東京の食品会社に勤めるサラリーマンの公彦は、熱狂的な舞妓ファン。なんと舞妓さんのHPも作成している。そんな彼に京都支社への転勤話が。狂喜乱舞する公彦。ついに夢にまでみたお茶屋体験ができる! 彼は恋人の富士子をふって、いざ京都へ。公彦は“一見さんお断り”という敷居の高いお茶屋を、仕事で結果を残して、社長に連れてってもらうことで突破! しかし、舞い上がったのも束の間、野球選手がお金にモノをいわせて豪遊しているのを見て、ライバル心が沸いてくる。そんなとき富士子は「舞妓になって見返してやる!」とこっそり京都で舞妓修行を始める…。
人気脚本家・宮藤官九郎とTVドラマ「恋の魔法使い」の水田伸生監督がタッグを組んだ、爆笑コメディ。注目は舞妓オタクを演じる主演の阿部サダヲ。全編“阿部サダヲ劇場”といっても過言ではないほど出づっぱり。ハイテンションの芝居で圧倒する彼の魅力をたっぷり堪能できる。また舞妓の世界に乱入するオタクという突拍子もない設定ながら、お茶屋のあり方、とりまく人々、家族の絆をていねいに描き、爆笑させつつ、最後は温かい気持ちにさせてくれるクドカンの脚本も秀逸。共演は柴咲コウ、堤真一、伊東四郎など。野球選手を演じる堤の阿部に負けないキレっぷりも必見!


脚本クドカン、主演阿部サダヲだもん。
面白くないわけがない(笑)。

映画初主演なのに、冒頭から白ブリーフ姿を惜しみなくさらしてくれたサダヲちゃんの魅力満載の映画でした。
序盤のミュージカルも馬鹿馬鹿しいんだけど、ちゃんとミュージカルスタイルになっているのが凄くって、コメディってのは真面目に作ってるからこそなんだよなぁと思いました。

駒子さんの舞妓姿が、地味なせいで(笑)凄くリアリティがあるように見えて、そのあたり面白いキャスティングだなと感じました。
脇を固める吉行さんとか伊東四郎さんとか真矢さんがしっかりシメてるので、サダヲちゃんのはっちゃけぶりが余計に可笑しく見えるのよね。

堤さんは、ちょっと大人しめだったかな〜。
いやでも、相手がサダヲちゃんだからそう見えただけなのかも??

クライマックスで着ていた黒い着物姿、堤さんが妙にイヤイヤ踊っていたように見えたのは、役のせいだけなんでしょうかね(^^;。

それにしても、「舞妓しか愛せない男」なんてのを主役に持ってくるクドカンには、またまたやられちゃいました。

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