ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが主演。
余命宣告された二人が、その残りの人生をどう生きるか、っていう物語。
これはもう面白くないわけがない、と思ってしまったよ。

しかしまあ、ジャック・ニコルソンのクソジジイぶりって、こんなに最高に似合う人は他にいなそうだよねぇ(笑)。
嫌味で、金持ちで、嫌われ者で、でもウィットたっぷりな愛嬌と茶目っ気が可愛いなんて、もう詐欺!

そしてまた、モーガン・フリーマンの実直で真面目で素朴風なのもまたイメージを損なわず、これだけ二人の印象から外れない役だっていうのに、そのあたりに違和感も面白みのなさも感じさせずに、普通に楽しめる映画になっていたのは、なんだか凄いと思ったよ。

性格も境遇も何もかも正反対の二人が、人生の最後に出会うことで親友となりえた。
最後だからこそさらけ出すことができたし、最後だったからこそ真摯に謝ったり本音を語ることが出来たんだろうね。

棺おけリストは、それぞれお楽しみポイントはあるんだけど、やっぱり最大のは「世界一の美女にキスをする」だと思う。
あれは反則だよ(笑)。

そして、「荘厳な景色を見る」が叶えられたのを見たとき、しみじみとこういう人生の終わりっていうのもいいものだなあと感じるんじゃないでしょうか。

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