今年はサイバラ・イヤーだわねぇ。

夏前に映画「いけちゃんとぼく」があって(これは見損ねた(涙))、TVではアニメ「毎日かあさん」で、秋にはコレ「女の子ものがたり」ですよ。ちなみに、来年春には映画「パーマネント野ばら」が控えてます。

サイバラの自叙伝的マンガということが売りでしょうけど、個人的には深津絵里が好きで見ました(笑)。
自分の仕事に情熱を見出せなくなった女性が、子どもの頃の友達のことを思い出して、元気を取り戻す。
とまあ、そういう物語。

サイバラの話って、あらすじにすると途端につまらなくなる気がする…。
結局のところ、彼女の作品のよさっていうのは、その大部分が、描いていることから醸し出される雰囲気というか、空気感というか、余韻というか…そういう部分だからねぇ。

映画も、だから、そのまま、その雰囲気が描かれてました。

やっぱりあの最後の大喧嘩シーンが最高によかったよ。
本気の本音で、違いを責め合った彼女たちの姿に涙しちゃった。
ああいう形の友情っていうのも、あるんだなあって、感動すら覚えちゃったよ。


そうそう。
初の汚れ役とかいっていた深津絵里は、全然綺麗でしたよ(笑)。一体どこが汚れ役だったんだろう…うーん。亀も子犬も可愛かったしな。
そうそう、福士クンも可愛かったです。

万人受けはしないと思われますが、まあそこはサイバラの作品だしな。
でも、昔女の子だった人は、ちょっといろいろ思い出せることがあって、見てみると面白い映画かもしれない。

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