TVシリーズも映画1も見てますからね、2も見なくてはいけません(笑)。

映画1ですったもんだの挙句やっと結ばれたキャリーとビッグ。
彼らが夫婦になって二年たったころのお話。

話としては、主人公たち四人それぞれに生活と問題があって、それらいろんな不満や不安をバカンスでかっ飛ばそうという物語(え?)。
イスラムの世界の中で奔放な彼女たち(主にサマンサ)が浮かないか心配してましたが、案の定…(^^;。
まあでも、予定調和で安心して見られる話ではありましたし、相変わらずのゴージャスなファッションと所謂女の本音トーク満載で、楽しく鑑賞できました。

今回の私の好きなシーンは、シャーロットとミランダが愚痴の言い合いをしてストレス発散をするシーン。
良い子なシャーロットが不満を口にする前に口ごもると、ミランダが「ハイ、飲んで!」とカクテルと勧めて、グイっといってから告白する、という流れが、なんかとても可愛くて。

実はSATCでは、私はシャーロットが一番苦手。でも今回の映画では、意外に可愛らしさを肯定的に感じることができました。
あの愚痴のシーンの最後で「シッターがいなくなったら困る!」は名セリフだよねぇ。お母さんな人たちなら、ものすごく共感できるんじゃないかしらん(笑)。

一方で、SATCの中ではそれほど嫌いではなかったキャリーですが、今回はあまりの自己中心的な反応に、ちょっとヲイヲイ…と呆れてしまいましたよ。
秘密をもちたくないというエゴをビッグに押しつけてしまうその姿勢…あれってそのスタンスそのものに共感する人っているの?あんまりに相手のことを考えなさすぎな気がする…。エイダンとの「アクシデント」そのものは、非難するほどのことじゃないと思ったけれども(ああいう、過去を思い出してちょっとハイになる気分、本気で裏切る気が全然ないのはわかってる行動は)、その後がいただけませんなあ。

ともあれ、サマンサもミランダも相変わらずの様子でよかったわ。ふふ。
クライマックスの展開なんか、あまりにもサマンサらしくて爆笑の連続。

いくつかのツッコミも、んん?もあったけれども、全体にお祭り映画として楽しめました。
砂漠をバックに四人がきらびやかなドレスで歩いているカットが、SATCの雰囲気をちゃんと表してましたね。

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