心を持ってしまった、空気人形のお話。
事前にこれだけを知っていたので、てっきり空気人形が所有者に恋愛感情を持つという話かと思ってたのよね。
…全然違いました(^^;。
何故か心を持ってしまった空気人形が、自我を持ち、街に出て、人間と交流を持ち、そして好きな男性が出来て…というお話。
ただ一つのファンタジー(人形が心を持つ)という部分を軸にしながらも、都会にすむ人間の様々な心理を浮かび上がらせた一種の群像劇のようでもありました。
ペ・ドゥナの人形っぷりが最高に綺麗です。
メイクのせいもあるんでしょうけど、ツルリとした顔と表情がたまらなくフェチ心をくすぐるというか(笑)。
ビニール製の人形に不可避な合わせ目部分の白い筋だとか、ヘソの空気穴とか、ある意味でとてもリアルな表現が多く、単純に人間になったんではなく、あくまでも人形が「心」を持ってしまった、という設定が物語にとても合っていたと思います。
人形が製作者に会いにいくシーンでは、思いがけなくオダギリが出ていてびっくり。
いやしかし、こういうインパクトのある役が、やっぱり似合いますねぇ。
立ち姿に魅力があります。…ファンの贔屓目?(笑)
クライマックスでのベッドでの衝撃的なシーンと、最後の最後に表現される「美しい人形」…。
淡々としたテンポで描かれているけれども、とても印象的な作品でした。
事前にこれだけを知っていたので、てっきり空気人形が所有者に恋愛感情を持つという話かと思ってたのよね。
…全然違いました(^^;。
何故か心を持ってしまった空気人形が、自我を持ち、街に出て、人間と交流を持ち、そして好きな男性が出来て…というお話。
ただ一つのファンタジー(人形が心を持つ)という部分を軸にしながらも、都会にすむ人間の様々な心理を浮かび上がらせた一種の群像劇のようでもありました。
ペ・ドゥナの人形っぷりが最高に綺麗です。
メイクのせいもあるんでしょうけど、ツルリとした顔と表情がたまらなくフェチ心をくすぐるというか(笑)。
ビニール製の人形に不可避な合わせ目部分の白い筋だとか、ヘソの空気穴とか、ある意味でとてもリアルな表現が多く、単純に人間になったんではなく、あくまでも人形が「心」を持ってしまった、という設定が物語にとても合っていたと思います。
人形が製作者に会いにいくシーンでは、思いがけなくオダギリが出ていてびっくり。
いやしかし、こういうインパクトのある役が、やっぱり似合いますねぇ。
立ち姿に魅力があります。…ファンの贔屓目?(笑)
クライマックスでのベッドでの衝撃的なシーンと、最後の最後に表現される「美しい人形」…。
淡々としたテンポで描かれているけれども、とても印象的な作品でした。
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