★「平成風俗」椎名林檎×斎藤ネコ
2007年11月19日 音楽1. ギャンブル
2. 茎
3. 錯乱
4. ハツコイ娼女
5. パパイヤマンゴー
6. 意識
7. 浴室
8. 迷彩
9. ポルターガイスト
10. カリソメ乙女(TAMEIKESANNOH ver)
11. 花魁
12. 夢のあと
13. この世の限り
私、もともと過去の曲のリメイクとかって、好きじゃないんだよね。
音楽に関しては特に原曲主義っていうのか、最初に聞いたのが一番好きになることがほとんどで、その後アレンジが変わったりすると、大体気に入らなかったりする。
で、このアルバムも半分ぐらいかなあ、椎名林檎がソロの時とかに発表した曲が多いので、手にいれるまでかなり悩んだのでありました。
結果。意外にイイ!(笑)。
多分、曲の雰囲気が全体に違ったものにアレンジされているからだと思う。
もともとはロック調なものだったのが、このアルバムではオケ編成になっていて、凄く雰囲気が作られてるんです。
物語性をとても強く感じられました。
ああ、映画の音楽だからなんでしょうけど(^^;、うまい具合に造ったなあという感じです。あ、まだ「さくらん」みてないなあ…
特にお気に入りは「浴室」。
原曲も好きだったんだけど、このアレンジ版もいいなあ。味があるっていうか。こんな風になるんだ〜、っていうか。
やっぱりオケ編成だっていうのが一番の特徴になるんでしょうね。
曲の仕上がり方が、昔のミュージカル映画っぽいっていうか、ブロードウェイ風というか、ちょっとレトロな感じもあって、私はこういうの好きかも。
しばらくヘビロテが続きます。
★「天までとどけ」中村 中
2007年11月18日 音楽1. 駆け足の生き様
2. 汚れた下着
3. 友達の詩
4. かくれんぼ
5. 風になる
6. 冗談なんかじゃないからネ
7. 未練通り
8. 回転舞台
9. プラットホーム
10. 私の中の「いい女」
11. さよなら十代
12. 愚痴
メジャーデビューは、たしか今年の六月ぐらいだったと思う。
偶然TVで彼女のバックボーンを含めた音楽の番組をやっていたので、それを目にして、それ以来ちょっと気になっていたのでした。
名前もなかなか目を引く人だしね(笑)。→ナカムラ・アタルさんといいます。
一番有名なのは、「友達の詩」でしょうか。
独特の綺麗でハスキーがかった声がイイです。
しかし、アルバムを始めて聞いてびっくりしたのは、一曲目の「駆け足の生き様」。
これは完全に声が少年だなあ、と。
曲の力強さもそうですが、声の力が男性でも女性でも少女でもない、少年の声。そんな風に思いました。
そこから始まるこのアルバムは、次第にソフトな声が入り混じりながら進んで行き、最後には柔らかで独特な女性のような声に移っていった。そんな感じです。
途中、多少ファルセットが混ざり合ったようなフレーズに、違和感(…と言ってしまうほどの不快感や否定感ではないけど、ちょっとひっかかるような…)があって、でもそれももしかしたら魅力かもと思ったり…。
なかなかに興味深い感想を持ちました。
ただすこーし、曲風が古いかなあ。
古いから悪いというんじゃないけど、個人的な好みからすると、ちょっとだけズレていて、そこは残念。
でも、手に入れてよかったなとは思いました。うん。
★「デーモン小暮の邦楽維新Collaboration 富士・居待の月」
2007年9月30日 音楽“邦楽使いの達魔”デーモン閣下&超豪華アーティストたちによる“楽器が語り言葉が歌う”朗読パフォーマンス、邦楽の古典から現代曲、洋楽器と競演する古典曲。そして邦楽器で味わう洋楽・・・、ほかのどこでも見ることのできないアートとエンターテインメントの絶妙なバランスにより邦楽の既成概念を打破し続けるCollaboration シリーズ。
聖飢魔IIの解散後、閣下の活動の一つとして、邦楽維新が存在していたのは、知っていたんですよ。
もともと、聖飢魔IIの頃から、閣下は邦楽の方面に興味が向いているのは示されていたわけだし、解散後の一つの方針としてアリだなとは思ってました。
んがしかし、やっぱり青山劇場まで行くのって腰が重くて(^^;。
興味はありつつも、ずっとご無沙汰していたんですね。
今年、ひょんなことから、近隣市にて邦楽維新があるということを知り、早速チケを入手しました。
やっぱり近いっていいわ(笑)。
基本は、閣下の朗読と詠唱、あとは尺八の三橋さんが軸に行われているコラボのようです。
今回私の観賞した「富士・居待の月」では、富士市出身の琴奏者である外山香女史と、琴・沢井流家元である沢井比河流をゲストに迎えたコラボでありました。
全体は二部構成でした、第一部は邦楽の演奏と閣下の朗読とのコラボ、第二部は黒船バンドとによる邦楽とロックのコラボです。
第一部は、琴の魅力についてのお話もあり、なかなか興味深いものでした。
日本独特の20弦琴のなりたちなど、ほほぅと感心することしきりです。
そして第二部は、邦楽とロック!
黒船バンドのメンツは、聖飢魔IIのファンにはおなじみの、ドラムの雷電さんにベースの石川さん、そしてキーボードの松崎様。
そこに、尺八と琴が入り込んで、魅力的な「満月の夜」を堪能できました(^^)。
今回のゲストの沢井流家元である比河流(ひかる)さんは、御歳40を越えてらっしゃるのですが、金髪長髪のまるでロック野郎(笑)。
実は、お若い頃からハードロック(と言っていいのだと思う)を嗜んでいた方でもありまして、「メフィストフェレス」というバンドで作曲とエレキギターを担当したらしい(^^;。
そのせいかどうかわかりませんが、クライマックスでの合奏では、メフィストフェレスの曲を合奏アレンジしたものが演奏されました。
比河流さんは琴とエレキギターの双頭使いを披露されてまして、なんだか物凄いものを堪能させていただきました(笑)。
お琴の爪@象牙でエレキギターを弾くなんて…(^^;;;。
話が長くなるので有名な(?)閣下のコンサートなんですが、この日富士では、記念すべきF1レースが開催されていたのでありました。
そのせいで、周辺のホテルがとりづらい状況にあるとかで、コンサートホール主催者から「新幹線の最終に間に合うように終わらせること」が厳命されていたそうです(^^;。
途中何度も巻きが入りながら、なんとか三時間ちょいのコンサートも無事終了したのでありました。
次の邦楽維新は、来年の青山劇場。
うーん。気になるなあ…。
★「SMILE」スガシカオ
2007年6月23日 音楽1. Thank You
2. アシンメトリー
3. 優等生
4. 桜並木
5. 青空 (album version)
6. Go! Go!
7. サヨナラ (album version)
8. あだゆめ
9. はじめての気持ち
10. 気まぐれ (album version)
シングルベストを聞いてから、かなり自分好みだということが判明したスガシカオ。
リンク先の方にもお勧めしていただいたし、Amazonでのレビューも結構好印象だったので、手に入れてみました。
私は、ジャンルとしてのファンクっていうのが、定義としてあんまりよくわかってないんだけど、このアルバムの雰囲気はなかなか好きです。
スガさんのほかのアルバムはまだ知らないんだけど、思ったとおり、シングルベストよりもアルバム収録の曲のほうがオリジナリティがあって、ユニークでした。
一曲の中に含まれるストーリーが好きだな。
片思いの女の子から相談があるっていわれて喜んでついていって、英語の教材を買わされる「ボク」(笑)。
友達から「謎の壷とか、買わされなくてよかったね」っていわれて、「でも、うまくいけば英語とかしゃべれるようになるし」って…(^^;;;;。
この「ボク」が、最近すっごく好きなんですよ(^^;。
あとは、「優等生」の歌詞がなんだか結構エグイこと言っていて、そのあたり、男のホンネだったりするのかしらね?とか、ちょっと思ったり。
うーん、結構彼に興味が出てきたなあ。
他のアルバムもゲットしようかしらん。
★「GIRLS’ROCK」デーモン小暮
2007年3月8日 音楽六本木心中 (アン・ルイス)
Return to Myself (浜田麻里)
My Revolution (渡辺美里)
RASPBERRY DREAM (REBECCA)
SEVEN YEARS AFTER (PRINCESS PRINCESS)
翼の折れた天使 (中村あゆみ)
永遠の一秒 (田村直美)
TATTOO (中森明菜)
DISTANCIA 〜この胸の約束〜 (杏子)
City Hunter 〜愛よ消えないで〜 (小比類巻かほる)
限界LOVERS (SHOW-YA)
一月には出てたんだけどね、いろいろあって結局今頃のゲット。
ファン失格(^^;。
エイベックス移籍、第一弾です。
これは80年代90年代の女性ボーカル曲のカバーアルバムです。
どれもメジャーな曲なので、知ってる人も多いでしょう。
それにしても閣下の音域の広さと高音域の強さには、改めて脱帽ですな。
女性ボーカルの曲なのだけど、男性ボーカル用にメロディラインを下げることもせず、原曲にあるようにちゃんと歌ってるのって、凄い。
さすが、ヘビメタでシャウトを聞かせていた実力の持ち主(笑)。
基本的に曲のアレンジも大げさに変わっていないので、聞きやすいかもしれないです。
アレンジは、外国のヘビメタの有名なグループらしくて、ちゃんとどれもヘビメタになっているのは面白かった。
個人的にイチオシは「愛をとめないで」かな。
あと「翼の折れたエンジェル」もなかなかよかった。
最近のドライブのお供は、コレと先日買ったスガシカオのアルバム。
…我ながら妙な組み合わせだ(笑)。
★「ALL SINGLES BEST」スガシカオ
2007年2月12日 音楽 コメント (2)
【DISK01】01:午後のパレード、02:真夏の夜のユメ、03:19才、04:奇跡、05:夏陰〜なつかげ〜、06:サナギ〜theme from xxxHOLiC〜the movie〜、07:光の川、08:クライマックス、09:秘密、10:サヨナラ、11:アシンメトリー、12:青空、13:Cloudy
【DISK02】01:夜空ノムコウ(additional track)、02:8月のセレナーデ、03:AFFAIR、04:SPIRIT、05:あまい果実、06:夜明けまえ、07:ぼくたちの日々、08:ストーリー、09:愛について、10:ドキドキしちゃう、11:黄金の月、12:ヒットチャートをかけぬけろ、13:春夏秋冬(additional track)
ポルノとコラボしてたのは「午後のパレード」でした。
これは好きな曲だなあ。
あとは、「サヨナラ」とか「アシンメトリー」とか「春夏秋冬」とかも好みだわ。
このベスト盤はシングルばかりのようで、そこはちょっと失敗だったかも。
アーティストのアルバムって、どちらかというとシングルカットされたものより、アルバムにだけ収録されている曲のほうが、特徴的なものが多いよね。
そういう意味で、とても一般受けしやすそうな曲ばかりなのかな?と思いました。
今度、アルバムを聞いてみよう。
おすすめのアルバムをご存知の方はご一報を(笑)。
★「DEATH NOTE TRIBUTE」
2006年7月2日 音楽(01)スガシカオ feat.AMAZONS「秘密結社」
(02)矢井田瞳「37.0℃」
(03)m-flo「Hands」
(04)MCU「REAL DAYS」
(05)Char「STRAIGHT TO HELL」
(06)BUCK-TICK「DIABOLO 〜Lucifer〜」
(07)COIL feat.杏子「アヴァンギャルド」
(08)KREVA「暗闇のナビゲイラ」
(09)AGGRESSIVE DOGS / DEATH NOTE ALLSTARS “D-Crew”「VENDETTA CODE」
(10)AGGRESSIVE DOGS / DEATH NOTE ALLSTARS “N-Crew”「Pursuit」
(11)キリト「GARDEN」
(12)デーモン小暮閣下「L←→R」
(13)PE’Z「我ら五人の侍なり 〜We are five samurai〜」
(14)キンモクセイ「オヤスミナサイ」
(15)松浦亜弥「私のすごい方法」
実写映画化ってことで、作品世界を補完するようなオムニバスアルバムが作成されたみたいですな。
ま、原作は一応読んでるし、閣下が出てるし〜ってことで手に入れてみました。
今回初めて聞く方も多かったのだけど、自分の中で原作のイメージに近いな〜って思ったのは半分ぐらいかなあ。
個人的に松浦の歌は、ミサミサが歌ってると思えれば許容範囲かと(笑)。
閣下の歌(の歌詞)は、読みながら漠然とそうだろうなあと想像していたことが取り上げられていて、ちょっと嬉しかった。
主人公が月(ライト)→Rightという名前で、それに対抗する側の名前がL(エル)→Lightってやつね。
一字違いが大違いってヤツだわ(^^;。
あと、キンモクセイがこの中ではかなり異色な曲風なんだけど、でもこういうのもアリかな〜と聞いているうちに思えてきてしまった…。
雰囲気が独特で、私は結構好きだ。
しかし、やっぱりこういうオムニバスCDってのは商売気がどうも気に入らないのよね。
とかいいながら買ってしまう自分が恨めしい…。
★「陰陽珠玉」陰陽座
2006年6月3日 音楽1999年のバンド結成から、その特異なスタイルと徹底したコンセプチュアルでプログレッシヴなサウンドで、独特の路線を行く陰陽座のベスト・アルバム。デビュー・アルバムから最新作までの重要曲が存分に堪能できる2枚組だ。
某所で名前が挙がっているのを目にして、興味があったのよね。
というわけで、入門としてベスト盤を手にいれてみました。
コンセプトが「妖怪ヘヴィメタル」だそうで、歌詞の基本は古語。
しかし曲がヘヴィメタなので、漠然と歌を聴いてると古語だとは気がつきづらいかも。
男女のダブルボーカル、ツインギターというのが、音としては特徴になるらしいです。
ノリのいいサウンドは、聞いてると気分が高揚してきますね。
歌詞も面白いテーマを扱っているし。
そうそう、京極ファンにはちょっと面白い曲もあります。
「あなたが蜘蛛だったのですね」というセリフ、聞いたときにはぞくりときました(^^)。
丁度今年は全国ツアーを慣行するのだとか。
チケ戦、参戦してみようかなぁ。
←絵が出ない〜(涙)。そのうち出るようになるのかなあ…?
最後の大教典です。
なんだか1999年に解散した時よりも、今回の復活祭のほうが名残惜しいというか、残念感が強いのは何故なんでしょうね。
やっぱり、一回解散した後の寂しさと、復活の嬉しさを身をもって感じたからこその、今度こその「最後」がしみじみと感じさせるのでしょうか。
曲は文句なしで、サイコーです。
ディスク三枚のうちミサのライブが二枚、最後の一枚は復活祭にあわせて構成員らが一人一曲ずつ作詞作曲した新曲が入ってました。
今まであんまり作詞作曲者にあまりこだわってきてなかったのだけど、この三枚目を聞いて、どうやら私は参謀作曲のが特に好きらしい。
あと殿下の曲も、クセのある曲調でイイし、長官の曲はスマートで洗練されていてイイし…、やっぱ全部スキなんだわ(爆)。
ライブ録音だということもありトークも収録されていて、これはなかなか楽しいのはいいんだけど、…映像が欲しい!(笑)
処刑ライブでも、大阪でゼノンの孵化の話があったけど(^^;、この復活祭ミサでは、大阪でゼノンの卵の話が…。
参謀の和尚いじりは面白いですなあ。
来月の活動絵巻が楽しみ〜。
最後の大教典です。
なんだか1999年に解散した時よりも、今回の復活祭のほうが名残惜しいというか、残念感が強いのは何故なんでしょうね。
やっぱり、一回解散した後の寂しさと、復活の嬉しさを身をもって感じたからこその、今度こその「最後」がしみじみと感じさせるのでしょうか。
曲は文句なしで、サイコーです。
ディスク三枚のうちミサのライブが二枚、最後の一枚は復活祭にあわせて構成員らが一人一曲ずつ作詞作曲した新曲が入ってました。
今まであんまり作詞作曲者にあまりこだわってきてなかったのだけど、この三枚目を聞いて、どうやら私は参謀作曲のが特に好きらしい。
あと殿下の曲も、クセのある曲調でイイし、長官の曲はスマートで洗練されていてイイし…、やっぱ全部スキなんだわ(爆)。
ライブ録音だということもありトークも収録されていて、これはなかなか楽しいのはいいんだけど、…映像が欲しい!(笑)
処刑ライブでも、大阪でゼノンの孵化の話があったけど(^^;、この復活祭ミサでは、大阪でゼノンの卵の話が…。
参謀の和尚いじりは面白いですなあ。
来月の活動絵巻が楽しみ〜。
★非公認!聖飢魔IIカヴァーアルバム VOICE
2006年5月23日 音楽2005年にデビュー20周年を記念し、再集結した聖飢魔IIのカヴァー・アルバム。アニメ声優や俳優といった、カヴァー・アルバムの参加メンバーとしては少し異色の参加陣が新鮮。
(01)右近健一_____________地獄の皇太子
(02)森川智之_____________THE END OF CENTURY
(03)田中一成_____________白い奇跡
(04)森田成一_____________EL.DORADO
(05)古田新太_____________BAD AGAIN
(06)斎賀みつき___________嵐の予感
(07)杉山紀彰_____________STAINLESS NIGHT
(08)淺川悠_______________WINNER!
(09)森川智之_____________世界一のくちづけを
(10)高橋由美子&KAMMURI__地獄への階段(完結編)
Amazonでの評判があんまりよくなかったのは知っていたのに、やっぱり一回は聞いておきたいと思ってしまったのと、大教典の入手で浮かれていたのがあいまって、思わずゲット。
聞いてから、案の定後悔…(^^;。
歌い手さんたちは、基本的に皆巧いとは思います。
なんだけど、やっぱり信者としては「声ののびが違う」「アレンジが違う」…と違和感のほうが気になっちゃってねえ。
ダメだわ。
古田さんは、普段のセリフ声に比べると、歌声がかなり低いのには驚きでしたな。それなのに、歌い方に安定感が感じられないのは何故だろう。
森川さんの「THE END OF CENTURY」はキーが高いのかなんなのか、ムリに高音を出そうとしているような感じで聞いてて居心地が悪かった。
エルドラドとか地獄の皇太子なんかはアレンジがあまりに違っていて、ギターの格好いい音がないのが寂しい…。
こういう感想は多分本来の閣下たちの声や演奏が耳にこびりついているから、余計に違和感となっちゃうんだろうというのは重々承知。
なので、逆に歌い手さんたちのファンなら、それなりに楽しめるのではないかと思います。
そうそう。
最後の「地獄への階段」は女性のほうがなかなか頑張って歌っていて、結構好きでした。男性のほうは後半にいくに従ってシャウトに力がなくなっていく(多分エネルギー切れ)のが残念。
とりあえず一回聞いたから、もういいかなあ…(^^;。
処分しちゃおうかしらん。
地球デビュー20周年を記念して再集結した聖飢魔2のミサツアーの中から、2005年12月11日・横浜BLITZでのライブを収録した、信者必見の2枚組DVD。
私が参加したのは横浜一日目だったので、収録が二日目だったのはちょっと嬉しい。二度美味しいっていうか(笑)。
前説から終演MCまで、ほぼノーカットのライブコンサートなので、参加できなかった方も十分雰囲気を感じることができるでしょう。
鉄拳さんのネタの一部とか、ルーク参謀のアストロ球団語りなど(笑)、一部早送りがあったりしますけど、まあこれは本質ではないしね(^^;。
お気に入りは、「押し付けがましいトーク」。
秘孔突きの技は、他のライブでも使えるしね。
さて、次は六月の恐怖の復活祭だわ〜。
★「ひとりあそび」柴崎コウ
2005年12月23日 音楽
セカンドアルバム。
一応女優の人の歌としては巧いほうではないかと思うのですよ。
ただし、今回のアルバムは前回のファーストに比べると若干評価は低いかなぁ。
や、全体に面白い曲が多いとは思うのだけど。
今回のアルバムでは9割が柴崎コウ自身の作詞によるもの。
前回の作詞が評判よかったから続投ってことになったんでしょうかね。
しかし、どうも今回のアルバムでの歌詞は多少不自然な言葉選びが多かったような印象が残る。
詩だけでみるとストーリーやテーマが感じられて、単語も平坦なんだけど情景がわかりやすい、いい詩に見えたし。
ただ、曲に乗せた場合って、小節の区切りや音の区切り、あるいは音程の上下による単語の響きとかが関係してくるわけで、その意味で曲と詩が少しバランスよくないなぁと思った曲があったのでした。
それでも、彼女の歌声はいろんな魅力があったし、歌い方もいろいろ変えていて、そういう部分は頑張ってるな〜と応援したくなるような印象も持ちました。
まだ数回しか聞いてないし、しばらくは浸ってみようと思うのです。
一応女優の人の歌としては巧いほうではないかと思うのですよ。
ただし、今回のアルバムは前回のファーストに比べると若干評価は低いかなぁ。
や、全体に面白い曲が多いとは思うのだけど。
今回のアルバムでは9割が柴崎コウ自身の作詞によるもの。
前回の作詞が評判よかったから続投ってことになったんでしょうかね。
しかし、どうも今回のアルバムでの歌詞は多少不自然な言葉選びが多かったような印象が残る。
詩だけでみるとストーリーやテーマが感じられて、単語も平坦なんだけど情景がわかりやすい、いい詩に見えたし。
ただ、曲に乗せた場合って、小節の区切りや音の区切り、あるいは音程の上下による単語の響きとかが関係してくるわけで、その意味で曲と詩が少しバランスよくないなぁと思った曲があったのでした。
それでも、彼女の歌声はいろんな魅力があったし、歌い方もいろいろ変えていて、そういう部分は頑張ってるな〜と応援したくなるような印象も持ちました。
まだ数回しか聞いてないし、しばらくは浸ってみようと思うのです。
★「LE MONDE DE DEMON」デーモン小暮
2005年6月12日 音楽
ベスト版二枚組みなんですが、アルバム未収録であるここ数年の舞台の曲も含まれていて、実質はベスト&新譜ってところでしょうか。
私は彼の声とトークが好きなので、正直なところ熱心な信者ではなかったのよね。ジャンルとして、ハードロックって苦手だし。
なので、ソロになってからの曲のほうがロックというよりJ-POPよりになっていたので、聞きやすく感じていました。
閣下は移籍を何度かしているので、このようなアルバムが実現したのも嬉しいですねぇ。
それに、「デーモン小暮」「!【EXCLAMATION】」「小暮伝衛門」のそれぞれのアルバムの中でも、個人的にも好きな曲が多く含まれているのも嬉しいことのひとつ。
今年は聖飢魔IIの復活ツアーも実現するようなので、ぜひともチケット争奪戦に参戦しなくては!(笑)
私は彼の声とトークが好きなので、正直なところ熱心な信者ではなかったのよね。ジャンルとして、ハードロックって苦手だし。
なので、ソロになってからの曲のほうがロックというよりJ-POPよりになっていたので、聞きやすく感じていました。
閣下は移籍を何度かしているので、このようなアルバムが実現したのも嬉しいですねぇ。
それに、「デーモン小暮」「!【EXCLAMATION】」「小暮伝衛門」のそれぞれのアルバムの中でも、個人的にも好きな曲が多く含まれているのも嬉しいことのひとつ。
今年は聖飢魔IIの復活ツアーも実現するようなので、ぜひともチケット争奪戦に参戦しなくては!(笑)
1.林檎の唄
2.群青日和
3.入水願い
4.遭難
5.クロール
6.現実に於て
7.現実を嗤う
8.サービス
9.駅前
10.御祭騒ぎ
11.母国情緒
12.夢のあと
椎名林檎の歌声が好き。
ソロで活動していた時もアルバムでおっかけていて、彼女の独特な歌い上げるときのかすれ声が色っぽくて気に入ってます。
ソロで最後に歌った「りんごのうた」が今回バンド編曲で入っていて、NHKみんなのうたで流れていたシックな曲調が、激しくも妖しいものに変身していたのが面白かった。
しかしカラオケで歌いずらそうな曲ではあります(笑)。
しばらくは自宅でパソコンの時のBGMになる予定。
★「いまのきもち」中島みゆき
2004年11月24日 音楽1.あぶな坂
2.わかれうた
3.怜子
4.信じ難いもの
5.この空を飛べたら
6.あわせ鏡
7.歌姫
8.傾斜
9.横恋慕
10.この世に二人だけ
11.はじめまして
12.どこにいても
13.土用波
そんなに古いファンでもないせいで、みゆきさんの初期の曲にはあまり馴染みがない。
だからか、このアルバムに収録されている曲に、特別な思い入れのあるものが少なく、私にとっては新譜とあまりかわらない印象となったように思う。
しかし、その中でも特別な曲があって、それが「傾斜」。
「傾斜」を始めて聞いたのは、夜会のDVD。たしかVol.3の「邯鄲」だったはず。
見た人ならわかると思うけど、あの中での「傾斜」の迫力は物凄いものがあって、たとえDVDからでも強いインパクトを感じたのだから、ライブだったらもっと強いものを感じられたのだろうと思う。
「傾斜」の歌詞は、老年期にあるのであろうと思われる人物を中心においたもので、年齢を重ねるということを重々しく表現していた。
夜会の物語の中ではみゆきさんは老婆を演じていて、そのシチュエーションも重なって「としをとるのは すてきなことです」と歌う姿に、深い、ひと言ではいいあらわせない感情が沸き立ったのを、今でもはっきりと思い出せるほど。
そして夜会のDVDを見終わったあと、実は「傾斜」が過去のアルバムですでに発表されているものであり、そしてそのアルバムの発表当時のみゆきさんの年齢を知って、再び愕然とする。
「傾斜」がアルバムに始めて収録されたのは、『寒水魚』で1982年に発表されている。
みゆきさんは30歳になったところだ。
30って一般に、人生や老いを表現するには、凡人にはまだまだ若輩だと思われる年齢だと(自分を省みて)思うのだが、どうだろう。
ともあれ、今回のアルバムで「傾斜」が収録されると知ったとき、この意味深長な歌をはじめて聞いたときのショックを思い出して、今度はどのような姿の歌になるのか、期待半分不安半分抱えていた。
というわけで、『いまのきもち』の「傾斜」です。
思ったより曲のラインが変わってないなぁというのが、最初の印象。
そして、以前のアレンジに比べてバックの演奏がおとなしくなっている分、歌声による力がとても増しているのが印象深い。
そして、全体に老いを肯定している(受け入れるしかない?)姿を歌っていながらも、二番のサビの「そうじゃないですか」のひと節に、「(本当にそうなの?)」と悪魔的にささやきかけられたような響きを感じて、ゾクリとさせられた。
鳥肌がたったよ。ホントに。
語彙の貧困なせいでうまく表現できないのがもどかしい限りだけど、ああやっぱり凄いなぁとしみじみと実感したアルバムでした。
★「ニュー・サウンズ・スペシャル」
2004年7月7日 音楽Amazonに商品はあるのにレビューで表示されないのは何故だろう…。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GMT4/250-5195350-4865031
昔、やっぱり探したことがあったのだけど、当時はまだWebでの検索方法に不慣れだったせいで、目的の商品を探すことができなかった。
先日、のだめを読んだせいか、無性に大好きなこの曲を聞きたくなって、再度探してみたら案外あっさり見つかったので、早速購入したのがこのアルバム。
お目当ては一曲目の「アフリカン・シンフォニー」です。
これ、原曲はヴァン・マッコイのディスクミュージックなんだけど、私が個人的にかなり拘ってるのは、原曲ではなくこのCDに収録されている吹奏楽アレンジされたほう。
編曲、指揮は岩井直溥で、この世界ではかなり有名、らしい。
中高とブラスバンドに縁のあった人なら、絶対一度は聞いたことがあるアフリカン・シンフォニーは、とにかくもう格好よくて聞いてると興奮します(笑)。
管楽器の醍醐味、ここにあり!って感じ。
このアルバムに収録されているのはメジャーな曲ばかりなので、他にも知ってたけど曲名を知らなかったものとか入っていて、一曲目だけのために買ったけど、思わずお買い得なCDだったと判明して、ニンマリ。
懐かしさももちろんあるけど、今聞いてもやっぱり格好いいです。
是非、オススメ。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GMT4/250-5195350-4865031
昔、やっぱり探したことがあったのだけど、当時はまだWebでの検索方法に不慣れだったせいで、目的の商品を探すことができなかった。
先日、のだめを読んだせいか、無性に大好きなこの曲を聞きたくなって、再度探してみたら案外あっさり見つかったので、早速購入したのがこのアルバム。
1.アフリカン・シンフォニー
2.追憶のテーマ
3.オーメンズ・オブ・ラブ
4.踊りあかそう
5.コパカバーナ
6.宝島
7.虹の彼方に
8.シング・シング・シング
9.サウス・ランパート・ストリート・パレード
10.A列車で行こう
11.ディズニー・メドレー:ミッキー・マウス・マーチ〜小さな世界〜ハイ・ホー〜狼なんかこわくない〜いつか王子様が〜口笛吹いて働こう〜星に願いを
12.ウィ・アー・オール・アローン
お目当ては一曲目の「アフリカン・シンフォニー」です。
これ、原曲はヴァン・マッコイのディスクミュージックなんだけど、私が個人的にかなり拘ってるのは、原曲ではなくこのCDに収録されている吹奏楽アレンジされたほう。
編曲、指揮は岩井直溥で、この世界ではかなり有名、らしい。
中高とブラスバンドに縁のあった人なら、絶対一度は聞いたことがあるアフリカン・シンフォニーは、とにかくもう格好よくて聞いてると興奮します(笑)。
管楽器の醍醐味、ここにあり!って感じ。
このアルバムに収録されているのはメジャーな曲ばかりなので、他にも知ってたけど曲名を知らなかったものとか入っていて、一曲目だけのために買ったけど、思わずお買い得なCDだったと判明して、ニンマリ。
懐かしさももちろんあるけど、今聞いてもやっぱり格好いいです。
是非、オススメ。
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★「CHASM」坂本龍一
2004年3月7日 音楽
じつに約9年ぶりに届けられた坂本龍一のオリジナル・フル・アルバム。韓国人ラッパーMC スナイパーをフィーチャーしたエレクトロニカ・ヒップホップ「undercooled」でスタートとする本作は、ボサノヴァ、ノイズ、テクノといった要素を含む音の断片をカット&ペーストした作風ながら、感触はきわめてポップ。…
9年ぶりのオリジナル・アルバム、らしい。
教授の音楽は、毎度全部を理解できないんだけど、その創造性とか、チャレンジ精神とか、音との戯れ方に憧れを感じられて、なんだか好きです。
具体的に何処がいい、という表現ができないんだけど、そもそも音楽ってそういうものかな、なんて思うし(笑)。
一曲目の歌詞、日本語訳で文字を目にすると重いものがありますが、異国の言語による歌になってしまうと、一発ではその重みがわからなくて、そのギャップに感情が振り回されているような気分になります。
うーん。
9年ぶりのオリジナル・アルバム、らしい。
教授の音楽は、毎度全部を理解できないんだけど、その創造性とか、チャレンジ精神とか、音との戯れ方に憧れを感じられて、なんだか好きです。
具体的に何処がいい、という表現ができないんだけど、そもそも音楽ってそういうものかな、なんて思うし(笑)。
一曲目の歌詞、日本語訳で文字を目にすると重いものがありますが、異国の言語による歌になってしまうと、一発ではその重みがわからなくて、そのギャップに感情が振り回されているような気分になります。
うーん。
LUI の声と、LUI の歌として歌っていたときの曲がとても印象的で、ちょっと気になっていたのね。
で、先日タイミングよく TR のゲストに出てたので、そこで彼女の言葉への視線をユニークに感じて、結局購入にいたったというわけ。
女優の CD なんて、大丈夫かと、音痴な歌は大嫌いなワタシはちょっとビクビクしながら聞いてみたんだけど、すごく普通に巧くてびっくり。
映画の中で LUI が歌っていた(筈の)『勿忘草』が収録されていたのは、すっごく嬉しい。
この歌、歌詞も曲も好きだったし。
久々にいい感じのアルバムを聞きました。
意外に(笑)オススメな CD です。
で、先日タイミングよく TR のゲストに出てたので、そこで彼女の言葉への視線をユニークに感じて、結局購入にいたったというわけ。
女優の CD なんて、大丈夫かと、音痴な歌は大嫌いなワタシはちょっとビクビクしながら聞いてみたんだけど、すごく普通に巧くてびっくり。
映画の中で LUI が歌っていた(筈の)『勿忘草』が収録されていたのは、すっごく嬉しい。
この歌、歌詞も曲も好きだったし。
久々にいい感じのアルバムを聞きました。
意外に(笑)オススメな CD です。
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