想像力が足りなかったというべきか、あるいは想像を絶する事態だと認識するべきか

朝、起きてニュースを早速みました。
その映像で愕然と…。

昨夜のニュースでちょっとみたのは、暗い画面の中で火が燃えているという報道の映像ぐらい。津波があったとか、水が引かないとか、そういう絵はあったけど、このときみた映像は今までの災害時の映像と比べて、あまりにも深刻さが違いすぎてびっくりです。
帰宅が深夜だったので映像情報をあまり目にしてなかったんですわ。

実は、本日は観劇のために上京の予定でした。

とりあえず都内の地震の影響もよくわからなかったので、劇場ＨＰを確認して、今日明日の休演を確認しました。
朝のこの時点では、それでも実は「折角チケットとったのに、休演なんてがっかり…」という感じでしたが…。

予定がぽっかり空いたので、午前中はずっとTVでニュースを流しっぱなしにしてました。
次第に明らかになる現実に、ただただ圧倒されていました…。

それでも昼を食べに外食に。
外にでて、他人のいる空間にやってきて、初めて日常ってものを思い出した気がしました。
ああ自分は凄く不安な気持ちを沢山感じてたんだなって、やっと自覚したぐらい。

午後はそのまま買い物に。
もともと備品の調達をする予定ではあったんですが、ホームセンターなどでは防災グッズが飛ぶように売れてるようでした。
その後、食料調達でスーパーにいったんですが、かなりの品薄。

実は、静岡は中部と東部の間で海岸線付近に主要道路が固まってるんですね。国道とか東名とか。
それで、大津波警報でこれらの幹線道路が封鎖されてしまって、西からの荷物が悉く届かないという状態になっていたようです。
水とか保存食関係も棚に空きが出てましたし、やはり目の当たりにした災害の印象は強いということなんでしょう。

夜は、通常ホットカーペットとファンヒータで暖をとっているのですが、今日はホットカーペットは未使用にしました。
節電が必要ということで、家族も一つの部屋に集まって過ごしました。部屋の明かりの電気代も馬鹿にならないし。

時間の経過とともに、報道の種類も増えていくんでしょう。
今自分にできることを探して、実行しなければなりません。

では、また。