■「銀河帝国の興亡 1 風雲編」アイザック・アシモフ
2007年5月27日 小説、活字本←リンク先はハヤカワ文庫版。でも読んだのは創元SF文庫なんだよね。もう絶版なんだけど。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488604013/hatena-22/ref=nosim
このところずっと読んでいた古典SFとは、これのことでした。
「われはロボット」に手を出してから、ロボット・シリーズを追いかけてきて、その後ベイル&ダニールのロボット探偵シリーズにも突入したのよね。そうしたら、この探偵シリーズがファウンデーションにつながってるっていうじゃないですか(@_@)。
こうなったら長編読みとしては手を出さないわけにはいかない!(笑)
というわけで、相棒の本棚から古い創元版を発掘して読んでいたのでありました。
現在では創元版は絶版だから、ハヤカワ文庫のほうが入手しやすいでしょうね。
ハヤカワでは、銀河帝国興亡史というシリーズ名になってます。
ちなみに、創元版は三巻まで。四巻以降はハヤカワ文庫で読む予定。
最初の三冊は、長編というスタイルになってるけど、実質は中篇連作といったところでしょう。
滅び行く銀河帝国でその滅亡を予言した歴史心理学者ハリ・セルダンの残した長大な計画を綴ったものです。
物語は、架空歴史小説ともいえる様相を呈しており、舞台は人類が銀河系を飛び出した世界を描写しつつも、そこに描かれているのはいろいろな個性を持つ、現代の人間たちと変わらない生き方なのでありました。
SFは苦手でも、歴史小説、群集心理に興味がある、なんて人にも楽しめると思う。
アシモフは推理小説も得意としていた人なので、本書もSFでありながら、やっぱりミステリを含んだ展開になっているので、その点も面白く読めます。
二巻のミュールの正体をめぐる謎や、三巻の第二ファウンデーションの謎など、ドキドキしながら読めました。
最初の三巻で、一つの長い物語が一旦終了となります。
さて、次はロボットシリーズと帝国ものが繋がる「ロボットと帝国」に手をつける予定。それからハヤカワのファウンデーションの続き、となるでしょう。
楽しみだなあ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488604013/hatena-22/ref=nosim
このところずっと読んでいた古典SFとは、これのことでした。
「われはロボット」に手を出してから、ロボット・シリーズを追いかけてきて、その後ベイル&ダニールのロボット探偵シリーズにも突入したのよね。そうしたら、この探偵シリーズがファウンデーションにつながってるっていうじゃないですか(@_@)。
こうなったら長編読みとしては手を出さないわけにはいかない!(笑)
というわけで、相棒の本棚から古い創元版を発掘して読んでいたのでありました。
現在では創元版は絶版だから、ハヤカワ文庫のほうが入手しやすいでしょうね。
ハヤカワでは、銀河帝国興亡史というシリーズ名になってます。
ちなみに、創元版は三巻まで。四巻以降はハヤカワ文庫で読む予定。
最初の三冊は、長編というスタイルになってるけど、実質は中篇連作といったところでしょう。
滅び行く銀河帝国でその滅亡を予言した歴史心理学者ハリ・セルダンの残した長大な計画を綴ったものです。
物語は、架空歴史小説ともいえる様相を呈しており、舞台は人類が銀河系を飛び出した世界を描写しつつも、そこに描かれているのはいろいろな個性を持つ、現代の人間たちと変わらない生き方なのでありました。
SFは苦手でも、歴史小説、群集心理に興味がある、なんて人にも楽しめると思う。
アシモフは推理小説も得意としていた人なので、本書もSFでありながら、やっぱりミステリを含んだ展開になっているので、その点も面白く読めます。
二巻のミュールの正体をめぐる謎や、三巻の第二ファウンデーションの謎など、ドキドキしながら読めました。
最初の三巻で、一つの長い物語が一旦終了となります。
さて、次はロボットシリーズと帝国ものが繋がる「ロボットと帝国」に手をつける予定。それからハヤカワのファウンデーションの続き、となるでしょう。
楽しみだなあ。
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