●「綴り字のシーズン」
2007年4月27日 映画宗教学者の父と、科学者の母、学業優秀な長男アーロンと妹のイライザの4人家族は傍目には理想的な家族だった。しかし、イライザが天才的なスペリングの才能を発揮するようになってから、父親はイライザの才能に着目し、彼女以外の家族が目に入らなくなった。そして、長男はヒンドゥー教に傾倒し、母親は過去のトラウマから精神を病んでいく。家族は崩壊しつつあった…。
スペリング・コンテストっていうものに何となく興味をもって見たのでした。
一応映画のあらすじとして家族愛を扱っているらしい(だからスペリングコンテストはメインではない)ってのはわかっていたんだけど…、でももっとコンテストの部分のドラマをみたかったな(^^;。
主人公の父親が傾倒(というか信仰?)していた宗教と、その宗教観について、ちょっと基本情報が足りなかったと思う。
日本人には、神秘主義とかオカルトとかに免疫のない人が多いだろうから、余計にわかりずらいのかも。
アメリカ人なら、この映画だけの情報で理解できるものなんだろうか…?謎だ。
期待していたのとは方向が違った映画だったので、その点では残念だったけど、なんだか不思議な物語に感じたなあ。
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