不満

来週、海外に送る装置の仕上げ作業にかかりっきり。

ソフトは本来はもう少し納期が先なんだけど、同じ部署の人のほとんどがハード担当で、ハードの人は船便でモノを送るために、どうしても作業のピークが私より前に発生するんだよね。
で、その慌しさは、私も巻き込んでくるのでありました。
ああ、面倒。

しかし、ひとつしかない装置を、それを作成した部署(これがウチの部署)と、それを使う部署で取り合いしているような状況で、全然作業が進まない。

こちらは、輸送の備えとして、そろそろ片付ける(バラす)のに着手したいのに、使う部署の人が使用中だからってんで、装置をあけてくれないんだもん。

なんで、そもそも、こういうことが発生しないように、ちゃんとスケジューリングしないのかなあ。

スケジューリングがミスって、こうなったって感じじゃないんだよね。
直前になって、「え、装置って明日から使えなくなるの？」とか慌ててるって、どう考えてもおかしいよ。
輸送するってのは、前々からわかっていたことなんだし。

どうも、今の職場にきてから、こういうのが多すぎるような気がして仕方がない。
社員の人たちは、いつものことだ・こういうものだ、みたいな神経しかないみたいで、文句をいつつも、毎回こんなことを繰り返しているような印象がある。

私なんかは、違う職場を経験しているからかなあ、毎度同じような問題がおこっていて、それに関する対処をしてないのが不思議だよ。
だって、毎回その分の作業効率が落ちてるわけだし、時間も手間も無駄遣いしてるってことじゃん。
絶対、変！

という話を、相棒に愚痴ってたら、「じゃあ、自分から改善提案をしてみたら？」といわれた。

ううううう。
それは正しいアプローチなんだろうけどさあ。

…所詮自分の会社じゃないんだし…という感覚が私の中にあるから、そこまでしてやる義理も感じないんだよねぇ…。

実際、以前、部署の上司にいくつか提案したんだけどさ。
「わかってるんだけどねぇ…」
「目の前の仕事で一杯一杯で…次からは変えたいんだけどねぇ」
という言葉だけが返ってきて、全然状況は変わらなかったっていう事実があるし。
それ以上のプッシュは、できなかったよ。
彼らに動く気がないんだもん。

そして、現場ではまた不満が出てきてしまうんでした。
ああ、悪循環。

では、また。