●「宇宙兄弟」

2012年5月31日 映画
日本人初の宇宙飛行士という夢を追いかける兄弟の姿を描いた小山宙哉の人気コミックを、小栗旬&岡田将生の主演で実写映画化。幼い頃から2人で一緒に宇宙飛行士になることを夢見てきた兄ムッタと弟ヒビト。2025年、ヒビトはその約束どおりに宇宙飛行士となり、月面長期滞在クルーの一員として世間の期待と注目の的だった。一方、挫折して無職のムッタは弟との落差に落ち込んでいたが、ある日、JAXAから宇宙飛行士選抜試験の選考通過を知らせる手紙が届く。ムッタは夢に向かって再び歩みはじめるが、そんな時、月面でヒビトの乗った探査機が消息を絶ち……。


四月からアニメが始まったので見てます。
で、コミックスはとりあえず一巻を読みました。
という状態で、映画。

原作がまだ連載中のものなので、映画の後半はオリジナルなんだろうなあというのは覚悟していったつもりですが、それにしても駆け足な映画になってましたよ。
なんというか、美味しい部分だけ取り出して映像化しちゃったよ!みたいな。

そういうわけで、ストーリー部分そのものはあんまり期待しないほうがいいと思いました。閉鎖訓練のあたり、知ってる人は知ってる内容だしね。
あと後半は月シーンがありますが…どう見ても1/6重力の世界には見えなかったよ…(^^;。こういう部分、期待してはイケマセン。

というわけで、この映画で着目すべきは、やっぱり小栗クンと岡田クンでしょう。

ちょっといじけて拗ねてる兄ムッタ@小栗クンが、弟に再び挑んでいく姿。格好よかったです。ムッタの、ちょっと弱虫だったりズルかったりという情けない部分が、ちゃんと表現されていて可愛かったなあ!

そして、宇宙飛行士ヒビト@岡田クン。
底抜けに明るくてポジティブで前向きで元気一杯な若者をさわやかに演じてました。実はとても努力家で、兄ムッタの一番の理解者という立ち位置をしなやかに表現してたのが、凄いなあ。

それから、全然チェックしてなかったけど、堤さんと吹越さんが個人的サプライズですっごい嬉しかったなあ。大好きなのよ~。特に吹越さんが、シビアな試験管という立場で、三枚目役の多い彼にしては真面目な姿がちょっと笑えた(笑)。

最後に。
月面着陸といったら有名なのはアームストロングとバズですが、そのバズが本人役で出てます。
演技のほうもなかなかで、見ごたえありましたよ。

宇宙好きなら、見て損はない映画だと思います(^^)。

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