いい加減ラスト(のハズ)。


「スニッファー嗅覚捜査官」
ウクライナのドラマフォーマットをNHKが買ったみたい。ちょっとユニークな話ですね。
臭い分析のスペシャリストがその能力を使って事件を解決、という一話完結モノ。
阿部ちゃんのエキセントリックなキャラはド定番って感じで、そこにちょっとヌケた刑事の香川さん。なんか俳役が安全パイな気はするけど、まあまあ成功…なのかな。
割と楽しかったので、次も見よう。

「コック警部の晩餐会」
警部がコックってどうやねん、と見てみたけど、…うーん。
柄本兄は嫌いじゃないんだけど、料理する必然がない、というか。いやリアリティの話じゃなくて、脚本の流れとしてもあんまりウマくない気がする。
不作な時期なら見てたかもだけど、今クールはチェック数が多いので、これは脱落。

「コールドケース 真実の扉」
これはアメリカドラマのフォーマットをWOWOWが買ってきたのね。
吉田さんは今めちゃくちゃ売れてるね~。先日身体を壊したというニュースが出てたけど、レディ・ダビンチの初回で顔が何だかお疲れなように見えたんだよね。不健康そうっていうか。
コールドケースの撮影はすでに終わってるらしいけど、CMとか映画とか立て続けに顔をみるってことは、休めてないんじゃないか。ちゃんと労わりつつ頑張って欲しい。
で、ドラマ。
元々アメリカ版のほうは好きで、シーズン5ぐらいまでちゃんと見てたんだよね。
日本版も、展開が忠実で、クライマックスで謎が解けた後、なくなった人が笑顔で去っていく演出とか、そうそうこういう話だったな、と。
第一話は及第点、さて次もちゃんと見ごたえのある話だといいな。期待。

「家政夫のミタゾノ」
何というか、タイトルからしてパロってますよ、と(笑)。
松岡の女装は微妙に成立してない感があって、それはそれで…なのかな。逆にすっごい完璧に女性を目指した装いにしてしまうと逆に違和感が大きくなるのかなって。
お掃除テクの豆知識を織り交ぜて、「趣味だから」という最強にパーソナルな動機で動くから、何をやっても納得するしかない(だって趣味だから)。まあでも悪趣味だとは思うけどね(^^;。
基本一話完結だけど、さてベースになる伏線のようなものが仕込まれてるのかな。
そのあたり探りながら、次もいってみよう。


あとはアニメ。

「舟を編む」
これは映画にもなってるね。オダギリが出てたから見たんだけど、そこではなく「言葉」を大事に紡ぐ人たちの姿に感動した。
それをノイタミナでアニメ化ってことで期待してました。
序盤から、丁寧な展開で作られていて、安心して見られますな。トラさんも可愛いし、馬締さんの朴訥なキャラがイイ。
「右」の説明の真摯な言葉とか、言葉/語源/意味に興味があって、辞書を尊敬できる人なら必見。


…さて、見た分はここまでかな。
あとはまだ第一話が放送されてない「プリンセスメゾン」をチェック予定。原作が「繕い裁つ人」の作者なので、ちょっと気になってるのよね。


今期のドラマで気がついたのは、ドラマの脇役にLGBTが出るようになったなあ、と。
「逃げ恥」だと古田さんが多分ゲイだし、「レンタル救世主」では稲葉友クン@薫さんが女装男子でしたね。
なんか、女性上司とか有色人種とか、それまでマイノリティとされてたのが、普通の(それがメインではないという意味で)ドラマで脇役で描かれる(まだちょっとお笑い/いじられ役、なエッセンスはあるけれども)って、市民権を得る直前、っていう印象がある。
こうやってジワジワと日常に浸透していって、フツーの人の中の異物感が薄まっていくといいなあ、と思ったよ。


では、また。

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