主演が堺さんだったってのもあるけど、こういう制度について初耳だったので、興味もあって見てみました。

この制度は、医者の足りない地域に、戦争時の医療従事経験のある人を制限付きの医者として働くことを認めたアメリカの制度だそうです。

最初、その制度の役割(医者の少ない地域への特例)ということだけ知ったので、それならなぜ沖縄にしかいないのかな?と不思議に思ったのですが、制度の成り立ちがアメリカ主導によるものだったというなら、納得。

で、実際に僻地や離島で地元医療を支え続けてきた実在の人物をモデルとして構成されたのが、このドラマでした。

しかし、ドラマとしてはちょっと地味だったかなぁ…。
制度を知る、という意味では十分意味があったと思うし、モデルになった医介輔の方も立派だったと思うし、主演の堺さんだって結構頑張って演じてたとは思うんだけど。
二時間のドラマとしてまとめるには、ちょっと盛り上がりにイマチイかける…ような印象でした。どことなく残念っていか…。

あと、やっぱり方言って難しいなあって思いますねぇ。
俳優さんと方言(言葉自体の響き)の組み合わせっていうのかなあ。

堺さんが、真摯にセリフを言ってるのはわかるんだけど、見た目のインパクトで俳優の堺さんが沖縄方言のネイティブじゃないのは知ってるからか、音が妙にしっくりこない。
沖縄の言葉そのものに、私が慣れてないからなの??よくわからないんだけど。
寺島さんのセリフもやっぱり音に違和感があって、見てる間、何となく居心地が悪いような感じが残りました。

今年、ドラマのモデルにもなった最後の医介輔だった人が引退したそうです。
お疲れ様でした。

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