●「さくらん」

2008年1月8日 映画
吉原遊郭「玉菊屋」に売られて来た8歳の少女、きよ葉。女だけの世界で自分も遊女になっていくのが怖いと逃亡を試みるが即座に捕まってしまう。店番の清次は咲かないと言われた吉原の桜が「もし咲いたら」ここを出してやるという。
トップ花魁・粧ひの挑発に乗せられ吉原一の花魁になる決意を固めたきよ葉は花魁街道まっしぐらに人気遊女への道を駆け上がっていく。
ところがある日、きよ葉は客の惣次郎と激しい恋に落ちる。偽りの愛を売る世界に身をおきながら、唯一、真実の愛を感じられる瞬間に酔いしれるきよ葉。
しかし、きよ葉をねたむ花魁・高尾の策略によって惣次郎との仲を引き裂かれてしまう。
18歳になったきよ葉は、凄まじい人気を呼んで、誰もが憧れる花魁の座を勝ち得る。やがて身請けを申し出た大名・倉之助の登場で、吉原を出ることに。その当日、咲かないと言われた吉原の桜に奇跡が!それを目にしたきよ葉と清次は・・・。


原作、気になってるんだけど未読。
でもAmazonのレビューを見ると、原作のほうが面白いっぽい。今度読んでみよう。

偶然だけど、二日続けてガールズムービーを見てしまった。

こういう映画って、ストーリーが、とか、時代考証/背景が、とか、そういうのはメインじゃないと思うのよね。
エッセンス的に捕らえて、テーマ…というか監督が表現したいであろうメッセージを受け取って、その表現としての映像演技美術を鑑賞するのが、正しい(というか肯定的に楽しむ)鑑賞法だと思う。
その意味で、とても明確で分かりやすい映画だったと思う。

この映画は女優さんたちの脱ぎっぷりも話題になっていたようですが(笑)、私は菅野美穂の綺麗な背中にノックダウンでした(^^;。
色っぽい、でも仕事中な彼女の表情にヤられちゃったよ。

まあ、こういう映画もアリだろうなあと思いながら見てました。
そして今日も相棒は途中で脱落(居眠り)してた(笑)。

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