去年ぐらいから朝食にパンの日が増えて、それに伴い我が家でのジャム消費量が増えました。
去年は、それまにで作成してずっと消費が追いついていなかったマーマレードを食べてたんですけど、それもとうとう終わってしまって、さてそろそろまた米に戻ろうかしらんと思ってたら、梅の季節です。
今年はまだ一昨年の梅干が残ってるし、去年の梅サワーも残ってるし、梅仕事はお休みかなと漠然と思ってたんだけど、もしかして梅ってジャム作れるじゃんそういえば?と気がつきました。
そんなこんなでこないだの週末に早速作成。
レシピをいくつか見て回って、おおよその作り方を把握。
(1) 熟した梅を水につけてアク抜きする
(2) 水で茹でる。丁寧にアクを除く
(3) 種を取り除いて、実の重さから砂糖の重さを計算
(4) 梅の実と砂糖をあわせて煮る。丁寧にアクを除く
(5) アクがでなくなって、とろみがついてきたら完成
砂糖の量は、梅の重量の60%~100%ぐらいのものをみかけましたが、日持ちを考えるとあんまり減らせないよなぁ、でもあんまり甘いのものなぁ、と考えた結果、だいたい70%強にしました。
レシピによっては、最初の下茹でで何度か水を替えて繰り返す、というものもあったんだけど、私は少し長めに茹でる代わりにかなりしっかりアクをひいて、最終的にちょっと味見をして苦くなくなるまで茹でるようにしました。
そのぐらい茹でると、実がかなり柔らかくなってるので、荒熱をとってから手でつぶすようにして種を取り除きました。
滑らかなペースト状にする場合、ここで刻んだり裏ごししたりするようですが、私の場合は実がごろごろ入ったものにしたかったので、そのままで。
それから鍋で砂糖と合せて煮ていくんですが、ここで失敗しちゃった!
鍋の表面にずっとアクが浮いてくるんで、それをせっせととってたら、ちょっと火が強かったようで底をこがしちゃったんです。痛恨。
あ!と思い出して、鍋底をヘラでこそいだら、一瞬で鍋の中が褐色に!。うひゃ~。
もう涙目。
コレはもう駄目かと諦めかけたんだけど、しばらく放心しつつ混ぜてたら、なんか香ばしい香りが(笑)。
どうやら、焦げ方が浅かったみたいで、砂糖がカラメル化したぐらいだったみたい。
炭のような焦げたものじゃなくて、カラメルの香ばしい甘い香りになってました。
本来は、黄緑色ぐらいのジャムになるようですが、このカラメルのおかげで出来上がりは褐色になってしまったんですが、でもこれが味は意外とイケるじゃん?と(笑)。
わお、ラッキー。
というわけで、二キロの梅(正味一キロ弱)はめでたく瓶7つのジャムになりました。
ふうう。
早速最近の朝食では梅ジャムが活躍中。
すっぱくって、さわやかで、ちょっとコクのある梅の風味が美味しいです。
よかった~。
では、また。
去年は、それまにで作成してずっと消費が追いついていなかったマーマレードを食べてたんですけど、それもとうとう終わってしまって、さてそろそろまた米に戻ろうかしらんと思ってたら、梅の季節です。
今年はまだ一昨年の梅干が残ってるし、去年の梅サワーも残ってるし、梅仕事はお休みかなと漠然と思ってたんだけど、もしかして梅ってジャム作れるじゃんそういえば?と気がつきました。
そんなこんなでこないだの週末に早速作成。
レシピをいくつか見て回って、おおよその作り方を把握。
(1) 熟した梅を水につけてアク抜きする
(2) 水で茹でる。丁寧にアクを除く
(3) 種を取り除いて、実の重さから砂糖の重さを計算
(4) 梅の実と砂糖をあわせて煮る。丁寧にアクを除く
(5) アクがでなくなって、とろみがついてきたら完成
砂糖の量は、梅の重量の60%~100%ぐらいのものをみかけましたが、日持ちを考えるとあんまり減らせないよなぁ、でもあんまり甘いのものなぁ、と考えた結果、だいたい70%強にしました。
レシピによっては、最初の下茹でで何度か水を替えて繰り返す、というものもあったんだけど、私は少し長めに茹でる代わりにかなりしっかりアクをひいて、最終的にちょっと味見をして苦くなくなるまで茹でるようにしました。
そのぐらい茹でると、実がかなり柔らかくなってるので、荒熱をとってから手でつぶすようにして種を取り除きました。
滑らかなペースト状にする場合、ここで刻んだり裏ごししたりするようですが、私の場合は実がごろごろ入ったものにしたかったので、そのままで。
それから鍋で砂糖と合せて煮ていくんですが、ここで失敗しちゃった!
鍋の表面にずっとアクが浮いてくるんで、それをせっせととってたら、ちょっと火が強かったようで底をこがしちゃったんです。痛恨。
あ!と思い出して、鍋底をヘラでこそいだら、一瞬で鍋の中が褐色に!。うひゃ~。
もう涙目。
コレはもう駄目かと諦めかけたんだけど、しばらく放心しつつ混ぜてたら、なんか香ばしい香りが(笑)。
どうやら、焦げ方が浅かったみたいで、砂糖がカラメル化したぐらいだったみたい。
炭のような焦げたものじゃなくて、カラメルの香ばしい甘い香りになってました。
本来は、黄緑色ぐらいのジャムになるようですが、このカラメルのおかげで出来上がりは褐色になってしまったんですが、でもこれが味は意外とイケるじゃん?と(笑)。
わお、ラッキー。
というわけで、二キロの梅(正味一キロ弱)はめでたく瓶7つのジャムになりました。
ふうう。
早速最近の朝食では梅ジャムが活躍中。
すっぱくって、さわやかで、ちょっとコクのある梅の風味が美味しいです。
よかった~。
では、また。
コメント
梅、迷ってる最中でした。
ジャムなら、毎朝、消費できるし…。
挑戦する価値ありそうです。
ありがとう~♬
梅は作業中ずっといい香りがして、作成過程も楽しいのがいいですね
実を潰すのに私は素手でやったのですが、さすがに酸が強く、作業が終わったらちょっと表面の皮膚が溶けてました。チャレンジの際にはお気をつけください笑
ヘラとか使った方がいいと思います(^_^;
スーパーだと大体一キロで売ってるのが多いですね。でも出来上がり量はおよそ半分ぐらいになるので、よかったら試してみてください(^^)
秋の栗に、初夏の梅。
こういう丁寧な手仕事ができる時って、気持に余裕がある時だし、シアワセな時間って気がしますね。
そんなふうに言っていただけると、こそばゆくもちょっと嬉しいです。
私は毎日コツコツというタイプの努力ができる人間ではないのだけど、自分で決めたやりたいことには、準備してやり遂げる瞬発力はあるほうです(笑)。
こういった手仕事は、本来は日常を丁寧に生きる人の領域だという認識があるので、チョットヨコカラシツレイシマスヨーって感じなんです。わは。