雨の一日

2006年6月11日 日常
本日もひたすら読書の日。

昨日のうちに週末の家事を片付けてしまったので、もうひたすらずっと読んでた。
おかげで、夕方に読了。

当初は二週間の貸し出し期間を丸々つかっちゃうかなーと予想してたんだけど、一番厚い本が今日で終わったってことは、これは一週間で返せそう。
うん、いいペースだ。

読後の感想。

「死」を知らない人に対して、死の概念を正しく表すのって、難しいのだな、と。
「動かない」だけじゃ足りないし、「意思の伝達が不可能」でも不十分。
麻痺で動かないとか、障碍でコミュニケーションがとれない場合もあるわけだしさ。

「時間がたつと腐敗する(肉体が変化する)」も、ある種の病気状態の言い換えにもなりうるし、「魂がなくなる」といった抽象的な表現では、具体的な死の説明になりえない。

となると、やっぱり「存在がなくなる」ってのが、一番近い、言い換え可能な表現なのかねえ?

死んで、埋葬されて、肉体がなくなったことが、イコール、「死」である。
と、言えなくも…ない。

結局のところそういうことが書かれていたと思うのだけど、どうもそれがしっくりこなくて、読後感が微妙にすっきりしないのですよ。

モロねたばれになるんで、タイトルとか書きませんけど。

ところで、現代では、三人以上を殺した犯人は例外なく死刑判決が出てるのだけれども、たしか犯意があった場合のものばかりだったような…。
過失致死でもそうなのかな?

個人的には、過失であれば情状酌量ってことで、無期懲役におちついてほしいなと思いました(この、読んだ本で殺人を犯した人の刑に対しての感想)。

夜、宅配が届いた。
実家からの野菜詰め…。
送るなら送るって事前にゆってくれればいいのに…、昨日買ってきた野菜が大量に入ってて、ちょっと悔しい。

一日、弱く強くずっと雨が降っていた。
ああ、梅雨ですなぁ。

では、また。

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