原作は未読。

数年前に、日航機この事故の際に検死を担当した人のルポタージュを読んだ。
そのときの生々しさが、この映画ではどんな風に表現されていたのかなあというのが、観賞の動機だったのよね。

でも、どうもこの話はそういう部分が主軸ではなかったようで、丁寧で重厚な作りの映画ではあったけど、期待したのとはちょっと話が違ったな(^^;。

さすがに堤さんですね。
安定して見られる巧い役者の一人ですよ。
結構大事なときにブレる役柄なんだけど、そのあたりを器用に表現していたように思います。

そして、堺雅人さんですよ。
いやあ、これは…うならされました。
山から帰ってきてから堤さんに凄むシーンの迫力はなんともいえず圧倒されました。

他にも、新聞社の人として多くの個性的な俳優が起用されていて、見ていてとても安定した映画に感じました。
私としては堀部さんがアクセントとして気に入ったなあ。

…原作、読んでみよう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索