火曜の夜。
もうちょっと残業してから帰ろうかな、と思ったところに相棒からメール。
「白子が脱走」
どうやら帰宅して玄関開けた途端に、白子が脱走したらしい。
車の下から出てこない、と慌てた風のメールだったので、速効で仕事を片づけて家に。
途中またメールが来て、「見失った…」と。
家に戻ると、もう真っ暗で、家の外周には全く気配が感じられない。
うっかり脱走しちゃった白子は、当然そのままパニック状態だったらしい。
そして、同じくパニック状態だった相棒と追いかけっこして、そのまま行方をくらました、と。
家路に向かう間中、およそ10年ぐらい前の苦い経験を思い出した。
あの時、二階の窓から転落した二男猫。
すぐに庭に出て名前を呼んだけど、やっぱりパニック状態で人に近付いてこなくて。
数日、庭にご飯を出しておいて、ちゃんと食べてるらしいと確認できた一週間。
その後、パタリと気配がなくなって、結局帰ってこなかった、あの時のこと。
その後数時間、周囲を名前を呼びながら、懐中電灯を持って歩いたけど、全く音沙汰なく、ガックリと夜は過ぎた…。
翌朝。
夜中に戻ってきたら…と思って出しておいた猫ごはんがからっぽだったことに、ちょっと喜ぶ。
また近くにいるかもしれない。
ちょっとはお腹をみたしたのかもしれない。
朝ごはんを食べながら、もしかしたら、と思いついて、市役所に電話をした。
ペット関連の部署につないでもらって、そこで仕掛けを借りることができることを確認。
早速、手続きをして借りてきた。
夜にご飯が減ってるってことは、まだ近くにいる(と思いたい)。
家の中しか知らない子猫だから、外は怖くて、それほど遠出はしてない(と思いたい)。
警戒心もそれほどないちょっとヌケた子だから(笑)仕掛けに入ってくれる(かもしれない)。
本心は、実はかなり諦めていた…。今だから言えることだけど。
痛恨の思いをもってる相棒の前では言えなかったけれども、内心、もう見つからないのではないかと。
でも、だからといって、何もしないでもいられなくて。
仕掛けをセットして、夜遅くに、鳴き声を聞き洩らすまいと耳を澄まして、名前を呼んで、近所を回って。
夜中に諦めて家に戻って。
脱走後、二日目。
夜にまた仕掛けをして、寝る前にもう一回仕掛けをチェックしてみたら。
「いた!白子…だと思う」という相棒の声で、急いで庭にかけつける。
中に入っていたのは、はたして、白子でした!!!(嬉)
急いで仕掛けごと家にいれて、玄関もしっかり閉めてロックして。
多分仕掛けが作動した時に随分怖い思いをさせてしまって、その形跡がみられる惨状ではあったけど、それでも名前を呼んで出してあげたら、一瞬逃げようと暴れたけど、そっと抱き留めていたら落ち着いてくれて。
ちょっとしたら喉をならしてくれて。
あああああ、よかった~~~~~!!!
仕掛けにかかった直後に中で暴れてしまって、前足の爪がひどいことになってました。
確保した時には出血はもう止まっていたけれども、申し訳なくて涙が出たよ。
でもでも、本当にかえってきてくれて、よかった。
戻ってきたら、温かい室内でリラックスして疲れて寝てしまった白子が愛おしくて仕方がなかったよ。
以前から、玄関前がフリーになっていて、ほかの子もたまに外に出ちゃったり、というのはあったんだよね。
ただ、うちにいるチビ猫は、生来のんびりな性格で、外に出てしまっても、クンクンと外のにおいを嗅いだら満足しておとなしく戻ってきていたし、姫@黒子は臆病でそもそも外に出そうになると自分でびっくりして家に逃げ戻るタイプだったのもあって、油断してたよ。
早速、以前用意したチャイルドゲートを玄関前にセットしました。
これで多少は改善されるといいけど。
あああ、それにしても、ホントに無事でよかった。
怪我もなく、多少薄汚れたぐらいで、戻ってこれて。
今日は、獣医さんにみてもらって、爪の怪我用に抗生剤をいれてもらってきました。
しばらくちゃんと観察が必要だけど…あああああ、本当によかった~~~(泣)。
では、また。
もうちょっと残業してから帰ろうかな、と思ったところに相棒からメール。
「白子が脱走」
どうやら帰宅して玄関開けた途端に、白子が脱走したらしい。
車の下から出てこない、と慌てた風のメールだったので、速効で仕事を片づけて家に。
途中またメールが来て、「見失った…」と。
家に戻ると、もう真っ暗で、家の外周には全く気配が感じられない。
うっかり脱走しちゃった白子は、当然そのままパニック状態だったらしい。
そして、同じくパニック状態だった相棒と追いかけっこして、そのまま行方をくらました、と。
家路に向かう間中、およそ10年ぐらい前の苦い経験を思い出した。
あの時、二階の窓から転落した二男猫。
すぐに庭に出て名前を呼んだけど、やっぱりパニック状態で人に近付いてこなくて。
数日、庭にご飯を出しておいて、ちゃんと食べてるらしいと確認できた一週間。
その後、パタリと気配がなくなって、結局帰ってこなかった、あの時のこと。
その後数時間、周囲を名前を呼びながら、懐中電灯を持って歩いたけど、全く音沙汰なく、ガックリと夜は過ぎた…。
翌朝。
夜中に戻ってきたら…と思って出しておいた猫ごはんがからっぽだったことに、ちょっと喜ぶ。
また近くにいるかもしれない。
ちょっとはお腹をみたしたのかもしれない。
朝ごはんを食べながら、もしかしたら、と思いついて、市役所に電話をした。
ペット関連の部署につないでもらって、そこで仕掛けを借りることができることを確認。
早速、手続きをして借りてきた。
夜にご飯が減ってるってことは、まだ近くにいる(と思いたい)。
家の中しか知らない子猫だから、外は怖くて、それほど遠出はしてない(と思いたい)。
警戒心もそれほどないちょっとヌケた子だから(笑)仕掛けに入ってくれる(かもしれない)。
本心は、実はかなり諦めていた…。今だから言えることだけど。
痛恨の思いをもってる相棒の前では言えなかったけれども、内心、もう見つからないのではないかと。
でも、だからといって、何もしないでもいられなくて。
仕掛けをセットして、夜遅くに、鳴き声を聞き洩らすまいと耳を澄まして、名前を呼んで、近所を回って。
夜中に諦めて家に戻って。
脱走後、二日目。
夜にまた仕掛けをして、寝る前にもう一回仕掛けをチェックしてみたら。
「いた!白子…だと思う」という相棒の声で、急いで庭にかけつける。
中に入っていたのは、はたして、白子でした!!!(嬉)
急いで仕掛けごと家にいれて、玄関もしっかり閉めてロックして。
多分仕掛けが作動した時に随分怖い思いをさせてしまって、その形跡がみられる惨状ではあったけど、それでも名前を呼んで出してあげたら、一瞬逃げようと暴れたけど、そっと抱き留めていたら落ち着いてくれて。
ちょっとしたら喉をならしてくれて。
あああああ、よかった~~~~~!!!
仕掛けにかかった直後に中で暴れてしまって、前足の爪がひどいことになってました。
確保した時には出血はもう止まっていたけれども、申し訳なくて涙が出たよ。
でもでも、本当にかえってきてくれて、よかった。
戻ってきたら、温かい室内でリラックスして疲れて寝てしまった白子が愛おしくて仕方がなかったよ。
以前から、玄関前がフリーになっていて、ほかの子もたまに外に出ちゃったり、というのはあったんだよね。
ただ、うちにいるチビ猫は、生来のんびりな性格で、外に出てしまっても、クンクンと外のにおいを嗅いだら満足しておとなしく戻ってきていたし、姫@黒子は臆病でそもそも外に出そうになると自分でびっくりして家に逃げ戻るタイプだったのもあって、油断してたよ。
早速、以前用意したチャイルドゲートを玄関前にセットしました。
これで多少は改善されるといいけど。
あああ、それにしても、ホントに無事でよかった。
怪我もなく、多少薄汚れたぐらいで、戻ってこれて。
今日は、獣医さんにみてもらって、爪の怪我用に抗生剤をいれてもらってきました。
しばらくちゃんと観察が必要だけど…あああああ、本当によかった~~~(泣)。
では、また。
コメント
ありがとうございます。
白子不在の間は、仕事にもあんまり集中できなくて、ダメダメな社会人でした…。
今週はその分リカバリせねば!(笑)