高校の数学教師・石神哲哉は、ある夜、不審な物音を聞く。アパートの隣室に住む花岡靖子の部屋で何か起きたらしい。石神は靖子の部屋のドアをノックする……。隅田川の河川敷で男の死体が発見される。捜査に乗り出す警視庁捜査一課刑事・草薙俊平。やがて、捜査線上に、被害者の元妻・花岡靖子が浮かび上がる。草薙は大学時代の友人で、帝都大学理学部物理学科の准教授・湯川学に協力を求める。湯川は靖子の隣室に住む男の名前を聞いて、顔色を変える。石神哲哉。それは湯川の大学時代の友人、そして、湯川が出会った中で最高の頭脳を持つ男だった……。


映画にもなってるし、有名な東野さん原作のミステリなので、ストーリーは既知な人は多いと思います。
私も映画版は見ました。

私はガリレオは福山さんの印象が強かったので、舞台を見るまではそのあたりの印象が残って違和感になったら嫌だなあって思っていたんだけれども、これが意外にアッサリとクリアしまして。

舞台の湯川先生が、しっかり落ち着いた発声の役者さんで、これが凄い自分好みだったのよね(笑)。ちょっと小柄だったのが役のイメージと違ったけれども、直ぐに慣れたし。

あとは、石神役の人も冴えない中年の数学屋って雰囲気がバッチリ似合ってて(…どんな雰囲気だよ(^^;)ジワジワと物語に引き込まれていきました。

キャラメルボックスの舞台ってのに、やっと慣れてきたという気もします。
これまで私が見てきたのって、結局は小劇団のクセのある舞台が多かったので、こういう魅せ方のとてもうまい舞台ってのもあるんだな~って感じで。

大手の商業演劇とも違うんだけれども、ある意味とても大衆的で、分かりやすく親しみやすい舞台って、個人的に凄い新鮮だなあ(笑)。
夏のサマーツアーもチケットゲットしました。
アルジャーノンがどう料理されるのか、楽しみです。

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