台風

2004年10月9日 旅行
朝五時に起床。
というか機内の明かりがついたので、なんとなく起きてしまった。…けど、眠い。

なぜか順調に空腹を感じる胃袋に、ヤバイよ絶対太ってる〜と思いつつ、やっぱり朝食も完食ですよ(^^;。
しかし帰りの飛行機の食事は、中の下というか下の上というか、…ありていにいってマズかった…。

やっぱり機内食に日本食は向かないと思うのよね。

飛行機の進路の下には台風がいたようで、この帰りの便はかなり揺れてました。着陸の時も、高度がどんどん下がっているのに窓の外は雲でほとんど視界がきかない状態で、ようやく外が見えると思ったら、もうすぐ下が滑走路という状態でした。

数日前に偶然ホテルで日本のニュースを見たときに、週末に台風がくるかもとは言っていたのだけど、本当に来てるのかしら?
…と、まだそのときは余裕をかましていたのだよ(^^;。

着陸前に時計を東京時間に戻し(プラス一時間)、着陸は 9時15分ぐらい。

入国はかなりすんなりしていて、すぐに通過できた。

で、さて。
帰りのルートは飛行機が送れたりというハプニングも考えて、特に列車の予約などはしてなかったのだけど、これが結果的によかったのかも。

ゲートをでてから、まずは成田Exp.のチケットでも買おうかなと思ったら、カウンター付近には張り紙があって、その時点で全便の運行停止が宣言されてました(^^;。

うわー、これはもしかして台風やっぱり来てるの?
まだ外をちゃんと見てないからわからんけど、もしかしてヤバいのかしらん。

それで仕方なく、高速バスのカウンターにも行ってみる。
ここは最近地元バスが成田までの直行を始めたというのを聞いたことがあったので、列車が無理ならバスなら(多少遅れたとしても)動くかな、と思ったから。

しかし、バスのほうも本日は全部運休とのことで、がっかり。

再度JRのカウンターに行って相談してみるのだけど、どうやらその時点で東海道新幹線が止まっているという。
とはいっても空港にいても仕方がないので、とにかく都内に出ようということになった。

京急は動いてるけどダイヤは乱れ、JRも止まってるらしく次の列車は一時間後などと、駅でかなり待たされてしまった。

いろいろあったけど、それでも結局やっと動いた列車でなんとか昼には東京駅まで辿りつくことができました。

その後、やはり新幹線は動いていないようだったのだけど、東海道線は動いているらしい。

しかも地元駅まで遅れてはいるものの、それでも動いているようだと知り、デカい荷物を転がしながら、なんとか駅弁を手にいれて鈍行列車で地元駅に向かいました。

疲れてうとうとしたりしつつも、持っていった文庫本などを消化しつつ(これが列車待ちなどに凄く役立ったよ(笑)。海外旅行に行ったら、向こうで本を読む時間はとれないだろうなあと思ってたし、実際そうだったのだけど帰りの列車では重宝したよ)、なんとか夕方には地元駅に到着。

どしゃぶりの雨の中、駅からタクシーで自宅に向かいました。

タクシーの運転手さんから、県内が直撃コースに入っていると聞き、しかも今まさに上陸したらしいとラジオで流れてるのを聞くことに。

なんだかすごい日に戻ってきたなぁ(笑)。

「旅行、行くの取りやめにしたの?」と心配する運転手さんに、「いや、帰ってきたんですよ」と笑って返事が出来たのは、本当に幸いでした。

そんなわけで、本日無事に帰宅しました(^^)。

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おまけ。
夜になったけど、外は嵐。そして冷蔵庫は一週間留守にするためにカラにしていったから、食料がない(^^;。

こんな日は宅配も来ないだろうなぁ、ってかバイトで持ってくる兄さんが可愛そうだし危ないよねぇ…(^^;、ということになり、冷凍庫で眠ってた冷凍餃子を焼いて、それで済ますことにしたのでした。

…なんだかわびしい…(^^;。

それにしても、楽しく美味しい旅行でしたが、絶対的な野菜不足に陥っていて、身体が野菜を欲してたのよ。

胡瓜〜、トマト〜、レタス〜(笑)。
明日は食料の買出しです。

では、また。

グッダイパース

2004年10月8日 旅行
八時に起床。
今日で終わりかあ。過ぎてしまうとあっという間ですな。

ホテルは出発直前の夜まで利用できるということだったのだけど、とりあえずは朝のうちにできるだけ荷物をまとめてしまうことにする。

本日は市内動物園を散策の日。

まずはホテルから無料巡回パスで桟橋まで移動し、ここからフェリーで対岸に渡る。
ファリーを降りると、およそ徒歩で10分程度で動物園に到着する。

ここの動物園はかなり広くて、鳥類のエリアだとか、オーストラリア大陸特有動物のゾーンとか、アフリカの動物のゾーンなど、いろいろな生態に大まかに区切られている。そのそれぞれがかなり広いので、見ごたえ十分といった感じ。

入園料と一緒に動物園内の地図を1ドルで買い、それを眺めつつのんびり散策。

オーストラリアの人の気質は、おおらかだという。
いい加減というのとは違うらしいのだが(笑)、そのあたりの差はTPOと受け取る側の印象で結構違ってくるのかも。

動物園は猛獣以外は檻などはほとんど使用されてなく、どちらかというと人間側の不注意による動物への干渉を防ぐことを目的とするような小さな柵や目印になる網などが多かったのが印象的。

コフヌの動物園でも思ったけど、日本の過剰とも思えるほど管理された動物園とは、受ける印象がすごく違うんだよね。
ここらへん、おおらか…というか大雑把というか(笑)。
まあいい感じな「ゆるさ」だなと感じた。

途中昼時に動物園内の公園のようは芝スペースで、売店で手にいれたナゲットとポテトを齧り腹ごしらえ。

10時ぐらいに入園し、ゆっくり楽しみながら園内を回って、最後に売店でお土産を買って、出たのはだいたい三時半ぐらいでした。

いやあ、結構長居したな(笑)。それだけの広さではありました。

その後、フェリーで市の中心地に戻る予定で、フェリーに時間まで近くのカフェでお茶。

しかしこの会計でまたもや会話の壁が(笑)。
というか、オーストラリア訛りによる会話障害(笑)に初めて遭遇しました。

レジで女の子に「アイトドル」って言われて、支払おうとしていた同行者が硬直してました。

何度も聞き返していても、彼女はゆっくりと「アイト、ドル」っていうのよ。

ハプニングに弱い同行者はたちまちパニックになってたけど、ここで偶然メニューを頼んだ時に料金をチェックしていた私が、「わかんないけど、多分8ドルのことだと思うけど」と助言(?)。

半信半疑で10ドル札を出したら、おつりに2ドル戻ってきました。
…やはり8ドルのことだったらしい(^^;。

帰りのフェリーに乗りつつ、そういえばオーストラリア英語は「a」を「アイ」と発音するって聞いたことがあるよなぁと会話して、最後になんか面白い体験したねぇと話しあった(笑)。

市の中心地では、最後の土産品を物色。

ある程度土産を買ってから、同行者が本屋を見たいというので入ったら、またここで面白そうな本を発見してしまい、長居してしまう。

はっと気がつくともう六時。
無料巡回バスの最終が六時十五分ぐらいなのをついうっかり忘れていて、軽い夕飯(一応飛行機でも出るし)をテイクアウトしようと、アジアン料理の店に入った。

これが、大ハズレ(T_T)。

なんかルーズな店でさ。
注文をしてから延々30分以上待たされたよ〜。その間、ひっきりなしに客は訪れてくるんだけど、一旦奥の厨房(らしき場所)に入った店主はしばらく表には出てこなくて、そのうち待ちくたびれた客が帰ること数回(^^;。

こんなルーズな店だとわかれば入らなかったのに…シクシク。

六時半には部屋に戻り、食事をして、シャワーを浴びて、最後の煮詰めをして…との目算がすべてこれでズレこむハメになり、ようやく出来上がった料理を持って、タクシー乗り場までダッシュ。

七時ぐらいに部屋に戻れたので、とにかく荷物をパッキングして忘れ物がないか再度チェックして、それからあわただしく食事。

皮肉なことに(?)この料理がまた美味いのよ(笑)。

鶏のカレー風味あんかけとサモサを、ビールで流し込みつつ、「うう、美味い〜、もっと堪能して食いたい〜、でも早くしないと〜」ととても悔しい食事をしたのでした。

八時には部屋を後にして、ロビーで精算。

ここで最後まで使い損ねていたドリンク無料券の存在を思い出して、精算手続きの待ち時間を利用して、ロビーのカフェでグラスワインを一杯ずつ頼んだ。

いい感じに酔いが染みて、さっきまで急いてた気分をやっとなだめられた感じ。
15分にはガイドさんの案内のもと、バスに乗って国際空港まで移動です。

空港では最後の土産であるワインの購入。

事前にガイドさんから、店で買っても空港の免税店で買っても同じような品揃えになるし、逆に空港の免税店だとまとめ買い割引があるから得ですよ、とアドバイスをいただいていたので、ここで待ち時間を利用しての買い物となりました。

ワインの試飲ツアーに参加した時に飲んで印象的だったワインの名前を覚えていたので、まずはそこのを二本セット。

あとはシーフードレストランで食事をした時に、適当に名前からチョイスして飲んだのが美味しかったのよね。その名前を覚えていたので、そこのも二本セット。

店員さんにパッケージを頼んで、ワイン類は手荷物で持ち込みです。
(ワインて預けるとマズくなるのよね)

出国手続きをして、搭乗待ちの間、手元に残った20ドルをどうやって使うか悩み、いろんなお店を見てみたもののなんかピンとくるものがない。

それで結局地元ワインで普通レベルのものだと丁度20ドル前後で買えるということになり、ここでも店員さんのオススメを聞いて、一本購入。

結局五本もワインを買い込んだ、飲兵衛ツーリストなのでした(笑)。
まあ、そのお陰で(?)手持ちの$Aは結局15セントだけになってよかったけど(^^;。

10時45分に東京行きの飛行機は無事に飛び立ちました。

夕食は12時ぐらいにだされたのだけど、丁度いい空腹程度だったかなぁ。

食い意地の張ってる私は食べ物は基本的に残さない主義で(^^;、この食事もしっかりいただきました。

しかしとにかくもう疲れていたのも事実で、食後のお茶を貰ってぼーっとしてたら、そのまま就寝。

では、また。

ハプニング

2004年10月7日 旅行
本日の夕飯はフリーマントルのシーフードレストラン。
中心地にある駅から電車で30分ほどの場所にある町で、ガイドさんから紹介してもらったレストランを探す。

多少迷ったけど、なんとか辿り着いたものの、受け付けでちょっとゴタついた。

予約を入れてないと言ったら(セスナで移動だったので、帰り時間が読めなかったから)、早口で英語をまくしたてられ、同行者が全く聞き取れない。当然私も英語なんか全然耳に入ってこない。

同行者は途方に暮れるし、ウェイトレスさんも苦笑するし、どうしようかなぁとなった。
それでもウェイトレスさんの仕草を眺め、かろうじて聞き取れる単語から推測して、ようやく言ってる意味が勘で(爆)わかった。

どうやら、予約がないとちょっと待つことになるが、その間手前のバーでなんか飲んでろや、ということらしい(笑)。

ってか、意味わかんないなりに状況と相手の身振りで推測して、バーでビール飲んでたらそのうち席に案内されたので、結果オーライということか(爆)。

食事をしながら、今回の旅行で自分の英語力を確認したかった(らしい)同行者に、「何言ってるのか、全然わからなかったよ」と悔しそうに言われて、私も苦笑。

こういうのは、言葉というよりシチュエーションからの想像力のほうが強いかもしれないと思ったりした(笑)。

そんなこんなでシーフードの盛り合わせと、間違えて持ってこられたフィッシュ&チップスの魚(いや、多いなあとは思ったんだけど、量が多いことには慣れてたんで、こんなもんかと勘違いして手をつけちゃったんだよね(^^;。あとからウェイトレスが間違いに気づいて取り戻しにきたけど、食べちゃった分はOKってことになったっぽい(笑))と、美味しいビールとワインとで、またもや満腹で死にそう(笑)。

店を出てからタクシーでホテルに戻って(すでに電車がないし)、今夜も満腹で就寝です。

では、また。

セスナで

2004年10月7日 旅行
朝五時すぎ、目覚ましで起床。さすがに眠い。
ボーっとしながらもなんとか身支度をして、六時ちょい前にロビーに行くと、すでに集合ガイドさんがきていた。

小型のバスでいくつかのホテルを回って、同じ方面に移動する人たちをピックアップしていき、その後飛行場に向かう。

Jandakot 飛行場では、小型セスナ三機に乗って移動するようだ。
一機につきパイロットを含んで六人乗り。
結構コンパクトだなぁ。

天気はとても良く、フライト日和といった感じでしょうか。
すぐに飛び立って、西オーストラリアの海岸線沿いに北上する。

窓からの景色は綺麗なんだが、一時間も見てるとさすがに飽きてくるんだよね(笑)。
朝も早かったので、途中うつらうつらして時を過ごし、予定とおり三時間で Shark Bay 空港(というか、たんなる整地された荒野)に到着。

そこから20分ほどバスでモンキーマイヤ・ドルフィン・リゾートに移動。

基本的にこのセスナでの旅行に参加した人たちは、このドルフィン・リゾートがメインの観光ツアーらしい。

初日に一緒になった同じホテルに泊まってる人たちも、偶然このセスナツアーに来ていて、彼女たちはここで野生のイルカをみたり、その後シェル・ビーチに移動して観光後、再度シャークベイ空港に戻り、パースに帰るということになっているようだ。

ともあれ、腹ペコでリゾート施設に入ったとたんに軽食を出される。
いくつかメニューから選ぶのだが、あんまり美味しそうな雰囲気でもなかったので(^^;、適当に注文。

食事をして10時半すぎぐらい、昼食の11時45分まで自由時間だとのことで、海岸をふらふら歩いてペリカンをからかったりして遊んでいた。

そこに、波打ち際近くまで野生のイルカがやってきたので(ここは野生イルカの餌付けに成功した珍しい場所として有名。一日に数回インストラクターさんたちに餌目当てで(?)やってくる)、それをみに浅瀬を中に入っていた。

大体深さは膝上ぐらいで、本当に手を伸ばせば触れるぐらい近くにイルカがやってくるので、これはこれで結構楽しかったです。

そんなこんなでバタバタしてると、一時間はあっという間。

昼食を頼んだあと、売店でお土産の絵葉書などをいくつか買っておき、タイミング良くやってきた食事を食べ終わると、他のツアー客とは別行動となる私たちに案内人さんがやってきた。

ハメリンプール行きは、どうやら私たち二人だけらしい。
4WDの日本車にのって、12時半、本日の運転手兼ガイドさんとモンキーマイヤを出発した。

途中とても綺麗な海をみたり、草茫々の砂地になぜかポツンと存在する不思議なゴルフコース(笑)を観光したり、デナムという小さな町を通過したり、楽しいガイドさんの話を聞きながらの移動はとても面白かった。

ガイドさんは、オーストラリア人で背が高く、長髪で、サングラスのとても良く似合う、なんだかロックスターのような風貌の威勢のいい兄貴だった(笑)。

日本語はしゃべれないのだけど、日本が好きだとかで怪しい日本語単語を言ったり、こちらの片言英語にも気さくに応えてくれたりと、とても愉快なガイドさんだった。

1時半ぐらいに、一応観光コースに入っているらしいシェル・ビーチに到着。

貝殻だらけで真っ白な浜は、陽射しの強さがことさら目にこたえる。
波打ち際はとても静かで、かなり遠くまでの干潟になっていた。

しばらく風に吹かれながらその白い浜をザクザク歩いた。

それから、またドライブして、二時半ぐらいにようやくハメリンプールに到着。

旅行中、一日自由の日は三日あったので、いつハメリンプールツアーに行くのかを悩んだことがあった。

ストロマトライトは海辺の波打ち際に生息しているのだが、満潮だとそれらは水中に沈んでしまう。

もちろんとても綺麗に澄んだ海水だから水中に没していたってみられるけど、やっぱりできれば干潮時に姿を現したところを見たいじゃない。

しかし現地での干潮時刻を巧く調べることができなくて、結局この日にしたのは完全に賭けだったんだよね。
それが。

この日、この時間、見事なほどの干潮となっていた。
丁度今日のガイドさんが「ハメリンプールに行くなら、今日は丁度いい時間だよ」と最初に言ってたのだけど、本当にその通り!

現在、世界遺産に指定されているストロマトライトの生きるハメリンプール海岸は、その生息環境を汚染しないために、ストロマトライト群を見下ろすことのできる渡し橋のようなものがかけられていて(尾瀬の水芭蕉観察ができるところみたいに)、直接触れることができない。

本当は触ってみたかったけど、それは仕方がないこと。

行く前は、きっと興奮して写真とりまくりだろうなと思っていたのだけど、結局私はただひたすらストロマトライトを目に焼き付けるばかりだった。

写真をとるぐらいなら、直に自分の目で見たかった。
できるだけ長く見つめていたかった。

何がそんなに自分をひきつけるのか、うまく言葉にはできないんだけど、今この地球にいきる生物たちが存在することとなったすべてのきっかけになったともいえるこの生物、約20年ほど前にその存在を知り、いつか自分の目で見てみたいと思ってきた生物を目前にして、ただ、静かに見ることしかできなかった。

…外見は真っ黒い、ただの岩にしかみえないんだけどねぇ(笑)。

そこは本当にそれ以外何もない場所だった。

ひたすら橋から下を見つめる私を、同行者もガイドさんも静かに見守ってくれて、後から感謝(当時はすっかりトリップしてたよ(笑))。

十分堪能したあとは、帰りの空港に向かう。

ハメリンプールからだいだい20分ぐらいの場所にある空港という名前の荒野(シャークベイ空港よりすごい(^^;)まで移動し、迎えのセスナを待つことに。

どうやら、モンキーマイヤで過ごした人たちのうちの一部のセスナが、こちらを経由して私たちを拾ってくれることになっていたみたい。

一応まだ三時すぎぐらいなんだけど、片道三時間あるからこれでも六時に着けるギリギリの時間なんだよね。
セスナは基本的に目視で操縦なので、日のあるうちに着陸する必要があるそうな。

帰りのセスナは、ひどくゆれたけどなんだか体が疲れたのと、興奮からの疲労か、クタクタでずっと寝てた気がする。

予定より少し早く着陸できたので、そのまま駅まで送ってもらった。

続く。
長くてすみません(^^;。
貼り付けてあるイメージは、DVD「地球大紀行 2」のパッケージ。
全12話でNHKで放送されたこの番組は、当時高校生だった私がとても入れ込んだものだ。

もともと理科、特に天文系が大好きだった自分が、このTVシリーズで地球の成り立ちなどを映像で目にすることが出来、とても強い印象をもった。

DVDの二巻には、第三話第四話が収録されていて、このうちの第三話が私の大のお気に入りの回だ。

タイトルは「引き裂かれた大地」。

一話二話で宇宙空間での惑星の成り立ちを説明していて、この三話では原始地球に、いかにして生物が発生することとなったのかを描いている。

鉱物の塊同士であった隕石の衝突が繰り返されることにより原始地球が形作られ、その鉱物の中に微量に含まれていた水分同士が衝突の衝撃で空間にさらされることになる。やがてその水分が気象を産み、地球に最初の海ができる。

しかしその海にはまだ酸素が存在していなかった。

そんな、今では想像もできないような大昔の地球で、一番最初に酸素を吐き出す生物として誕生したのが「ストロマトライト」である。

…とまあ、そういう内容の番組。

それ以来、私の中で「生涯に必ず訪ねて、実物を見てみたい」という場所の第一位に輝いているのが、オーストラリアのハメリンプール。
現在(ほぼ)唯一存在が確認されている生きたストロマトライトが住む海だ。

今回の旅行がオーストラリア、しかもメジャーである東海岸のシドニーではなく西側になったのも、日本から移動する時ハメリンプールに一番近い国際空港がパースだったから、という理由による。

近いといっても、パースからは車では高速使って約10時間、パースから小型セスナで移動しても片道三時間という場所。
日本からのツアーはほとんどなく、場所柄自分たちだけでパースから移動することも難しく、現地一日ツアーに参加という形をとった。

続く。
八時ぐらいに起床。

このところ起きるとまずはTVをつけるのだが、朝特有(らしい)子ども向け番組が面白い。

子供向けだけあって、かろうじてぽつぽつと会話が聞き取れるし、ストーリーも単純なのでわかりやすい。
そんな音をBGMにして、身支度をする。

本日は午後から半日ツアーなので、午前中は市内をぶらぶら。
偶然スーパーらしき店を発見したので、早速偵察(笑)。

惣菜のコーナーがすっごく美味しそうで、くらくらした(笑)。
7、8種類はありそうなオリーブだとか、鶏の丸焼き、ハム、ソーセージが涎もの。サラダのコーナーもいろんなコールスローなどがあるし、とても美味しそうだ。
ああ、近所にこのレベルのスーパーが欲しいよ(笑)。

しかしそれにしても、すべてのことにつけレベルが違うんだよね(^^;。
オレンジジュースなどガロン単位だし、ミロの粉の缶はキロ単位だったりするし、わらっちゃうぐらいに量が多い。

それなのに、フレッシュな野菜などは基本的にグラムいくらの値段設定で、一個から買える量り売り。

野菜のコーナーには図りがあって、自分で好きなだけ袋に入れて重さをはかり、自動的に吐き出されるバーコードの値段をはっていく。
あとは会計でPOSに通すだけだ。

大抵のパッケージは紙の類でできていて、買い物品は基本的に紙袋に入れてよこすので、ビニールなどの燃えにくいゴミも出にくいようになってるみたい。

ここでたまらず同行者は惣菜買いに走っていたので(^^;、付き合ってサラダをいくつかチョイスし、ちょっと珍しい菓子なんかもお土産用に買ってみた。

昼ぐらいにはファーストフード店でチキンのローストとポテトフライを一人前頼んでシェアし、ホテルに戻る。

午後からは半日ツアー。

これは、郊外にワイン農場が広がる町があるのだけど、そのあたりにいってワインの試食をしたり、チーズを食べたり、チョコレート工場に寄ったりするという、食い倒れツアーだ(違う…)。

本日は英語ガイドさんなので説明は(私は)諦めることにし、ワインの試飲に徹することにした(笑)。

ツアーの参加者は、パンフには最低六人から遂行となっていたけど、結局私たち二人を含めて四人。

残りはだいたい40後半ぐらいの女性と、5歳ぐらいの少女(後に4歳と判明)で、後に二人は東オーストラリアから休暇を楽しみにきていた母娘だとわかる。
女性の両親も参加する予定だったのだが、旅行でちょっと疲れたらしく今日はこのツアーをキャンセルして休んでいるらしい。

彼女によると、娘さんは全部で三人いるんだけど上の娘さんは18歳になるんだそうだ。
で、同行していた末娘さんは、彼女に言わせると「Big surprise, and good surprise」なんだそうだ(^^)。

このおばちゃんが、結構おしゃべりでフレンドリーな人だったので、同行者は結構苦労しながらも会話を楽しんでいた。
こういう場面だと、やっぱり英語できるといいなぁとうらやましくなりますな。

8人乗りぐらいの小型バスで、運転手兼ガイドのおっちゃんにつれられて、ワイン工場に出発。

途中三箇所ほどでワインの試飲をし、チーズを食べ、塩漬けオリーブを摘み、チョコレート(これがまた美味!)を食べて、堪能しました〜。

昼食をおさえた甲斐があったな(笑)。

18時ぐらいにはツアーを終えて、レストラン街でおろしてもらう。
何を食べようか悩んだが、翌日の夕飯はシーフード・レストランの予定だったので、それ以外で何か〜とふらふら歩いていたら、美味しそうなタイレストランを発見して、入ることに。

なんとなくココナツのカレーが食べたくて、私はグリーンカレーを頼む。
同行者はメニューの英語表記がよくわからないまま、とりあえずチキンと書かれているのを発見して注文。

鶏の料理っていってもいろいろあるわけで、どんなのが来るのかなぁと思いつつ食べていたら、やってきたのは丸鶏の蒸し物!(^^;

サラダも一皿頼んでしまったし、カレー用にスチーム・ライス(つまりご飯)も頼んであるのに、そこに丸鶏が来てもうビックリするやら呆れるやら(笑)。

とにかく腹いっぱい食べて堪能し、どうしようもなくこれ以上腹に入らないから涙をのんで残すことにした。
ああ、容器があったら持って帰りたかった…(^^;;。

帰りは駅付近のタクシー乗り場に行こうと歩いていたら、途中で偶然タクシーが来たのでつかまえてホテルまで行ってもらう。

ああ、満腹で苦しい…。

明日は、この旅行のメイン・イベントの日。
朝が早いので、重いお腹をかかえつつ(笑)、身支度をして就寝。

では、また。

動物園

2004年10月5日 旅行
今日は一日フリーの日。

八時ぐらいに起床してから、シャワーを浴びてスッキリ。
旅行の間、一回分の朝食券がついてくるので、それを利用して朝からホテルの朝食バイキング。

夜の時とはまた違った趣で、フレッシュな野菜やオリーブ、チーズが美味しい。
パンもとても美味しくて、本当はお粥も試してみたかったのだけど、これ以上食べられなくなったので、断念(笑)。

10時前ぐらいにホテルの入り口でタクシーを呼んでもらって、コフヌ・コアラ・パークに。

ここは名前の通りコアラがいる動物園で、西オーストラリアでは唯一コアラの抱っこができる場所だそうだ。
タクシーでおよそ30分ほどして到着したので、早速入園。

動物園といっても、日本のソレとは全く違っていて、基本的に動物は園内放し飼い状態だ。
カンガルーや鹿、黒鳥、ペリカン、エミュー(ダチョウみたいな大型鳥)がそこらにうろうろしている。

カンガルーなどはとてものんびりしていて、子どもをお腹の袋に入れてる親でも、近づいても逃げないし触らせてくれる。

近くにいた鹿の毛がガツガツに硬いのに比べると、カンガルーはとても柔らかい毛皮だった。
それにしても、尻尾の太さは近くでマジマジ見ると、結構怖いよ。
確かに武器になりそうな部位(^^;。

園の奥のほうにあったコアラゾーンに行くと、撮影所があった。
中には先客の白人家族がいて、その人たちの様子を眺めたりして、順番を待つ。
その後、私たちもお金を払って、抱っこ撮影です。

ちなみに、ここではコアラを抱っこして、「抱っこしている人の同行者が撮影する」「係りの人に撮影してもらう」「同行者(複数人)との集合写真を撮影してもらう」という3タイプの料金設定でした。

同行者に撮影してもらうパターンが一番料金が安くて、およそ1700円ぐらいでしょうか。
まあ、当然安くはないけど、こういう機会は滅多にないし、動物大好きなので記念にそれぞれ申し込んできました。

コアラは、ユーカリの香りがふわんと漂うとても良い香りの動物でした。
生涯、水も飲まず、一種類のユーカリだけを食べて生きるので、その香りがするのだそうです。

実はこの動物園、かなり寂れていて施設そのものもとても古く、入園しているのは数組の観光客と近くの幼稚園か小学校低学年の遠足グループぐらいしかいない辺鄙なところでした。

そのせいか、私たちの後に写真撮影を待つ人たちもいなかったこともあって、係りのお姉さんとコアラを抱っこしたまま、片言のアヤシイ英語でちょっと会話したりして、なかなかいい経験をしました。

コアラに限らず、動物は好きです。
観光地では、鳩の餌、鹿の餌、馬の餌、羊の餌、黒鳥の餌など絶対買って与えるし、触る機会のある動物は絶対触らせてもらうぐらい。

なぜか毎年通っている近くの牧場では馬と遊び、近辺にある(といっても車で一時間ちょいだけど)サファリ・パークではライオンやヒョウの子の抱っこ会には参加するのが大好き。
主にそういうイベントはお子様向けが多いのだけど、そのときばかりは恥ずかしげもなく率先して参加する、大人気ないヤツなのです(^^;。

そんなわけで、この動物園でも当然入り口でカンガルーの餌と銘打たれた麦を一袋購入し、園内で歩き回っている動物たちにチョイチョイ与えながらの散策でした。

ああ、満足(笑)。

およそ三時間弱ほど中を回ってから、案内でタクシーを読んでもらって近くの駅へ。
電車はゾーン・チケット制で市街地まではだいたい300円ほどでした。

いわゆる優先席の使われ方や、車椅子またはベビーカー用のスペースの譲り合いなどを垣間見て、日本より成熟したマイノリティへのマナーを見ました。
こういうのは見習うべきですね。

市の中心地についてからは、レストラン街で遅い昼食。
通りかかった中華のフードコートのようなところで食事をしました。

ご飯のプレートだったけど、とっても美味しい。いわゆるジャンクなので味は濃いんだけど、これが結構美味しいんだよねぇ。

こういうときの店の人とのやり取りは基本的に自分でやるのだけど、まあ大体ジェスチャーでなんとかなるものでした(笑)。

モノがケースに入って並んでいるから、指差しながら右だ左や緑のキャップがついてるほうのペットボトルだと、そんな感じで食べ物にありつくことが出来たし。

腹ごしらえしてからは、市内無料巡回バスでホテルに戻る。

翌日の予定は、日本にいた頃には市内動物園を回ろうという話をしていたのだけど、ここにきて同行者がワインの半日ツアーに行きたいという。
ので、現地ツアー会社に電話で連絡をとり、翌日分の予約が可能か問い合わせることに。

結局簡単に予約がとれたので、明日はワインの試飲ツアーに決定。動物園は後日に回すことにした。

夕方雨が降ってきたのだけど、動物園行きのフェリーの時間を確認しに桟橋まで出かける。
その後、昼食が遅かったので全然お腹が空いてないのだが、ホテル周辺に飲食店がないので、市街地でテイクアウトを購入してかえることにした。
どれも美味しそうで迷ったすえ、酒屋でいくらかのビールとケバブロールを買って戻る。

ホテルの部屋でTVを眺めつつ、結構美味しいケバブを食べて、美味々々(^^)。
ビールは多少好みとは違っていたけど、軽くて飲みやすかったです。

普段はインドア派なのに旅行だとうろうろしちゃって、とっても体力的に大変。
本日もすっごく疲れて、お酒を飲んだ途端に酔いが回って、すぐに就寝。

では、また。

郊外一日ツアー

2004年10月4日 旅行
今日は一日プログラムの日。
日本語ガイドつきの観光となります。

市内から車で二時間ぐらいの場所にある観光地をいくつか回って、夕方帰ってくる予定。

しかし、国土がエライでかい国だけあって、市内からちょっと出ると、360度全部地平線が見えるという、日本ではあり得ない景色をみられます(笑)。

しかも海岸付近は砂漠化していて、背の低いブッシュしかないから、見通しがいい。
これは居眠り運転の事故が多いというのも頷けます。

途中トイレ休憩で立ち寄ったガススタンド(に併設されているミニショップ)で、朝食がわりにホットサンドとポテトフライを買ったのだけど、これがめちゃ美味い。

日本でいう八枚きりぐらいのトーストに、トマトとチーズ、ハムが挟んであるだけなんだけど、チーズがとろりとしていて、塩加減も丁度良くて、幸せ〜な気分になります。

今後、この旅行ではジャンク系やファーストフードにお世話になることになるのだけど、そういう手軽な食べ物がとても美味しい国でした(笑)。

昼は一時すぎぐらいにワイルド・フラワー・ショップで食事だったのだけど、ここの素朴な食べ物も結構イケた。
全体にやっぱり肉が美味い。特に加工肉。

ハムやソーセージの扱いが、とても庶民的でシンプルな調理法なんだけど、これがイイのよ。
やっぱ肉食の国は肉の食べ方が美味いよねぇと、よく分からない感心をしたりして。

ピナクルズの珍しい石を眺めたあと、本日最後のイベントは、砂丘での砂すべりでした。

スノボみたいな板にのって、砂丘をすべり降りるだけなんだけど、これが異常にハマる(笑)。

しかしこれがあとで後悔のネタになるのでした…。

十分楽しんだあと、バスに戻ってみると、体中が砂だらけ(^^;。
近くのガススタンドで水を借りて手足を洗うものの、髪の毛の奥に入った細かな砂は全然取れない(T_T)。

しかも、鼻の中とか耳の中とかTシャツの中とか、全身砂まみれでかなり情けない格好になってしまいました(^^;。

本当はそのまま市内のレストラン街に向かう予定だったのだけど、急遽ホテルに戻ることにして、速攻でシャワー。

ホテルから市の中心地はちょっと遠いので、この日の夕食は近所の別のホテルのレストランに入ることに。

ここでは、今日のガイドさんから「当地のレストランでは、日本人にはかなり量が多く出るから、気をつけて」といわれていたので、とりあえずサラダ一つをシェアして、それぞれメインを頼んでみた。

出てきたサラダが、二人で腹一杯になる量で、見たとたんに満腹になりそう(笑)。
まあ、つめものをした鶏は美味しかったけどね。

お腹パンパンで、ワインも美味しく頂いて、本日も戻るなりバタンキュー。

では、また。

市内観光

2004年10月3日 旅行
朝は 5:00AM 起床。
機内が明るくなったので、目が覚めた。

すぐに混みそうだなと思って、速攻でトイレに行ったら、思ったとおり出たときには数人並んでた。
空気がすごく乾燥していて、夜中に途中喉が渇いて、ちびちび水を飲んでいたら、朝にはペットボトルが一本カラになってました(^^;。

朝食は微妙な食べ物だったなぁ(笑)。まあ、なんとかマズくもないが、手放して美味しいという感じでもなかったか。無難なセン?

食事が済むと、およそ 6:10AM。
ここで、現地時間に時計を合わせた。

日本時間からマイナス一時間の国です。

--

というわけで、現地時間で7時前に無事パース空港に着陸。
たどり着きました(^^)。

到着して、まずは空港のトイレに入って、異国に来たな〜と実感しました(笑)。
私、身長が150CM程しかないチビなんですけど、便座が微妙に高いんです(^^;。ついでに便座がめっちゃデカい…。
そして、洗面の蛇口は遠いし高いし…。

白人ってなんであんなにデカいんだよ…(^^;って感じ。

入国には、食物の持込が厳しい国だと聞いていたので、食べ物はまったく持ってきませんでした。そのせいもあってほとんどスムースに通過。

他の人は、フルーティーなキャンディーとかを、お仕事犬に発見されて、鞄を開けられてる人もいました。

空港の到着ロビーでは、ツアーの人たちが集合するのに時間がかかっていたので、その待ち時間にATMで換金。
こちらは、カードを使っての現金化です。

今回の旅行は、食事は基本的にフリーだし、市内散策などをする予定なので、小金が必要になりそうなのよね。
大きな金額の買い物はカート払いにするからいいんだけど。

外に出ると、ものすごく陽射しがまぶしい。
さすがにどのガイドブックにも、日焼け止め・サングラス・帽子は忘れずにと書いてあるだけあって、とても光が強い。

バスに乗っていても、窓からのまぶしい光が入り込むので、早速帽子を取り出すことに。

今日は午前中が市内観光の日で、バスでいろいろ観て回る予定。

ツアーとはいっても、同じ旅行会社で同じ日に出発する人たちとのグループというだけで、今日の午後以降は予定がバラバラになる人ばかりです。
またホテルもいくつかに分かれているので、特に誰かと仲良くなるというシチュエーションもなさそうな感じ。

途中でよったモンガー湖で黒鳥に餌やりをしたり、フリーマントルの市場でホットドックやりんごを買ったりして、結構楽しかった。

午後は一旦ホテルに戻って荷物をざっと整理してから、出発。

市内バスでキングス・パークの散策に出かける予定でしたが、偶然午前のバスツアーの時にご一緒した方たちとロビーで鉢合わせ。
どうも同じ場所に行くようだったので、タクシーで割り勘ということにしてきました。

公園はとても広くて、丁度やっていた「ワイルド・フラワー・フェスティバル」もなかなか楽しかった。

途中、昼食を抜いていたのを思い出して、猛烈に腹ペコになったので、ジャンクフード(ポテトフライと水)でなんとか間を持たせた(笑)。

タクシーの運転手との会話は相棒に任せてましたけど、ちょっとした買い物などは私の怪しい中学生英語レベルでもなんとかなるもので、その点ラッキー。

ここは観光客の多くくる街なので、住人や観光産業に携わる人は、アヤシイ英語と旅行客にはなれているらしいとは、あとからガイドさんから聞いた話(笑)。

公園からの帰りは、市内の無料巡回バスで駅前に移動。
駅南は歩行者天国の通りなど、店の多い賑やかな地区で、ここでさっそく本屋をいくつか梯子しました(笑)。

私は中古の本屋(?)みたいなところで、パスタのレシピ本をゲット。
写真つきであのサイズでおよそ800円ぐらいの値段は、かなりお手頃価格でした。

ホテルに戻ってから、母と妹に絵はがきを送って、シャワーを浴びてから、夕食。

本日の夕食はホテルバイキングがついてるので、そのチケットを使って食事です。

意外に大味で、マズくはないんだけど、まあ普通に美味しいって感じでしょうか。
でも欲張りで食い意地の張ってるせいで食べ過ぎ(^^;。

一緒に飲んだワインでフラフラになって、部屋に戻ってすぐに、グースカ。

では、また。

出発

2004年10月2日 旅行
出発の飛行機は夜なので、今日はまだ時間があるのだけど、それでもなんだかバタバタしちゃって、朝から大変でした。

それでも昼すぎくらいには荷物のパッキングも終了し、ちょっと時間があまったので録画してあったTV番組を一本消化してました(笑)。

新幹線の時間を見計らって、午前中に予約しておいたタクシーが時間どおりに自宅にやってきたので、デカいスーツケースを積んでもらって出発。

地元駅まで移動し、新幹線こだまに乗って上京。
品川で成田Exp.に乗り換えです。

東京駅だと東海道線から成田Exp.のホームまでは端から橋っていうぐらい遠かった記憶があのるのだけど、品川だとほぼ隣のホームっていう位置関係で、すっごく楽でした。

予約してあった成田Exp.は結構空いていて快適。
すでに時間は夕方ぐらいで、なんだか腹ペコリーノだったのだけど、飛行機の食事を期待していたので、我慢我慢。

成田では、集合時間より少し早く着いたのだけど、ここで空腹に耐えられなくなってきたので、思わず目の前にあった屋台のような(?)サンドウィッチのお店で買い物をしてしまった。

コロッケとベーコンのサンドウィッチ一人前を二人でシェアし、それぞれコーヒーを頼む。

その後、普段携帯電話を時計代わりにしていたのだが、この旅行では携帯電話を持ってこなかったせいで時計がないことが発覚。
丁度、成田の小物売りの屋台(??)があったので、そこで1000円のやっすい時計をゲットした(笑)。

集合…といっても旅行会社のデスクにいって飛行機のチケットを受け取るだけでした。
注意事項などを適当に聞いてから、それぞれでゲートイン。

到着してからATMで現金化する予定でいたのだけど、成田でも一応換金のコーナーが開いていたので、とりあえず手持ちの一万円分を$Aにしておいた。

免税店をプラプラしながら時間をつぶして、ようやく 9:45PM 頃、離陸。

飛行機はカンタス航空。
標準装備で(?)、ミネラルウォーター一本と、マクラと毛布がセットされてました。このマクラ、結構柔らかくて具合がよかった。

飛行機が安定してから、あわただしく夕食。
ほとんど11時ぐらいの遅い食事だったけど、結構美味しかったです。

食前にスパークリングワインを一杯頼んで、ご機嫌に食事。
このお酒が結構聞いて、食後ほとんどすぐぐらいには、気がついたら気を失ってました(^^;。

では、また。

せっかち

2004年9月2日 旅行
今月はなんだかせわしない感じ。

週末(土日)は四回あるけど、そのうち半分は観劇で上京の予定。
残りの一回はお彼岸でお墓参りだし、旅行前にペットシッターさんとの面談のアポイントも必要だよなぁ。
って、これで四回終わっちゃうじゃん(^^;。
基本的に、日曜は完全休養日(外出、接待なし)としてるからなぁ…。

平日は旅行の詳細プランの計画をつらつらと思い描きながら楽しんでいるところ。

滞在都市の詳細な地図が欲しいところなんだけど、あんまり大きな都市じゃないせいか、市販されているようなガイドブックだと、ランドマークぐらいしか書いてなくて、情報が足りない。

ネットで丹念に探せばきっと欲しい情報は見つかるだろうとは思うのだけど、日本語オンリーサイトで探そうと思うと、ちょっと難しいかなぁ。

多分、地図ぐらい英語サイトでもなんとか雰囲気掴めるんじゃないかなぁってのは、漠然とは思うんだけどね。

私、英語アレルギーなの。
かなーり根強いコンプレックスがあるのよね。

仕事で使ってるプログラミング言語とは、全然自分の中での回路が別れてて、英語サイトってみるだけで、拒否反応起こしちゃう(^^;。

いい具合に日本語サイトで纏まったとことがないかなーと探索中なのでした。

では、また。

ようやく…

2004年8月31日 旅行
相棒の仕事の都合との兼ね合いでずっと決定できてなかった旅行日程ですが、なんとかあたりをつけることができたので、やっと申込をしてきました。

調整できるかな〜などと呑気なことを言って以来ずっと音沙汰がなかったので、もう頭に来ていて、行かないならそれでもいいやぐらいに冷めて放置しておいたら、ようやく相棒からどうする?って聞かれて、ため息。

どうするって、お前の都合だけが問題じゃ!(怒)

こちらの苛立ちも全くわかってないようだったので、言い争いして余計に自分の機嫌を悪くするのも馬鹿馬鹿しくて諦めて言葉を飲み込み、旅行に行けるだけでもマシか…と消極的に考えたりして…、なんか自分がイヤです。

とにかく行くらしいので計画でもたてるか。←まだ投げやり(^^;

もっとわくわくしてから、あれもこれも予定たてたかったなぁと思うけど、過ぎたことは仕方ない。
気分を切り換えて!

とりあえずはツアー(とはいっても、ほとんど半分以上がフリータイム)なので、期間とホテルと都市が決まってる。
あとは、フリーの日の予定を組み立てるだけ。

そのうち、一日は現地ツアーを使って、旅行の一番の目的である場所に行く。
ここは、本当に学生の頃からずっと本物を見たいと思っていたので、是非実現したいんだよね。

あとは滞在する都市の観光ガイドを眺めたり、地図を眺めたりして、思案している最中。

市内は無料の循環バスもあるようだし、少し足を伸ばせば大きな公園や動物園があるようなので、のんびり歩いて楽しむようにすればいいかな〜と。

楽しみだなぁ。

では、また。

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