■ガンバの冒険シリーズ「冒険者たち」斎藤惇夫
2010年1月30日 小説、活字本
子どもの頃、アニメをやってた記憶はあるんだけど、見た覚えはないのよねぇ…。
ネズミの大冒険ってぐらいの知識(^^;。
本書は、町ネズミだったカンバが、船乗りネズミたちと知り合って、そこで出会った島ネズミから島を救って欲しいと依頼されて、出かけていく物語でした。
ガンバの仲間たちは15匹いて、それぞれにちゃんと特技と見せ場があって、スタンダードだけどちゃんと作られた物語で、面白かったです。
お話は、ネズミが主人公ということになっているけど、結局はかなーり擬人化された物語になっていました。
ネズミをそのまま少年に置き換えてもいいぐらいのお話で、少年の成長物語ですね。
知恵と勇気と仲間との協力で、幾多の危機を乗り越えて、大団円に向かうのでした。
このシリーズは三冊あって、友人から譲り受けた本なのだけど、何も考えずにこの本が最初だと思って読んだら、実はシリーズ二冊目だったことが後からわかりました。
一冊目が「グリックの冒険」。
これは家で飼われていたシマリスが、野生のシマリスの暮らす森に憧れて家から脱走し、森を目指す物語です。
この中で、シマリスのグリックが旅の途中で出会うネズミがガンバなのです。
この時のガンバは、結構キャラがたっていて、だからシリーズの二作目でガンバが主人公に抜擢されたんでしょうね。
グリックの冒険の最後は、もうハラハラドキドキで、ちゃんと森に辿り付けるか、心配しながら読んでしまいました。
こちらもオススメです。
三冊目は、「ガンバとカワウソの冒険」。
時系列としては、グリックの冒険の後になります。グリックを導いてから、一旦家に戻ったカンバでしたが、仲間の好きな人が窮地に陥っているかもしれないという話をきき、それを助けに島に向かうというお話。
島で、絶滅の危機に瀕しているというカワウソと出あったガンバたちが、カワウソのほかの仲間を探そうと奮闘します。
こちらも、最後のほうでかなりシビアな展開になってくるのだけど、最後の最後に救いがあって、ほっとしました。
小学生の時に読んだら、もっと親身に冒険に寄り添うようにして読んだんだろうなあと感じる物語でした。
ネズミの大冒険ってぐらいの知識(^^;。
本書は、町ネズミだったカンバが、船乗りネズミたちと知り合って、そこで出会った島ネズミから島を救って欲しいと依頼されて、出かけていく物語でした。
ガンバの仲間たちは15匹いて、それぞれにちゃんと特技と見せ場があって、スタンダードだけどちゃんと作られた物語で、面白かったです。
お話は、ネズミが主人公ということになっているけど、結局はかなーり擬人化された物語になっていました。
ネズミをそのまま少年に置き換えてもいいぐらいのお話で、少年の成長物語ですね。
知恵と勇気と仲間との協力で、幾多の危機を乗り越えて、大団円に向かうのでした。
このシリーズは三冊あって、友人から譲り受けた本なのだけど、何も考えずにこの本が最初だと思って読んだら、実はシリーズ二冊目だったことが後からわかりました。
一冊目が「グリックの冒険」。
これは家で飼われていたシマリスが、野生のシマリスの暮らす森に憧れて家から脱走し、森を目指す物語です。
この中で、シマリスのグリックが旅の途中で出会うネズミがガンバなのです。
この時のガンバは、結構キャラがたっていて、だからシリーズの二作目でガンバが主人公に抜擢されたんでしょうね。
グリックの冒険の最後は、もうハラハラドキドキで、ちゃんと森に辿り付けるか、心配しながら読んでしまいました。
こちらもオススメです。
三冊目は、「ガンバとカワウソの冒険」。
時系列としては、グリックの冒険の後になります。グリックを導いてから、一旦家に戻ったカンバでしたが、仲間の好きな人が窮地に陥っているかもしれないという話をきき、それを助けに島に向かうというお話。
島で、絶滅の危機に瀕しているというカワウソと出あったガンバたちが、カワウソのほかの仲間を探そうと奮闘します。
こちらも、最後のほうでかなりシビアな展開になってくるのだけど、最後の最後に救いがあって、ほっとしました。
小学生の時に読んだら、もっと親身に冒険に寄り添うようにして読んだんだろうなあと感じる物語でした。
コメント