もう15回、なんですね。
再演も回数に入っているとはいえ、夜会は再演が普通に再演じゃなく、改演だからなあ。

先日、青山劇場版「24時着00時発」のDVDをみました。ら、やっぱり全然違うー。いや、全然というと知らない人には誤解を招く表現になっちゃいますけど、やっぱりね、表現方法がこれだけ違うと…ねぇ。チケットとれずに見れなかったのよねぇ…。

さて、今回の15回。
公演を見る数日前に、原作…というか原案?があるらしいことが判明しました。
しかしもう読みきる時間がない(涙)ということで、事前勉強は諦め、逆に全然知識なしで挑みました。
もともと演劇の類は予習はしないほうではあるんですけれども。

チラシに「音楽劇」といった文字があったように思うのですが(勘違いかもしれないんだけど)、今回まさに「音楽劇」でありました。

コクーン夜会での後半は、物語性が高くなり、演劇性も高まっていて、歌手としてのみゆきさんの歌を重視したい向きには段々向かなくなっていたように思います。
(個人的には歌も演劇好きなので、私はどちらのスタイルも好きですケド)

これが今回はガッツリ「歌」でしたねぇ。
セリフは極力廃し、ところどころの「言葉」は「詩(あるいは歌詞)」として語られていました。
そのあたり、初期コクーン夜会に通じるところがあったように思います。

しかし、原作を知らないからでしょうけれども、物語としてみた場合、登場人物たちのことがあまりによく分からなくて、言葉から推察するしかないのは、辛かった。
いや、原作はおそらく一般教養書になるんだろうとは思うんで、不勉強な私が悪いんでしょうけどね(^^;。
そして、いつもはパンフに歌詞があったのに、今回は抜粋のみで、これもあとからパンフで復習したい私には残念だったなあ。

とにかく「お話」として見た場合、物凄くわからないことだらけの設定でした。

しかし、この夜会を通して何を伝えたいのか、というあたりはシンプルだったように思います。
まだうまく文章にまとめられるほどには消化していないんだけれども、ちゃあんと受け取った、と思っています。
ゆっくり、大事に、租借しようと思います。

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