2019年、リンカーンは大気汚染から救いだされ、完璧に管理された味気ない都市空間のコミュニティで暮らしている。安全で快適だけれど、退屈な日々。唯一楽しみは女性の居住棟で暮らすジョーダンとの心はずむ会話だけ・・・。ここで暮らす人々の夢は、地上最高の楽園「アイランド」へ行くこと、ときどき行われる抽選会が彼らの最大の関心事だ。しかしリンカーンはある日ふとしたことから、この都市空間の恐るべき真実を知ってしまう。逃げることだけか生き延びる手段と知った彼はジョーダンとともに決死の脱出に挑む!二人を捕獲するために組織された大規模なセキュリティーチームの容赦ない追跡、陸・空を駆け巡る息詰まる攻防!果たして彼らは、生き残るために、そして仲間を救うために逃げ延びることができるのか!?
ハリウッドの作品に多大な期待はしてないからいいんだけどね。
いや、質がどうこう…ってことより、自分の趣味から外れてることが多いっていう意味で。
で、上映しているときから、設定が某漫画にソックリだという話もいろいろ見かけていたので、さて、どんな塩梅になってるのかなと気楽に鑑賞してみました。
SF的には、細胞培養でクローン人間を作ると成長には人間と同じぐらいの時間がかかってしまうので、20歳の人間のクローンを作った場合に本体の年齢に近づいてしまうクローンは作成できない(同じように年をとるから)という設定のものが多かったと思うのだが、この映画ではそのあたりの説明はなかったように思う。
てか、そういう細かいツッコミをし始めるときりがない展開ではありました(^^;。
そういえば、ハリウッドSFってネバネバベトベトが好きだよなあ。
今回のクローン誕生時の育成用液体もどろどろでした。
ああいうの、見てるだけで気持ち悪いよう。嫌いなんだもん。
前半の施設生活は楽しかったけど、後半のアクションは眉唾。
運だけで乗り切った主人公にあんまり魅力を感じられなかったのが原因でしょう。
ま、こんなものでしょうかねえ…。
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