頭脳戦を制するものが、新世界を制す。
退屈な死神が人間界にノートを落とし、退屈な天才がそのノートを拾った。―それは文字通り、人の死を決定づける"死のノート"。死神だけに許された究極の道具を手に入れたのは、誰にも負けない頭脳を誇る全国トップのエリート大学生、夜神月(やがみライト/藤原竜也)。やがて彼は、理想の世界を築き上げていくことを決意し、自らの手で世界中の犯罪者を裁き始める。
一方、ICPO(インターポール)では、一連の事件を捜査するべく、もうひとりの天才を日本の警察庁に送り込んでいた。抜群の情報収集能力と神がかった推理力で、世界中の迷宮入り事件を解決してきた謎の名探偵とも言うべき天才「L」(松山ケンイチ)。次第に絞り込まれていく捜査網。デスノートを巧みに操り、そんな捜査陣を翻弄する月。人類の未来を巻き込んで、知力の限りを尽くす壮絶な頭脳戦が始まった。


前編は折角映画館で見たのに、後編上映直前にTVで放映されちゃって、ちょっとがっかり(…セコイ?(^^;)。
そのせいばかりではないものの、結局後編はタイミングをはずしている間に上映が終わっちゃったのでした。
TVの時に相棒も一緒にみてたので、この後編は二人で鑑賞。

後編は、原作でいうとライトが捜査本部に出入りするようになったところから、L編の終わりまで、って感じでしょうか。
さすがに映画として完結させるために、L編の終わりとは言っても、物語としてもちゃんと終わっています。

クライマックス部分のアレンジの仕方は、脚本家の腕がさえてましたねえ。

レムが消えてから怒涛のクライマックスに突入するまでに犯したライトのミスが大きすぎるような気はするんだけど(あれだけ念入りに頭脳戦を繰り広げていたわりには、マヌケな失態だと思う)、逆に言うと、大きく気になったのはこの部分ぐらいだし。

好きなのは、やっぱりLの落とし前のつけ方でしょう。
あれはちょっと格好いいわねえ。
原作では、Lってイイ部分を表現する前に退場しちゃった印象があるけど、映画はすっごく得な役になってたと思う。

しかし、最近ロボ姿の松山ケンチイばっかり見てたので、L姿はちょっと新鮮だったな(笑)。

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