解禁日

2011年11月17日 日常 コメント (4)
いやね、私はそもそもあんまりワインは得意じゃないんです。

若い頃(笑)、いろいろあって食に関してモチベーションの高い大人な方々が沢山いる集まりに属した時があって、その頃いろんな事を教えてもらいました。
もちろん、ワインも安いのから高いのから、いろいろ飲ませてもらいまして、美味しいワインの本当に美味しいところを体験させてもらったりして。

で、そういう味を知ってしまうと「だったら、もう美味しくないワインは飲まなくていいや」と思ってしまうのが、極端な私の性格(笑)。
ちなみに「美味しくない」ってのは、「私にとって美味しくない」です。かなり好みが極端で、ストライクゾーンが狭いのが私の好みだったので…。

でまあ、値段を惜しまなければ、そこそこ上等で美味しいものは手に入れられるとは思う。
だが、そこまでの手間をかけてまでどうしても飲みたいという嗜好品でもないし、というのが私のスタンスで。
そして、あの美味しかった味、というのをベースに覚えていると、美味しくないワインを飲んだ時の残念感もハンパないわけですよ(笑)。そういう経験も、そこまでして飲まなくても…につながるのかもしれない。

ってなわけで、もうこの何年もまともにワインは飲んでないのですが。

何故かボジョレーだけは、結果的に毎年飲んでいるのでした。

あの、若いワインの味は、実は結構好き。
てか、私にとってボジョレーってワインじゃないんだよねぇ(^^;。ワインとジュースの中間層にある個別な飲み物、みたいな。
フレッシュなあの感覚は、自分の料理の嗜好にも近いので、食べ物と合わせやすいというのもあるしね。

そういうわけで、今日は帰宅時にボジョレーをゲットして帰ったのでした。
(長い前置きだな)

食事時に数杯飲んだだけですけど、これも季節の行事みたいなものだしねぇ(^^;。
家族もこういったイベントは好きなほうなので喜んでいたし、よかったよかった。

では、また。

コメント

はにゃ。
2011年11月18日16:25

そうそう、季節の行事ですよね。私は勝手に「新嘗祭」と呼んでおります(笑)。

ヴォルフガング
ヴォルフガング
2011年11月18日16:38

>ワインとジュースの中間
まさに私もその感覚。
ワインとしては低レベルなんでしょうけど、
私にとっては、ゆず湯・お雑煮・豆まきみたいなもんですわ。

ありす
2011年11月18日17:02

近所の農園でホイリゲ(ワインの手前の状態)とか飲ませてくれて、この時期は新しいワインの試飲会があって、よく行っていました。私は通ではないので、ほどほどでいいんだけど、その農園で一度オークションがあって、ちょっとお高めのグラスとシャトーマルゴー(失楽園の映画で飲んでたやつなの??)買った事がありました。めっちゃセレブになった気分で飲んだけど、味が私にはわからなくて。美味しかったけど、そんな何万も出す??という感じ。普段はもっぱら1000円くらいのワインでオッケーです。

砂姫
2011年11月18日17:16

>> はにゃ。さん
秋の収穫を祝うお祭りですね。ふふふ。
しかし、私の場合ボジョレー・ヌーボーは嘗めるというよりガブガブいっちゃいますよ(笑)。

>> ヴォルフガング さん
ですよねー。あの軽さはそれはそれでイイんですけれども。
季節感はあんまり演出しない我が家でも、秋のイクラの漬け込みとボジョレーとクリスマスの丸鶏だけは外せません(笑)。

>> ありす さん
私も一人だと全然わかりませんでした。いくつかを比べるようにして飲むと、その相対として味がはっきりするんですね。これは日本酒の飲み比べでも感じたことですが。あと、教えてくれる人がいると、理解も深まりますし。

日本でお手頃価格のワインの多くが、甘すぎるあるいは酸っぱすぎることが多くて、そのあたりも自分好みでないから敬遠してしまう理由です。

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