▼「お気に召すまま」
2007年8月17日 演劇 コメント (2)私にしては珍しいチョイス。
だって、スッゴイ苦手意識のある蜷川の演出作品、多分あんまり相性が良くないと思われるシェイクスピアの作品、そしてキャストに今まで特別気になっている俳優がいるわけでもない作品。
…なんでチケットとったんだろう…(笑)。
ただ、ここ数年母を誘ってお芝居をいくつか見ていて、それを結構楽しんでくれているようだったので、一緒に見るにはいいかなと思ったのでした。
それで、丁度地元(地方)の公演があったので気軽にチケット手配したら、抽選であたってしまったのでした(^^;。
会場は、実家のある市の文化会館大ホール。
先月一ヶ月ほど上演していたBunkamuraシアターコクーンは、どちらかというと小さめの劇場なんだけど、当地の文化会館は結構大きいんですよ。
なので、演出とか全く同じってわけにはいかないだろうし、そのあたりへの興味もあったりしました。
お話は喜劇だったので、あんまり難しいのが得意じゃない母にもわかりやすかったみたいです。
演出は派手で、舞台壇上だけでなく、大きなホールの客席通路もふんだんに使ったダイナミックなもので、会場全体がお芝居の雰囲気に包まれている様子に感動していました。
ふふふ、誘ってよかったなあ。
お芝居の冒頭、ホールの一番後ろの扉から、俳優陣が一斉に通路を駆け抜けて壇上に揃うのですが、登場した途端の「キャー」という大声援で、観客の多くが若い主役たちの追っかけらしいとわかりました。声色が独特で。
自分がお芝居を見るようになって、こんなにアイドル色の強い配役はほとんどはじめてだったので、この観客側のリアクションにかなり違和感…というか戸惑いを感じたなあ。
最後のカーテンコールでは、舞台上の俳優にブーケとかプレゼントを渡そうとしたファン(?)が数名いて、その場違いさにちょっとネガティブな感情を抱いてしまったよ。
ともあれ。
アーデンの森を描いた舞台美術もなかなかに雰囲気があったし、楽しみにしていたオールメールによる演出も許容範囲だったし、観てよかったです。
本当はロザリンド@成宮を楽しみに観にいったんだけど、結果的にはシーリア@月川に惚れました(笑)。
私、ああいうクールビューティって好き〜(^^)。
だって、スッゴイ苦手意識のある蜷川の演出作品、多分あんまり相性が良くないと思われるシェイクスピアの作品、そしてキャストに今まで特別気になっている俳優がいるわけでもない作品。
…なんでチケットとったんだろう…(笑)。
ただ、ここ数年母を誘ってお芝居をいくつか見ていて、それを結構楽しんでくれているようだったので、一緒に見るにはいいかなと思ったのでした。
それで、丁度地元(地方)の公演があったので気軽にチケット手配したら、抽選であたってしまったのでした(^^;。
会場は、実家のある市の文化会館大ホール。
先月一ヶ月ほど上演していたBunkamuraシアターコクーンは、どちらかというと小さめの劇場なんだけど、当地の文化会館は結構大きいんですよ。
なので、演出とか全く同じってわけにはいかないだろうし、そのあたりへの興味もあったりしました。
お話は喜劇だったので、あんまり難しいのが得意じゃない母にもわかりやすかったみたいです。
演出は派手で、舞台壇上だけでなく、大きなホールの客席通路もふんだんに使ったダイナミックなもので、会場全体がお芝居の雰囲気に包まれている様子に感動していました。
ふふふ、誘ってよかったなあ。
お芝居の冒頭、ホールの一番後ろの扉から、俳優陣が一斉に通路を駆け抜けて壇上に揃うのですが、登場した途端の「キャー」という大声援で、観客の多くが若い主役たちの追っかけらしいとわかりました。声色が独特で。
自分がお芝居を見るようになって、こんなにアイドル色の強い配役はほとんどはじめてだったので、この観客側のリアクションにかなり違和感…というか戸惑いを感じたなあ。
最後のカーテンコールでは、舞台上の俳優にブーケとかプレゼントを渡そうとしたファン(?)が数名いて、その場違いさにちょっとネガティブな感情を抱いてしまったよ。
ともあれ。
アーデンの森を描いた舞台美術もなかなかに雰囲気があったし、楽しみにしていたオールメールによる演出も許容範囲だったし、観てよかったです。
本当はロザリンド@成宮を楽しみに観にいったんだけど、結果的にはシーリア@月川に惚れました(笑)。
私、ああいうクールビューティって好き〜(^^)。
コメント
自分のテンションの高さと引き比べて笑ってしまいました。
ご当地のマナーの悪さは色んなところで話題になってますね、残念ですが。芝居を観るんじゃなくて生でアイドルのような俳優さんを見れることに盛り上がってる感じですものね。それでも、結果お芝居が好きになって帰って下されば嬉しいのですが・・・。
シーリア好きな人多いですね〜。私の周りも軒並み好きって言ってます。月川さんは女形の方が毎回好評ですね。
いやいや、dandanさんの情熱と比べたらほとんどの方はクールってことになっちゃいますから(笑)。
ファンの方々は、おおむねマナーが悪いってほどでもなかったです。ただ、俳優さんたちが通路を駆け抜けていくたびに、視線と身体がかなり長いこと彼らの消えた跡を見つめ続けていたりする(その間芝居が進んでいても無視)っていうのは、勿体無いなあとは思いましたが。
しかし一日ずれてたら観劇できなかったかもしれないんで(^^;、観られたのは本当にラッキーでよかったです。