実家を出て、自分の食べるものは自分で調達するようになって10年以上たつ。
その間、お米をお店で買ったのは、多分一回か二回ぐらい。

もともと実家も基本的にスーパーなどでお米を買わない家だった。
母方の親戚が兼業農家で、稲作をしていたせいだ。

親戚から分けてもらうお米が「我が家の米」で、何度か不作の年に米を買ってきたりすると、いつもと味が違って違和感を感じたのを覚えている。

というわけで、母にとってのお米の味(思い出)と同じく、私にとっての米はやはりその親戚の作る米だ。

毎年新米の時期になると母が親戚のところから米を入手している。
そして、そのお米を、うちでも分けてもらっているのだ。

まあこれは、普段うちでは、ご飯(米)を定期的に食べない生活をしているので、そのぐらいの量で足りてるってことになるんだけどね。
多分、三食ご飯を食べる生活だったら、絶対に足りないもの。

そういう背景があるせいで、何となく私には「米はお店で買うものではない」といった感覚があるのでした(^^;。

たまたまお店で購入した数回の経験で食べたお米が、あんまり美味しく感じなかった(多分、それまでの慣れた味と比較したからだと思う)のも、その感覚を強くした理由の一因でしょうネ。

では、また。

コメント

nophoto
アロハ
2006年6月3日16:08

初めまして!アロハと申します!
「チャングムの誓い」と検索して、遊びに来ました♪
私もブログをやっていますので、良かったら遊びに来てください!
aro-utukushiihibi.seesaa.net/

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