パブリックシアターの三階って、私は結構好き。
傾斜がかなりあるので、高所恐怖症の人は辛いでしょうけど、背の低い私には前の人の頭がほぼ絶対かぶらないここの劇場の三階は有り難いのよね。
席の配置の問題で見えないのは許せるけど、前の人(近くの人)との身体的な問題で舞台が見えないって、個人的にもの凄く許せない(^^;。何故かね、うん。
そんなわけで、一階最終列の補助椅子席と、三階A席の選択肢だった当日券では、当然三階をゲット。
会場に入ってから、補助椅子席を確認してみたら、最終列の椅子と同じ平面にパイプ椅子だったので、これだと多分私には全然見えない可能性大だったことを実感。
やっぱり三階にして正解でしたわ~。
というわけで、多少端の席でしたけど、舞台そのものは完全に俯瞰できて十分満足しました。
となりの席の人が身を乗り出して一部見えない時があったのですが(ここの席、身を乗り出してはいけません、と必ず事前に注意されるのですが。ルール違反です)、まあそれでも基本的にはちゃんと見られたからヨシ。
さてさて。
舞台は、夏目漱石がイギリスに留学していた時の物語。
慣れない言葉の壁に打ちのめされている金之助(後の漱石)と、その下宿先で働くアニーとの恋物語。
今回、目立っていたのは浅野さんと大泉さんかなあ。
なんというか、萬斎さんの安定した素晴らしさには実績もあるし、以前舞台を見たことがあるので巧さも実感できているし。深津さんも同じくで、安定したレベルは安心して見られるもので、その意味でもちろん満足はあったけど、意外性はなくてね(いや、巧いレベルで安定してるから、それだけでも凄いということに変わりはないよ)。
しかし、私にとって大泉さんの生舞台は初めてだから。
どうでしょうとか、ドラマとかでみた面白さが、そう変わらずに楽しめた舞台って、私の数少ない喜劇経験では明石家さんまさんぐらい…(^^;。あ、加藤茶と志村けんもそうだ。
ともかく、生舞台でもちゃんと面白いってのは、やっぱり上手いんだろうな、と思いました。
三谷さんの無茶ぶりも文句いいつつ頑張っちゃうところとか(笑)。
浅野さんの巧さはもちろん既知ではありましたけど、今回は役として目立ってましたねぇ。
金之助@萬斎さんの「イギリス人が全部同じ顔に見える」には爆笑!こういう三谷節、やっぱり好きだわ~。
ひとりで11役の大奮闘でしたが、私が好きだったのは下宿先の女主人の妹(笑)。あとエリザベス女王もよかったです。あ、あとあと、Mr.ジャックも。
コメディらしく、ところどころ声を上げて笑ってしまって、楽しいお話でしたが、クライマックスが寂しいお話でした。
金之助に妻子がいるんだから、こうなるのも仕方がないとはいえ…。弟思いのアニーが、最初は愛に忠実に…しかし金之助が揺らいだことから、弟の尻拭いに覚悟を決める…あの流れがねぇ…。深津さんのアニーの愛らしさと魅力全開でしたわ。
ところで、舞台中アレンジを変えて何度も流れる有名なあの曲。
有名だけあって(?)私も聞いたことはあったんだけど、何の曲なのか思い出せない…。
イギリスつながりで、メアリーポピンズ@ジュリー・アンドリュースかと思ってしまったのですが、後で調べたらマイフェアレディ@オードリー・ヘップバーンでした…(^^;。そりゃそうだ、アニーはコックニー訛りだし。
上演時間は休憩挟んで三時間。三谷さん…長いよ…。
でも充実した満足な三時間でした。
傾斜がかなりあるので、高所恐怖症の人は辛いでしょうけど、背の低い私には前の人の頭がほぼ絶対かぶらないここの劇場の三階は有り難いのよね。
席の配置の問題で見えないのは許せるけど、前の人(近くの人)との身体的な問題で舞台が見えないって、個人的にもの凄く許せない(^^;。何故かね、うん。
そんなわけで、一階最終列の補助椅子席と、三階A席の選択肢だった当日券では、当然三階をゲット。
会場に入ってから、補助椅子席を確認してみたら、最終列の椅子と同じ平面にパイプ椅子だったので、これだと多分私には全然見えない可能性大だったことを実感。
やっぱり三階にして正解でしたわ~。
というわけで、多少端の席でしたけど、舞台そのものは完全に俯瞰できて十分満足しました。
となりの席の人が身を乗り出して一部見えない時があったのですが(ここの席、身を乗り出してはいけません、と必ず事前に注意されるのですが。ルール違反です)、まあそれでも基本的にはちゃんと見られたからヨシ。
さてさて。
舞台は、夏目漱石がイギリスに留学していた時の物語。
慣れない言葉の壁に打ちのめされている金之助(後の漱石)と、その下宿先で働くアニーとの恋物語。
今回、目立っていたのは浅野さんと大泉さんかなあ。
なんというか、萬斎さんの安定した素晴らしさには実績もあるし、以前舞台を見たことがあるので巧さも実感できているし。深津さんも同じくで、安定したレベルは安心して見られるもので、その意味でもちろん満足はあったけど、意外性はなくてね(いや、巧いレベルで安定してるから、それだけでも凄いということに変わりはないよ)。
しかし、私にとって大泉さんの生舞台は初めてだから。
どうでしょうとか、ドラマとかでみた面白さが、そう変わらずに楽しめた舞台って、私の数少ない喜劇経験では明石家さんまさんぐらい…(^^;。あ、加藤茶と志村けんもそうだ。
ともかく、生舞台でもちゃんと面白いってのは、やっぱり上手いんだろうな、と思いました。
三谷さんの無茶ぶりも文句いいつつ頑張っちゃうところとか(笑)。
浅野さんの巧さはもちろん既知ではありましたけど、今回は役として目立ってましたねぇ。
金之助@萬斎さんの「イギリス人が全部同じ顔に見える」には爆笑!こういう三谷節、やっぱり好きだわ~。
ひとりで11役の大奮闘でしたが、私が好きだったのは下宿先の女主人の妹(笑)。あとエリザベス女王もよかったです。あ、あとあと、Mr.ジャックも。
コメディらしく、ところどころ声を上げて笑ってしまって、楽しいお話でしたが、クライマックスが寂しいお話でした。
金之助に妻子がいるんだから、こうなるのも仕方がないとはいえ…。弟思いのアニーが、最初は愛に忠実に…しかし金之助が揺らいだことから、弟の尻拭いに覚悟を決める…あの流れがねぇ…。深津さんのアニーの愛らしさと魅力全開でしたわ。
ところで、舞台中アレンジを変えて何度も流れる有名なあの曲。
有名だけあって(?)私も聞いたことはあったんだけど、何の曲なのか思い出せない…。
イギリスつながりで、メアリーポピンズ@ジュリー・アンドリュースかと思ってしまったのですが、後で調べたらマイフェアレディ@オードリー・ヘップバーンでした…(^^;。そりゃそうだ、アニーはコックニー訛りだし。
上演時間は休憩挟んで三時間。三谷さん…長いよ…。
でも充実した満足な三時間でした。
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