オーストリア・ハプスブルグ家の末娘マリー・アントワネットは14歳で、フランスのルイ・オーギュスト(後のルイ16世)と結婚。格式を重んじるヴェルサイユ宮殿での生活に始めは戸惑うものの、盛大な晩餐会やファッションリーダーとして贅沢三昧の日々を送っていた。4年後、ルイ15世は急逝し、若いふたりは王位を継承する。ほどなくしてマリーは待望の世継ぎを出産。わが子を心の拠り所とするのだが、魅力的なフェルゼン伯爵と逢瀬を重ねたこともあった。一方、財政難に困窮したフランス国民は各地で暴徒と化していき・・・。
誰もが知ってる歴史上のマリー・アントワネット。そのきらびやかな宮殿生活とは裏腹に、妻、母、そしてひとりの女性として揺れ動く心にフォーカスした作品。


これは、フランス革命期の歴史を含んだ映画…だと思うと痛い目にあいます(笑)。

なんかね、歴史とかそういうのはもう関係ないんだよね。
てか、「皆さん、あの有名な歴史的事件のあった、あの国のあの人のことですよ。ご存知でしょ?」というのが暗黙にあって、その中の一人の人生にスポットあててみました。
という映画でした。

そういう意味で、物凄く豪華なガールズムービーだと思います。

マリーを演じたキルスティン・ダンストの魅力満載、彼女を美しく表現することも映画の主題の一つだったんでしょう、可愛らしく生身な、少女、そして女性を魅せてくれました。

起承転結がきっぱりわかる作りではなかったように思うのですが(そのせいか、相棒は後半居眠りしてた(笑))、映像の綺麗なオンナノコ向け作品に感じました。

たまにはこういうのもイイかも。

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