安定しないってことかなぁ。

私がいままで思っていた通りの人間なのか、それとももしかして違うと思っていた人間なのか。
どちらであっても、とにかく自己を確定したい気持ちで一杯になってしまった。
そのモヤモヤで、さらに眠気が遠ざかる。

…でも、焦っても結論は出ないんだよね。

まあ、結論が出たからといって、いままでの自分もこれからの自分も、その生き方は変わらないということだけは断言できる。

そう考えられるようになってきたら、なんだか腹が据わってきて、なんだかお腹の力が抜けた気がした。

私がナニモノであっても、私は私だ。
大丈夫。
…きっと(ちょっと弱気)。

もうちょっと寝ておかないと明日の仕事に支障がでそうで、再びベッドに。

横になって、物を考えたり、考えないようにしたり、ぐるぐる思考をさまよわせていたら、いつの間にか眠りについたのでした。
…ああ、明日…いやもう今日だ、仕事だよう。

では、また。
統計的な話であるなら、Aが多い、Bが好まれる、といった表現はあって当然だと思う。
また、エッセイなどの作られた文章の中での強調表現としての断定口調も、テクニックとしてはあってもおかしくはない(個人的には嫌いだけど)。

ただ、自分の意見姿勢、また他人の傾向言動を表現する際に「女性だから」「理系だから」といった決め付け(断言)はどうかと思う。

大抵、そういう発言をする人というのは、マイノリティへの想像力がない(弱い)人が多い。

「人間には、男と女しかいない」とか、平気で断言する人なんかは無知だなぁと思う。
「女性は甘いものがすきなんでしょ」といいながら強引にチョコレートをよこすような人は、想像力がなさすぎ。

私には、自分自身がいわゆる女性的だとか女性らしさといった部分からかなりズレてる人なので、今まで本当に些細なことで不愉快な思いをしてきたという背景がある。

「オンナの人って、そうだよねー」とわかったような口ぶりで同意されたり、あるいは皮肉を言われたりする度に、一現象をオンナ全部にかぶせるようなことはするな!とイライラさせられてきたから。
そして、そういう言い方をする人は、私のことなど何も知らないのだ。

親しい間柄なら、相手の言葉使いの嗜好や癖や表現方法に自分で前提が持てるからまだしも、そうでない場合はちゃんと言葉を考える(選ぶ)べきではないか。

他愛のない会話をしたいなら話題を限るべきだし、相手のことをもっと知るための会話なら断定から始めるのは得策ではないだろう。

だから私は、「高卒の人は」「母子家庭の場合は」「一人っ子は」「長男は」といった言葉で、他人を断定する人、ひいては、自分を正当化するような、自分の意見を常識にしたいという姿勢の人の言葉が、嫌いだ。

では、また。

楽しさ

2005年7月15日 エッセイ
私が今の仕事が好きなのは、多分RPGゲームが好きな理由と共通していると思う。

ひとつ問題が発生すると、それを解決するために知識と情報を駆使して解決にいたる、ひたすらその繰り返し。

それを飽きずにやるには、問題に対して興味を持てること、解決に向けての行動過程を楽しめることが大事だと思う。

まあ、仕事となるとそういう部分だけ味わうというわけにはいかないけど、悪いことばっかりだ、なんて思い始めたら続けられないからね。

というわけで、ここ数日、とても楽しく前哨戦にとりくんでおります。

ふふふふふ。

では、また。

慶事

2005年7月11日 エッセイ
結婚披露宴って、好きですか?

私は招待されるのが好きです。

友人だったら、そもそも招待してくれるということが単純に嬉しいし、友人へお祝いの気持ちを表現できるのが嬉しいし、友人の配偶者になる人にはちょっとぐらいは興味があるし、単純に食事や引き出物のセレクトなどイベント毎としてその場に出るのが楽しみなので。

幸いなことに、自分が友人だと思っている人以外からの招待は受けたことがないですし、職場関係などで凄く親しいというほどでもない人(^^;であっても、嫌いな人でなければやはり声をかけてくれたこと自体が嬉しいです。

しかし、世の中には結構私のように単純な人ばかりじゃないようで、ちょっとびっくりした文章を読みました。

「自分の結婚披露宴は身内だけで済ませて友人は一切呼ばなかった。
なのに、その後ある友人が結婚することとなり披露宴に呼ばれてしまって、困った。」

はじめ、何が嫌なのか、ポイントがいまいちわからなかったのだけど、どうやら「自分はご祝儀を(その人から)貰ってないのに、自分は披露宴に呼ばれたから払うことになるのが、嫌」らしいのです。

そういう感覚って、…アリなの??

実際、披露宴に呼ばれるのって、結構費用がかかるってのは実感としてわかる。
だから、資金的に時期的に、ちょっと苦しいナーという時の懐のさびしさ具合として、軽口程度ならまだわかるんだけど。

貰ってないのに、払うのはなんか嫌(理不尽?)、みたいな考え方って…。

これがね、職場関係だったりとか、人間関係の避けられないしがらみとかで呼ばれて…、というならそういう感情もアリだと思うのよ。
お金払うばっかりで、イイことないなぁ、とかさ。
…ま、個人的には精神的に祝えない人の披露宴だったら、最初から断るけどね。

でも。
結婚披露宴という、そういう喜ばしいシチュエーションで、損得を考えて祝えない関係って…。
少なくとも私にとってはそれって、「友人」という関係ではないなぁと思ったのです。

第一、祝儀って、貰ったから払う、という種類のお金じゃないよねぇ?

お金の話ってもちろん人間関係において大事なものではあるけど、慶事でのご祝儀って、損得で測るものじゃないでしょう?
違うかしら??

では、また。
こーきさんより音楽バトンがまわってきました(^^)。

?.『コンピューターに入っている音楽の容量は?』

入ってません。
音楽はCDで聞きますんで、パソコンへの取込みはナシ。

?.『今聞いてる音楽は?』

仕事中なんでナシ(^^;。
普段、あんまり聞くほうじゃないなぁ。遠出するときの車中が一番音楽を聴きます。

?.『最後に買ったCDは?』

今月出た閣下のアルバム→「LE MONDE DE DEMON」デーモン小暮
その前は、ちょっと前の東京事変のアルバムだったかな。

?.『よく聞く、もしくは思い入れのある5曲は?』

閣下は私にとっては特別な歌い手さんなので、それ以外で。
新しい曲はあんまり知らないで、古いのばっかり…。

1.坂本龍一『戦場のメリー・クリスマス』
クラシック畑のピアノしか知らなかった子供の頃に映画音楽であるこれを聴いて、カルチャーショックを受けたのでした。
当時かなり弾き込んだので、今でもヘボながらなんとか適当に弾ける(笑)。

2.YMO『RYDEEN』
説明不要の有名な曲ですな。
私がYMOを知ったのは解散…じゃなかった散開した後だったのだけど、その後いろいろレコードを集めまくっていった中で、やっぱりコレが一番好きだなぁと。
散開後に一度だけ再生して発表されたアルバム『テクノドン』のクライマックス付近でRYDEENのイントロが入った瞬間、トリハダがたちました(^^;。

3.遊佐未森『瞳水晶』(アルバム「桃と耳」より)
偶然友人の家で彼女の音楽を聴いて、ヒトメボレ(笑)。
澄んだ声とふうわりとした雰囲気の漂う曲調にイチコロです。てか、実はこのアルバムしか持ってないんだけど、これ以降の曲はなんとなく好みから外れているので。
「桃と耳」に収録されている歌は全部好きなんだけど、彼女の歌はカラオケにあんまり入ってないんだけど、そんな中でもとりあえずこの曲は入っていることが多いので、コレをピックアップということで。

4.ZABADAK『飛行夢(そら とぶ ゆめ)』(アルバム「飛行夢」より)
上野さんがいた頃のZABADAKがすきですね。吉良さんの曲に、上野さんのシンプルで美しい声の組み合わせがすっごく好きで。
このアルバムも入ってる曲全部好きで、聞きながら必ず一緒に歌ってしまう…。

5.ミヒャエル・シャブシャブスキー『しゃぶしゃぶレンジャーのうた』
最後がお笑いですみません(^^;。
「おさかな天国」とか「ヨーデル食べ放題」や「きのこの歌(Byホクト)」とか、スーパーなどで販促用としてかかってる曲ってあるよね。そんな販促曲の一つとして発売されたらしいのがコレ。
実はスーパーでかかっているのは聞いたことはないのだけど、CDショップでこれをみつけた時にはタップリ10秒ほど固まったね。一緒に並んでいたアルバムから、もしやシャブシャブスキーの正体って…と思い、悩みつつ購入(笑)。
思った通り…閣下でした(爆)。うむむ、吉本に移籍したときにはびっくりしたけど、やっぱり閣下にはお笑い要素も大事な側面なんだなと実感した次第。

?・『バトンを渡す 5 名』

五人もいない…、友達少ないなワシ。
よかったら受け取ってください。→かつらぎさん、りなりんさん

では、また。
…りなりんさんからまわってきたので書いてみました。
なんかこういうのって、趣味がモロばれだよね(^^;。
ってイマサラだけど。

1.【本棚に入ってる漫画単行本の冊数】

本棚に入ってるのは、多分1000冊前後ぐらいかなぁ。うち二割ぐらいは家族のものだけど、私も全部読んだし(^^;。
ダンボールのもいい加減整理しないと、と思いつつすでに数年が…(^^;。

2.【今面白い漫画】

『のだめカンタービレ』二ノ宮知子、『しゃにむにGo!』羅川真里茂

個人的な旬はこんなところですかね。

3.【最後に買った漫画】

先週買った『しゃにむにGo!(20)』(羅川真里茂)と『どんぐりくん(3)』(須藤真澄)。

4.【よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画】

『悪魔の花嫁』(あしべゆうほ)
初めて自分で買った漫画。美奈子をビーナスと読ませる強引さに度肝の抜かれる(笑)。

『ガラスの仮面』(美内すずえ)
なぜか定期的に読みたくなる長編漫画。もともと長編が大好きなのはあるけど、こういうストーリーがぶれない長編が好き。

『ふたり鷹』(新谷かおる)
バイク好きになるきっかけの漫画。コミックス版では初心者向けにバイクミニ知識が乗っていたりして、免許取得年齢になるまでずっと憧れの対象になってました。いまだにCB1100とか見ると「部長のバイクだー」とか一人で盛り上がってしまう。

『ニューヨーク・ニューヨーク』(羅川真里茂)
よもや少女漫画の体裁でこんなにも本格的なゲイストーリーを読めるとは思ってなかったので、不意打ちを食らった…。

『サード・ガール』(西村しのぶ)
就職してから同僚男性に勧められて読んだ(笑)。私にとっての異世界である神戸がとても美化されたのは言うまでもない(^^;。

【バトンを渡す5名】

五人もいないー(^^;。
漫画読むような人っていらっしゃるのかなぁ。
ということで、ここでの指名はナシにしますー。

では、また。

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