●「カレンダー・ガールズ」
2007年3月15日 映画 コメント (2)田舎町の平凡な日々に嫌気がさしていたクリス、夫の病で亡くした悲しみから立ち直れないアニー。親友同士のふたりは、地味な生活に彩りを加えようと、婦人会でヌードカレンダーを作ろうと提案。モデルは自分たち。その勇気ある行動は、英国だけでなく、ハリウッドまで巻き込む大ニュースになる。
1999年に発売され、30万部もの大ヒットとなった婦人会ヌードカレンダーの実話をナイジェル・コール監督が演出。なんといっても茶目っけたっぷりで人間味あふれる女性たちが素晴らしい。その個性に引きつけられ、彼女たちがカレンダー作りに挑戦するきっかけとなる、それぞれのエピソードの描き方もていねいで好感が持てる。50代にして青春しているヒロインたちの笑顔はさわやかで、心地よい感動。ヘレン・ミレン、ジュリー・ウォルターズなどベテラン女優たちが楽しそうに演じているのも微笑ましい。
実話に基づくフィクション映画です。
中年も過ぎた一般の女性たちが、いろんな意味や感情をこめて、ヌードカレンダーを作成した。その経緯を、コミカルに描いた作品。
いやあ、観ていてすっごく思うのは、英国の映画だなあってこと。
決してアメリカ映画じゃ、こういうのは少ないものね。それにやっぱり空気感が独特で、好きです。
好きなシーンは、やっぱりカレンダーの撮影シーン!
夫以外の男性に裸を見せるわけにはいかない夫人たちですが、カメラマンは男性でした。
そこでどうやってカメラマンに裸体を見せないようにして撮影するのかを試行錯誤するのですが、このあたりの流れが本当に面白い(笑)。
彼女たちの葛藤と決意が巧くでてると思います。
あと、ハリウッドにいってからの彼女たちのはしゃぎっぷりも可愛くていいですね〜。
ふふふ、お勧めの一本ですよ。
コメント
凄く、可愛かった〜♪
コメントありがとうございます。
英国の婦人会に相当するようなのって、日本にもあるのかなあ?ってちょっと思いました。子どもだと、ガールスカウトとかありますけど。
オープニングのエピソードで、買ってきたケーキを出展して賞を貰っちゃうとことか(笑)、とてもイギリスのジョークっぽくて楽しかったですネ。