手法

本日も引き続き作りこみ。

詳細仕様は、完全なのは多分出てこないのは予測済みなので（本来はこれじゃ駄目なんだけど）、ある程度定型部分は過去のソフトと同じ作りで仕込んでおくこと。
あとから要望や変更があれば臨機応変に対応って感じでしょうか。

私は、昔はパッケージソフトに関係していたので、仕様がしっかり決まってない時点で作りこみに入ることは基本的に許されないことになってました。
大きな部隊だったこともあり、個々が暴走すると後で連結が不可能になってしまうということが懸念されていたこともあります。

が、今の会社ではパッケージではなく、組み込みにかなり近い部分のソフトなので、少人数で物（ハード）と一緒にスタート。
そのせいで、ソフト側でカバーするべき機能は事前にわかることが少なくて、ある程度見込みで作っておいて、徐々にすり合わせしていくというスタイルになってます。

このあたりの違いが、最初慣れなくて困ったのよねぇ。
ソフト側から仕様を提示（というか提案）してくれ、って言われて「ハァ？！」って感じで(^^;。

さすがに近年は進め方にも多少は耐性が出来てきてるけど、まだまだいろいろ大変ですわ。
理想としてはやっぱり仕様が最初にある「べき」だと、未だに思ってるから、余計にね。

とはいえ、単純にソフトの作り方としては、実は結構このスタイルは気に入ってるのよね。
何分最初の時点で誰かに制限を課せられることがほとんどないので、本当に好きに物を作れる(笑)。
ちょっと試してみたい手法とか、前回とは別の実現方法をとってみたりとか、個人としてはかなり自由裁量な部分が多いのはメリットかな。


そんなわけで本日もスタートダッシュは成功。
数日後に仕様打ち合わせ（今度こそ詳細仕様ゲットのつもり）なので、それまでにガワだけは作ってしまいたいなあ。

では、また。