茅田さんの新刊に入っていたチラシで興行を知って、かなり迷ったけどポチリとしてみたら、チケットゲットできたので、行ってきましたよ。

ウォル役が仮面ライダードライブのハート様@蕨野さんで、Twitterで髪を伸ばして準備しているというのは見てたけど、外見はかなり雰囲気が合ってて、上演前から期待しちゃったのでした(笑)

舞台そのものは、商業演劇の形かなあ。
役者さんたちの声がマイク越しだったので、折角舞台に近い席だったのに、ちょっと残念な感じ。
あと、演出が若干ミュージカルっぽいところがあって、そこはちょっとびっくりした。

第一部の内容を二時間ちょい?に突っ込んでるので、かなり端折っていて、ウォルと城から逃げた序盤(リィがウォルを放り投げてキャッチするアレ)がないままナシアスと合流、ドラ将軍とシャーミアンともすんなり合流、バルロの袋詰めはあったけどヘンドリック将軍の袋詰めは省略、ガレンス大隊長も省略、イブンはいつの間にか合流w…まあ仕方ないわなあ。

それでも、フェルナン伯爵の奪還シーンとか、カリンさんの告発のシーンとか、生で聞くと迫力があってよかったですね。
セリフは、ほぼ原作に忠実だったのも、嬉しかったな。

キャストの外見は、ナシアスは笑っちゃったけど、これは少女マンガキャラは二次元にならないという意味なので、まあ仕方ない(笑)。あとは、随分頑張って似せてたと思う。
ウォル@蕨野さんが一番似てた。
逆に、バルロの人が外見が全然違ってて、最初誰だかわからなかったよ(^^;。
あと、ペールゼン侯爵は挿絵だと細身のインテリなイメージだったけど、俳優さんは四角い顔の貫禄あるおじさんだった。こちらも最初わからなかったけど、声は個人的にイメージ通りだったな。
カリンは、女優さんが若くてもうちょっと老けメイクでもよかったかな~(^^;。

俳優さんたちは、覚悟して観たせいか、わりと頑張っていたと思う。特にペールゼン侯爵@山本亨さんは巧かったと思う。ウォル@蕨野さんもよかった。ブルクス@大原康裕さんと、カリン@大沢逸美も雰囲気があったね。リィ@佃井皆美さんのアクションもなかなか堂々たるものでした。


タイトルに第一章ってついてるのは、興行的にうまくいったら次をやるってことなんだろうなあ。
ここ数年、茅田プロジェクトはいろいろリアル路線でのイベントを多くやってるし。
第二章ってことになれば、ようやくファロットも出てくるから、はてさて、どうなることか。
…でも多分情報が入ってきたら、そしてうっかりチケットゲットできたら、また見ちゃいそう…。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索