●「英国王のスピーチ」
2011年5月11日 映画 コメント (2)
ずっと観たいと思ってたのに、タイミングを外しまくって、ようやく終わりそうなところを滑りこみセーフで見られましたよ。間に合ってよかったわ。
吃音症にコンプレックスを抱えていたヨーク公(のちのジョージ六世)が、自分の障碍と向き合う物語。
さすがにオスカーとっただけあるなあと思ったのは、主演のコリン・ファース。
吃音の様子(言葉に詰まって、ひきつった表情になって、空気ばかりが喉から漏れて…といった)が素晴らしい。とっさに言葉がでない苦しみがよく伝わってきました。
それと、ヨーク公の治療に当たったライオネル・ローグのキャラクターが愛らしくて、造形が好きでしたね。
看板に「言語聴覚専門」という注意深い(笑)表記をするあたり、ちょっとしたユーモアと誠実さが現れていると思いました。
彼らが、治療を通して次第に心を通わせていく様子が丹念に描かれているので、クライマックスでの彼らの共闘(といっていいでしょう)では、一緒になって手に汗握って成功を祈ってしまいましたよ。
あと、この映画は英語がわかるほうが楽しめるのかも?と思いました。
早口言葉のセリフとか、言葉にまつわるジョークなどが多くあることが伺えたのよね。
字幕だと微妙に音と笑いのタイミングが合ってないのが何となく感じられて、ちょっと残念だったのでした。
余談ですが、イトイさんがこの映画について「三谷さんのお芝居みたい」(要約)とツイッターしていたのですが、観てみて確かに…と頷けました。
吃音症にコンプレックスを抱えていたヨーク公(のちのジョージ六世)が、自分の障碍と向き合う物語。
さすがにオスカーとっただけあるなあと思ったのは、主演のコリン・ファース。
吃音の様子(言葉に詰まって、ひきつった表情になって、空気ばかりが喉から漏れて…といった)が素晴らしい。とっさに言葉がでない苦しみがよく伝わってきました。
それと、ヨーク公の治療に当たったライオネル・ローグのキャラクターが愛らしくて、造形が好きでしたね。
看板に「言語聴覚専門」という注意深い(笑)表記をするあたり、ちょっとしたユーモアと誠実さが現れていると思いました。
彼らが、治療を通して次第に心を通わせていく様子が丹念に描かれているので、クライマックスでの彼らの共闘(といっていいでしょう)では、一緒になって手に汗握って成功を祈ってしまいましたよ。
あと、この映画は英語がわかるほうが楽しめるのかも?と思いました。
早口言葉のセリフとか、言葉にまつわるジョークなどが多くあることが伺えたのよね。
字幕だと微妙に音と笑いのタイミングが合ってないのが何となく感じられて、ちょっと残念だったのでした。
余談ですが、イトイさんがこの映画について「三谷さんのお芝居みたい」(要約)とツイッターしていたのですが、観てみて確かに…と頷けました。
コメント
仕事サボって行くしかないかな~。(^^;)
上映期間も終盤になると昼間のみになっちゃいますよね。
霧深いロンドンの描写とか、映像も綺麗でしたよ。
是非観てみてくださいね~(^^)