でも見ないわけにもいかず（何故）、早速鑑賞してきました。
主演は完全に水野＠ニノでしたね。
ほぼストーリーは原作に忠実で、エピソードは時系列に並べられていたおかげで、分かりやすくなっていたと思います。
セリフもほとんど同じだったし。
しかしニノはそれほど嫌いじゃないし、演技も下手とはいいませんが、水野はやっぱりもっと身体の大きな人にやってほしかったなあ。他の俳優と並んだ時のバランスって意味でさ。
なんというか、垣添のほうがデカいってちょっとどうかと思うよ(笑)。っつーか、垣添のほうこそそんなデカくてもちゃんとキュンキュンいってる可愛い子になっていて、そっちのほうが凄いとも思ったが(笑)。
中盤でやっと登場する吉宗＠柴咲は、インパクトのある役だったけど、映画のストーリーとしては脇役寄りの準主役ですかね。
しかし、柴咲コウの顔は私は原作の吉宗に雰囲気が似てるな～と感じました。
個人的には彼女の女優スキルには期待してないので、外見だけでも格好イイ女将軍が見られただけでOKです(^^;。
あと、ものすっごい原作の役にそっくりー！！！！！と思ったのは、意外にも加納久通＠和久井映見でした。あの、ひょうひょうとして柔らかく弱腰そうに見えながらも、実はかなり食えない人物を好演してました。パンフの和久井さんのコメントでも、原作をイメージしながら演じたと書いてあって、なるほどなぁってところです。
藤波＠蔵ちゃんとか、杉下＠サダヲちゃんなどは、原作の役の顔や体格とは似てないんだけど、そこらへんは演技力っていうんでしょうか。役の核になる部分をしっかり表現していて、さすがプロだなあ、といったところです。
そういえば、柏木がいなかった…というか、松島＠玉木くんが柏木の役も兼ねていた脚本だったので、いなかったのかと思ったよ。今調べてたら、キャストとしては一応配置されてはいたらしいが、全く気がつかず(^^;。
まあそのせいで(?)、藤波と松島の色気があるようでないような(笑)シーンが見れたから、まあいいか。
そうそう。
蔵ちゃんって、実は猫苦手？？大奥にいるエライ人たちはお猫様とか金魚様などペットを飼ってるという設定で、藤波様もシャム猫を膝に載せてましたが、これがもう蔵ちゃんが身体がガチガチで(爆)。
セリフや表情は確かにちゃんと演じてたんだけど、普通猫を膝にのせていて、猫もくつろいていたら、無意識にでも猫なでちゃったりするもんじゃないですか。猫好きならさ。
それが右手に扇子とかもっていて、左手は猫ののった膝につけたまま微動だにせず…不自然すぎる…(^^;。
猫ののっかってるシーンは２回あります、これから見る人は要チェック(笑)。
まだ公開されたばかりの映画なのでストーリーについてはあんまり触れませんが、イチオシはとにかく垣添でした！
デカ可愛い彼の挙動にクラクラできますよ～。そして彼がご褒美をもらったあとの、杉下の爆笑シーンでは、一緒に笑えること請け合いです。
フフフ。
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