秋田さんのリプレイが堂々完結を迎えたのを期に、ちょっと毛色の変わったリプレイが読めるかな?と思って手を出したのが、コレ。

GMがアメリカ人…。
アメリカのRPG文化を強く受けたGMが、日本のTRPG界でそのギャップを地の文に混ぜ込みながらのリプレイなので、なかなか面白かったです。

TRPGとしても、SWではPCキャラ側に蛮族が選択できるってのはちょっと面白いですね。
予定調和ではあったけれども、ちゃんとキャラたちのロールプレイとして蛮族が仲間になること、が表現されていたし。
今後も通常のキャラとは違うことでシナリオに幅が出てくると思うので、そのあたりも期待できます。

ただ、少し気になったのがパーティメンバの生成かなあ。
姫騎士命のアレは、ロールプレイがウザすぎて辟易でしたよ。キャラとしてそういう特徴があるのはいいとして、場を壊しかねないぐらいに激しすぎるのが見ていてイタイっていうか…。
あと、女性陣のキャラ分けが少し危ういかなあ。世間知らずキャラはプレイヤーが多分プレイし慣れてる人なのが表に出過ぎちゃって勿体無い。
でもグラランの彼女は、「らしい」キャラになっていて、そこはバカキャラとして(褒めてます)ロールがたってたように思います。

ともあれ、まだ一巻ですからね、彼らパーティがしっくり馴染んでいくのを見守りたいところです。

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